【テニスの王子様】地区予選で手塚と橘が戦っていたらどっちが勝ったのか?

テニスの王子様

 

全国大会優勝を目指す青学の最初の関門となったのは、地区予選決勝で戦うことになった不動峰中学でした。

 

不動峰は過去にほとんど実績もなく、完全に無名校でしたが、チームが一新し、青学と互角の勝負を繰り広げました。

 

作中ではシングルス2のリョーマvs伊武で団体戦としての勝負がつき、青学の優勝となりました。シングルス1で出場予定だった青学の部長・手塚と不動峰の部長・橘に試合は回りませんでした。

 

手塚も橘も共に全国区の強豪プレーヤーです。

もし地区予選の時点で手塚と橘が戦っていたらどっちが勝ったのでしょうか?

考察してみました!

 

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手塚国光(てづかくにみつ)とは?

プロフィール

(画像出典:テニスの王子様 17巻61P/許斐剛)
 

青春学園中等部男子テニス部の3年生です。その実力や威厳などから部員全員から慕われており、男子テニス部の部長を務めています(生徒会長も)。

 

手塚が1年生で入部した当初から、名門青学のどのテニス部員より強く、将来を有望視されていました。しかし、アクシデントによる怪我や激戦が続く大会を団体戦としては勝てず(手塚は勝っていましたが)、その真の力を発揮できずにいました。

 

それでも手塚は、中学テニス界でその名を知らぬ者はいないほど有名な「全国区プレーヤー」(全国大会でも勝ち上がれる強豪選手のこと。何をもって「全国区」とするのか判断基準は不明)で、他校の強豪選手たちがこぞって「手塚と戦いたい」と口にするほど素質のあるプレーヤーです。

 

リョーマや不二たちが先に試合をして勝ってしまうので、関東大会くらいまで公式戦では本気で戦った姿が描かれませんでした(関東大会でも初戦の跡部戦で怪我が再発し、全国大会まで治療のため試合には出ていません。かなり出番が少なかったです)。

 

誕生日:10月7日

星座:天秤座

血液型:O型

身長:179cm

体重:58kg

利き腕:左

プレースタイル:オールラウンダー

足のサイズ:27.5cm

視力(メガネ着用時):左右1.5

ラケット:MIZUNO PRO LIGHT S90

シューズ:MIZUNO WAVE DUAL LIGHT 6K93009

委員会:生徒会長

得意科目:世界史

趣味:登山、キャンプ、釣り

好きな色:青か緑

好きな食べ物:うな茶

好きなタイプ:何でも一生懸命やる子(おっちょこちょいでも良い)/明るく真面目な人

得意科目:世界史

苦手科目:なし

年間グラウンド走らせ数:5870周

 

プレースタイル

完璧なオールラウンダーとして名を挙げられるほど、手塚はありとあらゆるプレーをハイレベルにまで鍛え上げた選手です。高校やプロテニス界からも注目されています。

サーブ、ストローク、ボレー、どれを取っても超一級品で非の打ち所がありません。

 

基本的には「手塚ゾーン」で全ての打球を引き寄せながら相手とラリーをし、隙を見つけたら「零式ドロップショット」で決めるという戦法を得意としています。

 

全国大会からは「無我の境地」の奥にある3つの扉のうち「百錬自得の極み」「才気煥発の極み」を両方の扉を開け、『新テニスの王子様』では最後の扉「天衣無縫の極み」にまで到達。最強のテニスプレーヤーとなりました。

 

橘桔平(たちばなきっぺい)とは?

プロフィール

(画像出典:テニスの王子様 4巻16P/許斐剛)
 

不動峰中学校男子テニス部の3年生です。関東大会までは黒い短髪(額にホクロがあって大仏のようだと作中でいじられてました)姿でしたが、全国大会では金髪になっていました。

 

不動峰中には2年生の秋頃に転校してきました。しかし、不動峰中のテニス部は問題の多い部活で、怠惰な顧問やろくにテニスに打ち込んでいない上級生たちに1年生が理不尽に虐げられている状態でした。

 

橘はその状況を変えるべく1年生をまとめ上げ、改めてテニス部を新設。暴力事件にも発展しましたが、無事活動することに成功し、半年で青学と渡り合えるだけの力をつけました。

 

橘はもともと、九州の強豪校・獅子楽中の2年生エースで、もう一人のエース・千歳と共に「九州地区2強」として名を馳せた全国区プレーヤーでした。前年の全国大会では橘・千歳の活躍により獅子楽中はベスト4まで勝ち上がりました。

 

その後、橘は部内戦で千歳の目を負傷させてしまったことが原因で一時テニスから離れましたが、やはりテニスをやめられず、父親の仕事の都合で転校してきた不動峰中で再度テニスを始めたのでした。

 

誕生日:8月15日

星座:しし座

血液型:O型

身長:179cm

体重:67kg

利き腕:右

プレースタイル:?(オールラウンダーかアグレッシブベースライナー)

足のサイズ:28.5cm

視力:左右2.0

ラケット:TOALSON(SYSTEM-PEO03)

シューズ:NIKE(エアズーム ビヨンド)

委員会:体育委員

得意科目:技術 英語

苦手科目:生物

座右の銘:努力は人を裏切らない

趣味:料理

好きな食べ物:飲茶系

好きな色:藍色

好みのタイプ:健康的な人

苦手な物(事):パソコン 甘い物

作れる料理の数:125品

 

プレースタイル

橘は登場時期こそ早いものの試合描写が少なく、全試合フルで描かれたことがありません。最も多く描かれた時で四天宝寺の千歳千里と戦った全国大会準決勝くらいでしょう。

 

千歳との戦いでは、渾身の力を込めたショットを相手コートに叩き込む「暴れ獅子」で圧倒。橘プレースタイル自体はかなり攻撃的なものであるとわかりました。

 

しかし、妹の杏の話では、橘は不動峰に転入するまでは立海大の切原赤也のような「相手にボールをぶつけてポイントを重ねる」ようなスタイルに近かったそうです。結果、そのプレースタイルが原因で親友だった千歳の視力を奪うことになってしまい、切り替えたものと思われます。

手塚も橘も本気を出せない状態だった

地区予選時点では、手塚、橘共に本気を出せない状態でした。それでもなお全国区プレーヤーとして認知され、部員たちからの信頼も厚い2人でしたが、もし試合をしていたら互いにハンデを背負った戦いになったことは間違いないです。

 

手塚は腕を怪我していた

手塚は入部した当初、部内のどの先輩よりも強く、試合相手にならない状態でした。本来左利きの手塚ですが、先輩に気を遣い、右手で試合をしていたほどです。

 

それを快く思わない先輩もいて、手塚は先輩にラケットで左腕を強打され、肘を怪我してしまいまいました。

(画像出典:テニスの王子様 17巻120P/許斐剛)
 

肘の怪我はすぐに治ったのですが、手塚の練習量は並外れており、怪我が再発。大石のおじさん(病院の先生)に治療してもらっていました。

 

完治したのは地区予選後、次の都大会の直前でしたので、地区予選時点では腕の怪我によりまだ全力を出せない状態でした(百錬自得の極みもすでに習得済みでしたが、腕に負担がかかりすぎるため封印していました)。

 

橘は環境の変化と技の封印

全国レベルの強豪校・獅子楽中から、ほぼ無名の不動峰中に転校してきた橘。不動峰中には神尾や伊武など、2年生にして関東・全国でも通用しうる力を持った選手はいましたが、全国区の橘には遠く及ばない状態でした。

 

橘は監督やコーチも兼任しており、自分以外2年生しかいないチームを成長させることを優先してきましたが、橘本人は練習不足で腕が鈍る一方でした(橘はこれを悪いことだと思っている様子はなく、部員全員を思いやっていました)。

 

また橘の妹・杏の話では、橘が獅子楽中でテニスをしていた頃は、立海大の切原赤也のような相手プレーヤーにボールをぶつけてポイントを取るようなテニスをしていたそうです。

それゆえに千歳の目を怪我させ、視力を奪う惨劇を生んでしまいました。

 

しかし、不動峰中に移ってからの橘の試合を見る限り、相手選手にボールをぶつけるようなプレーは行っていません(全国大会で千歳と再戦した時は、視力を奪った技「暴れ球」を使いましたが、この時だけです)。

 

過去のトラウマから、相手選手を傷つけるようなプレーや技は封印したのでしょう。

良いことではありますが、元々のプレースタイルを封印したという面では、橘の弱体化につながったと思います。

 

技の種類

手塚と橘、どちらが勝つかの参考として、まずは技の種類から見てみましょう。

手塚が使えた技

まずは手塚から。当時の手塚の必殺技といえば、伝家の宝刀「ドロップショット」でしたね。乾曰く、打つ瞬間にラケットヘッドが3.2mm下がるという、本来見抜けないレベルのフォームの変化からドロップショットを放ちます(乾はどうやって測ったんでしょうかね?)。

事前に予想することが難しく、完璧に相手の意表をつける技でした。

 

さらに手塚は、このドロップショットに異常なまでのバックスピンをかけることでボールが跳ねずに自分の方に転がる「零式ドロップショット」も使えました。

 

零式ドロップは腕にかかる負担が大きく、本来使うべき技ではないのですが、腕が完治する前に高架下でリョーマと戦った時に使っていたので、怪我のリスクを考えなければ地区予選時点でも使えていたはずです。

(画像出典:テニスの王子様 17巻142〜143P/許斐剛)
 

さらに、ボールに回転をかけ、手塚の元に引き寄せる技「手塚ゾーン」についても、都大会後の部内戦で突如披露していましたが、地区予選から都大会にかけて手塚のパワーアップイベントがほぼなかったことを考えると、地区予選の時にやろうと思えばできていたのではないかと思います(手塚ゾーンも腕に負担がかかります)。

(画像出典:テニスの王子様 17巻100P/許斐剛)
 

ですので、手塚が地区予選時点で使えた技は

・ドロップショット

・零式ドロップショット

・手塚ゾーン(未完成だった可能性もあり)

と推測できます。

 

橘が使えた技

橘は、相手にボールを当てるテニスは封印していましたので、手塚相手にも使わなかったと思います。

 

関東大会で橘は過去の自分と同じようなテニスをしていた赤也と戦いましたが、そのようなプレーはしていませんでしたので(むしろボコボコにされてました)。

 

ただ、千歳戦で見せた、ボールをハードヒットしまくり攻め立てる「暴れ獅子」は相手にボールを当てずとも使えていたので、地区予選でもそのような戦い方はできたと思われます。

弱くなったと言っても、手塚が相手なら橘も本気でやらなければ勝てないでしょうし。

(画像出典:テニスの王子様 35巻134P/許斐剛)
 

「暴れ球」(よくわからないけどラケットのフレームで打った球が分身する技)に関しては地区予選時点の橘でも使えました。2年生の時点で習得していた技でしたので。

 

でも手塚相手に使ったかどうかは微妙なところです。「暴れ球」は千歳を怪我させた技ですので、リスクを恐れて使わなかった可能性が高いと思います。

(画像出典:テニスの王子様 35巻178〜179P/許斐剛)
 

よくわからないけどオーラが出て野生の力が解放される「猛獣のオーラ」は使えなかったと思います。その野生の力が使えなくなったからこそ橘が弱体化してしまったのだと思うので。

 

これは全国大会前にストリートテニスコートで不二と試合する中で目覚めた力だと予想します(獅子楽中時代にも使えていたとは思いますが、不動峰中に転向し、使う機会がなくなり無意識に封印してしまっていたのではないでしょうか)。

 

ということで、地区予選時点で橘が使えた技は

・暴れ獅子

・暴れ球(手塚相手に使うかどうかは微妙)

だったと思います。

 

手塚の技はすでにチート級

手塚が地区予選時点で使えた技、特に零式ドロップショットと手塚ゾーンはすでにチート級の技です。

 

零式ドロップは打球が地面に着いたらバウンドせず、しかもバックスピンで戻るという打ち返すことが不可能な技です。

 

さらに、技発動の前兆が常人では見抜けないほどわずかなフォームの変化しかないので、予測することもほぼ不可能。ダイレクトで取れなけらば確実に失点します。

手塚ゾーンはすべての打球を手塚の元に引き寄せます。これは全国大会終盤まで通用した技です。

 

立海大の皇帝・真田の技「風林火陰山雷」の「火」(超強力なグラウンドスマッシュ)や「雷」(真田が雷の速度で移動し、雷のような軌道を描くようボールを打つ)も引き寄せました。

 

「火」も「雷」もまともに受ければラケットのガットに穴が開くかラケットごと吹き飛ばされるほど威力の高い技でしたが、「手塚ゾーン」を無力化できませんでした(「雷」は引き寄せられても、手塚のラケットを弾きましたが)。

 

全国大会でも余裕で通用する技を手塚はすでに身につけていました。橘にとってはだいぶ不利な状況でした。

 

橘がパワーでいかに押せるかが肝心

橘は作中での試合描写がかなり少なく、都大会の宍戸戦と、関東大会の赤也戦、全国大会の千歳戦くらいしか判断材料がないです。手塚より出番が少なめでしたね。

 

最も長く試合が描かれて、全力を出したのが千歳戦だと思います。その時の橘は「暴れ獅子」によるパワーでゴリ押しスタイルで戦っていました。

橘もパワータイプのプレーヤーのようです。パワーで押しまくることが手塚に勝てる条件になると思います。

 

地区予選時点の橘はマネジメントに回っていて、だいぶ実戦から離れていたので、全国大会時点よりパワーが落ちていたと思いますが、手塚も腕の調子が万全ではなかったので、手塚ゾーンを使われてもパワーで打ち破り、ラリー戦に持ち込めた可能性は高いです。

 

しかし・・・手塚は怪我が完治した後、身長が10cm以上、体重が30kg近く差がある氷帝の樺地と打ち合えるようになってるんですよね・・・

 

その時も怪我を懸念されてはいましたが、手塚はパワータイプと打ち合えないわけではないです。地区予選でも橘のパワーで押されていたかと考えると・・・普通に打ち合えちゃいそうですね。

 

猛獣のオーラを発動した橘はパワーも格段に上がるみたいですが、それ以前の橘が相手のラケットを弾くようなパワーを見せたことはありませんでしたので、やっぱり橘が不利でしょうね・・・

 

持久戦に持ち込んだら?

関東大会で跡部が行ったみたいに「手塚に持久戦を仕掛ける」ことも一つの方法です。手塚は腕(ひじ)の怪我をかばい、結果的に肩に負担をかけていたので、試合が長時間になる程、負ける確率も上がります。

 

ただ、跡部は自分自身が持久戦を得意とするタイプのプレーヤー(本当はゲーム感覚で遊んでいただけ)でしたので、手塚相手に持久戦をしても勝利できました。

 

一方で橘は、序盤から攻撃を仕掛けまくる短期決戦タイプです。持久戦を挑もうとしたら橘の強みがなくなってしまいます。

 

それほどレベルの高くない相手であれば橘が持久戦を仕掛けても勝てるでしょうが、相手は全国区の手塚です。あえて持久戦を挑むだけの余裕が、腕の鈍った橘にはなかったでしょう。

逆に手塚に短期決戦に持ち込まれて、橘は敗北していたと思います。

 

意外と分析派な橘

橘はパワー系で、とにかくバンバン打ってこうぜ!タイプなのかと思いきや意外と分析派です。相手選手の技や能力を分析して見抜きます。例えば

・不二の「燕返し」の原理を見抜く

・伊武の「スポット」の原理を見抜く

・千石の動体視力の良さを見抜く

・千歳の「神隠し」の原理を見抜く

などなど・・・どれも正確でした。

(画像出典:テニスの王子様 35巻143P/許斐剛)
 

この橘の分析力があれば、「手塚ゾーン」の回転などを見抜き打ち破れた可能性はありますね。「手塚ゾーン」を破れれば手塚を走らせて体力を奪えます。

 

そもそも「手塚ゾーン」が発動していたら全てのショットが手塚に吸い寄せられてポイントが取れませんからね。「手塚ゾーン」打破が橘勝利の鍵になりそうです。

 

ただ、手塚は普通にラリーしてても打ち負けないんですよね・・・先ほどの通り、手塚はパワープレーヤーと打ち合えるだけのポテンシャルは持っています。

 

手塚ゾーンがなければラリー戦で橘が有利になる・・・いや、イーブンになるだけですね。これでようやくお互い同じ条件でラリーができます。

 

でも、橘が回転を打ち消すショットを打とうにも、回転をかければかけるほどショットは遅くなりますし、パワーを出すのが難しいです。

回転の少ないフラットショットが一番パワーが出ますからね。

むしろ橘は手塚ゾーンを打ち破る回転をかけるのは攻め手を失うことになりそうです。

 

さらに問題は零式ドロップですね・・・あれはもうバウンドさせたら返せませんので。

予測しにくい零式もあるし、回転を無効化させないと「手塚ゾーン」の餌食だし・・・どうすれば勝てるんだ橘さん!!??

 

橘が「暴れ球」を使ったら?

橘が勝つには、もう手塚が怪我をする覚悟で「暴れ球」を使い、KOを狙うしかないです!!

 

正直、「暴れ球」が手塚に当たれば勝てると思います。

 

初見でこの技に対応できたのでは中学生最強だった幸村くらいですかね(リョーマが金太郎にも「暴れ球」を放ってますが、金太郎は事前に橘と千歳の試合で見ており、瞬時に対応できていました)。

 

橘の心情を考えるならば、怪我の恐れがあり、かつて友人を傷つけた「暴れ球」は使いたくない技でしょう。けれど、それ以外では手塚に勝てる可能性は薄かったと思います。

どうしても勝ちたければ、「暴れ球」KOが一番有効な方法だったでしょうね。

 

まとめ

ということで色々と考えてきましたが、もし地区予選で手塚と橘が戦っていたら

基本的には手塚が勝つが、橘も「暴れ球」によるKOを狙えば勝機あり。

しかし、橘は過去のトラウマもあり「暴れ球」を使おうとはしないと思うので、

結局試合としては手塚の勝ちで終わっていた。

というのが一番しっくりきます。

 

同じ全国区といえども、橘と手塚ではかなり実力差がありましたね。

手塚は全国区の中でも上位で、橘は下位だったような感じがします。

 

全盛期の橘と手塚が戦ったら勝負はわかりませんでしたね。怪我をしていた手塚なら橘は負けなかったかも。というより、全力でKOさせるような戦いを仕掛けたと思います。

 

テニヌはKOで勝つのがルール上認められてますので、テニヌは。

審判も選手がどれだけ吹き飛んでも試合を止めません。逆転KO勝利パターンは多々あります。

 

それを放棄してしまった橘には、勝ち目が薄かったでしょうね。いや、本当はそっちのほうがいいんですよ!テニヌは推奨しちゃいけないので!

 

ていうか手塚が強すぎます。地区予選の時よりさらに強くなっちゃいますからね。

全国区の橘といえども、コンディションの良くない状態で手塚を相手にするのは分が悪かったと思います。