失敗しないテニススクールの選び方!コツや注意点のまとめ

テニススクール

 

テニススクールは無遅刻無欠席のジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

最近、地上波で放送されることが増えてきたテニス!

フェデラー選手やナダル選手、そして日本が誇る、錦織圭選手などの活躍を見ていると、

テニスやりてぇー!!

って思えてきますよね?

私の通うスクールでも、四大大会などが放送された後は会員さんが増えてます。

 

今回は、これからテニスを始めたいと考えているあなたのために、

テニススクールを選ぶ時に、失敗しないためのコツや注意点

についてまとめました!

私自身の経験(失敗談も)についても書いていますので、参考にしてください!

この記事のPOINT

✔︎「立地」「料金」「体験レッスンの有無」「レッスンの曜日や時間」は最重要
✔︎体験レッスンは必ず利用する
✔︎スクールの設備やサービスもチェックする

 

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何のためにテニススクールに通うのか考えよう

テニススクールを探す際には、まず「何のためにテニススクールに通うのか」を考えてみてください。

その理由によって、テニススクールを探す時のチェックポイントも変わります。

 

例えば、

「テニスの実力を上げて大会で勝ちたい」のであれば、練習内容はハードで、通っている人たちも同じような目的を持っているスクールがいいでしょう。

 

「運動不足解消や趣味のため」であれば、料金の高いスクールに通うのは少しもったいないと思います。

運動や趣味として長く続けられるよう、金銭的な負担の少ないスクールがいいでしょう。

 

まずはあなた自身がどんな目的でテニススクールに通いたいかをしっかり考えてください。

その方が、理想に近いスクールを見つけやすくなります。

 

テニススクールを選ぶ時に注意したいポイント

初めてテニススクールを探すという方は、以下の点に注意してみましょう。

特に「立地」「料金」「体験レッスンの有無」「レッスンの曜日や時間」は要チェックです!

 

テニススクールの立地(家の近くや通勤通学の途中)

スクールの立地は一番重要なポイントになります。なるべく自分の家から近いスクール、または通勤通学の途中にあるスクールがおすすめです。

理由は、「スクールの場所がやる気に大きく影響する」ということがあります。

 

家から遠い、または普段自分が行かない場所にあるスクールに通うのは、面倒ですよね。

仕事終わりで疲れた日などは

「わざわざテニスだけやりに行くの面倒だから、休んじゃえ!」

という気分になりがちです。

なるべくストレスなく通うためにも、通いやすい場所にあるスクールがいいでしょう。

交通費も安く抑えられますからね。

 

また、家から遠いスクールだと、レッスン終わりの帰宅時間が遅くなってしまうことも理由の一つです。

私自身もそうなのですが、現在はレッスンが終わる時間が23時近く。家に着くと23時半くらいになってしまいます。

 

夜道は怖いですし、翌日仕事だとしたら、早く帰って体を休めた方がいいです。

その面からも、自宅に近いスクールをおすすめします。

 

テニススクールの利用料金

利用料金も必ず確認しておきましょう。

スクールのホームページに料金も書いてあるとは思いますが、わからない場合は電話で問い合わせたり、体験レッスンの際にスタッフに必ず聞いてください。

 

収入の範囲内で無理なく払えそうな料金のスクールを選びましょう。

「テニスのやる気はあるけど、お金が払えなくてスクールに通えない」というのは悲しいですからね。

 

テニススクールのレッスン料金相場は、月々10,000〜15,000円ほどです(週1回レッスンの場合)。

平日の昼間のレッスンは比較的安くなり、平日夜や休日のレッスンは高めになります。

 

料金が高いスクールは設備が整っていることが多い

月々の料金が高いスクールは、その分設備が整っていたり、他のスクールにはないサービスを受けられたりなどできる場合があります。

 

例えば、私の通っているスクールの料金は月々15,000円で相場からするとやや高めです(都内にあるのも高い理由の一つですが)。

その分、2ヶ月に1度のペースで自分の打っている姿を撮影してくれて、自分のスマホなどでも映像を確認できるサービスがついています。

 

 

また普段からプレーをカメラで撮影してくれていて、「STS(スマートテニスセンサー)」という機械を使ってショットのスピードやボール画面のどこに当たったかなどの確認もできるのです(STSは月々のレッスン料とは別途料金が発生)。

 

STS(スマートテニスセンサー)を使ってショットのデータ分析をした!
STS(スマートテニスセンサー)という機械を使って出たショットのデータから、自分の課題を見つけてみました。STSはテニスの上達にとても役立ちます!

 

このような設備やサービスが整っている場合もあります。

「安いから」でスクールを決めてしまうのは、少しもったいないかもしれません。

料金が高いのには理由があると思いますので、確認してみてください。

 

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振替制度について

仕事が遅くなってしまったり、体調を崩してしまったりした日は、レッスンを休まなければなりません。

一般的に、スクールではレッスンを休んだ際は、別の曜日のレッスンに参加して振替をします。これで、休んだ分をカバーするわけですね。

 

休んだままだと、レッスン1回分の料金を無駄にしてしまいます。そうならないよう、スクールからは必ず振替をするように言われることでしょう。

ただ、この振替の制度については、事前によく確認しておいてください。

 

確認事項としては

✔︎何ヶ月先まで振替は有効なのか
✔︎振替できるレッスンのレベル(初級や中級など)はどこまでなのか

などです。

 

振替可能期間が短いと予定が合わせられず、料金が無駄になってしまう可能性が高いです。

また、自分が通っているレベルと同じレベルのレッスンしか振替できないとなると、スケジュールを合わせるのが難しくなってしまいます。

 

ちなみに私の通うスクールでは、振替は2ヶ月先まで有効で、自分が通うレベルの1つ下のレベルのレッスン(中級の場合は初中級)までなら振替可能です。

これくらいなら、振替ができないということはほとんどないと思います。

 

体験レッスン制度の有無

テニススクールは、いきなり入会せずに「体験レッスン」を受けてから入会したほうがいいです。

理由は後ほど詳しく説明しますが、体験レッスンを受けると練習の様子やコーチの教え方などがよくわかるためです。

 

まずは行きたいスクールに体験レッスン制度があるどうか確認してください。

どうしても通いたいスクールでなければ、体験レッスンがあるスクールを優先して選ぶといいでしょう。

 

体験レッスン無料またはキャッシュバックのあるスクールがおすすめ

私自身、テニススクールを探す中で感じたことは

「体験レッスンって無料じゃないの?」

ということでした。

3,000〜4,000円前後くらいのお金を取るスクールが多いです。

仕方ないですよね、場所を使ってコーチが指導してるわけですから。

 

ただ、体験レッスンでお金を取るスクールは「入会すればキャッシュバック」の制度があったりしますね。これで実質無料となるのです。

 

正直、キャッシュバックするなら最初から無料にして欲しいところです・・・笑

これだと、「レッスンが自分には合ってない」と感じても、入会せざるをえない状況になっちゃいますからね。

 

できれば「体験レッスンは無料」、少なくとも「キャッシュバック制度」のあるスクールを選ぶと、お金を無駄にせずに済みます。

 

レッスンの曜日や時間

スクールのホームページに、レッスンの曜日・時間の一覧表のページがあると思います。

自分の通いたいレッスンが、希望の時間帯に開催されているかどうか見ておきましょう。

 

社会人だと、どうしても仕事とスクールとの時間調整が難しくなりがちです。

レッスンの日時を確認し、仕事終わりなどでも間に合うスクールを選ぶといいでしょう。

 

私がスクールを探していた時に驚いたのですが、1週間のうち、レッスンが3コマ〜4コマ(1コマ80〜90分が一般的)しかやっていないスクールがありました。1日ではなく1週間です。

スケジュール表しか見てなかったので、実際その通りなのかはわかりません。が、練習日が少なすぎて、通えませんでした(レッスン料は安かったんですけどね)。

 

レッスンがかなり少ないスクールもあるようなので、入会の前に確認しておきましょう。

 

休日のレッスンは人気

やはり休日のレッスンは人気で、どの時間も満員になっていることが多いみたいです(特に都内など人が多い地域はなおさら)。

私もスクールに通うなら土曜日か日曜日が良かったのですが・・・満員で平日夜のレッスンしか受けられませんでした。

 

コーチに理由を聞いたら、まだまだ「錦織圭」効果がすさまじいらしく、大会で活躍すると一気にテニスを始める人が増えるそう。

社会人は土日休みの人が多いので、土日のレッスンの人気も上がってしまうらしいのです。

 

休みの日にテニスをするのがベストではあります。

でも、仕事終わりでテニスをするのも悪くないですよ!仕事で溜まったストレスなどをその日のうちに発散できますからね!

 

ラケットなどのレンタル制度の有無

テニスは道具を使うスポーツです。専用のラケット、シューズが必要となります。

ラケットを持っていない方は、これから先、どの程度スクールに通い続けられるかわからない状態で、2〜3万円もするラケットを買うのは気が引けますよね?

そういう時はスクールでレンタルしてくれるラケットを使うといいでしょう。

 

ほとんどのスクールでレンタルしてくれるとは思います。

中にはレンタルをしていないというスクールも・・・全くないとは言い切れません。

ラケットをレンタルしてくれるかどうかも、ホームページや電話で確認してください。

 

コートは屋内か屋外か

テニススクールのコートは、屋内の場合と屋外の場合があります。

これもスクールを選ぶ上で考えておきたいポイントです。

 

屋内と屋外とでは以下のような特長があります。

 

屋内コートの特長
✔︎天候に関係なくプレーできる
✔︎冷暖房が付いているコートもある
✔︎ボールがコートの外まで飛んで行かず、思い切り打てる

 

屋外コートの特長
✔︎実際の試合に近い環境でプレーできる
✔︎天候によっては練習ができないこともある
✔︎コートによっては足やクツが汚れる

 

屋内コートの方がメリットが多そうに感じます。

でも、「大会に出て勝ちたい」と考えている人は、屋外コートがおすすめです。

 

学生の大会も社会人の大会も、屋外コートで行われることがほとんどです。

屋外の場合、風が吹いたり、日差しがあったりしますよね?このような天候を読んでプレーすることも勝利するためには大切なのです。

屋外コートだと、実際の試合に近い環境で練習できます。大会に出た時も、違和感が少なくプレーできるでしょう。

 

屋内コートは天候の影響を受けないので、1年中ずっと練習できるのが大きなメリットです。

しかし、実際の試合とは違う環境(風はなく、カーペットコートなど試合に使われることの少ないコート)で練習するため、いきなり大会でプレーすると、困惑してしまうかもしれません。

趣味で通うならば、練習が中止になりにくい屋内の方がメリットは大きいですね。

 

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体験レッスンの時に注意して見るべきポイント

続いては、実際に体験レッスンに行った時に見てほしいポイントについて説明します。

体験レッスンを受ければ、スクールのホームページではわからない情報がたくさん明らかになるでしょう。

 

注意してほしいのは「練習メニュー」「コーチの教え方や相性」「生徒の雰囲気」ですね。

 

練習メニューの内容やレベル

練習メニューとしてどんなことをやるか、これは重要です。

 

もし練習が簡単に感じるならば、クラスを上げる、または別のスクールにする方がいいでしょう。

簡単に感じても、自分の実力が上がればクラスも上がり、初級→中級→上級という感じに進級できます。

クラスが上がれば練習メニューも難しくなりますので、無理に別のスクールに変えなくても大丈夫かもしれません。

 

もし難しく感じるならレベルを下げるべきです。

ただ、特に初心者の場合は最初から上手くできるわけがありません。少し難しく感じるくらいの方が、やる気が出ると思いますよ。

 

ただ、完全に未経験から始める方には注意点があります。

テニススクールは同じレッスンを受けている人でも、入会したタイミングはバラバラです。

だいたいは、以前から通っている人たちに合わせて練習メニューが組まれています。

そのため、初級コースだからといって、未経験者に対してラケットの握り方や振り方から丁寧に教えてくれるとは限らないのです。

 

ラケットの握り方から学ぶのであれば、スクールよりも社会人サークルの方がいい場合もあります。

サークルは部活動みたいな感じなので、初心者向けに教えてくれる「教えたがり」な先輩もいます(コーチではない方が多いですが)。

 

コーチの教え方や相性

コーチの教え方や、話してみた時の相性もよく見ておいてください。

元気よく、丁寧に、積極的にアドバイスをしてくれるコーチだと、気持ちよく練習できると思います。

 

もちろん、どんなコーチに対して相性がいいと感じるかは、人それぞれ違います。

必ずしも元気のいいコーチがベストとは限らないので、自分の気持ちとよく相談しましょう。

 

進級するととコーチも変わることがあります。ずっと同じコーチとは限らないので、その点も理解しておきましょう。

 

コーチとの相性がひどいと練習にならないことも…

昔の話をします。私が小学6年生だった時のことです。当時、ジュニア向けのテニススクールに通っていました。

私は2ヶ月に1回くらいのペースで進級し、短い期間で一気に4クラスくらい経験したんですね。

 

クラスごとにコーチは変わり、いいコーチが多かった記憶があります。

でも、最後に経験したクラスの、おじちゃんコーチがすっごい厄介だったんです・・・

 

なぜか私にだけアドバイスすらしてくれず、速いボールをバンバン打ち込まれ、練習になりませんでした。

しかも、私がボールを打ち返せないと、そのコーチは「よっしゃー!」とか言ってる始末・・・

 

ポンポンとクラスが上がってたので、目をつけられていたのかもしれません。

これ以上通っても無駄かもしれないと感じた私は、スクールをやめることにしました。

 

このようなケースは少ないとは思いますが、絶対にないとも言い切れません。

気持ちよく練習するためにも、コーチがどんな教え方をしているか、体験レッスンを利用して確認しましょう。

 

生徒の雰囲気

コーチだけでなく、一緒にレッスンを受ける生徒さんたちの雰囲気も見ておきましょう。

一緒に練習するなら、楽しくテニスしてる人が多い方がいいですよね!

 

同じレッスンを受ける人とは、ダブルスの練習で一緒にペアを組むこともあります。

ダブルスは個人の力以上に、ペアと協力できることが上手くなるコツです。

お互いに声をかけあえて、コミュニケーションが取りやすい人が多いと、ダブルスを楽しみながら上達出来るでしょう!

 

生徒さん同士が声をかけあいにくそうな雰囲気だと、「別のクラスの方がいいかな」・・・と思ってしまいがちです。

でも、そういう雰囲気から逃げるだけではなく、自分から声を出して環境を変えてしまうのもいいと思いますよ!

 

ムードメーカーとなる人が1人いるだけで、周りの人も楽しく練習できるようになるはず。コーチとしてもありがたいのでは?

 

ボール拾いの時に生徒の人間性が現れる

生徒さんたちの人間性が現れるのは、ボール拾いの時です。

ボール拾いは面倒で、「なんで客がこんなことしなきゃならないんだ」と思っている生徒さんもいるはず。

 

やりたくないボール拾いを自分からやっている人は、たとえ話しかけにくい雰囲気の人でも、良い心を持っている可能性が高いです。

ボール拾いの時にちゃんと拾っている人が多いクラスならば、いい練習ができると思いますよ。

生徒さんの様子を見るときに、一つの基準にしてみてください。

 

こちらの記事では、テニススクールの体験レッスンに行く時の持ち物などについてもまとめています。

あわせてご覧ください!

 

テニススクールの体験レッスンに行ってきた!申し込み方法や感想などを紹介!
はい、みなさんこんにちは!ジロギンです。 先日私は、本格的にテニスを始めるべく、テニススクールの体験レッスンに行ってきました。 それにあたり、いろいろ準備をしたり、調べたりすることがあったので、今回は私が、 ...

 

スクールの設備などのチェックも忘れずに

その他にも、スクール自体の設備や、会員になることで受けられる特典などがあるかも確認しておきましょう。

設備やサービスの面でも利用しやすいスクールに通った方が、ストレスはかかりにくいです。

長続きする秘けつにもなるでしょう。

 

更衣室の様子

更衣室にロッカーがあるかどうか、掃除されているかどうか、大声で喋ったり、土足で使っていたりなどマナー違反をしている人はいないかなどを確認しておきましょう。

 

あってはならないことですが、盗難の可能性もあります。

ロッカーに鍵はきちんとかかるかなどもよく見ておいてください。

 

シャワーの有無

一生懸命テニスの練習をすると、たくさん汗をかきます。

汗だくのまま家に帰るのは気持ちが悪いという人は、スクールの更衣室にシャワーが付いているかどうかも確認しましょう。

 

コートの冷暖房

これは屋内コートに限りますが、コートに冷暖房が付いているかどうかも確認しておくといいでしょう。

 

特に夏場ですね。熱中症が心配な人は、少しでも涼しい環境でテニスができるよう、冷房の入るスクールを選ぶのがおすすめです。

 

受付スタッフの対応

コーチだけでなく、受付担当のスタッフさんの対応についても見ておいてください。

あまりに無愛想で、ぶっきらぼうな対応をされると、気分が悪くなってしまいますからね。

 

お客さんの前ですら態度の悪いスタッフさんはそうそういないとは思いますが・・・一応注意です。

 

会員特典の有無

必ず確認しなくても問題ないですが、会員特典があるかどうかも見ておきましょう。

併設しているスポーツジムの利用料が割引になったり、売っているグッズが会員のみの割引価格で変えたりなどがあるかもしれません。

 

せっかくならばこういった特典も使っていきたいですよね?

知らないともったいないので、スタッフさんに聞いたり、スクールのポスターに目を向けたりしましょう。

 

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さいごに

長くなりましたが、正直、今回紹介した内容をすべて満たす完璧なスクールは、日本全国探してもないと思います。

少なくとも、あなたの通える範囲に、この記事の内容を満たすスクールがあるとは限りません。

 

この記事の中であなたが「この条件だけはゆずれない」というものをいくつかピックアップして、スクールを探す時の基準にしてください。

でないと、いつまでたっても通い始められない、なんてことになっちゃいますからね。

 

スクールの様子については、当ブログでも私の通うスクールを例に紹介することがあります。それらの記事もスクール選びの参考にしてみてください!

 

あなたの理想に近いスクールが見つかりますように・・・