テニスは相手にボールをぶつけたら反則?どっちのポイントになる?

怪我・疲労回復

 

こんにちは!ジロギン(@akiramenaiuta)です!

テニスのゲーム中、たまに起こるアクシンデントとして、ボールが体に当たってしまうことがあります。

自分の体に当たった、またはネット近くにいた相手にボールをぶつけてしまったなどなど・・・

こんな経験は、テニスをしていると1度や2度(ではきかないくらい)あります。

 

痛いんですよね、本当に。

顔に当たったら意識がぶっ飛ぶじゃないかってくらい痛いです。

 

もしテニスの試合中、プレーヤーの体にボールが当たった場合、どちらのポイントになるか知っていますか?実は

ボールを当てた方のプレーヤーのポイントになるんです!

さらにテニスのルール上、相手にボールをぶつけるのは特に反則ではありません。

 

今回はボールが体に当たった時のことについて紹介していきます。

ちょっといざこざになりそうな時に役立ててください!

 

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相手の体にボールをぶつけるのはルール上OK?

テニスのルールでは、「相手の体にボールをぶつけてはいけない」というルールはないです。

逆に「ラケット以外の部分でボールを返したら失点」というルールです。

 

だから、相手にボールをぶつけまくって!ボコボコにして!

ヒャーハッハッハッハァー!!

って叫びながらプレーしても、ルール違反にはなりません(極端な話)。

 

ボールをぶつけた方のポイントになるので、相手にボールをぶつけ続けてても試合には勝てます。

もしボールを当てた方がルール違反で失点になってしまうのであれば、むしろラケットなんて使わず、ボールに当たりに行った方が簡単にポイントが取れちゃいます(相当なMじゃないと無理でしょうね)。

 

テニスは「ラケットでボールを打ち返す」スポーツ。ですので、ボールが体に当たった方のポイントにはできないのです。

 

『テニスの王子様』でも、立海大付属中の切原赤也(きりはらあかや)などが相手にボールをぶつけるプレーをしてましたね。

それで試合に勝ってましたが、全然OKです。ありです。反則じゃないです。

 

が!もちろん相手にボールを当てるのは「ラフプレー」扱いです。

基本的には、やっちゃいけないプレーです。

 

ルール上はセーフでもマナーとしてはアウト!

テニスボールが体に当たると、本当に痛いです!

思い切り打ったサーブやショットが当たると、大きなアザになることもあります。

 

スマッシュが一番やばいです!

力のある男子のスマッシュが顔面に当たると、その場にぶっ倒れます
(一瞬何が起きたかわからないくらい世界がゆがみます。あっ、経験済みです)。

こんな感じで目の前までボールが飛んできますね。

スマッシュは、地下rのある人が打つと、カマキリくらいなら死ぬんじゃないかって威力がありますからね。恐ろしいものです。

 

相手の体を狙って打つのは、ルール上ありでも、マナーとしてはやるべきではないです。

どれだけ相手がムカつくプレーヤーだとしても、テニスで人を傷つけてはいけません。
もしそのプレーヤーにあなたの大事な人を傷つけられたのなら・・・許す!やれ!

 

危険な行為には変わりませんので、できればやらないようにしましょう。

・・・って言っても、相手の体を狙うのってめちゃくちゃ難しいんですけどね!

 

相手も動いてますし、ボールが自分に向かって飛んでくるとしてら逃げますよね。

動くものを狙うのは本当に難しいです。

 

相手がネットの近くにいて、自分が思い切り速いショットを打つような場面でないと、当てられないです!

それ以外で相手にボールを当てるには・・・

おっといけない!相手に当てる方法を考えてしまうところでした。

ダメですよダメ!相手にボールを当てようなんて考えちゃ!

 

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わざと体を狙うこともある

しかしですね、相手の体を狙うのも「戦術」なんですよ。

テニスって「戦術」って言えば割となんでもありな気がします。

 

体に向かって飛ぶボールを打つことを「ボディショット」と呼びます。

体に向かってくるばボールは、打とうとしても体勢が崩れますし、ボールに対する恐怖心もあるので打ちにくいです!

 

「いかに相手に打たれないようにするか」がテニスの基本なのだとしたら、体を狙うのはとっっっても有効なショットなんですね。

プロの試合を見ていると、サーブなどを相手の真正面に打っているシーンがあります。

これは、相手の体を狙って打ってるのです。

 

テニスは「紳士のスポーツ」と言われていますが・・・ふん!とんだ紳士がいたもんだ!!

 

当たらなければいいんですけど・・・ちょっと危ないですよね。

 

まぁこう言っている私も、相手の体近くを狙うことはあります。

ダブルスの前衛の時ですね。ボレーを相手前衛の足元に打ちます。

 

でも足元なのでぇ!足じゃなくて足の近くの地面を狙ってるのでぇ!

セーフセーフ&セーフ!・・・ですよね?

 

気持ちよくテニスしたいなら相手の体は狙わない

相手の体を狙うのは戦術・・・そう割り切れるのならば体をめがけて打つのもいいでしょう。

しかし、やっぱり相手に当てた後はとても申し訳ない気持ちになります。

それが嫌ならば、相手の体は狙わないようにするのをおすすめしますよ。

テニスは気持ちよくやりたいですよね?

 

でもなんでだろう・・・?

全く狙ったつもりがない時ほど、相手に当たっちゃうんですよね・・・?

全く悪気はないのに当たってしまう・・・

相手がショットの方向に偶然にも動いてしまっただけなのか・・・?

それとも、私の心の中の「悪魔(デビル)」がさわいでいるのか・・・?

 

もし相手にボールが当たってしまったら

すぐにあやまりましょう。その時も

「あっ!当たっちゃったよ!メンゴメンゴ!」

みたいな感じではダメです。心を込めてあやまってください。

 

試合中だと、相手も「大丈夫です!」と言うかもしれません。

でも「大丈夫」というのは、お医者さんが言った時以外信じないほうがいいです。

本人は試合を続けたいので大丈夫と言っても、大丈夫じゃない可能性もあります。

 

そのまま試合が続いても、試合が終わったら「本当に大丈夫ですか?」と本人に確認してください。

誠意を伝えることもできます。

 

とにかくあやまることを徹底しましょう。

でも申し訳なさを感じて、試合の手を抜く必要はありません。

うーん、難しいけど、これが勝負の世界です。

 

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もしボールが自分に当たってしまったら

もしボールが自分に当たってしまった場合。

試合の続行が難しければ、相手と審判に行ってタイムを取りましょう。

 

痛みが引けば試合を続けてもいいですが、無理ならば棄権するのも勇気です。

もし重傷で、以降のテニスの試合や練習に影響が出ては意味がありません。

体に無理のかからないようにしましょう。

 

あまりにも痛みが引かないなら、すぐに近くの病院へ行きましょう。

お医者さんに診てもらうのが一番確実です。

 

部活動なら冷却スプレーなどの救急グッズを持ってきていると思います。怪我をしてもその場で処置もすぐできるでしょう。

しかし、社会人は孤高のプレーヤー。自分1人で試合をしている人も多いです(私も)。

もし怪我をしてしまった時の救急グッズを持っていないという人も多いのでは?

 

念のため、冷却スプレーくらいは1本持っておくといいでしょう。

早めにボールが当たった部分を冷やすことで、アザになるのを防ぐこともできます。

くれぐれも顔や目にかけないようにしてくださいね。首から下に使いましょう。

 

まとめ

ではまとめます。

テニスで相手にボールをぶつけた、ぶつけられた時のために、以下のことを理解しておきましょう!

ボールがぶつかった時の注意点

・ポイントはボールをぶつけた方に入る

・マナー的にボールを相手にぶつけない方がいい

・戦術として相手の体を狙うことはある

・相手に当ててしまった時はすぐにあやまる

・自分にボールが当たった時は痛みによって試合を続けるのか判断する

 

個人的には、どんな時でも相手にボールを当てないようにプレーするのをおすすめします。

悪魔(デビル)ではなく、天使(エンジェル)のような心でプレーしましょう。