プレーが受け身なジロギン(@akiramenaiuta)です!
あまり力のない私は、速いストロークを打つために、相手のショットの力を利用することがあります。
「カウンターパンチャー」と呼ばれるプレースタイルですね。守備的なプレーで粘り、スキを見つけて相手のショットをカウンターで打ち返します。
(って言うとかっこいいんですけど、うまくいかないんですよね)
カウンターショットはラケット面の角度が少し違うだけで、勢いがつきすぎてバックアウトしてしまうことも多いです。
ちょっとでもカウンターショットの精度を上げたいなと思っていたところ、
本日発売のテニス雑誌
『Tennis Classic break(テニスクラシック・ブレーク)7月号』
でカウンターパンチャー特集をやっているじゃないですか!
これは読まなければ!と思い買いました!
カウンターショットに自信がない方は、ぜひ読んんだ方がいいと思います!
今回は『テニスクラシック・ブレーク2018年7月号』の見どころを紹介をします!
テニスクラシック・ブレークの見どころ
今月号の見どころを紹介します。
メインはやはりカウンターパンチャーについてですが、他にも役にたつ情報、練習や試合でやってみたくなるテクニックがたくさん載っていました!
3つの特集を紹介します!
最新最強のプレースタイルカウンターパンチャー
出典:テニスクラシック・ブレーク2018年7月号
「最新最強」
ですって!すごいですね、最強ですか!
カウンターパンチャーは、自分の力以上のショットを打てるという意味では、最強と言えるでしょうね!
カウンターパンチャーの持ち味である、相手の力を利用した倍返しのショット!
これを打つためのポイントや心得が10個のポイントで紹介されています!
フォアハンドはもちろんバックハンド(片手も両手も)、コートを走らされた時など、さまざまな状況でカウンターショットを打つ方法も紹介されています。
こうしてたくさんのパターンについて紹介してくれるのはありがたいです。
初級コースの練習のように、必ずしも相手がフォアハンドだけに打ってくれるわけではありませんのでね。
さらに、トッププロの連続写真を使った解説があるので、とってもわかりやすいです!
カウンターショットを武器にしている、若手プレーヤー・西岡良仁(にしおかよしひと)選手のインタビューもあり、プレーがとてもイメージしやすくなっています。
約20ページで短くまとめられていますが、カウンターショットの打ち方やカウンターパンチャーの戦い方について理解するには十分じゃないか?と思えるほど情報が詰まっています!
正直、私が書いた「カウンターパンチャーの特徴」の3000倍くらい参考になりますよ!
プロがやっている濃い練習術
出典:テニスクラシック・ブレーク2018年7月号
プロ選手が実際にやっている「内容の濃い練習方法」も紹介しています!
今月号のもう1つのメインテーマです。
フェデラーやナダルといったトッププロたちの練習は、ごく短い時間で、最も効果出るように組まれています。
今回紹介するのは、プロが普段行っている練習ではなく、大会期間中など、短い時間で行っている練習方法です。
短い練習を私たち一般プレーヤーがどんな時に役立てればいいのだろうか?
普通は何ヶ月もかけて練習するのでは?
と思いましたが、すぐに答えが出ました!
コートをレンタルした時の練習に役立ちそうですよね!
1日のうち、コートをレンタルできる時間は大体2時間くらいです。
2時間で数ヶ月やらなければ効果が出ない練習をしても時間の無駄です。
こんな時は、プロがやっているような練習がいいでしょう。
実際、大会中のプロは30分くらいしか練習をしないこともありますからね。
それだけ効果のある練習っことでしょう!(体の調整するためでもあると思いますが)
今月号では
・球出し練習(ストローク・ボレー)
・ラリー練習
・サーブ練習
について紹介してました。
基本的なように思えますが、私たちが通うスクールでやサークルでの練習とは一味も二味も、いや八味くらい違いますよ!
フォアハンドのドライブボレーを決める!
出典:テニスクラシック・ブレーク2018年7月号
これも良かったですね〜!
フォアハンドのドライブボレー(スイングしながら打つボレー)の特集です!
記事の最初に書いた通り、私はストロークで強いショットを打つのが苦手です。
そのため、ボレーを攻撃手段にしたいと考えてます。
ドライブボレーは、普通は当てるだけのボレーを打ち込む攻撃的なショットです。私としてはぜひとも身につけたいと思っていました!
実は、このドライブボレーは、最初とのカウンターショットとも深く関係します。
カウンターショットは、速いタイミングで相手の力を利用したスピードのあるショットです。
相手に取られてもチャンスボールになりやすいです。
カウンターショットを打ったら、ベースラインに立ち止まらず、すかさずネットに詰めます。
するとサービスラインまで進んだあたりで、相手から返ってきたチャンスボールをドライブボレーで打ち込むこともできるのです。
今月号の『テニスクラシック・ブレーク』を読むと、
カウンターショットを打ってドライブボレーで決める!!
という攻撃パターンの練習ができるようになります!
さすが、ここまで計算されて作られているとは・・・カウンターパンチャーが「攻撃手段が欲しい」という悩みを持っていることを完全にわかってますね!
これは買うしかないでしょう!
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さいごに
テニスのブログや新書だと、文字が多くてテニスの技術的な解説がわかりにくいという方もいらっしゃるでしょう。
そういう方は、『テニスクラシック・ブレーク』のようなテニス雑誌を読むといいですよ!
写真での解説や、説明も短くわかりやすくまとめられているので、とても見やすいです!
月刊誌は1冊でテニスの技術すべてを学べるわけではないです。毎回特集内容が違います。
役に立つ号もあれば、ちょっと違う号もあるかもしれません。
でも、表紙だけで内容を判断すると、メインの特集以外で役立つものを見逃してしまうこともあります。
当ブログでも、テニスの雑誌の発売日に、「こんな内容でしたよ〜」と感想を紹介していきます!
買う前の参考にして、役立つ情報を見逃さないようにしてください!
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