テニスが彼女のジロギン(@akiramenaiuta)です!
週3回は遊んでいて、だいぶ仲良しですよ。
突然ですが、テニスでショットを打つとき、どこを見ていますか?
サーブ、フォア、バック、ボレー、スマッシュ・・・色々種類はありますが、見るべきところは1つ!ラケットの面です!
打つ瞬間はラケットの面を恋人の顔だと思って見つめましょう!
ついついボールの飛ぶ方向ばかりを見つめていませんか?
ラケットがすねてしまいますよ。
決してふざけてません!
ラケット面を見つめて打つことで、ボールが相手コートに入りやすくなります!コントロール力が上がるんです!
その理由などを紹介していきます。
打つ方向を見てもボールはコントロールできない
ボールをコントロールするのは、ラケットです。
ラケットと面が触れ合った一瞬のうちに、力を入れ、ラケットの面を打ちたい方向に合わせ、ボールに回転をかけます。
ボールの飛ぶ方向だけを見ていても、超能力でも使えない限りボールのコントロールはできません。
ボールの飛ぶ方向や威力、回転は、ラケット面とボールが当たった瞬間(インパクト)に決まります。
インパクトを見逃してしまうと、自分で飛ばそうと思っている方向に向けてラケットの準備ができずに、ミスショットになってしまいます。
さらに、面の真ん中にボールを当てることも心がけなければなりません。
これについては後で説明します。
打った後のボールは、ラケットに当たったのを確認してから見たほうがいいです。
そう、あなたの恋人の顔を見つめるように・・・(恋人がいないよって人は・・・ジロギンと一緒に頑張って見つけましょう)
ラケットとボールが触れる瞬間は0.004秒
ラケットとボールが触れ合っている瞬間は、わずか0.004秒と言われています。
カミナリのスピードに近いです。
・・・見えるわけねぇよ・・・
と思いますよね。
そうです、見えないです笑
写輪眼(しゃりんがん)みたいな瞳術が使えれば別ですが、常人では無理でしょうね!
けどあせっている時や、ボールの打ちたい方向ばかり気にしていると、ラケットとボールが当たる前から飛ばしたい方向ばかり見てしまいます。
すると、ラケットにきちんとボールが当てられなくなり、ミスにつながりやすいです。
ラケットとボールが当たる瞬間をきちんと見れなくても、ボールがラケットのどの位置に当たるかは、ラケットの動きと面を見ておくだけでも予測できますよね。
見えるんだけど見えないもの・・・それがインパクトの瞬間!
インパクト瞬間0.004秒が、ショットが入るかどうかを決めます。
面の中心に当てると力を入れなくても飛ぶ
最近のラケットは、反発力がとても高いです。
ラケットがしなったり、ガットが動いたりする勢いでボールが返ります。
これを利用して、「ブロックリターン」(サーブを当てるようにして返すリターン)などもできるわけですね。
1番よくボールが飛ぶのは、ラケットの面の中心に当たった時です。
コントロールもしやすくなるので、いいことずくめです。
力を入れなくてもボールはしっかり飛びます。ラケットを軽く握って振るだけでも十分ですね。
私の実感としても、ラケットの真ん中に当たった時は「スポーンッ!」とキレイな音とともに、ボールがコートに深く入ります。
力いっぱいラケットを振ってもアウトしてしまったら意味はないです。
もしどんなボールでも全てラケット面の中心に当てられたら、深く決まるショットをコントロールできる、最強の選手になれるでしょうね!
走っている時ほどよく面を見る
止まって打つときは面を見れるんですよね。
でも走っている時って、その余裕がなくなってしまいます泣
大好きな恋人(ラケット)の顔を見る暇もないのです・・・
試合中はなおさらですね。
相手のいないところに打とうと思うと、ボールを飛ばす方向を見てしまいがちです。
でもそういう時こそ落ち着きましょう。
しっかりラケット面を見てボールが当たる瞬間を見逃さないようにしましょう。
あせっている時ほどミスりやすいです。基礎的なことをしっかりとやりましょう。
面の中心に当たればボールのコントロールはしやすくなります。
多少体勢が崩れても、ラケットの反発で割とボールは飛びます。
追い込まれていても、しっかりラケット面に当てさえすれば、勝つチャンスはあります!
まとめ:インパクトの瞬間でショットの精度が決まる
打つ瞬間(インパクト)はラケットを恋人のように見つめる・・・
と例えましたが、これは本当に重要だと、自分の経験からも実感しています。
私が高校の頃も、練習中は面を見ることを徹底してました。
そしたらコントロールがめちゃくちゃ良くなりましたね。
サーブもファーストが8割近く入っていたし、ショットのミスも激減しました。
ダブルスの後衛プレーヤーとして、後ろから前衛をサポートしてました。
大会に出たら4回戦くらいまで進めてたんですよ。
シングルスは2回戦3回戦が限界だったんですけどね。
2人でやる分、ボールコントロールに集中しやすいダブルスの方が結果を残せていました。
特別背が高かったわけでも、サーブが早かったわけでも、パワーがあったわけでもない私。
ですが、唯一大会で通用したのショットのコントロールでしたね。
それを裏付けていたのが、ラケットの面を恋人のように見つめることだったのです。
私個人の意見ではなく、本当にインパクトは大切なんです。
こんなタイトルの本まで発売されてますからね。
テニスはインパクトが9割
ラケットとボールが触れ合うインパクトの瞬間はわずか0.004秒。
しかしそのわずかな時間を見逃さないことで、ショットのコントロールが上がり、テニスの強さも上がっていくわけです。
・ショットがネットしたりアウトしたり安定しない
・思った方向にショットが飛ばない
と感じている人は、ラケットの面を見ていないことが原因かもしれません。
まずは落ち着いて、インパクトの瞬間を見るよう心がけてみましょう。
今回紹介した内容は、あくまで初級者向けのことです。
さらにインパクトの技術を高めたい人は、本を読んで勉強することをおすすめします。
動画でもいいのですが、動画は自分の動きをイメージしながら見ていると、重要なところを見逃してしまうなんてことも結構あります。
本だと、書いてある内容がすぐに振り返れます。あせらずゆっくりフォームを確認しながら練習できるので、動画より便利な時もあります。
私も本を買って、テニスの勉強をすることが多いです。
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ラケットは恋人!ボールは友達!
友達の行方も大切ですが、しっかり恋人を見てあげてください・・・