夏はキンキンに冷えたコートでテニスがしたいジロギン(@akramenaiuta)です!
先日私は、気温35度を超える中で、テニスの試合をしてきました。
4試合しましたが、普段クーラーの効いた会社内で、デスクワークをしている私にとっては、夏の日差しはとっても厳しかったです。
汗だくで体力もなくなる・・・最初からわかってたつもりでしたが、想像以上の暑さでした。

日本の夏は、各地で40度近くまで気温が上がるのが当たり前になってきました。
テニスプレーヤーたちにとって、この燃えるような暑さは天敵です。
そこで今回は、
真夏に外でテニスをするときに便利な持ち物を紹介します!
今回紹介するものを用意しておくと、熱中症や虫の対策になるでしょう!
✔︎「熱中症」「日焼け」「日差し」「虫」など夏のテニスの困りごと解消グッズを紹介
✔︎夏のテニス対策グッズがプレーを良くすることもある
✔︎グッズを持ち歩けるラケットバッグがあると便利
夏の屋外テニスで持っておきたいグッズ
先日、猛暑の中試合をする中で、「これがあったら便利だ!」と実感したグッズを紹介します。
本当に、これらがあるだけで、テニスの練習や大会を乗り切れるかどうかが変わってくるでしょう。
夏のテニスは

ラケットとウェアとシューズがあればOKでしょ!
とはいかないのです。
帽子・サンバイザー
夏の日差しは体力をげっそりと奪っていきます。それだけでなく、熱中症になる危険性もありますね。
頭に直射日光が当たり続けるのはとても危険です。めまいがして、試合どころではなくなってしまうでしょう。
日差しを避けるために、帽子かサンバイザーを持っておくべきです。
できればサンバイザーより帽子の方がいいですかね。帽子は頭が覆われるので、日光をさえぎりやすいです。
帽子やサンバイザーには、「つば」が付いているので、まぶしくないのもいい点ですね。
強い日差しの中だと、目が開けられず、ボールも見にくくなりますから。かぶっておいて損はないでしょう!
日焼け止め
日焼け止めは本当に持っておいてください!
強めにっておきます。
で、家を出る前に肌にぬっておきましょう!
強い日差しの中に半日もいれば、肌が真っ黒になります。私もクワガタみたいな色になりましたからね。
半日でめっちゃ日焼けしたー!
肌よりも、木材に近い色になっちゃった! pic.twitter.com/RlWa8rXDDa— ジロギン@ハンターハンター&テニス大好き (@akiramenaiuta) July 14, 2018
黒くなるのを避けるための日焼け止めではあるのですが、もっと大切な使い道があるのです!
私は、日焼けをした数日後、ものすごい体のだるさにおそわれました・・・風邪で高熱が出ているみたいな感じでしたね。
このだるさの原因が日焼けだったのです。
日焼けは、日光による皮膚のやけどみたいなものです。日焼けした皮膚を治すために、体はたくさんのエネルギーを必要とします。
エネルギーを使った結果、体がだるく感じてしまうようです。
単に紫外線を浴びているだけでも、肌にはストレスがかかっています。それが疲れにもなってしまうみたいですね。
テニスをした翌日以降のだるさをなくすためにも、日焼け止めはぬっておきましょう!
汗をかいても落ちない「ウォータープルーフ」のものがいいみたいですね(水でも落ちにくいので、よく洗って落としてください)。
日焼けをした後は、すぐにシャワーを浴びて肌を冷やしましょう。冷やすのも、だるさの軽減につながります。
日傘(ひがさ)
もちろん、傘をさしながらテニスは出来ません。日傘は試合の待機時間に使います。
試合会場によっては、コートの周りに日かげがまったくないこともあります。
試合中だけでなく、待っている間も熱中症になってしまうかもしれません。
日かげがない時のことを考えて、日傘を1本持っておくといいでしょう。
また、気温が上がると、ゲリラ雷雨の心配もあります。
紫外線をカットでき、雨よけの傘としても使える傘だとさらにいいですね!
サングラス
サングラスは「あったらいいな」というものです。少しだけ、プレーが有利になります。
例えばサーブの時。強い日差しの中で、サーブのトスを上げると、まぶしくてボールが見えなくなってしまうことがあります。
ボールと太陽が重なってしまった時には、ボールの位置が全くわかりません。
目に入る光を少なくできるサングラスがあれば、トスの位置も見やすいです。
サーブのミスも少しだけ減らせるでしょう。
サングラスはかっこつけてかけているわけではないのです・・・でもせっかくかけるなら、かっこいいサングラスにしましょう!
虫除けスプレー
夏の虫といえば、カブトムシ!・・・よりも「蚊(か)」ですよね。
プンプン飛び回り、気づかないうちに私たちの血を吸って、しかもかゆくしていきます。
テニスの試合中、激しく動いている時はさすがの蚊も血を吸うスキはないでしょう。
しかし、試合を待っている時は、蚊にとっては血を吸い放題。「血液の朝食バイキング」状態でしょう。
また、蚊は日かげや草むらに集まりやすいです。日光を避けようと思って日かげに入ると、今度は蚊にや刺されてしまう・・・本当に夏場のテニスは逃げ場なしです。
虫除けスプレーを1本持っておくといいでしょう。ぬるタイプでもいいですね。
ちなみに、蚊は気温が35度を超えると活動しなくなるとも言われています。
あまりにも暑い日は蚊さえもいないかもしれませんね。
夜、気温が下がってからのテニスや、日かげにいる時ほど蚊には注意しましょう。
タオル
夏に限らずかもしれませんが、タオルは1枚持っておきましょう。
1〜2時間動くと、汗でびっしょりになりますからね。
体を拭くのはもちろん、特に手のひらを拭くのも忘れずに。
手汗でグリップが滑って、握りにくくなりますので。
ちなみに、私は手汗をかくので、でっぱりがあって滑りにくい凸凹テープをグリップに巻いています。これおすすめ!
着替え(ウェア・パンツ・くつ下)
夏はタオルで拭くだけでは汗が止まらず、頭から水かぶったの?ってくらい汗まみれになることも。
そのために、着替えは持ってきておくといいでしょう。
ウェア、パンツ、くつ下はあるといいですね。
特に試合の帰りですね。帰り道で汗びしょびしょだと本当にだるいです。
しかも、電車に乗り合わせた人に「汗くっさ!」って思われてそうで、人目が気になります。
試合が終わったら着替えられるように、着替えがあると便利です。
ウェアについては以下の記事でまとめています!
赤や黒のウェアは「相手から強そうに思われる」デザインのものが多いですよ!


サンダル
夏ならサンダルを持ってきておくのおすすめですね!
くつ下を履き替えてもいいのですが、汗をかいたままシューズを履いていると、シューズがめっちゃ臭くなります。もちろん足も。
嗅覚のするどい警察犬に嗅がせたら気絶するんじゃないでしょうかね?
これは男性も女性も同じです(きっぱり)。
その日の試合が終わったら素足になって、シューズごとサンダルに履き替えちゃいましょう!
足の風通しを良くしておけば、足の汗や雑菌が乾いて臭いを抑えられます。
正直、テニスシューズは試合中にすでに臭くなっているので、どうしようもありません。
でも、汗をかいた足で履きっぱなしにするより、履き替えた方がいくらかマシでしょう。
水分(多めに)
もちろん水分は忘れないようにしてください。
夏場にテニスの試合をしたら、1日で2〜3リットルくらい水を飲むこともありますからね(個人差あり)。
私は2リットル以上軽く飲みます。
持っていくのは重いですが、2リットル近くある水筒を持って行っても大げさではないと思います。
できれば体に吸収されやすい、スポーツドリンクがいいでしょう!
スポーツドリンクの元を買っておくと、ポカリスウェットやアクエリアスを毎回買うよりも安く済みます。
2018年7月25日追記
金属製の水筒にポカリスウェットなどの弱酸性の液体を入れると、水筒に傷が付いていた場合、金属が溶け出してしまう恐れがあるようです。
そのまま飲むと中毒になってしまう可能性があるので、スポーツドリンクを持参する際は、金属以外の容器に入れることをおすすめします。
夏のテニス対策グッズがプレーを有利にする?
ここまでに紹介してきた夏のテニス対策グッズたち。
このグッズの中には、持っておくとプレーを有利にするものもあります。
例えば、
・帽子
→熱中症を防ぎ、体調の悪化を防ぐ
・サングラス
→目に入る光を抑え、強い日差しの中でもボールが見やすくなる
・ウェア
→汗をかいたときの不快感がなくなりプレーに集中出来る
・水分
→熱中症を防ぎ、体力の回復もできる
こんな感じですかね。
暑さや日差し、それらが原因となる体調の変化をコントロールするのもテニス選手の強さの一つだと思います。
グッズ1つで少しでも勝率が上がるのならば、持っておくべきでしょうね。
ラケットバッグにまとめて入れておくと便利
ラケットと一緒にこれだけのものを持ち歩くと、荷物も多くなります。
ラケットバッグがない方は、1つ持っておくといいでしょう。
大きいほどいろんなものが入りますが、持っているラケットの少ない初心者のうちは「2本入り」のラケットバッグで十分でしょう。
ラケットの他にもシューズが2足くらい、小物が入るポケットが2〜3カ所あるので、十分荷物は入ると思います。
さいごに:夏のテニスは本当に注意!
私が住む東京では、夏は35度を超える猛暑日が続きます。
20年くらい前、私が子供だった頃は「沖縄=暑い」みたいなイメージでした。でも今は、東京より沖縄の方が涼しい気がします。
地域によっては40度を超える場所もあるみたいです。テニスはおろか、外出すらしてはいけない気温でしょう。灼熱地獄です。
そんな中でもテニスをしたい「テニス中毒者」のあなた!
人一倍、脱水や熱中症にかかりやすい状態に、あえて挑んでいることになります!
試合で勝つことも重要ですが、自分の命を守るための対策も忘れないようにしてくださいね!
おまけトーク「急な日焼けにご用心」| #Radiotalk