テニススクールの初級者クラスでやっている練習メニューを紹介

テニススクール

 

テニススクールが唯一の楽しみ、ジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

テニスをやったことはないけど、テニススクールに通ってみたい!

と、考えている方は、こんな心配があると思います。

 

テニススクールってどんな練習をするの?

未経験者でも練習になるの?

 

この心配を解消して、テニススクールに通う一歩が踏み出しやすくなるよう、今回は

私の通っているスクールの練習メニューを紹介します!

最初に入ることになる「初級者クラス」の練習メニューです!どのスクールも大きく変わらないと思うので、参考になるはずですよ。

 

この記事のPOINT

✔︎テニスの基礎技術の練習
✔︎最初から上手い必要は全然なし!
✔︎生徒同士が仲良いクラスがおすすめ!

 

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練習1:ショートラリー

練習の最初は必ず「準備体操」をしますが、これは初級者クラスでも上級者クラスでもやるので省略します。

 

ボールを使った練習として、まずは「ショートラリー」という練習をします。

生徒が2人1組を作って、短い距離でボールを打ち合う練習です。

短い距離でもフォームをしっかり意識することで、定着します。

 

ショートラリーは5mくらいの距離で打ち合うので、力を入れなくてもボールは相手に届きます。初めてラケットを握る人でも、簡単にできちゃうので、心配ないです。

 

私の場合、ラリーよりも初対面の人と2人1組を作る方が緊張しました(陰キャラ)。

人数が偶数ならば自然と2人1組になれますし、人数がいなければコーチが相手をしてくれるはずです。

むしろ、生徒同士よりコーチラリーした方が、練習の参考になるかも・・・?

 

練習2:ストローク(フォアハンド・バックハンド)

次は、ストロークの練習です。ベースラインからコーチの球出しに合わせてボールを打ち返します。

1~3球打ったら交代し、フォアハンド、バックハンド両方打つのを繰り返す。

試合でもよく使うショットをみがく練習ですね。

 

普通は、向かいのコートにいるコーチがラケットで打ったボールを打ち返します。

未経験者の場合は、近くからコーチが手で投げたボールを打つこともあるので、安心してください。

しっかり面を見て、打ち返しましょう。

 

最初はラケットに当たらなかったり、ネットしたり、アウトしたりして、まず上手くいきません!断言します!

上手く打てる人は、テニスの超絶天才です。

 

でも全く気にしないでください。2回3回と練習をしていくうちに、打てるようになればいいのです。

私なんて、中学高校までテニスやってたのに、社会人でテニス始めたらフォアハンドが1球も入りませんでしたからね笑

初めてなら上手くいかなくて当然ですよ(ニッコリ)。

 

練習3:ボレー・スマッシュ

ストローク練習の次は、ボレー練習をします。

ネットに近づいて、ボールをノーバウンドに打つボレーの練習です。フォアハンド、バックハンド両方練習します。

 

ボレーはネットに近づく分、ボールのスピードが速く感じるはず。

最初のうちは怖いかもしれませんが、勇気を持ってラケットにボールを当ててみましょう!

 

ボレーはラケットを振らずに、文字通り当てるだけで打つショットです。個人的には「初心者こそボレーの練習にこそ力を入れるべきでは?」と思ってるくらいですので、熱心にやってみてください!

試合でも使える武器になりますよ(私はボレー大好きです)!

 

ボレーの後は、スマッシュ練習になると思います(高く上がったボールを上から叩き落としてスマッシュする)。

ただ、何をやるかは参加してる人数やコーチの判断次第ですね。

もしかしたら、ローボレー(体勢を低くして打つボレー)ポーチ(ダブルスで動きながら打つボレー)をすることがあるかもしれません。

 

とりあえずネットプレーの練習もするんだと、考えておいてください。

 

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練習4:サーブ練習

次は、私も大好きなサーブ練習!

コーチも生徒もコートの片側に集まって、向かい側にバンバンサーブを打っていきます。

レシーブする人はいないので、力いっぱい打っても相手プレーヤーに当たることはありません(周りで打っている人もいるので注意は必要です)。

 

思い切り打てるチャンスということで、私はサーブ練習の時に、日頃のストレスをために込めて打っています・・・

そう、暗黒のサーブを打つのが楽しみでしょうがないのです。

 

でも、サーブはスピードが何百キロ出ようが、サービスエリア(コートの小さい四角)に入らなければ意味がありません。

思い切り打つのもいいですが、上達のためには、サービスエリアに入るサーブを目指しましょう。

 

周りで打つ人のサーブを見るのもいいですし、コーチのフォームを見ると、めちゃくちゃ参考になりますよ。

 

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練習5:形式練習

次は、コートを分割して形式練習をします。

例えば、コートの半分を使い、4人で「ダブルスの形式練習」、もう半分で「ストレートにボールを打つ練習」、コートの後ろで「ボレーボレー(2人でボレーを近い距離で打ち合う)などといった感じです。

 

これまでの練習に比べると、実践的になりますね。

この練習になると、ミスしてしまったり、練習相手に申し訳なく感じてしまったりするかもしれません。

でも、気にしなくていいです。練習ですからね。

「すみません!」って言って、何事もなかったかのように続けちゃいましょう。

 

コーチが入って一緒に練習してくれるのであれば、多少アウトしたボールでも打ち返してくれます!だから心配ありません。

すごいですよ!コーチたちの接待プレー技術は。コーチは打ちやすいコースに返してくれるので、自分も上手くなったように感じてしまうほどです。

 

練習6:クロスラリー

コートのナナメにいる相手とラリーをするのが「クロスラリー」です。

ただラリー練習は、初心者クラスだとあまりやらなんですよね・・・

私の通うクラスでは、参加者の人数が少なくて、時間の余裕がある時にだけやる感じです。

 

初心者同士だと、なかなかラリーが続かないんです泣

しかも基礎がないうちは、止まった状態で打った方がフォームが定着しやすいです。だから、ラリーよりもストロークやボレー練習に時間を割くのだと思います。

 

ラリーも上手くできると楽しんですけどね。

ある程度技術がある人同士でないと続きにくいので、上手くなるまでのガマンです。

 

練習7:ダブルスのゲーム練習

最後はダブルスのゲーム練習です。生徒たちが2人でペアになって、3ポイント先取や1ゲーム先取などで順番にゲームをします。

全員がサーブ、ストローク、ボレー、全部をプレーするようにローテーションしていきます。

 

やっぱり人数の関係で、シングルス(1対1の試合)だと1人あたりの試合時間が少なくなっちゃうんですよね。

なので、2人いっぺんにできるダブルスの練習をするようです。

 

ダブルスはすごく楽しいですよ!4人でやる分、ゲームの展開が予想しにくいのが良いです!!

自分は上手くいっても、ペアが失敗するかもしれない。逆に自分のミスをペアが助けてくれるかもしれない・・・

そういった予想できない展開が、ハラハラして面白いです!

 

ただ、ダブルスは難しい点も多くて、特に最初はボレーに苦戦するかもしれません。

ボレーは相手のショットが速く感じますし、試合中は緊張しますので、ミスしやすいです。

 

ネット近くにいる時、まずは自分のところに飛んできたボールをしっかりボレーする。次は、ちょっと動いて、遠くのボールに挑戦してみる。

といった感じに挑戦していくといいでしょう!

ダブルスで、相手2人が触れないボレー決めるの超気持ちいいですから!頑張りましょう!

 

 

私のスクールを例にあげましたが、こんな感じで練習は進んでいきます。

細かい練習内容や、順番などは変わると思います。

ただ、初級者クラスでやることは、テニスの一番基礎の部分だと考えてください。

 

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未経験者でも練習になるの?

 

全くテニス経験がないと、今回紹介した練習が基礎練習だとしても「難しそうだな・・・」と感じてしまうかもしれません。

 

正直言うと、走りながらラケットを振り、決まったコートのボールを入れるという難しいスポーツなんです。いくつもの動作を、一瞬でしなければなりません。

「ラケットを持って、すぐにうまくできる人なんて漫画やアニメの世界にしかいないんじゃないの・・・?」ってくらい難しいんですよ。

 

サッカーや野球みたいに、学校の授業でテニスをすることも少ないですしね。経験がない人の方が多いでしょう。

 

ですのでコーチは、「できないことを前提」に練習を考えていると思います。

最初からうまくできたら、練習なんて必要ありません。失敗して当然だと考えてください。

体験レッスンを受けてみて「楽しいと感じたらテニスに向いている」。で、スクールに通うかどうか決めましょう。

 

最初から上手い人はいるの?

テニススクールのシステム上、同じタイミングで入会した生徒が一緒のクラスになるわけではないんですね。

自分よりも前から通っている人がいるかもしれません。

 

やはり1年2年と多くやっている人の方が技術は上でしょう。テニスに限らず、どのスポーツでも同じなはず。

生徒のテニス歴に差があることは理解しておいてください。

 

また初めて入会した人でも、初回の練習から普通にポンポン打てちゃう人もたまにいます。

そういう人はおそらく、私のようにテニス経験がある人と見て間違いないでしょう。

この人たちもテニス経験が長い人なので、比較しなくて大丈夫です。

自分がどれだけできて、どれだけ上手くなれたか、スクールではこれを重視していきましょう!

 

生徒同士の輪ができあがってるんじゃないの?

生徒同士の人間関係は、クラスによりますね。

いろんな人に声をかけまくる、いわゆる陽キャラのような人がいるクラスなら、すでに輪ができあがっているかもしれません。

 

でも、声をかける人がいるのなら、新しく入った人も仲間に入れようとするんじゃないですかね?

テニスプレーヤーたちはテニス友達も求めているはずですから。

 

ちなみに私が通うクラスでは、ほとんどの人が「シングルスプレーヤー」なのか、あまり生徒同士の交流はないです。

輪ができていないと、それはそれで気まずいんじゃないかなと思います。「この人たち過去に乱闘でも起こしたんか?」と心配してしまうかもしれません。

ですので、輪ができてそうでも、生徒同士の仲が良いクラスの方がやりやすいと思いますよ。

 

まとめ

ということで、最後にテニススクールの初級者クラスでやる練習の例をまとめます。

 

初級者クラスの練習
✔︎ショートラリー
✔︎ストローク練習
✔︎ボレー・スマッシュ練習
✔︎形式練習
✔︎クロスラリー
✔︎ダブルスのゲーム練習

 

どのスクールでも、初級者クラスでそんなに難しいことを求められるはしないでしょう。

まずは、体験レッスンからになると思いますが、心配しないで大丈夫です。

コーチも教えてくれますし、通っているテニスプレーヤーは私のようにやさしい人ばかりですよ。

 

以下の記事では体験レッスンを申し込む手順についてもまとめたので、一緒に読んでみてください!

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