テニススクール | テニスのジロギン。 https://jirogin.com テニスグッズのレビューや社会人初心者プレーヤー向けの情報を書いてます! Thu, 13 Jun 2019 11:39:44 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.18 https://jirogin.com/wp-content/uploads/2018/01/cropped-IMG_0527-1-1-32x32.jpg テニススクール | テニスのジロギン。 https://jirogin.com 32 32 136348803 ジロギンのテニスデータ公開(3回目)やっぱりフォアはまだまだだね https://jirogin.com/2018/10/07/date3/ https://jirogin.com/2018/10/07/date3/#comments Sun, 07 Oct 2018 09:41:44 +0000 https://jirogin.com/?p=2767  

データを見るだけで満足しちゃうジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

過去に2回ほど、私の通うテニススクールが測定してくれた、私のテニスデータを紹介してきました。

今回も新しいデータをもらったので、この場を借りて紹介していと思います!

 

テニスを始めて10か月目になりますが、まだまだ課題はたくさんです。

参考になる点もあるかと思いますので、ぜひご覧ください。

 

前回、前々回の記録については、以下の記事にて紹介しています。

STS(スマートテニスセンサー)を使ってショットのデータ分析をした!
STS(スマートテニスセンサー)という機械を使って出たショットのデータから、自分の課題を見つけてみました。STSはテニスの上達にとても役立ちます!
ジロギンのテニスデータ公開(2回目)サーブ速度アップのコツを試したら効果あり!
STS(スマートテニスセンサー)で測定した3ヶ月分のショットデータと、初心者向けのサーブ速度アップのコツについて紹介します!
この記事のPOINT

✔︎フォアハンドに課題が残った
✔︎ボレーは相変わらず安定
✔︎サーブはスピードアップが求められる

 

なんとも言えないストローク

まずは、私のショットを「スピード」「スピン」の面から分析した分布図を見てください。

オレンジ色の丸が今期(8〜9月)のデータで、青い丸が前期(6〜7月)のデータです。

 

 

サーブは、スピードはそこまで変わってないですが、回転がかかるようになりましたかね。

ボレーはほとんど差がなく、安定しているかなと思います。

 

ただストロークですよ…ストロークがなんとも微妙ですなぁ…

回転がかかっているとも言えず、ショットのスピードがあるとも言えず…実に中途半端!

「中途半端な正義が一番の悪」というように、中途半端が一番ダメ!

やっぱりストロークはいつまでたっても課題となりそうです。

 

このデータからもわかるように、私はサーブとボレーを中心にプレーを組み立てていくのがベストのようですね。実戦でもボレーでポイントが取れてますし。

RDカップ初出場!テニスの試合を4戦した結果のまとめと反省
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各ショットのデータを詳しく見ていきます。

 

バックは安定!フォアは…弱体化!?

ではまず、問題のストローク(フォアハンド・バックハンド)からいきます。

フォア・バックスピン,スライスデータ

 

バックハンドは私が得意としているショットの一つです。前期のデータと比べても、スイングスピードやボールの速度もほぼ変わってません。かなり安定していると言えますよね。

 

しかも見てください、バックのスピンデータ。一番右のラケットのイラストは、面のどの位置にボールが当たったのかを表しています。

色の付いている範囲がせまいほど、ボールの当たる位置がブレていないということです。

バックのスピンはほぼ一点に色が集まっています。これが安定の理由ではないでしょうか!(ドヤァ)

 

しかしですね、問題はフォアですよ、フォア。

データによると、トップスピンもスライスも速度が4km/h以上落ちてます。

速度が落ちた分、回転がかかっているということならいいのですが…先ほどの分布図によると、フォアのスピンは前期よりややかかっていないようです。

 

ちょっとビビって打ってる気がしますね。アウトを恐れて、ショット速度を無意識に落としてしまっているんじゃないかと。

ストローク戦で有利に立つには、あと10km/hくらい速度アップしないとかも。

バックは速さは出にくいですが、フォアは速度が出て攻撃にも使えるショットのはず。それができてないのはもったいないですよね。

 

もっとスピンをかけること、そしてミスを恐れず強打していくことも必要だと感じました。

自分で書いた記事ですが、この記事を読み直そうと思います…(助けて、過去の自分!)

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ボレーちゃん本当に好き!

ボレーちゃんは本当に、いつも優秀なデータを出してくれますよ。

まず数字をごらんください。

 

ボレーデータ(スマッシュのデータも)

 

ボレーのスイングスピードについてはそんなに気にする必要ないと思うんですよね。スイングのしすぎはミスにつながりますし、ボレーの基本は「ラケットにボールを当てるだけ」ですから。

しかも、スピードはフォア・バックとも「非常に高い」ですので、かなり理想的なボレーができていると見ていいでしょう。

 

本当にボレーちゃんは、私の数少ない武器です。もっとスピードを出しつつミスを少なくしたいですね。

特に、ネットに出るまでのローボレー、ハーフボレー(ショートバウンド打つショット)は、ボレーヤーの要。精度を高めようと思います。

 

 

そしてスマッシュ。スマッシュはやや速度が落ちましたが、大幅な変化はないかなと思います。

ただ、一番右のラケットのイラストを見てください。ボールの当たる場所がバラバラですよね?

おそらくこれが原因で、私はスマッシュミスがちょっと多めです。特にラケットの根元の方に当たったと感じた時は、ネットミスをします。振り遅れてるんですね。

 

スマッシュは練習する機会が少ないので、修正することもなかなか難しいです。

速度を意識するというよりは、きちんと面の中心にボールを当てて、安定的にスマッシュを決められるようになりたいと思います。

ゆっくり目に振り抜くのがポイントですかね。

 

恥ずかしながら、ボレーとスマッシュの練習映像をスクールにとってもらったので、よろしければ見ていってください(コメント欄でアドバイスなどくれるとうれしいです)。

 

ボレー&スマッシュ(ブログ投稿用)

 

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サーブはもっとスピードを上げたい

では最後に、サーブのデータをごらんください。

サーブデータ

 

速度がやや落ちていますが、分布図の方で見ると、サーブはスピンがかかるようになっていましたね。

最近、スピンサーブやスライスサーブの練習をしていたので、速度が落ちた分、回転がかかるようになったという表れでしょう(スピンサーブは全然上手くいってませんけどね)

 

希望としては、回転量をキープしつつ速度を上げたいところ。120km/hいかないスピードでは、サーブだけでポイントを取るのはなかなか難しいでしょう。

野球でピッチャーやってる小・中学生でも、120km/hくらい投げちゃいそうですよね。成長しきった大人が、ラケットという道具を使って打っているのだから、小・中学生に負けるわけにはいきません!

 

できれば、150km/hくらいのスピードでファーストサーブを打てるようになりたいですね!

高校球児の投げるボール並み!これは初心者プレーヤーの中だと相当速いサーブと言えるのでは?

 

速いサーブの打ち方、サーブの速度を上げる練習方法などがありましたら、調べてこのブログでも紹介しますね!

サーブの速度アップは、当面の目標になりそうです(もちろんダブルフォルトしないことが第一)。

とにかくサーブを入れたい初心者向け!安定したトスの上げ方!
サーブの速さやコースよりも前に、とにかくサーブが入るようになりたい!と考えている初心者の方のための記事です。トスアップの方法やラケットの使い方、練習にオススメのグッズなどについても詳しく解説します。

 

最後に

フォアハンドの安定性とサーブの速度は、すぐに修正できるものではないかと思います(他のショットにも言えることですが)。

着実に練習を重ねて、このようなデータを見ながら練習を重ねるしかないでしょうね。

 

私のスクールだと「STS(スマートテニスセンサー)」というセンサーを使ってこのようなデータを出してもらってます(もちろん有料)。

ですが、「STS」は個人でも使用可能です。ラケットにセンサーをつければ、スマートフォンでデータの管理ができます。

 

スマートテニスセンサー スイングデータと映像でショットを磨く!

 

データがあると、この記事のように自分の課題点を割り出せるので、効率的に上達できますよ!

▼ご購入はこちらから▼

 

以下の記事もぜひ読んでみてください。私が実践している、週1回のテニスレッスンでも効率的に上達できる簡単なコツを紹介しています。

週1回のテニススクール通いで上達するには?簡単にできる6つのコツを紹介
週1回のテニスが最高の幸せ、ジロギン(@akiramenaiuta)です! 「スクールでのテニスは楽しいのですが、正直あまり上手くなっている気がしない…」 なんて感じてませんか? 練習する分上手くなっている...

 

また2ヶ月後くらいに、私のデータも公開していと思います!それでは〜!

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https://jirogin.com/2018/10/07/date3/feed/ 2 2767
週1回のテニススクール通いで上達するには?簡単にできる6つのコツを紹介 https://jirogin.com/2018/08/31/week/ https://jirogin.com/2018/08/31/week/#respond Fri, 31 Aug 2018 12:54:35 +0000 https://jirogin.com/?p=2615  

週1回のテニスが最高の幸せ、ジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

「スクールでのテニスは楽しいのですが、正直あまり上手くなっている気がしない…」

なんて感じてませんか?

練習する分上手くなっているのは間違いありません。しかし、週1回での練習では亀の歩み…実感できるほど大幅に上達するのは難しいです。

 

今回は「週1回のテニススクール通いだけで上手くなれるの?」と考えている人向けに、レッスンを有効に使って、なるべく早くテニスの上達を目指すコツを紹介したいと思います。

どれも私が実践していて、誰でも簡単にできることです。

この記事のPOINT

✔︎週1レッスンでは上達に時間がかかる
✔︎レッスンを有効に活用する6つの方法
✔︎月1回は試合に出てみよう

 

週1回のテニスレッスンで上達するのは時間がかかる

 

正直に言いますと、週1回のレッスンで上達しようと思ったら、時間がかかります。テニスに限らずどのスポーツにも言えることですが、練習時間が長くなるほど上達するものです。

 

1週間に1回80〜90分のテニスをしたとします。ということは、残りの6日と22時間30分くらいはテニスをしていないことになりますよね?

極端な言い方をしましたが、週1回のスクーるだけでは練習していない時間の方がとても長く、上達に時間がかかるのも仕方ありません。

 

しかも、1週間もテニスしない期間があったら、体も感覚を忘れてしまうでしょう。

週1回のテニスで上達するには1〜2年、あるいは3年と継続していく必要があるでしょうね。

 

レッスンを増すとお金がかかる

テニスを上達するための理想としては、「毎日のように練習する」ことです。

学生時代の部活動だと、毎日練習があるということも珍しくありません(私の高校時代は、週6日で練習がありました)。

このような環境でテニスができればどんどん上達していきます。

 

テニススクールに通う日数を増やすことは可能です。週2回、週3回と練習すれば上達も早くなるでしょう。

しかし、それにはお金がかかります。テニススクールは、1レッスン3,000〜4,000円くらいしますからねぇ。私のお給料では週1回が限界!それ以上は貯金が崩壊!なのです。

決して安いとは言えない金額。練習日を増やしたくても厳しいと思います。

 

ということは、「週1回のレッスンを効率良く利用し、テニスの上達につなげる」ことが重要になるでしょう。

 

レッスンは「課題を発見する場所」と考えよう

私は週1回のレッスンを「自分の課題を見つける場所」と考えるようにしています。

 

実際にボールを打って練習しないと、自分が何が苦手なのかすら良くわかりません。

幸いにもテニススクールにはたくさんのボールがあり、練習相手もいて、教えてくれるコーチもいます。ボールを使って練習できる環境としては最高です。

この環境をただ思いのままにボールをパコンパコン打って終わりにするのはもったいない!

ミスをしたショットや、ポジションなどを理解して、「次はどんな練習をすればいいのか」を見つけるチャンスにしましょう!

 

具体的には、次に紹介することを実践してみてください!私が実際に行っていることです。

週1回のレッスンでも、上達スピードを上げられるでしょう。

 

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ジロギンが実践してる週1回の練習で上達を目指す方法

私は以下の6つのことを実践しています。

どれも特別な練習が必要だったり、才能が必要だったりするものではありません。

ちょっとの手間と、モチベーションさえあれば誰にでもできることです。

 

上達につながる簡単な方法
✔︎練習後は必ずメモを取る
✔︎練習前にメモを見返して、その日の目標を決める
✔︎コーチや他の生徒の打ち方を見る
✔︎わからないことはコーチに質問する
✔︎自主練習をする(素振りやジョギングなど)
✔︎テニスの本やブログを読む(動画を見る)

 

練習後は必ずメモを取る

スクールでの練習が終わったら、必ずメモを取ってください。良かった点と悪かった点、その理由をおおまかにメモしておきましょう。

私はスマホのメモアプリを使って、こんな感じでメモしています。

本来、誰かに見せびらかすものではないので、自分さえわかる書き方でOK!

レッスンが終わった後は、その日の調子によって一喜一憂してしまうと思います。でも冷静になって、自分のプレーを思い出してみましょう。

そして、先ほど説明した「課題」を見つけるのです。

 

このメモですが、必ず練習をした直後に取ってください。時間が経つごとに練習内容をどんどん忘れてしまいますので。

私は、スクールから帰る電車の中でメモを取っています(10分くらいで)。

 

練習前にメモを見返して、その日の目標を決める

 

スクールでの練習が始まる前は、前週にメモした内容を見返すようにしましょう。そして、先週見つけた課題を練習でクリアするという目標を決めてください。

 

こうすることで、レッスン中は何を意識して練習すればいいのかはっきりわかります。自分の苦手な部分を集中して練習することで、上達への近道へとなるのです。

 

メモを取る→見返すの繰り返しは、本当に効果がありますよ。私はこの方法をスクールに通い始めた日からずっと繰り返しています。

最近は、試合でも苦手だったストロークで戦えるようになってきましたので、より効果を実感しています。

 

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コーチや他の生徒の打ち方を見る

練習中は、自分が打つとき以外ぼーっとしていませんか?これももったいないことです。

テニススクールには、自分以外にコーチや生徒がいます。せっかくですから、自分以外の人の打ち方をよく見てみましょう。

 

見るのは打ち方です。ボールの軌道ではありません。

すごく速いショットを見るとボールに目がいってしまいますが、我慢して打っている人を見ましょう。

 

ラケットの振り方や腰の回転、グリップ、足の開き方などを参考にしてください。

ボールの軌道を見てもあまり意味はないです。その軌道を生み出している打ち方にこそ上達の秘けつがあります。

 

特にコーチは初心者テニスプレーヤーからしたらお手本にしたい存在!

間近でプレーを見れる機会は少ないので、コーチに穴が開く勢いで見つめ、観察しましょう。

コーチの打ち方で気になった点をメモに残しておくのもいいですね!

 

わからないことはコーチに質問する

 

どうしてもうまくいかないことがあったら、練習の後などにコーチに質問してみてください。丁寧に答えてくれると思います。

やはり、テニスを教えるプロであるコーチですから。アドバイスも的確です。

 

自分でどうやって打っているかなんて普段は見れませんし、テニスの知識が浅いうちは有効な打ち方もよくわかりません。

ならば、自分のプレーを客観的に見ていて、テニスの知識もあるコーチに質問するのが、一番良いアドバイスを得る方法となるでしょう。

 

コーチに質問して「はい!1アドバイス540円もらいます!」なんて言われることはまずありません。どんどんコーチを活用してきましょう。

自分から質問してくれる生徒さんだと、コーチとしても接しやすくなって、もっとアドバイスしてくれるかもしれませんよ!

 

自主練習をする(素振りやジョギングなど)

正直、週1回のスクール通いだけで上手くなりたいなら、自主練習は必須です笑

「だとしたらスクールに通う意味ないじゃん!」

って思いますよね・・・

 

先ほども説明した通り、スクールは課題を見つける場として使いましょう。

その課題を自主的に練習、そしてスクールでできるようになったか試す。これが週1スクールの効果的な使い方です。

 

自主練だけだとうまくなっているのかよくわかりません。それに、一人で練習するのは辛いです。

自分の成長を実感し、他のプレーヤーやコーチと打つのを楽しみながらスクールで練習する・・・これがポイントですね!

 

私も、苦手だったフォアハンドは「素振り→レッスン」の繰り返しで試行錯誤し、なんとか打てるようになりました。

 

全くダメだったテニスのフォアハンドを1ヶ月半で克服できた練習方法や意識・フォームの変え方
テニスのフォアハンドがうまくいかずに悩んでいる方のために、1か月半でフォアハンドが改善した練習方法を紹介します!特に初心者の方はぜひ参考にしてください!

 

その他にも仕事終わりにジョギングなどをして、基礎体力をつけています(先日の試合では体力不足で熱中症になりましたが…)

 

「30分ジョギング」をするだけでテニスの試合に勝てる体力がつく
テニスの試合は初心者ほど「体力」が重要です。試合の最後まで足を動かし、ボールに追いつけることが勝利につながります。その体力をつけるためには、「30分ジョギング」がおすすめです!ダイエットにも効果があります!

 

テニスの本やブログを読む(動画を見る)

これも自主練の一つだと思うのですが、テニスの技術書や解説ブログを読んだり、YouTubeの動画を見ることもオススメです。

家にいながら、スキマの時間にできるのも良い点ですね。時間もお金もそれほどかかリません。

 

ぜひ当ブログも参考にして欲しいです!が、個人的にはこの本もオススメしておきます。

「勝てる!理系なテニス」

 

実際にどんな本なのかは以下の記事でまとめています。

この本、めっちゃ良かったです!テニスの考え方が変わって、読むだけでも練習で「上達したな」と実感できました!

 

『勝てる!理系なテニス』を読めば少ない練習でも上達するコツがわかる!
練習時間が全然ない…でもテニスが上手くなりたい!試合に勝ちたい!と考えているウィークエンドプレーヤーにオススメの本が「勝てる!理系なテニス」です。スクールでも教えてくれない情報も載っています。新しい技術に気づくきっかけにもなるでしょう!

 

以上6つ。最初に言った通りどれもすぐに試せることです!

全部やってみて欲しいところですが、まずはできそうなことを1つでも良いのでと取り組んでみてください。

そして、次に紹介することも試せば、もっともっと上手くなれます!

 

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月1回はテニスの大会に出場するのもおすすめ

練習で上手くいっても本当にテニスが上達したとは言えません。実戦で上手くできて初めて上達と言えます。

ぜひ、月1回くらいのペースでテニスの大会(草トーナメント)に出場してみましょう!自分の本当の実力がわかります。

 

負けても落ち込む必要はありません。なぜ負けたのかメモを取って、新しい練習の課題にしましょう。

その課題がクリアできた時、更に上達しています。

 

正直、テニスのレッスンを何も考えず5回受けるより、1度大会に出た方が大幅に上達すると思います。

私も試合に出て、「自分はストロークよりネットプレーの方が得意だ」と気がつき、自信がつきました。自信がつくだけでも、プレーに迷いがなくなって、ミスも少なくなるものです。

 

RDカップ初出場!テニスの試合を4戦した結果のまとめと反省
埼玉県で行われたテニスの大会「RDカップ」に参加したときのまとめです。夏の暑い日でしたが、実力を確認するいい機会になりました。

 

草トーナメントなら何でもいいと思います。近所でやっている大会に参加してみてください。

 

まとめ:レッスンは課題発見の場。自主練と合わせて上達を目指す

ではまとめます。週1回のテニススクール通いで上達するスピードを上げるには、

レッスンは課題発見の場。自主練と合わせて上達を目指す

というように考えてみてください。

 

特にメモ!メモを取るだけでレッスンに参加するモチベーションがだいぶ変わります。次のレッスンの日からぜひ試してください!

これからスクールに通う方も、メモ&自主練で上達しましょう!

 

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https://jirogin.com/2018/08/31/week/feed/ 0 2615
テニススクールの初級者クラスでやっている練習メニューを紹介 https://jirogin.com/2018/08/20/lessonmenyu/ https://jirogin.com/2018/08/20/lessonmenyu/#respond Mon, 20 Aug 2018 12:50:20 +0000 https://jirogin.com/?p=2583  

テニススクールが唯一の楽しみ、ジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

テニスをやったことはないけど、テニススクールに通ってみたい!

と、考えている方は、こんな心配があると思います。

 

テニススクールってどんな練習をするの?

未経験者でも練習になるの?

 

この心配を解消して、テニススクールに通う一歩が踏み出しやすくなるよう、今回は

私の通っているスクールの練習メニューを紹介します!

最初に入ることになる「初級者クラス」の練習メニューです!どのスクールも大きく変わらないと思うので、参考になるはずですよ。

 

この記事のPOINT

✔︎テニスの基礎技術の練習
✔︎最初から上手い必要は全然なし!
✔︎生徒同士が仲良いクラスがおすすめ!

 

練習1:ショートラリー

練習の最初は必ず「準備体操」をしますが、これは初級者クラスでも上級者クラスでもやるので省略します。

 

ボールを使った練習として、まずは「ショートラリー」という練習をします。

生徒が2人1組を作って、短い距離でボールを打ち合う練習です。

短い距離でもフォームをしっかり意識することで、定着します。

 

ショートラリーは5mくらいの距離で打ち合うので、力を入れなくてもボールは相手に届きます。初めてラケットを握る人でも、簡単にできちゃうので、心配ないです。

 

私の場合、ラリーよりも初対面の人と2人1組を作る方が緊張しました(陰キャラ)。

人数が偶数ならば自然と2人1組になれますし、人数がいなければコーチが相手をしてくれるはずです。

むしろ、生徒同士よりコーチラリーした方が、練習の参考になるかも・・・?

 

練習2:ストローク(フォアハンド・バックハンド)

次は、ストロークの練習です。ベースラインからコーチの球出しに合わせてボールを打ち返します。

1~3球打ったら交代し、フォアハンド、バックハンド両方打つのを繰り返す。

試合でもよく使うショットをみがく練習ですね。

 

普通は、向かいのコートにいるコーチがラケットで打ったボールを打ち返します。

未経験者の場合は、近くからコーチが手で投げたボールを打つこともあるので、安心してください。

しっかり面を見て、打ち返しましょう。

 

最初はラケットに当たらなかったり、ネットしたり、アウトしたりして、まず上手くいきません!断言します!

上手く打てる人は、テニスの超絶天才です。

 

でも全く気にしないでください。2回3回と練習をしていくうちに、打てるようになればいいのです。

私なんて、中学高校までテニスやってたのに、社会人でテニス始めたらフォアハンドが1球も入りませんでしたからね笑

初めてなら上手くいかなくて当然ですよ(ニッコリ)。

 

練習3:ボレー・スマッシュ

ストローク練習の次は、ボレー練習をします。

ネットに近づいて、ボールをノーバウンドに打つボレーの練習です。フォアハンド、バックハンド両方練習します。

 

ボレーはネットに近づく分、ボールのスピードが速く感じるはず。

最初のうちは怖いかもしれませんが、勇気を持ってラケットにボールを当ててみましょう!

 

ボレーはラケットを振らずに、文字通り当てるだけで打つショットです。個人的には「初心者こそボレーの練習にこそ力を入れるべきでは?」と思ってるくらいですので、熱心にやってみてください!

試合でも使える武器になりますよ(私はボレー大好きです)!

 

ボレーの後は、スマッシュ練習になると思います(高く上がったボールを上から叩き落としてスマッシュする)。

ただ、何をやるかは参加してる人数やコーチの判断次第ですね。

もしかしたら、ローボレー(体勢を低くして打つボレー)ポーチ(ダブルスで動きながら打つボレー)をすることがあるかもしれません。

 

とりあえずネットプレーの練習もするんだと、考えておいてください。

 

ダブルスで超快感なポーチを決めよう!私がやってるタイミングの取り方を紹介
テニスのダブルスの試合で、ポイントを取りやすいポーチ!しかし、そのポーチのタイミングはいつがベストなのかわかりにくいです!そこでこの記事では、「ポーチ大好き」な私がやっている、ポーチに出るタイミングや考え方について紹介します!

 

練習4:サーブ練習

次は、私も大好きなサーブ練習!

コーチも生徒もコートの片側に集まって、向かい側にバンバンサーブを打っていきます。

レシーブする人はいないので、力いっぱい打っても相手プレーヤーに当たることはありません(周りで打っている人もいるので注意は必要です)。

 

思い切り打てるチャンスということで、私はサーブ練習の時に、日頃のストレスをために込めて打っています・・・

そう、暗黒のサーブを打つのが楽しみでしょうがないのです。

 

でも、サーブはスピードが何百キロ出ようが、サービスエリア(コートの小さい四角)に入らなければ意味がありません。

思い切り打つのもいいですが、上達のためには、サービスエリアに入るサーブを目指しましょう。

 

周りで打つ人のサーブを見るのもいいですし、コーチのフォームを見ると、めちゃくちゃ参考になりますよ。

 

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練習5:形式練習

次は、コートを分割して形式練習をします。

例えば、コートの半分を使い、4人で「ダブルスの形式練習」、もう半分で「ストレートにボールを打つ練習」、コートの後ろで「ボレーボレー(2人でボレーを近い距離で打ち合う)などといった感じです。

 

これまでの練習に比べると、実践的になりますね。

この練習になると、ミスしてしまったり、練習相手に申し訳なく感じてしまったりするかもしれません。

でも、気にしなくていいです。練習ですからね。

「すみません!」って言って、何事もなかったかのように続けちゃいましょう。

 

コーチが入って一緒に練習してくれるのであれば、多少アウトしたボールでも打ち返してくれます!だから心配ありません。

すごいですよ!コーチたちの接待プレー技術は。コーチは打ちやすいコースに返してくれるので、自分も上手くなったように感じてしまうほどです。

 

練習6:クロスラリー

コートのナナメにいる相手とラリーをするのが「クロスラリー」です。

ただラリー練習は、初心者クラスだとあまりやらなんですよね・・・

私の通うクラスでは、参加者の人数が少なくて、時間の余裕がある時にだけやる感じです。

 

初心者同士だと、なかなかラリーが続かないんです泣

しかも基礎がないうちは、止まった状態で打った方がフォームが定着しやすいです。だから、ラリーよりもストロークやボレー練習に時間を割くのだと思います。

 

ラリーも上手くできると楽しんですけどね。

ある程度技術がある人同士でないと続きにくいので、上手くなるまでのガマンです。

 

練習7:ダブルスのゲーム練習

最後はダブルスのゲーム練習です。生徒たちが2人でペアになって、3ポイント先取や1ゲーム先取などで順番にゲームをします。

全員がサーブ、ストローク、ボレー、全部をプレーするようにローテーションしていきます。

 

やっぱり人数の関係で、シングルス(1対1の試合)だと1人あたりの試合時間が少なくなっちゃうんですよね。

なので、2人いっぺんにできるダブルスの練習をするようです。

 

ダブルスはすごく楽しいですよ!4人でやる分、ゲームの展開が予想しにくいのが良いです!!

自分は上手くいっても、ペアが失敗するかもしれない。逆に自分のミスをペアが助けてくれるかもしれない・・・

そういった予想できない展開が、ハラハラして面白いです!

 

ただ、ダブルスは難しい点も多くて、特に最初はボレーに苦戦するかもしれません。

ボレーは相手のショットが速く感じますし、試合中は緊張しますので、ミスしやすいです。

 

ネット近くにいる時、まずは自分のところに飛んできたボールをしっかりボレーする。次は、ちょっと動いて、遠くのボールに挑戦してみる。

といった感じに挑戦していくといいでしょう!

ダブルスで、相手2人が触れないボレー決めるの超気持ちいいですから!頑張りましょう!

 

 

私のスクールを例にあげましたが、こんな感じで練習は進んでいきます。

細かい練習内容や、順番などは変わると思います。

ただ、初級者クラスでやることは、テニスの一番基礎の部分だと考えてください。

 

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未経験者でも練習になるの?

 

全くテニス経験がないと、今回紹介した練習が基礎練習だとしても「難しそうだな・・・」と感じてしまうかもしれません。

 

正直言うと、走りながらラケットを振り、決まったコートのボールを入れるという難しいスポーツなんです。いくつもの動作を、一瞬でしなければなりません。

「ラケットを持って、すぐにうまくできる人なんて漫画やアニメの世界にしかいないんじゃないの・・・?」ってくらい難しいんですよ。

 

サッカーや野球みたいに、学校の授業でテニスをすることも少ないですしね。経験がない人の方が多いでしょう。

 

ですのでコーチは、「できないことを前提」に練習を考えていると思います。

最初からうまくできたら、練習なんて必要ありません。失敗して当然だと考えてください。

体験レッスンを受けてみて「楽しいと感じたらテニスに向いている」。で、スクールに通うかどうか決めましょう。

 

最初から上手い人はいるの?

テニススクールのシステム上、同じタイミングで入会した生徒が一緒のクラスになるわけではないんですね。

自分よりも前から通っている人がいるかもしれません。

 

やはり1年2年と多くやっている人の方が技術は上でしょう。テニスに限らず、どのスポーツでも同じなはず。

生徒のテニス歴に差があることは理解しておいてください。

 

また初めて入会した人でも、初回の練習から普通にポンポン打てちゃう人もたまにいます。

そういう人はおそらく、私のようにテニス経験がある人と見て間違いないでしょう。

この人たちもテニス経験が長い人なので、比較しなくて大丈夫です。

自分がどれだけできて、どれだけ上手くなれたか、スクールではこれを重視していきましょう!

 

生徒同士の輪ができあがってるんじゃないの?

生徒同士の人間関係は、クラスによりますね。

いろんな人に声をかけまくる、いわゆる陽キャラのような人がいるクラスなら、すでに輪ができあがっているかもしれません。

 

でも、声をかける人がいるのなら、新しく入った人も仲間に入れようとするんじゃないですかね?

テニスプレーヤーたちはテニス友達も求めているはずですから。

 

ちなみに私が通うクラスでは、ほとんどの人が「シングルスプレーヤー」なのか、あまり生徒同士の交流はないです。

輪ができていないと、それはそれで気まずいんじゃないかなと思います。「この人たち過去に乱闘でも起こしたんか?」と心配してしまうかもしれません。

ですので、輪ができてそうでも、生徒同士の仲が良いクラスの方がやりやすいと思いますよ。

 

まとめ

ということで、最後にテニススクールの初級者クラスでやる練習の例をまとめます。

 

初級者クラスの練習
✔︎ショートラリー
✔︎ストローク練習
✔︎ボレー・スマッシュ練習
✔︎形式練習
✔︎クロスラリー
✔︎ダブルスのゲーム練習

 

どのスクールでも、初級者クラスでそんなに難しいことを求められるはしないでしょう。

まずは、体験レッスンからになると思いますが、心配しないで大丈夫です。

コーチも教えてくれますし、通っているテニスプレーヤーは私のようにやさしい人ばかりですよ。

 

以下の記事では体験レッスンを申し込む手順についてもまとめたので、一緒に読んでみてください!

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ジロギンのテニスデータ公開(2回目)サーブ速度アップのコツを試したら効果あり! https://jirogin.com/2018/08/16/date2/ https://jirogin.com/2018/08/16/date2/#respond Thu, 16 Aug 2018 07:13:47 +0000 https://jirogin.com/?p=2566  

データテニスのジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

テニスは、ショットのスピードや回転量を数字にした方が、どれくらい上手くなっているかがわかりやすいです。

私のショットに関するデータも、数字化して集めています。まぁ、私ではなく、通っているテニススクールでデータを集めてくれるんですけどね。

 

今回は、私ジロギンのテニスデータを公開しようと思います!

3ヶ月ほど前にも記事にしましたが、その時よりも変化が見られました!

特にサーブの速度が大きく変わったのです。

 

 

私の事例になってしまいますが、個人のデータが参考になることもあるでしょう。隠さずお伝えします!

 

この記事のPOINT

✔︎リラックスしたサーブで球速アップ!
✔︎ショットのスピードよりスピン重視!
✔︎ボレーの精度、スピードともにアップ!
✔︎スマッシュの精度アップが課題!

 

ジロギンは「スピン系パワープレイヤー」?

まずは、私のストローク、ボレー、スマッシュ、サーブデータの分布図をみてください。

(くしゃくしゃになっているのは、すみません)

 

 

この図では、どのようなショットを打っているかで、以下4つのプレイヤータイプに分けることができます。

 

  • スピン系コントロールプレイヤー
  • スピン系パワープレイヤー
  • フラット系コントロールプレイヤー
  • フラット系パワープレイヤー

 

おそらく、ショットに回転がかかっている人は「スピン系」、あまりかかっていない人は「フラット系」に分類。

ショットのスピードが速い人は「パワー」、遅い人は「コントロール」に分類されるのでしょう。

 

私の場合、「スピン系パワープレイヤー」のようですね・・・

いやぁ・・・全然自覚ない笑

 

正直、私はスピンがかかるショットが打てなくて困っているタイプですし、腕はポッキーのように細く、パワーの「パ」の字もないような体をしています。

 

 

まぁ「比較的」スピン系パワープレイヤーって感じなのでしょうかね?

四捨五入するとスピン系パワープレイヤーみたいな。

遠足のグループ決めでどこのグループにも入れてもらえず、先生が私と仲良くしてくれそうな子のグループに強制的に入れてくれた、小学2年生の頃を思い出す・・・

 

ただ、今の私が理想とするプレー(ストローク)は、スピンがかかっていながらも速度の速いボールが打てるスタイル

まさにスピン系パワープレイヤーですので、より近づけるように伸ばしていきたいですね。

 

サーブはスピードアップを意識した

次に、各ショットのデータを見てください。

(これもくしゃくしゃですね。もっと物を大切に扱える人になります)

 

 

まず最初に注目したいのがサーブです!

 

 

サーブのスピードが7km/h近くアップしています!これはかなり大幅なアップと言えるのではないでしょうか?

 

実は、3ヶ月前のデータを見て、サーブの速度をもっと上げたい!と考えていました。

サーブの練習の時はスピードを意識しつつ、コーチのアドバイスを取り入れたところ、実際に速度が上がったのです!

 

意識した点は3つ!1つずつ紹介します。

 

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「サーブを全力で打てば速度は上がる」と意識する

練習中にコーチが話していたことに、速度アップのヒントがありました。

 

「テニスのプロは、200km/hオーバーのサーブを打つ選手がたくさんいます。でも、全力で打てば、実はもっと速度を上げられるんですよ。

ただ、試合中はスピード以上に確実性を重視したり、回転をかけてサーブを変化させたりするので、速度も下がるんです。

それでも200km/h以上の速度が出るのは、超人的ですけどね。」

 

プロとは比較になりませんが、私も試合形式の練習中は、ダブルフォルトをしないように速度を遅くしていました。

イメージとしては、

「ファーストサーブは70%の力で。セカンドサーブは50%の力で。」

という感じ。ラケットを振る速度をゆるめていました。

 

私もこれ以上の速度は出せるはず!自分に限界を決めているだけ!

そんな感じで意識を高くしながら、サーブを打つ力のイメージを変えました。

今は

「ファースト80%、セカンド60%」

くらいの力で打っています。この力加減で練習しているうちに、だんだんと体が慣れてきました。

 

コーチの話をきっかけに、力を強めて打つ意識を持てるようになりましたね。

 

リラックスしてラケットを振る

コーチが、サーブ練習中に毎回言っていることがあります。

 

「サーブはリラックスして、体の動きを使って打ちます。腕を速く振ってスピードを出そうとすると、ミスの原因になりますよ。」

 

サーブは腕の振りでスピードを出す!って考えがちですよね。特に男性は、腕力に任せてサーブを打っている人も多いです。

腕の振りや力が、サーブのスピードに全く関係ないとは思いません。ただ、力任せに腕を振るだけでは、速度は出てもコントロールが難しくなります。

 

テニスは、たとえマッハ1のサーブが打てても、サービスエリアに入らなかったら何の意味もないです。

サーブがうまく決まるスピードのMAXを上げる。この考え方からすると、腕の力だけでスピードを出すのは良くないでしょう。

 

上半身の回転や、足の蹴り出しなどを使うことで、無理なくサーブが打てます。

それに、腕一本で出すパワーより、からだ全体を使って生み出したパワーの方が間違いなく大きいです。

 

からだ全体を使ってサーブを打つには、リラックスした自然な動きが必要となります。私もリラックスして、体をなめらかに動かすことを意識してサーブを打ったところ、スピードは上がりました。

精度についても、ほとんど落ちていません。

 

ラケットの先端の方で打つ

ラケットの面でボールが一番よく飛ぶ場所は、ラケットの真ん中から少し先端の方だそうです。

サーブもラケットの先端の方で打つと、速度が上がりやすいということですね。

 

私も意識して、先端の方で打とうとしています。

そのためには、トスを高めに上げ(ラケットを持って腕を伸ばした高さの、さらにラケット1本分以上高い位置)、やや早めのタイミングで打つことが必要ですね!

 

以下の記事で、ラケットの先端で打つことについて詳しくまとめていますので、参考にしてください!

 

 

この3点を意識して取り組みました!

さすがに200km/h近いサーブを打つのは難しいでしょう。ただ、今よりサーブの速度を上げることはできるはずです。

特に初心者プレーヤーは、簡単にできる方法ですので、練習の時にやってみてください!

 

ストロークはスピンがかかり始めている

続いては、ストローク(フォアハンド・バックハンド)のデータを見ていきます。

 

 

全体的に見ると、ボールの速度が下がってますね。

でもこれは、手を抜いてたとか、そんな理由ではありませんよ!毎回誰よりも真面目に練習してるつもりです!

 

ボールの速度が落ちたということは、スピンがかかり始めているということだと思います。

ボールをこするようにして打つスピン系のショットは、ボールを押し出すようにして打つフラット系ショットより、速度は落ちやすいです。

 

3ヶ月前までの私は、ストロークの時も薄いグリップで、フラットショット気味に打っていたんですね。

速度は上がるんですけど、ラリーが長引くとミスをしてしまう・・・そんな状態でした。

 

コーチからは「トップスピンをかけたほうがストロークは安定する」と教わったので、この3ヶ月は意識的にスピンをかけるようにしていました。

その結果が少しずつ出ているのではないかと思います。

 

スライスにも同じことが言えますね!回転がかかり、スピードが落ちていると。

先月出場した試合でも、スライスがかなり有効な攻撃方法になりました!

取り柄のない私の、数少ない武器になってくれる気がします。

 

 

ボレーは精度が上がっている!

次はボレーに注目します。フォアハンドボレーの速度が大きく上がっていますね。

 

 

ただ、個人的にボレーは「威力よりコントロール」が重要だと思っています。

 

例えば、コートにポトンッと落とすように打つ「ドロップボレー」は、一見すると弱々しいショットです。

しかし、相手がいない場所に打てれば、得点が取れる効果的なショットになります。

ボレーは速度よりも、打ちたいコースを狙えるコントロールこそが大切だと思うのです。

 

私のボレーはというと、肌感覚ではかなり精度が上がっています。

思ったコースにボレーを決められることが増え、「ボレーは得意だ」と自信が持てているほどです。

正直、「ベースラインでラリーするくらいなら、ネットに出てボレーした方がミスらないんじゃないか?」って思ってすらいますからね笑

 

ボレーはこのデータが表す数値以上に満足のいく技術が身についていると実感しています。

 

スマッシュは速度アップも精度ダウン

ネットプレーが好きな私ですが、実はスマッシュに課題があるのです。

先ほどのデータを見ると、スマッシュはボール速度が9km/hほど上がっています!数値だけだと、すごく成長しているように見えますよね?

 

ですが実際のところ、私のスマッシュは3回に1回くらいしか決まりません泣

成功率33%・・・受験だったらD判定くらいですね。先生も「合格は厳しい」って判断するレベルですよ。

 

私のスマッシュは、ネットミスが多いです。考えられる原因は2つ。

 

  • コートに叩きつけようとするあまり、ボールに面を被せすぎている
  • 打点が低い(打つタイミングが遅い)

 

スマッシュは練習する日としない日があり、練習できる機会が少ない技術です。

でも、それは言い訳に過ぎませんね。

特に、ネットプレー主体で戦おうとしている私としては、スマッシュは決定打になる重要なショット。「練習してないから打てませぇ〜ん」ではダメです。

成功率80%くらいは目指したいですね。

 

スマッシュも、速度以上にコースが重要だと思っています。

100km/h以上のスピードが出るショットですから、相手がいない場所に打ち込めれば、ほぼ返されることはないはず!

 

サーブと同じようにリラックスして、打点の感覚を身につけながら、スピードよりもコースを狙えるスマッシュを身に付けます。

 

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STS(スマートテニスセンサー)が超便利!

私の直近3カ月間のショットデータについて紹介しました!

社会人になってテニスを始めてから8ヶ月。まだまだ練習が必要だなと感じます。。

でも課題が多いほど、やる気も出てきます!少ない練習時間を生かして、試合に勝てるようになりたいです!

 

私のスクールでは

STS(スマートテニスセンサー)

 

 

という分析機械を使って、データを測定しています。

 

ショットのデータに限りますが、自分の得意な部分や課題が明らかになるので、めちゃくちゃ便利です。

STSでデータを取ることで練習するべきポイントがよくわかります。

練習ごとに「フォアのスピンをかけよう」「サーブの速度を上げよう」といった目標を設定できるので、漠然と練習して「はい終了」みたいにならずに済むのです!

 

小さな機械をラケットのグリップにつけてプレーすると、ショットのデータが取れれます。やることは機械をつけるだけです。

 

 

(グリップエンドのラケットメーカーのところってつけたり取ったりできるんですよ笑)

 

スマホとも連動できて、自分が売っている映像を撮影すれば、ショットのデータと自分のフォームを照らし合わせてみることも可能!

データがよく出たフォームが、自分に合ったフォームということになりますね!

紹介動画がありましたので、合わせてご覧ください!実際の使い方がよくわかりますよ!

 

STSは個人でも使えるので、自分のショットデータが欲しい方は、ぜひ試してみてください!

上達の大きな手助けになり、試合で使えるあなたの武器を見つけるヒントにもなりますよ!

▼ご購入はこちらから▼

 

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失敗しないテニススクールの選び方!コツや注意点のまとめ https://jirogin.com/2018/07/30/tennisschool/ https://jirogin.com/2018/07/30/tennisschool/#respond Mon, 30 Jul 2018 11:52:37 +0000 https://jirogin.com/?p=2479  

テニススクールは無遅刻無欠席のジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

最近、地上波で放送されることが増えてきたテニス!

フェデラー選手やナダル選手、そして日本が誇る、錦織圭選手などの活躍を見ていると、

テニスやりてぇー!!

って思えてきますよね?

私の通うスクールでも、四大大会などが放送された後は会員さんが増えてます。

 

今回は、これからテニスを始めたいと考えているあなたのために、

テニススクールを選ぶ時に、失敗しないためのコツや注意点

についてまとめました!

私自身の経験(失敗談も)についても書いていますので、参考にしてください!

この記事のPOINT

✔︎「立地」「料金」「体験レッスンの有無」「レッスンの曜日や時間」は最重要
✔︎体験レッスンは必ず利用する
✔︎スクールの設備やサービスもチェックする

 

何のためにテニススクールに通うのか考えよう

テニススクールを探す際には、まず「何のためにテニススクールに通うのか」を考えてみてください。

その理由によって、テニススクールを探す時のチェックポイントも変わります。

 

例えば、

「テニスの実力を上げて大会で勝ちたい」のであれば、練習内容はハードで、通っている人たちも同じような目的を持っているスクールがいいでしょう。

 

「運動不足解消や趣味のため」であれば、料金の高いスクールに通うのは少しもったいないと思います。

運動や趣味として長く続けられるよう、金銭的な負担の少ないスクールがいいでしょう。

 

まずはあなた自身がどんな目的でテニススクールに通いたいかをしっかり考えてください。

その方が、理想に近いスクールを見つけやすくなります。

 

テニススクールを選ぶ時に注意したいポイント

初めてテニススクールを探すという方は、以下の点に注意してみましょう。

特に「立地」「料金」「体験レッスンの有無」「レッスンの曜日や時間」は要チェックです!

 

テニススクールの立地(家の近くや通勤通学の途中)

スクールの立地は一番重要なポイントになります。なるべく自分の家から近いスクール、または通勤通学の途中にあるスクールがおすすめです。

理由は、「スクールの場所がやる気に大きく影響する」ということがあります。

 

家から遠い、または普段自分が行かない場所にあるスクールに通うのは、面倒ですよね。

仕事終わりで疲れた日などは

「わざわざテニスだけやりに行くの面倒だから、休んじゃえ!」

という気分になりがちです。

なるべくストレスなく通うためにも、通いやすい場所にあるスクールがいいでしょう。

交通費も安く抑えられますからね。

 

また、家から遠いスクールだと、レッスン終わりの帰宅時間が遅くなってしまうことも理由の一つです。

私自身もそうなのですが、現在はレッスンが終わる時間が23時近く。家に着くと23時半くらいになってしまいます。

 

夜道は怖いですし、翌日仕事だとしたら、早く帰って体を休めた方がいいです。

その面からも、自宅に近いスクールをおすすめします。

 

テニススクールの利用料金

利用料金も必ず確認しておきましょう。

スクールのホームページに料金も書いてあるとは思いますが、わからない場合は電話で問い合わせたり、体験レッスンの際にスタッフに必ず聞いてください。

 

収入の範囲内で無理なく払えそうな料金のスクールを選びましょう。

「テニスのやる気はあるけど、お金が払えなくてスクールに通えない」というのは悲しいですからね。

 

テニススクールのレッスン料金相場は、月々10,000〜15,000円ほどです(週1回レッスンの場合)。

平日の昼間のレッスンは比較的安くなり、平日夜や休日のレッスンは高めになります。

 

料金が高いスクールは設備が整っていることが多い

月々の料金が高いスクールは、その分設備が整っていたり、他のスクールにはないサービスを受けられたりなどできる場合があります。

 

例えば、私の通っているスクールの料金は月々15,000円で相場からするとやや高めです(都内にあるのも高い理由の一つですが)。

その分、2ヶ月に1度のペースで自分の打っている姿を撮影してくれて、自分のスマホなどでも映像を確認できるサービスがついています。

 

 

また普段からプレーをカメラで撮影してくれていて、「STS(スマートテニスセンサー)」という機械を使ってショットのスピードやボール画面のどこに当たったかなどの確認もできるのです(STSは月々のレッスン料とは別途料金が発生)。

 

STS(スマートテニスセンサー)を使ってショットのデータ分析をした!
STS(スマートテニスセンサー)という機械を使って出たショットのデータから、自分の課題を見つけてみました。STSはテニスの上達にとても役立ちます!

 

このような設備やサービスが整っている場合もあります。

「安いから」でスクールを決めてしまうのは、少しもったいないかもしれません。

料金が高いのには理由があると思いますので、確認してみてください。

 

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振替制度について

仕事が遅くなってしまったり、体調を崩してしまったりした日は、レッスンを休まなければなりません。

一般的に、スクールではレッスンを休んだ際は、別の曜日のレッスンに参加して振替をします。これで、休んだ分をカバーするわけですね。

 

休んだままだと、レッスン1回分の料金を無駄にしてしまいます。そうならないよう、スクールからは必ず振替をするように言われることでしょう。

ただ、この振替の制度については、事前によく確認しておいてください。

 

確認事項としては

✔︎何ヶ月先まで振替は有効なのか
✔︎振替できるレッスンのレベル(初級や中級など)はどこまでなのか

などです。

 

振替可能期間が短いと予定が合わせられず、料金が無駄になってしまう可能性が高いです。

また、自分が通っているレベルと同じレベルのレッスンしか振替できないとなると、スケジュールを合わせるのが難しくなってしまいます。

 

ちなみに私の通うスクールでは、振替は2ヶ月先まで有効で、自分が通うレベルの1つ下のレベルのレッスン(中級の場合は初中級)までなら振替可能です。

これくらいなら、振替ができないということはほとんどないと思います。

 

体験レッスン制度の有無

テニススクールは、いきなり入会せずに「体験レッスン」を受けてから入会したほうがいいです。

理由は後ほど詳しく説明しますが、体験レッスンを受けると練習の様子やコーチの教え方などがよくわかるためです。

 

まずは行きたいスクールに体験レッスン制度があるどうか確認してください。

どうしても通いたいスクールでなければ、体験レッスンがあるスクールを優先して選ぶといいでしょう。

 

体験レッスン無料またはキャッシュバックのあるスクールがおすすめ

私自身、テニススクールを探す中で感じたことは

「体験レッスンって無料じゃないの?」

ということでした。

3,000〜4,000円前後くらいのお金を取るスクールが多いです。

仕方ないですよね、場所を使ってコーチが指導してるわけですから。

 

ただ、体験レッスンでお金を取るスクールは「入会すればキャッシュバック」の制度があったりしますね。これで実質無料となるのです。

 

正直、キャッシュバックするなら最初から無料にして欲しいところです・・・笑

これだと、「レッスンが自分には合ってない」と感じても、入会せざるをえない状況になっちゃいますからね。

 

できれば「体験レッスンは無料」、少なくとも「キャッシュバック制度」のあるスクールを選ぶと、お金を無駄にせずに済みます。

 

レッスンの曜日や時間

スクールのホームページに、レッスンの曜日・時間の一覧表のページがあると思います。

自分の通いたいレッスンが、希望の時間帯に開催されているかどうか見ておきましょう。

 

社会人だと、どうしても仕事とスクールとの時間調整が難しくなりがちです。

レッスンの日時を確認し、仕事終わりなどでも間に合うスクールを選ぶといいでしょう。

 

私がスクールを探していた時に驚いたのですが、1週間のうち、レッスンが3コマ〜4コマ(1コマ80〜90分が一般的)しかやっていないスクールがありました。1日ではなく1週間です。

スケジュール表しか見てなかったので、実際その通りなのかはわかりません。が、練習日が少なすぎて、通えませんでした(レッスン料は安かったんですけどね)。

 

レッスンがかなり少ないスクールもあるようなので、入会の前に確認しておきましょう。

 

休日のレッスンは人気

やはり休日のレッスンは人気で、どの時間も満員になっていることが多いみたいです(特に都内など人が多い地域はなおさら)。

私もスクールに通うなら土曜日か日曜日が良かったのですが・・・満員で平日夜のレッスンしか受けられませんでした。

 

コーチに理由を聞いたら、まだまだ「錦織圭」効果がすさまじいらしく、大会で活躍すると一気にテニスを始める人が増えるそう。

社会人は土日休みの人が多いので、土日のレッスンの人気も上がってしまうらしいのです。

 

休みの日にテニスをするのがベストではあります。

でも、仕事終わりでテニスをするのも悪くないですよ!仕事で溜まったストレスなどをその日のうちに発散できますからね!

 

ラケットなどのレンタル制度の有無

テニスは道具を使うスポーツです。専用のラケット、シューズが必要となります。

ラケットを持っていない方は、これから先、どの程度スクールに通い続けられるかわからない状態で、2〜3万円もするラケットを買うのは気が引けますよね?

そういう時はスクールでレンタルしてくれるラケットを使うといいでしょう。

 

ほとんどのスクールでレンタルしてくれるとは思います。

中にはレンタルをしていないというスクールも・・・全くないとは言い切れません。

ラケットをレンタルしてくれるかどうかも、ホームページや電話で確認してください。

 

コートは屋内か屋外か

テニススクールのコートは、屋内の場合と屋外の場合があります。

これもスクールを選ぶ上で考えておきたいポイントです。

 

屋内と屋外とでは以下のような特長があります。

 

屋内コートの特長
✔︎天候に関係なくプレーできる
✔︎冷暖房が付いているコートもある
✔︎ボールがコートの外まで飛んで行かず、思い切り打てる

 

屋外コートの特長
✔︎実際の試合に近い環境でプレーできる
✔︎天候によっては練習ができないこともある
✔︎コートによっては足やクツが汚れる

 

屋内コートの方がメリットが多そうに感じます。

でも、「大会に出て勝ちたい」と考えている人は、屋外コートがおすすめです。

 

学生の大会も社会人の大会も、屋外コートで行われることがほとんどです。

屋外の場合、風が吹いたり、日差しがあったりしますよね?このような天候を読んでプレーすることも勝利するためには大切なのです。

屋外コートだと、実際の試合に近い環境で練習できます。大会に出た時も、違和感が少なくプレーできるでしょう。

 

屋内コートは天候の影響を受けないので、1年中ずっと練習できるのが大きなメリットです。

しかし、実際の試合とは違う環境(風はなく、カーペットコートなど試合に使われることの少ないコート)で練習するため、いきなり大会でプレーすると、困惑してしまうかもしれません。

趣味で通うならば、練習が中止になりにくい屋内の方がメリットは大きいですね。

 

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体験レッスンの時に注意して見るべきポイント

続いては、実際に体験レッスンに行った時に見てほしいポイントについて説明します。

体験レッスンを受ければ、スクールのホームページではわからない情報がたくさん明らかになるでしょう。

 

注意してほしいのは「練習メニュー」「コーチの教え方や相性」「生徒の雰囲気」ですね。

 

練習メニューの内容やレベル

練習メニューとしてどんなことをやるか、これは重要です。

 

もし練習が簡単に感じるならば、クラスを上げる、または別のスクールにする方がいいでしょう。

簡単に感じても、自分の実力が上がればクラスも上がり、初級→中級→上級という感じに進級できます。

クラスが上がれば練習メニューも難しくなりますので、無理に別のスクールに変えなくても大丈夫かもしれません。

 

もし難しく感じるならレベルを下げるべきです。

ただ、特に初心者の場合は最初から上手くできるわけがありません。少し難しく感じるくらいの方が、やる気が出ると思いますよ。

 

ただ、完全に未経験から始める方には注意点があります。

テニススクールは同じレッスンを受けている人でも、入会したタイミングはバラバラです。

だいたいは、以前から通っている人たちに合わせて練習メニューが組まれています。

そのため、初級コースだからといって、未経験者に対してラケットの握り方や振り方から丁寧に教えてくれるとは限らないのです。

 

ラケットの握り方から学ぶのであれば、スクールよりも社会人サークルの方がいい場合もあります。

サークルは部活動みたいな感じなので、初心者向けに教えてくれる「教えたがり」な先輩もいます(コーチではない方が多いですが)。

 

コーチの教え方や相性

コーチの教え方や、話してみた時の相性もよく見ておいてください。

元気よく、丁寧に、積極的にアドバイスをしてくれるコーチだと、気持ちよく練習できると思います。

 

もちろん、どんなコーチに対して相性がいいと感じるかは、人それぞれ違います。

必ずしも元気のいいコーチがベストとは限らないので、自分の気持ちとよく相談しましょう。

 

進級するととコーチも変わることがあります。ずっと同じコーチとは限らないので、その点も理解しておきましょう。

 

コーチとの相性がひどいと練習にならないことも…

昔の話をします。私が小学6年生だった時のことです。当時、ジュニア向けのテニススクールに通っていました。

私は2ヶ月に1回くらいのペースで進級し、短い期間で一気に4クラスくらい経験したんですね。

 

クラスごとにコーチは変わり、いいコーチが多かった記憶があります。

でも、最後に経験したクラスの、おじちゃんコーチがすっごい厄介だったんです・・・

 

なぜか私にだけアドバイスすらしてくれず、速いボールをバンバン打ち込まれ、練習になりませんでした。

しかも、私がボールを打ち返せないと、そのコーチは「よっしゃー!」とか言ってる始末・・・

 

ポンポンとクラスが上がってたので、目をつけられていたのかもしれません。

これ以上通っても無駄かもしれないと感じた私は、スクールをやめることにしました。

 

このようなケースは少ないとは思いますが、絶対にないとも言い切れません。

気持ちよく練習するためにも、コーチがどんな教え方をしているか、体験レッスンを利用して確認しましょう。

 

生徒の雰囲気

コーチだけでなく、一緒にレッスンを受ける生徒さんたちの雰囲気も見ておきましょう。

一緒に練習するなら、楽しくテニスしてる人が多い方がいいですよね!

 

同じレッスンを受ける人とは、ダブルスの練習で一緒にペアを組むこともあります。

ダブルスは個人の力以上に、ペアと協力できることが上手くなるコツです。

お互いに声をかけあえて、コミュニケーションが取りやすい人が多いと、ダブルスを楽しみながら上達出来るでしょう!

 

生徒さん同士が声をかけあいにくそうな雰囲気だと、「別のクラスの方がいいかな」・・・と思ってしまいがちです。

でも、そういう雰囲気から逃げるだけではなく、自分から声を出して環境を変えてしまうのもいいと思いますよ!

 

ムードメーカーとなる人が1人いるだけで、周りの人も楽しく練習できるようになるはず。コーチとしてもありがたいのでは?

 

ボール拾いの時に生徒の人間性が現れる

生徒さんたちの人間性が現れるのは、ボール拾いの時です。

ボール拾いは面倒で、「なんで客がこんなことしなきゃならないんだ」と思っている生徒さんもいるはず。

 

やりたくないボール拾いを自分からやっている人は、たとえ話しかけにくい雰囲気の人でも、良い心を持っている可能性が高いです。

ボール拾いの時にちゃんと拾っている人が多いクラスならば、いい練習ができると思いますよ。

生徒さんの様子を見るときに、一つの基準にしてみてください。

 

こちらの記事では、テニススクールの体験レッスンに行く時の持ち物などについてもまとめています。

あわせてご覧ください!

 

テニススクールの体験レッスンに行ってきた!申し込み方法や感想などを紹介!
はい、みなさんこんにちは!ジロギンです。 先日私は、本格的にテニスを始めるべく、テニススクールの体験レッスンに行ってきました。 それにあたり、いろいろ準備をしたり、調べたりすることがあったので、今回は私が、 ...

 

スクールの設備などのチェックも忘れずに

その他にも、スクール自体の設備や、会員になることで受けられる特典などがあるかも確認しておきましょう。

設備やサービスの面でも利用しやすいスクールに通った方が、ストレスはかかりにくいです。

長続きする秘けつにもなるでしょう。

 

更衣室の様子

更衣室にロッカーがあるかどうか、掃除されているかどうか、大声で喋ったり、土足で使っていたりなどマナー違反をしている人はいないかなどを確認しておきましょう。

 

あってはならないことですが、盗難の可能性もあります。

ロッカーに鍵はきちんとかかるかなどもよく見ておいてください。

 

シャワーの有無

一生懸命テニスの練習をすると、たくさん汗をかきます。

汗だくのまま家に帰るのは気持ちが悪いという人は、スクールの更衣室にシャワーが付いているかどうかも確認しましょう。

 

コートの冷暖房

これは屋内コートに限りますが、コートに冷暖房が付いているかどうかも確認しておくといいでしょう。

 

特に夏場ですね。熱中症が心配な人は、少しでも涼しい環境でテニスができるよう、冷房の入るスクールを選ぶのがおすすめです。

 

受付スタッフの対応

コーチだけでなく、受付担当のスタッフさんの対応についても見ておいてください。

あまりに無愛想で、ぶっきらぼうな対応をされると、気分が悪くなってしまいますからね。

 

お客さんの前ですら態度の悪いスタッフさんはそうそういないとは思いますが・・・一応注意です。

 

会員特典の有無

必ず確認しなくても問題ないですが、会員特典があるかどうかも見ておきましょう。

併設しているスポーツジムの利用料が割引になったり、売っているグッズが会員のみの割引価格で変えたりなどがあるかもしれません。

 

せっかくならばこういった特典も使っていきたいですよね?

知らないともったいないので、スタッフさんに聞いたり、スクールのポスターに目を向けたりしましょう。

 

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さいごに

長くなりましたが、正直、今回紹介した内容をすべて満たす完璧なスクールは、日本全国探してもないと思います。

少なくとも、あなたの通える範囲に、この記事の内容を満たすスクールがあるとは限りません。

 

この記事の中であなたが「この条件だけはゆずれない」というものをいくつかピックアップして、スクールを探す時の基準にしてください。

でないと、いつまでたっても通い始められない、なんてことになっちゃいますからね。

 

スクールの様子については、当ブログでも私の通うスクールを例に紹介することがあります。それらの記事もスクール選びの参考にしてみてください!

 

あなたの理想に近いスクールが見つかりますように・・・

 

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