両手打ちフォアハンドの素振りを夜の公園でやってきた

ストロークのコツ

 

夜間の行動がデフォ、陰キャラのジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

先日私は、「フォアハンドストロークを両手で打とうかなぁ?どうしようかなぁ?」と考えていることについて記事にしました。

 

まだ実際にボールを打っていないので何とも言えない状況です(週1回しか練習がないとムズムズする・・・)。

ただ、とりあえずラケットを振ってみるだけでもイメージトレーニングにはなるだろうと思い、昨日「両手打ちフォアハンドの素振り」をしてきました。

 

その時の様子や、実際に素振りをしてみた感想をお伝えします。

 

この記事のPOINT

✔︎暗い夜の公園へ
✔︎両手打ちフォアのグリップについて
✔︎実際に素振りしてみた写真

 

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夜の公園で素振り

日中は仕事、そして人目を避けて行動する陰キャラな私は、公園で練習をするときは基本的に夜です。

 

夜は人もいないし、木々がざわめく音しかしないし、暗いから素振りをしても目立たないし・・・

 

 

って怖いよっ!

何度行っても怖いよっ!

 

深夜0時の公園で素振りをするテニスプレーヤーがいるらしい
みなさんこんにちは。ジロギンです… ううう…フォアが…フォアハンドが… 全然安定しないよぉ! 先日もテニススクールに練習に行きました。これまでずっと苦戦してきたフォアハンド… 素振りをしたり、...

 

この草むらの奥から、上半身しか服を着ていないクマが飛び出してきたらと思うと・・・漏らしちゃいそうですね。

 

 

気分だけは明るくしようと思ってたんですけど、夜は独特な雰囲気があります。

なんで仕事終わりに公園来て、ラケットで素振りしてるのか・・・

正直帰りたかったです。

 

 

しかも、履きなれているクツだったのに靴擦れになるし・・・

最悪な状況が続きましたが、「全ては両手フォアハンドを打てるようになるためだ」と、気持ちを切り替えて頑張りました。

30分くらい素振りしてましたね。

 

両手フォアハンドのグリップについて

素振りをする前に、まずは両手フォアハンドを打つ時のグリップを考えなければなりません。

2つの握り方があり、両方ともメリット・デメリットがあるのです。

 

利き手を上にする(順手)

 

これは利き手(私は右利きなので右手)を上にして、逆の手を下にする握り方です。「順手」なんて表現されますね。

両手バックハンドを打つ時と同じ握りです。この握りでフォアハンドを打ちます。

 

順手で打つと、力が入りやすくなるメリットがあります。上半身が回転しやすく(片手の方が回転しますが)、遠心力を使って打てるんですね。

 

ただテニスは基本的に、次に紹介する「逆手」でラケットを持って構えています。両手フォアを順手で打つ場合、グリップを握り変えないといけません。

速いサーブやショットが来ると、順手はグリップチェンジが間に合わなくなってしまう可能性があります。

 

利き手と逆の手を上にする(逆手)

 

次はさっきと逆。利き手と反対の手(私の場合は左)を上にする握り方です。

下の画像の方がわかりやすいかもしれませんね。

 

 

ラケットを引くと左肩が後ろに引っ張られるので、上半身が回転する勢いがつきます。

ただ、先ほどの「順手」に比べると、「逆手」はラケットが固定されるので、回転の勢いを使ったパワーが出しにくいです。

 

「逆手」は上半身や腕が固定される分、フォームが崩れにくくてミスも少なくなります(片手打ちより両手打ちの方が得意なら)。

そして、ラケットを構えている時のグリップのまま打てるので、相手のボールが早くても対応しやすいです。

 

私は「逆手」を選んだ

私は逆手で打つことにしました。

理由はやっぱり「安定感」と「速いボールに対応しやすいこと」ですかね。

 

正直、もともとストロークが得意ではない私は、フォアでガンガン打って、相手をパワーで圧倒する!みたいな戦い方は向いてないです。

ストローク戦はさっさと切り上げて、ネットプレーに行くしか決め手はないと思っています。

 

ですので、フォアハンドはパワーではなく安定感、よりミスをしない打ち方にしたいと思いました。

 

・・・まぁ逆手も順手もどっちも打てた方が強いんでしょうけどね。

チャンスボールなら、順手に持ちかえて「パワーショットォォォ!」を打ってもいいわけですし。

それは後々考えていこうと思います。

 

両手フォアハンドで素振りをやってみた

では、実際に素振りしてみたので、その時の様子をごらんください。

普通のスイング(トップスピン)とスライス両方やってみました。

 

両手フォアハンド通常版

まずは、普通に打つスイングから。

 

構えます(腰の位置が高いな)

 

ラケットを引き始めます

 

もっと引きます!
左肩が引っ張られて上半身が回りますね

 

ここでHIT!!!!!

 

勢いに任せて自然に・・・

 

振り抜くぅん!!

 

って感じですね。

うん!やっぱり安定してる感じがしますねぇ!

不安なくスイングできました。

 

片手で素振りをしていた時は、

「え?これでいいのか?全然打てる感じしないけど?本当にこう?いや絶対違うよねぇ、おじさん!?」

という疑念が満載。知らないおじさんについて行っているかのうような不安。

そんな状態でなんとか素振りをして打てるようになりました。

 

両手打ちだとこの迷いがないのです。

「うんこれだよね!この安心感!お母さんみたいだね!」

こんな気分で素振りができました。

 

両手フォアハンドスライス版

次はスライスです。

構えの部分はカットします!

 

まずラケットを引きます

 

面を上に向けてHIT!!!
…これは上に向けすぎですね

 

そして斬る!!

 

フォロースルーは左手だけにして、ラケットの動く範囲を広げます。

するとスライスがかかりやすくなる・・・はずです!

両手フォアハンドのプロ選手はこうやってスライスをかけてました!

 

個人的にスライスはバックの方がかけやすいです。

やっぱり体が固定されて、無駄な動きがなくなるからですかね?

 

フォアを両手で打つと、ほぼ左手でスライスを打つ感じになります。

それはつまり、「左手のバックでスライスをかける」ことになるので、バックが得意な私としては、こっちのほうがいいのかな?と思いました。

 

さいごに:やっぱりしっくりくる

素振りだけですが、両手フォアハンドのほうがしっくりきました。

フォアハンドのフォームに、ブレが少なくなったように感じます。

 

両手のフォアハンドは、初心者や力のない子供向けの打ち方です。

ということは、フォアハンドの基礎に近い打ち方なんじゃないかなと思います。

 

もちろん、実際に両手フォアハンドで打たないとなんとも言えません。

明日がスクールの練習日なので、ストローク練習の時に、両手フォアハンドを何度か試してみようと思います。

 

ジロギン
ジロギン

両手フォアハンドよ…

我にとっての光明となりたまへ…