テニス部の時にやりがちだった厨二病行動を紹介する!

テニスのコツ

 

こんにちは!ジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

私は学生時代に部活動でテニスをやってきました。中学〜高校時代、とにかくかっこいいものが好きな厨二病の時期ですね。

邪王炎殺黒龍波!とか月牙天衝!とかに憧れちゃう時期ですよね。誰もが通る道だと思います。

私がテニスをやっていた学生時代は、まさに厨二病の王道とも言える少年誌「週刊少年ジャンプ」にて『テニスの王子様』が連載中でした。
そんなもんだから、当時からテニスの最中は厨二病のオンパレード!

さすがに自分の必殺技とかは考えてませんでしたが、仕草や態度がことあるごとに厨二病になってしまっていました。

 

今回は、私がテニス部時代にやっていた厨二病行動を紹介したいと思います!

 

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テニス部時代の厨二病行動(黒歴史)

他人のプレーを兵器や動物に例える

練習中や他の人の試合中に、上手いプレーや凄く威力のあるショットを見たときに、それを兵器や動物に例えまくっていました。

兵器に例える

・すごく速いショット→対戦車ライフル
「速いな・・・対戦車ライフルのようだ」

・すごく速いサーブ→誘導弾(ミサイル)
「このスピードでコースを狙うか・・・さしずめ、誘導弾ってところか」

・ミスを全然しない→鉄壁(城壁)
「まるで鉄壁を相手にテニスしてるみたいだぜ!」

・すごく速いショットを連発する→速射砲
「おいおい勢いありすぎだろ!速射砲かっ!?」

・威力のあるスマッシュ→爆雷
→「もうロブはダメだ・・・あの爆雷のようなスマッシュの餌食だ!」

 

動物に例える

・パワーがすごい→ゴリラ
「あのパワー、まるでゴリラだぜ」

・足が速い→チーター(その他ウマ・トムソンガゼルなど)
「チーターの〇〇(〇〇にはその人の名前が入る)」

こんな感じですかね。

ショットは兵器に、動物はその人の身体能力として例えることが多かったかも。ゴリラはちょっとバカにしてる感じありましたね。
「ゴリラというあだ名で馬鹿にする」・・・ゴリラなのかウマなのかシカなのか・・・

 

とりあえずこうしてかっこいいものに例えることで心の満足感を得てました。
今考えると意味わからないですけど楽しかったですね。

 

新入生を採点する

2年生、3年生と学年が上がるごとに新入生が入部してきます。すると上級生たちがやってしまいがちなのが、

新入生を採点することです。

ジロギン
今年の新入生、どう思う?
ダニエラ
平均で3点ってとこだな。話にならねぇよ
ジロギン
だけど1人、いい線いってるやつもいるよな
ダニエラ
 ・・・まぁ、上がってきても倒すけどね

 

みたいなことをやっちゃってましたね!
何様だよ!と言いたくなりますけど、こういうのって会社でも新卒に対してやっちゃいますよね?

この「新人採点」は人間の習性なんじゃないかなと思います。これも漫画の影響とかが強い気がします。

 

試合相手を調査しに行く

大会に出ると、次の試合の相手がどんな選手なのか気になります。するその相手の試合を見て調査することがあります。

ここでも厨二病が炸裂しちゃいます。試合を見ながら大体、

ジロギン
なるほど・・・まだ1回戦ということもあり、全力は出してねーか。

 

と思っています。そうです、結局試合を見てもよくわかっていません。何も調査できません。

そんな分析できるほどの経験も実力もなかったですからね。

 

もしかしたら全力を出しているのかもしれない、でも出していないかもしれない。
出していないとしたら、自分と戦う時は今の試合よりもっと強いかもしれない。
けど普段のあの人が練習してる姿とか見たことないし・・・
まぁ全力出していないってことにしとくか。

ってことで調査むなしく、すぐに自分の荷物が置いてあるところに戻ります。

 

でも何もわからなかったのではカッコ悪いので、他の部員たちの前ではちょっとカッコつけます。

ジロギン
なかなか出来そうな相手だったよ。まぁ、本調子はこれからって感じだったけど
ダニエラ
勝てそう?
ジロギン
ま、勝ち上がればどうせ戦うんだし、最初のうちに当たれてうれしい限りだよ

 

で、ボコボコに負けます。何も相手のことわかってないですからね、見に行ったのに。
こういう風に調子に乗っていると負けます。

厨二病が過ぎると咬ませ犬になる。これは現実でも漫画やアニメの世界でも同じことのようです。

 

心の声までも厨二病になる

テニスは頭脳戦や心理戦の面が強いスポーツです。いかに相手の裏をかくプレーができるかがポイントを取るカギです。

 

ですので、自分の予期しない相手のプレーを目の当たりにすることもあります。すると心の中でいろいろ考えるわけですが、普段から厨二病全開だった私は、心の声まで厨二病になってしまっていたのです。

ジロギン
左に動いたのはフェイクか!おびき出されちまった!

→フェイクっていう言い方が厨二病。フェイントの方が厨二感はないですね。

ジロギン
ドロップショットは罠か。体勢を崩された・・・クソ!

→罠という言い方が厨二病。クソっていう言い方も良くないですね

ジロギン
相手の調子はかなりいいな・・・だが時は来る・・・その調子が乱れる時がな!

→「その」という指示語が増えると厨二感がましますね。そして倒置法!この倒置法も厨二病が過ぎます!「調子が乱れる時が必ず来る」と言えばいいのに、あえて倒置法を用いがちです。

 

自分がピンチの時ほど厨二病全開になってしまいます。
追い詰められていることを認めたくないがゆえに強がってしまうんでしょうかね。

この最たる厨二病例が

「あいつ・・・このピンチの中で笑ってやがる!」

と誰かに言ってもらえるよう、ニヤニヤしていることなのです。

でもこれは一か八かすぎて、試合中に笑っていると顧問の先生に

「何をへらへら笑い中がやってんだバカモンが!!」

って怒られてしまいます。大人に厨二病を理解してもらうのは難しいです。

 

テニスは思いっきり厨二病になれる

こんな感じで、私はテニスを厨二病を発症しながら楽しんできました。

周りの仲間たちも結構こんな感じだったので、むちゃくちゃ楽しかったですね!
多分私の周りだけでなく、厨二病状態でテニスをしていた人は多かったんじゃないかと思います。

 

テニスはこうやって思いっきり厨二病になれるスポーツです。

恥ずかしいですよね、厨二病。でも心のどこかでみんな厨二病の症状を、解き放ちたいと思っているはずなんです。

心の声に耳を傾けてください。聞こえませんか?
檻の向こうで、今か今かと解放される時を楽しみに、よだれを垂らしている獣のうなり声が・・・?

もし獣の声が聞こえたのであれば、ぜひコートの上で解き放ってあげてください。

テニスは心に飼う獣を遊ばせられる、ドッグランみたいなスポーツです。

ジロギン
ちょっと自分でも何言ってるかわからなくなってきたな

 

25歳になった今でも・・・

今でもテニスを続けている私。年齢はすでに25歳です。
テニスをしていた学生時代からはもう7年も8年も経ってしまいました。

 

しかし今でもやっぱり・・・テニスをするときは厨二病全開ですよ!

人の試合を偵察しに行ってカッコつけたりはしませんけど、心の中では「フェイクか!?」とか「罠か!?」とか言いまくってます。

 

普通に生きているとこういう厨二ゼリフを言う機会はないでしょう。テニスをすればそれができてしまいます!
ちょっと自分を解放したい人は、ぜひテニスをやってみてください。
もしテニスを始めたら、ぜひ一緒に打ちましょう!

ジロギン
私の獣とあなたの獣、いったいどちらが強いのかな・・・?