週1プレーヤーも半年に1度はガットを張り替え!打つ感覚が大きく変わる

ラケット

 

週1テニスプレーヤーのジロギン(@akiramenaiuta)です。

 

今回は、私のような週1プレーヤーでも半年に1度はラケットのガットを張り替えた方が良いという話と、実際に張り替えたら、打った感触が大きく変わったという話をします。

ジロギン
ジロギン

ガットは切れるまで張り替えなくていい…わけじゃないのです!

この記事はこんな人にオススメ

✔︎ガットを張り替える理由とタイミングがわからない
✔︎ガットがゆるくてボールが飛びすぎてしまう
✔︎ガットをどこで張り替えればいいのかわからない

 

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週1プレーヤーも半年に1度はガットを張り替えよう

私がテニスをするペースは、だいたいスクールで練習をする週1回ほどです。多くても週2回くらいですかね。

 

このペースはおそらく、それほどハイペースではないと思います。やっている人は社会人でも週3回とか4回とかやってるでしょうからね。

週1回ペースなら、使っている道具の消耗のペースもかなりゆるやかです。例えば、ボールの打ちすぎでガットが切れるなんてことはほぼないでしょう。

ジロギン
ジロギン

私も丸1年やってきましたが、1回もガットは切れませんでした

 

学生時代はほぼ毎日のように練習してたので、ガットは切れまくってましたねぇ。当時の私はボールをバコバコ強打するタイプではなかったのですが、1〜2か月に1回はガットが切れて張り替えてました。

 

その当時に比べると、今の練習ペースはだいぶ少なくなりました。しかし、スクールのコーチからは

コーチ
コーチ

週1回の練習でも、半年〜1年に1度はガットを替えましょう!

と言われました。

 

ガットが切れなければボールを打てるのですが、切れてなくても張り替える方が良いとのこと。その理由はなんなのでしょう。

 

打っている間に張りの強さが落ちる

テニスのガットを張る時、張りの強さ(テンション)を決めて張ります。平均的な強さは50ポンド(50P)です。

 

ただ、この強さはガットを張った直後のもの。ボールを打っているうちにだんだんと張りの強さは落ちてきてしまいます。

練習の回数が多いほど強さが落ちるペースも速くなり、週1プレーヤーでも半年ほどでテンションがかなり落ちてしまうようなのです。

 

ちなみに、私も今回が初めてのガット張替えではありません。半年前にも張り替えました!(以下の記事参照)

ラケットのガットを張り替えた!テンションは55P→52Pに!
半年間ガットを張り替えてなかったので張り替えてきました!ガットのテンションは55ポンドから52ポンドに下げました!果たして打った感じはどうなるか?

 

実際にガットを張り替える直前の私のラケットがこちら。

少し見えにくいかもしれませんが、ガット自体が汚れて消耗してますし、網目もズレており、張り替えたばかりの時よりゆるくなっているように見えます。

それにガットが消耗したまま使い続ければ、週1プレーヤーでも練習・試合中に切れてしまうこともあるでしょう。

 

やはり半年ほどで、ガットは張り替えた方がいい状態になっていました。

 

ガットがゆるいままではダメなのか?

正直、初心者のうちはラケット良し悪しや、ガットのテンションによるボールの変化ってよくわからないですよね・・・

ジロギン
ジロギン

私もそんなにこだわってません…

 

ボールを打てるなら、ガットがゆるいままでも問題ないのでは?

そう思いますよね。

 

・・・まぁ、問題はないです。

その通りで、ラケットはボールが打てれば十分役割を果たしてくれます。

 

ただ、テンションが変わると打った時の感覚も微妙に変わります(後ほど説明します)。本当は変化が出ているのに、それに気がついていないかもしれません。

突然ボールが飛びすぎるようになったり、打球の感覚が変わったりした場合、テンションの変化が原因の可能性もあるのです。

 

錦織選手など、プロが試合中に何度かラケット自体を変えているシーンを見たことはないでしょうか?

あれは、試合中のラリーで若干ガットのテンションが変わってしまうためです。何本も同じテンションのラケットを持っており、常に自分にとって打ちやすいラケットで試合ができるようにしているのです。

 

これまでに数え切れないほどのボールを打ってきたプロは、ラケットの変化を敏感に感じ取れます。週1プレーヤーではそうもいきませんが、目安として半年に1回はガットを変えると、ラケットの微妙な変化を減らすことができるのです。

 

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ウィンザー新宿店にガットを張り替えに行った

では、ガットはどこで張り替えてもらえばいいのでしょうか?

基本的には、テニスグッズを売っているショップで張り替えてくれます。

もしくは、テニススクールで「ガットの張替えキャンペーン」をやっていることもあるようです。

こういった場所を利用するといいでしょう。

ジロギン
ジロギン

すごい人は自宅にガット張り機があり、自分で張り替えてしまうのだとか…

 

私がガットの張替えをしてもらうところは、ウィンザーラケットショップ新宿店です。先日、張り替えてもらいました!

ウインザーラケットショップ - WINDSOR RACKETSHOP
ウインザーラケットショップのページです。

 

この日は、私と同じく今年に入ってからテニスを始めた、コイちゃん(@koichan100)さんと一緒に行きました!

ジロギン
ジロギン

お付き合いいただきありがとうござました(その後の飲み会まで)

 

ウィンザーはテニスショップとしては大手で、首都圏を中心にお店が多数あります。

品ぞろえも良いので、初めてショップに行くならウィンザーに行っておけば間違いはないでしょう!

 

ガットの張り替えは、その日の内にやってもらう(即日張り)ことも可能ですが、閉店間際に依頼するとお店側が対応できない場合もあります。

ただ、翌日までには対応してくれるので、よっぽど急ぎでなければ翌日に受け取りに行くのでもいいでしょう。

ジロギン
ジロギン

翌日が試合だったり、学生など毎日練習があったりする人だと即日張りはありがたいですね

 

ガットの張り替え代は3,000〜4,000円

ちなみに、ガットの張り替えにかかるお金は、だいたい3,000〜4,000円ほどです。これは、お店や張り替えの内容によって変わります。

 

地元でやっている小さなテニスショップだと、比較的安い金額で張り替えてくれることも。

ジロギン
ジロギン

私も学生時代、お世話になりました

 

ガットは、別売りのものを買うとその分のお金がかかります。張り代だけなら3,000円前後ですが、ガットを買うと4,000円ほどになるでしょう。

 

ちなみに、今回私が張り替えた時にかかった代金は約3,600円でした。

ガットはラケットについてくる無料のナイロンガットを張ってもらいました。さらにグリップも購入したので、張り代にプラスされています。

 

テンションを52P→53Pに。打感が変わった

ということで、ガットを張り替えたラケットがこちら!

グリップは、凹凸タイプのウェットテープを巻いています!学生時代からこれなんですよね(今回はセミ凹凸にしてみましたが)。

ボコボコしているので指が引っかかるのと、手のひらに吸着するウェット感があることで、グリップが滑りにくいんですよね!個人的にとても握りやすいです。

 

・・・うん、この写真だけではガットの違いがよくわかりませんよね。簡単に説明していきます。

 

今回私は、ガットのテンションを53Pに変えました。前回張り替えた時は52Pでしたので、1Pあげたということですね。

 

なぜ53Pにしたかというと、これまで打った時の感覚で決めました。

今年の頭にテニスを始めた時、私は私は55Pで張っていたんですね(ガットは同じものです)。

 

当時は8年ぶりのテニスということもあり、55Pで打ってもガットの張りが強いも弱いもわかりませんでした。

ジロギン
ジロギン

テニスの記憶が頭から完全に消滅してましたね。

 

ただ、打っていくうちになんとなくボールが飛びにくいような感じがしたんですね。ガットのテンションを高くするほど、ボールは飛びにくくなります。

そこで、テンションを3P下げて52Pにしてみたのです。

 

テンションを下げた直後はちょうど良い感じがしたのですが、今度はボールが飛びすぎな感覚になりました。

こんな流れがあり、今回は55Pと52Pの間である53Pにしようと考えたのです。

 

1ポンドでも意外と差は大きい

おとといスクールで、ガットを張り替えたてのラケットを使って打ってみました!

感想としては、以前よりボールが飛ばなくなりましたね。

 

もともとストローク(特にフォアハンド)はオーバーしてしまうことが多かったので、53Pの方がいい感じです。

しかし、サーブが飛ばなくなってしまい、試合形式の練習で練習で3か月ぶりくらいにダブルフォルトしました。

たった1ポンド上げただけでも、打った時の感覚がだいぶ変わりますね。

ジロギン
ジロギン

サーブの精度には自信があったのにぃぃぃぃ!

 

ただ個人的には53Pの方がいいなと感じたので、今度は53Pになれるよう練習をしていこうと思います。

ボールが飛びにくくなっているのなら、今までより思い切り打てるということですからね。前向きに考えます。

 

自分に合うガットのテンションを見つけるのは難しい

正直、自分にピッタリ合ったガットのテンションを見つけるのは難しいです。

本当なら、多くのプレーヤーのラケットに張られているガットのテンション、48〜60Pまでを1P刻みで試し打ちできると分かるんでしょうけどね・・・

ジロギン
ジロギン

コロコロとガットを変えられるお金がないです…

 

なんなら、平均よりもっと低いテンション、高いテンションの方が合っている場合もあるでしょう。でもそんなことまで考えてたらキリがありません。

 

元も子もないことを言いますが、ガットのテンションを変えただけで試合に勝てるようになるわけでも、見るからに技術が上がるわけでもないです。

2〜3回いろんなテンションを試してみて、自分に合いそうなテンションを見つけたらそのテンションで張り続けて良いと思います。

 

ガットを張り替えるより、練習にお金や時間をかけたほうがいいですよ。

 

ラケットのメンテナスとしてガットを張り替えよう

ラケット、というかガットは使えば使うほど消耗してしまいます。

その消耗がプレーに影響したり、あるいはガットが切れるというアクシンデントにもつながりかねません。

 

テニスプレーヤーにとって、ラケットは商売道具。自分がベストなプレーができるようにするためにも、メンテナンスをしましょう。

週1プレーヤーの場合、ガット張替えの目安は半年〜1年に1回ほどです。

 

こちらは私の使っているラケットに関する記事です!

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みなさんこんにちは。ジロギン(@akiramenaiuta)です。 この度、当ブログを運営し、かつ趣味として7年ぶりにテニスを始めることにしました! テニスをやるなら、やっぱり自分のラケットが欲しいですよね! ということで...