夏を乗り越えたジロギン(@akiramenaiuta)です。
2018年もとうとう9月に突入。
私が住む関東地方では、お昼ごろはまだ暑いものの、夜は涼しくなりました。
クーラーをつけなくても眠れる日が増えているように感じます。秋がすぐそこまで来ていますね。
この夏、私はそこそこ頑張ってテニスに打ち込みました。スクールでの練習はもちろん、大会にも出場したんですね。
そんな夏場のテニスを通して感じたのは、「熱死するわ!!」ということです。
今年の夏は全国的に猛暑となり、場所によっては40度を超えることもありましたよね。
本当は猛暑日にテニスをするのはダメなんです。ガチで命を落としかねませんからね。
ニュースで取り上げられることは少ないものの、この暑さで病院に運ばれた人などもたくさんいると思います。
私も試合中に熱中症となり、身の危険を感じたものです。
熱中症になると汗が止まらないんですよ。汗で花壇の水やりが出来そうなくらい出ます。
この時は、
「なんでわざわざ社会人になって、テニス始めて死にかけてるんだよ。勝つと賞金が出るわけでも、仲間との友情が深まるわけでもないのに(そもそも仲間いないし)」
って、試合に出たことを後悔しましたね。
ただ、全部を暑さのせいにもできなくて、私自身の準備不足も問題だったんです。
準備不足というか、認識の問題ですかね。
夏場にテニスをするのなんて、高校生の時以来。だから、当時の感覚のまま今年の夏テニスに挑みました。
私は現在25歳でまだまだ若い年齢ではありますが、当時は17〜18歳。メルカリで売りに出せるくらい体力が有り余っていた時代でした。
学校に行き、部活でテニスをして、家に帰ってきたから素振りやジョギングをするみたいな毎日を送ってましたからね。スタミナモンスターでした。
さすがに今の私は高校生の時のようにはいきません。体力は当時の1/30くらいになっていると思います。でも、当時の感覚でいたのです。完全な油断ですね。
この認識の問題から、今年の夏は地獄のテニスになってしまいました。
そりゃそうですよね。今の私は1日中デスクワーク。テニススクールでの練習は週に1回だけ。
その練習も夜涼しくなった時間に、空調が効いた屋内でやってるんですから。夏の日差しが降り注ぐ中でのテニスに耐えられるわけがないです。吸血鬼くらい日光が苦手な体質になってると思います。
こんな私が屋外で行うテニスの試合に出るというのは、ずっと室内で育ててきたネコに外に出て自力で狩りをし、1週間帰ってくるなと言っているようなもの。
暑さにもやられますし、試合では本領を発揮できなくても当然ですね。
私だけでなく、今年の夏の暑さに苦しめられたプレーヤーさんは多いと思います。
想像以上でしたね。フライパンの上に乗せられたウィンナーの気分がわかる夏になりました。
では来年は涼しくなるのかというと、その保証はありません。むしろ年々暑くなっている気さえします。
今年の教訓は来年に生かすべきですね。5〜6月の少し涼しいうちから外でテニスをして、暑さに慣れておいたほうがいいのかなと思います。
あと道具の準備も欠かせませんね。帽子や日傘などは必需品です。忘れないうちに用意しておきましょう。
・・・いつから日本はこんなに暑い国なってしまったんだ?
私が学生時代は、部活に行く前に天気予報を見て、最高気温が28〜30度くらいだったら
「今日は暑いから気をつけてテニスせんとなぁ。」
と思っていた記憶があります。
今年の夏は
「今日30度?クッソ涼しいやんけ!テニス日和じゃ!」
と思ってしまいます。本当は30度ある時点で熱中症に気をつかなければならないレベルなんですが。
暑さを感知するセンサーがぶっ壊れてます。
いや、壊れているというより「もっと高温まで測れるセンサーに買い換えたからこれまでの気温が涼しく思える」と言ったほうがいいでしょうか。
気温も、そして自分自身の感覚も、恐ろしい状態になっているのかもなと痛感します。
社会人になってテニスを始めてから最初の夏をこえて、いろんな反省点が見つかりました。
もちろん来年もテニスはやっていますし、また夏がやってきます。今年の反省を踏まえてしっかり準備しておきたいものです。
もうしばらくしたら涼しくなり、今度は寒くなります。テニスは寒くてもやりにくいので、常に気候との戦いになりますね。
今年1年は、自分の体がどれだけ気候に適応できるか判断する年にし、来年から気候に合わせた対策を取っていこうと思います。
当ブログでも、私の体験をまとめていこうと思いますので、ぜひお読みください。
今回は雑談みたいな感じで、終わりにします。