夏の日差しで黒こげになったジロギンです!
半日でめっちゃ日焼けしたー!
肌よりも、木材に近い色になっちゃった! pic.twitter.com/RlWa8rXDDa— ジロギン@ハンターハンター&テニス大好き (@akiramenaiuta) July 14, 2018
陰キャラテニスプレーヤーにはあるまじき肌の色ですね。
インドアでテニスをしていたら、まずこんな色にはならないでしょう。
先日ですね、私は「RDカップ」というテニスの大会に出場しました!
当日の気温は35度近くあったと思います。太陽がギラギラとしている中、朝から昼までテニスをやっていたのです。
そしたら、真っ黒になっちゃいました。
今回は、「RDカップ」に参加した時の様子や、試合の反省点などを書いていこうと思います!
もし大会に出たいと考えている方は、参考にしてください!
RDカップに出場したきっかけ
以前一緒にテニスをしまして、動画撮影までしてくださった、タロウさん(@syuty)から
「テニスの大会出たくない?」
と声をかけてもらったことがきっかけで、出場しました。

私が前回試合に出たのは今年の2月。もう半年くらい間が空いていることになります。
そろそろ実践で、どれくらい上達したのか知りたくなり、タロウさんと一緒に参加することにしました。
草トーナメントを色々と探していたところ、埼玉県で開催されている「RDカップ」を見つけました。
シングルスの参加費が3,000円で、4試合は絶対にできるとのこと。
3,000円は安いです!他の草トーナメントだと6,000円くらいしてしまうこともあります。かなり破格です!
それに4試合もできるということで、さっそく出場を決めました。
RDカップ当日の様子
当日は晴れ!気温は35度以上だったでしょう!
絶好のテニス日和・・・を超えて、「テニスしてはいけないんじゃないか?」と思えたほど。
天気が良すぎて、絶望のテニス日和でした。
会場は「大宮けんぽグラウンド」。
埼玉県の「大宮駅」西口からバスで20分ほどの場所にあります。
バス停から歩いて、「本当にこの先にテニスコートあるのか?」と不安になりそうなロードを通り抜けると、コートにたどり着けます。
この大宮けんぽグラウンド、想像以上に広大です!
テニスコートが106面、さらに野球場も数十か所あるようですね。
現地に到着しても、どこのコートに行けばいいのかわからなくて、30分くらい迷いました・・・
初めて来る時は、余裕を持った方がいいでしょうね。
駐車場もたくさんあるので、車で来くることもできます。
参加者は20名くらい
RDカップは、大きく3つのクラスに分かれています。
- 超初級コース
- 初中級コース
- 中級以上コース
の3つですね。全部合わせて、20名くらいの参加者がいました。
意外と多かったですね。
テニスの大会が始まる直前は、待機している参加者全員が強キャラ感を漂わせる、ハンター試験直前みたいな雰囲気があります。
この雰囲気に紛れて、私も強キャラ感を出すために
「あ〜ダルいわぁ〜、今日は30%くらいの力でやればいいかなぁ」
という顔をしながら背伸びをしている時間がすごく好きです。
まぁ、今回出場した方々は、ガチの強キャラばかりだったんですけどね。
ジロギンの試合結果と振り返り
私が参加したのは「初中級コース」。
私と同じくらいに実力の選手が出場するであろうコースですね。
実際に参加してみて、ちょうどいいレベルのコースだったなと思います。
大会の説明の後、いきなり私の試合でした。
コートは6面を使ってやっていたので、試合の入れ替わりは早かったです。
試合が終わったら、すぐに次の相手と対戦!みたいな感じでした。
まぁ試合の間が何時間も空くより、テンポよく試合できた方がいいですね(めっちゃ疲れますが)。
ポンポンと試合が進み、午前中には4試合全部が終わってしまいました。
私の試合結果は・・・
1試合目:4-6 負け
2試合目:0-6 ボロ負け
3試合目:6-1 勝ち
4試合目:6-1 勝ち
でした!2勝2敗!うん、なんとも言えない成績!
2試合目は負けを覚悟で、いろんなプレーを試したり、ミスせず思い切りプレーしたのですが、0-6で負けてしまうとは・・・
まぁ相手の人が、サーブの精度が高く、ストロークのミスも少ない強い選手だったってのもありましたけどね。
でも1ゲームも取れずに負けたことなんて、高校の部活でやってた時もほとんどなかったのに・・・ショック・・・
まぁ悩んでいても仕方なし!
4試合すべてを細かく覚えていないので、全試合トータルして良かった点、悪かった点を振り返りたいと思います!
良かった点
まずは良かった点から!
今回の4試合で良かった点を振り返ると、何となく自分がどのようなプレースタイルで戦えばいいのか、つかめた気がします。
ネットプレーで点が取れた!
今回勝った試合では、ネットプレーでの得点が多かったです!
ファーストサーブが決まったり、コートのコーナーにショットが入った時は、必ずネットに出るようにしていました。
ローボレー(足元で打つボレー。サービスライン近くで打つことが多い)もミスが少なく、ネット近くでのボレーも決まり、ポイントにつながったのです。
ネットに出ると相手との距離が短くなるので、ボールのスピードも速く感じ、打ち返すのが難しくなります。
さらに、頭の上を抜くようなショットを打たれてしまうと、まず取れません。
リスクは大きいのですが、ネット近くで打つボレーは決定打になりやすいため、ストロークでポイントを取れない人には大きな武器になるのです。
力のあるショットが打てず、決定打のない私にとっては、多少リスクを取ってでも、ネットに出てしまった方がポイントを取りやすいと思います。
さらに、ネットに出ると、相手にプレッシャーをかけることもできます。
ネットプレーを仕掛けてくる相手の横を抜いたり(パッシング)、頭の上を抜くロブを打ったりするのは、けっこう難しいです。
初心者同士だと、ネットに出るだけで相手がミスってくれる可能性も上がります。
ラリーの時間も短くなるので、ネットプレーは体力温存にもなりますね。
ボレーが決定打になり、相手から先にミスらせることができるネットプレー・・・
もう私はボレーに心を奪われました!
ネットプレーは、私にぴったりのプレースタイルかもしれません。
スライスでのアプローチ
ネットに出るため、相手のスキを作るアプローチショットを打ちます。
どんな球種でもいいのですが、相手コートのコーナーに深く決まるショットだと、ネットに出られるチャンスボールを引き出しやすくなります。
トップスピンをかけたストロークが苦手な私は、スライスをコーナーに打ってからネットに詰めていました。
バウンドした後にすべるスライスは相手にとって打ちにくいショットです。
また、滞空時間が長いため、ネットに出る時間を作るにも有効なショットとなります。
アプローチショットと聞くと、エースを取れそうな強いショットをイメージするかもしれません。
しかし、スピードのないスライスでも、アプローチショットには使えます。
まぁ、ストロークでの強打ができるなら、ネットに出るリスクを取る必要はありませんからね。
相手にとって「返せるけど、攻撃はできない」くらいのショットが打てれば、アプローチとしては十分だと思います。
悪かった点
良かった点2つしかないんかいっ!!
と思われるかもしれませんが、こんなもんです。いいんですよ、これで。
試合ではむしろ「改善するべき悪いところ」を見つけるのが大切ですから。
しっかり自分の弱点を理解して、直していくことが最優先なのです!
フォアハンドが弱すぎる
これまでもブログで伝えてきました通り、私はフォアハンドが弱点です。
スピンも全然かからない、かけようと思えばネット。
結果、とりあえず面に当てて返すだけの「よわよわショット」になってしまいます。致命的ですね。
クソ雑魚ナメクジなフォアハンドでは、ラリー勝負に勝てません。
自分がミスるか、相手に打ち込まれてしまい負けます。
こんな状態のフォアハンドで戦うくらいなら、ネットに出てしまった方がいいのです。
(なんで他の人たちはフォアハンドでボールが打てるのか、意味がわからんぜ)
フォアは片手ではなく両手で打つことで、多少は安定しました。
しかし、両手フォアハンドはまだ1ヶ月も練習していない未完成のショット。威力が出ず、打ち込まれてしまうことには変わりませんでした。
今のところ私のフォアは頼りになりません。
フォアはつなぎのショットにして、ラリー勝負を避けてネットに詰める。戦い方はこれしかなさそうです。
あとは両手フォアハンドの完成させることですね。素振りとスクールでの練習を積み重ねます。
ファーストサーブが打ち返された
自分としては、ファーストサーブの精度は悪くなく、結構入ってたと思います。
でも、相手がリターンミスしたり、エースを取れることはほとんどなかったんですよね。
むしろ、「打ちごろのサーブ」だったのか、ナイスリターンで返球されてしまいました。
もちろん試合中は緊張してますし、サーブをミスりたくない気持ちから、ファーストサーブのスピードは7割くらいに落としています。
しかし、これが相手にとって打ちごろのスピードになってしまっているようです。
今回のRDカップだけでなく、スクールの試合形式練習でも、ポンポン返されちゃうんですよね。
もっと上半身のひねりを使って、スピードを上げる。
または、スライス回転を多めにかけてサーブに変化を加える。
などの、レベルアップが必要そうです。
普段の練習中からサーブのスピードを上げて、7割に落としても今よりスピードが上がるように調整した方が良さそうです。
そして私のサーブはフラット気味なので、スライスをかけて、変化するサーブも練習しようと思います。
試合慣れしていない
当日、試合は平常心で挑もうと思っていたのですが、実際コートに立つとかなり緊張しました!心臓が8ビートを刻んでいましたね。
特に1試合目と2試合目。
まだ体も動かないし、6ゲームの試合は久しぶり(高校生以来)で体力の配分がわからないし・・・と不安要素満載。
それが緊張につながってしまったようです。
試合の雰囲気に飲まれてしまった、というよりも「試合をした時の自分の調子を理解できていない」のが大きな問題点となりました。
これは「試合経験の少なさ」が原因ですね。
試合をしたことがないから、自分がどうやってプレーするのがベストなのかわかっていない。
結果、探り探りのテニスになってしまい、1、2試合目は全力を出せずに敗北したと。
こればかりは、どんどん試合に出て、慣れていくしかないでしょうね。
できれば毎月1回は大会に出場したいです。
RDカップは毎週開催されてますし、出場費も安いので、頻繁に出場しようかなと思います(もし対戦することになったらよろしくね!)
体力不足
2試合目と3試合目の時ですかね、体力不足を感じました。
というより、暑さにやられちゃいましたね。頭がぼーっとしてくるのを感じました。
当日は猛暑日だったというのも原因でしょうが、私の体力不足が課題としてあると思います。
夏場のテニスは必要以上に体力を取られます。元から体力の少ないデスクワーカーモヤシ野郎な私は、涼しい時にテニスをするとき以上に、しなびてしまうわけです。
『30分ジョギング』はしていますが、これでは夏場の連戦を乗り切るだけの体力はつけられないようですね。
あと10分走る時間を延ばしたり、走る日数を増やしたりしようと思います。

まとめ:ネットプレーという大きな収穫
夏場の試合はキツイなと感じましたが、たくさん課題が見つかったのは良い収穫だったと思います。
それから、初中級クラスであれば、私のネットプレーもそこそこ通用するとわかったのも大きな収穫でしたね。
スクールだとボレーの練習はするのですが、ベースラインからネットに詰める動きまでは練習しません(まだ初級クラスなので)。
実践の中でなれる形になると思いますが、ローボレーやハーフボレーを使いながら、ネットに詰める動きもしっかり身に付けたいと思います。
ネットプレーを武器にし、来月もRDカップに参加して、さらに実力をつけたいです。
おまけ:おっちゃんのイス破壊
RDカップ当日、私は朝の8時頃に到着しました。
試合開始が8時半頃だったので、少し早めでしたね。
大会運営のおっちゃんより早く着いてしまったようで、私が着いてから5分後くらいに、車でおっちゃんがやってきました。
「今日は暑くなりそうですね〜、必ず水分補給してくださいね」
なんてあいさつをした後に、おっちゃんの持ってきた荷物をコートに運ぶ手伝いをしていたのです。
その時おっちゃんが管理事務所に行くと言い、車を発進させました。
すると・・・
メキメキメキメキ!
という謎の怪音が・・・
なんとおっちゃんが、自分の持ってきた組み立て式のベンチを、自分の車で引き壊してしまったのです。
テニスの大会運営スタッフのおじさんが、自分で持ってきたイスを自分の車で引き壊して行きおった…
大丈夫これ!?いや大丈夫じゃないよね!?
嵐の予感!! pic.twitter.com/L40Noi4yt4— ジロギン@ハンターハンター&テニス大好き (@akiramenaiuta) July 13, 2018
車から降りてきたおっちゃんは
「あっ!引いちゃいましたね〜♪」
と一言。すぐに車を走らせて、管理事務所へと向かいました。
試合開始前からこのハプニング・・・面白くなる予感しかしませんでしたとさ。