体がバキバキのジロギン(@akiramenaiuta)です。
なぜ体がバキバキかと言いますと、昨日全力でテニスの試合をしてきたからなのです!
って言えば聞こえはいいんですけど、はたから見た試合中の私はもやし野郎そのものだったでしょう・・・課題が残る試合となってしまいました。
昨日は4試合しましたので、その時の振り返りを書きます。
RDカップ初中級クラスに再挑戦!
昨日は、以前出場した「RDカップ」という大会に再挑戦しました。
一般プレーヤー向けの大会で、人数は9名ほどの小規模な大会です。ほぼ毎週開催されていて、参加費は3,000円と格安。
出場しやすい大会なので、私は月1回の腕試しとして挑戦したいと考えてます。

約1ヶ月ほど前にRDカップで試合をしたので、昨日はそれからどれくらい実力がついたのか試すための挑戦でした。
これからテニスの試合!
といっても今日は練習を兼ねて、いろいろと実戦で試す場にするつもり!
(という予防線を張って負けた時の言い訳にする!)— ジロギン@はてなブログとテニスブログ (@akiramenaiuta) August 24, 2018
まぁね、練習試合みたいなもんですから。勝ち負けこだわらず、練習で身に付けた技術を試す場として利用すればいい。
という負けた時の予防線を張りながら試合に挑みました。
試合結果:1位リーグ進出!9人中3位!
RDカップは3人ずつの予選リーグに分かれて、総当たりの試合を行います。
予選リーグの順位で1位リーグ、2位リーグ、3位リーグに分かれて決勝を行うというルールです。
なんと、今回私は予選リーグを1位で通過でき、参加者9人中3位になることができました!(Yeah〜♫)
前回は3位リーグにしか進めなかったので、ちょっとは進歩したのではないかと思います・・・
順位だけ見ればそこそこ良い結果だった言えるでしょう。が、試合内容を見ると全然よろこばしい結果とは言えないのです泣
1試合目 6-2で良い試合ができた!
まずは初戦!一番体力もあるし、心の余裕もある状態での試合ですね。
ただ、私はスロースターターで、立ち上がりが遅い方です。最初は体も動かないことはわかっていたので、
「今日はどんなプレーがミスなくできるかな?」という調整の時間を試合中に設けることにしました。

最初の2ゲームを取られてしまったのですが、その時にストロークの調子がいいことがわかりました。普段のストロークはミスばっかりなんですけどね。
ですのでストローク主体にゲームを展開。左右にボールを打ち分けて相手のミスを誘いながらポイントを重ねていきました。
判断は間違っていなかったようで、勝つことができました。
2試合目:6-5で大接戦!
2試合目がとにかく鬼門でした!ゲームカウントは6-5(RDカップはタイブレークなしで、6ゲーム先取です)。
しかもマッチポイントはゲームカウント5-5の40-40(デュースもありません)まで競り、ギリギリの勝利となりました。
相手はミスが少なく、フォアは回転がよくかかっていたので、持久戦になりやすいプレーヤーだったと思います。
実力的にも私とほぼ同じくらいで、お互いになかなか決めきれない試合になりました。
完全に「泥沼」でしたね。

ラリー勝負では決まらないと判断し、ゲーム後半はネットプレーに切り替えました。
あまりボレーの調子が良くなく、ミスが目立ったものの、プレーを切り替えたことで勝負を決めることができました。
2つ3つと戦い方を持っていると、相手と接戦になった時にペースを握りやすくなりますね。
3、4試合目 6-2、6-0で完敗!体力切れで絶望
予選リーグで2勝できたので、私の1位リーグ進出が決まりました(リーグ戦なので、このあと負けても3位は確定)。
予選リーグ後すぐに始まった1位リーグでしたが、私にはまともに試合ができるだけの体力が残されていなかったのです・・・
特に2試合目の接戦で、スタミナが空になってましたね。
3試合目は、冷水機のような威力しかないサーブと、遠足帰りの小学生のような弱々しいフットワークで戦いました。もちろんそんな状態で勝てるわけもなく敗北。
相手の方からは「大丈夫?試合できる?」と心配されてしまう始末・・・
体力があればもう少し善戦できたのかもしれませんが・・・いや、負けは負けですね。
相手の方に申し訳ない試合をしてしまったなとさえ思います。
4試合目もほぼ状況は変わらず。いや、3試合重ねたことで私の体力は限界に達しており、半分くらい試合の記憶がありません笑
試合が終わった後に相手の方が、
「バックが良かったね!バウンドした後にボールが伸びてきて、もっと練習したら武器になるよ!」
と言ってくれました。しかし私は記憶があいまいだったので、
「そうだったんですか・・・ありがとうございます・・・」
としか言い返せない状態に。
本当に、3試合目、4試合目の方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ただ、4試合目の方は強く、万全の状態でも全然敵わなかったと思います。どのみち負けていたと思うので、言い訳はしません。
今回の大会で良かった点
不甲斐ない結果に終わってしまった今回のRDカップ。
ただ、その中でも少なからず良かった点がありましたので、まとめていきます。
ストロークを左右に打ち分けられた
弱いショットでもいいので、ストロークの左右打ち分けをするというのが今回の目標の一つでした。
前回のRDカップでは、私のストロークの8〜9割がコートの真ん中に飛んでいたんですね。
相手からしたらコースを読みやすし、打ち返しやすいショットになっていたと思います。その結果、ラリー勝負に負けてしまいました。
その反省を活かして、今回はスピードはないショットでも左右に打ち分けてプレーを進めました。初戦と2試合目はそれがうまくできたので、苦手なラリーでも戦えたのだと思います。
左右に動かされながら打つのは、体勢が崩れて難しいですから、かなり優位に試合を運べますね。
バックハンドが効いた
4試合目の方にバックハンドを褒められたことを先ほど書きました。
4試合目の私はほぼ無意識で試合をしていたのですが、それまでの試合でバックハンドはトップスピンもスライスも回転量を多めにしていたんですね。
多分それを評価してもらえたのではないかな・・・と思います。
バックハンドはもともと得意な方だったのですが、今回は特にスピンをかけて打つことを意識しました。
特にスライスはネットに出るためのアプローチショットにもなります。より回転をかけてバウンドを低くし、相手が打ちにくいショットになるようがんばりました。
試合慣れしてきた
正直、今回の試合はどの試合もあまり緊張しなかったんですね。心に余裕があったと思います。
試合中は
「この暑さで4試合か、デスクワーカーのオレッちには、ちと厳しすぎるぜ!」
って思うくらいには余裕がありました(案の定、暑さと体力不足で負けましたが)。
まだ十分とは言えませんが、実際の試合をする中で慣れが生まれてきていると思います。
試合に慣れてくると
「今日はどのプレーが上手くいくか」や「相手はどんな戦略を取ってきているのか」などがわかりやすくなります。
冷静にプレーできれば、勝率も上がるはずです。
今回ストロークを左右に打ち分けたり、バックハンドのスピンを多くしたりすることができたのも、試合慣れしてきた影響だと思います。
今回の大会で悪かった点
良かった点はもちろん、悪かった点もあります。たくさんあります!
全部書いたら書ききれないので、すごく悪かった3つの点だけをまとめます。
圧倒的体力不足
今回の大会で負けることとなった大きな原因ですね。体力不足。
3試合目からは軽い熱中症にもかかってしまったと思います。
当日は35度を超える猛暑日で、めちゃくちゃ暑いはず。なのに、試合中寒いんですよ。ガタガタ震えそうなくらい寒かったんですね。
今思うと、あれは寒気と言いますか、悪寒だったのではないかと。体温が上がりすぎたことで体が異常信号を出していたのではないかと思います。
あと目の焦点もだんだん合わなくなってくるんですよ。手に持っているボールが二重に見えてきて。いやはや、結構ヤバい状態だったかもしれませんね。
これも恐らく体力不足による影響かと思います。
普段の私はデスクワークばかり。テニスの練習や基礎トレーニングも夜にちょっとやる程度。これでは、夏場に4試合を乗り切るだけの体力はつきませんよね・・・
インドア&夜間活動の結果、日の光に当たらなすぎて半分くらいバンパイアになってる気がします。日光に弱すぎる・・・
普段は30分ジョギングをしていますが、とりあえずこの時間を倍くらいに伸ばしてみましょうかね。1時間走れる持久力をつけたいと思います。

ボレーがアウトしていた
自分的にとても気になったのが、ボレーのアウトミスでしたね。4試合で打ったボレーのうち、半分はアウトしてました。
原因はわかっていて、「狙い過ぎ」なことです。一発で決めようとするあまり、距離の短いストレートのコースのコーナーギリギリとかを狙おうとしてました。
難しいコースなので、アウトするのも当然でしょう。
距離の長いクロスを基本に狙えば、成功率を2〜3割くらいは上げられたのではないかなと思いました。
練習の時から安全なコースを狙うよう意識して、試合で実践できるようにしたいです。
フォアハンドにスピンが全然かかってない
今回は、ストロークの左右打ち分けができたのは良かった点でした。が、フォアに全然スピンがかかってなかったんです。
これは、薄いグリップで打っていたのが原因ですね。
スピンをかけるには、厚めのグリップで上から下にこすり上げるように打つのが基本です。
私もこの打ち方で練習しているのですが、試合だと1球も入りません泣
なので私は試合中、フォアは薄めのグリップで打つか両手で打ちます(マジで片手フォアのスピンって難しい・・・)。
ですが、私としてはストロークも薄いグリップ(イースタングリップ)でできた方が望ましいです。
サーブもリターンも薄いグリップで打ちますし、私はボレーもするので試合中は薄いグリップで打つときが多いです。
ですので、ずっと薄いグリップでラケットを握れた方が、グリップチェンジをする必要もなくて、プレーしやすいんですよね。
まぁスピンがかかっていてもショットが決まらなかったら何も意味はないわけですから。
だったらスピンがかかってなくても決まる打ち方にするのがベストでしょう。
ただ、薄いグリップはスピンがかかっていない分、相手からすれば打ちやすいショットになるのも事実・・・
薄いグリップでもスピンをかける打ち方を身につけるか、あるいは完全にフラット気味に切り替えるか・・・今後試合をしながら、考えていこうと思いました。
さいごに
今回は本当に、残念な結果に終わってしまいました。
8月下旬に入った途端、私の住んでいる東京近郊では、気温が30度いかない日もあったんですね。だから今週は涼しくなるのだろうと思って大会に出場したのですが・・・全然猛暑でした。
水分と休息をとって今は回復しましたが、体に負担をかけまくった感じがします(今は筋肉痛がきています。特にお尻の筋肉!)。
あーもう熱はテニスやりたくない夏の試合を乗り越えられる体力をつけないとですね。
来月は涼しくなることを祈って、あきらめずに挑戦したいと思います!
次は初中級クラス優勝ですね!頑張って練習します!