サーブのコツ | テニスのジロギン。 https://jirogin.com テニスグッズのレビューや社会人初心者プレーヤー向けの情報を書いてます! Thu, 13 Jun 2019 11:39:44 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.18 https://jirogin.com/wp-content/uploads/2018/01/cropped-IMG_0527-1-1-32x32.jpg サーブのコツ | テニスのジロギン。 https://jirogin.com 32 32 136348803 私のサーブ遅すぎ…スピードが出ない原因と対策を考える【動画付き】 https://jirogin.com/2019/01/31/slowserve/ https://jirogin.com/2019/01/31/slowserve/#comments Thu, 31 Jan 2019 09:59:11 +0000 https://jirogin.com/?p=2887
Warning: simplexml_load_string(): Entity: line 1: parser error : Space required after the Public Identifier in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 200

Warning: simplexml_load_string(): <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//IETF//DTD HTML 2.0//EN"> in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 200

Warning: simplexml_load_string(): ^ in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 200

Warning: simplexml_load_string(): Entity: line 1: parser error : SystemLiteral " or ' expected in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 200

Warning: simplexml_load_string(): <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//IETF//DTD HTML 2.0//EN"> in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 200

Warning: simplexml_load_string(): ^ in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 200

Warning: simplexml_load_string(): Entity: line 1: parser error : SYSTEM or PUBLIC, the URI is missing in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 200

Warning: simplexml_load_string(): <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//IETF//DTD HTML 2.0//EN"> in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 200

Warning: simplexml_load_string(): ^ in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 200

Warning: First parameter must either be an object or the name of an existing class in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 203

Warning: First parameter must either be an object or the name of an existing class in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 222

Warning: simplexml_load_string(): Entity: line 1: parser error : Space required after the Public Identifier in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 200

Warning: simplexml_load_string(): <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//IETF//DTD HTML 2.0//EN"> in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 200

Warning: simplexml_load_string(): ^ in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 200

Warning: simplexml_load_string(): Entity: line 1: parser error : SystemLiteral " or ' expected in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 200

Warning: simplexml_load_string(): <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//IETF//DTD HTML 2.0//EN"> in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 200

Warning: simplexml_load_string(): ^ in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 200

Warning: simplexml_load_string(): Entity: line 1: parser error : SYSTEM or PUBLIC, the URI is missing in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 200

Warning: simplexml_load_string(): <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//IETF//DTD HTML 2.0//EN"> in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 200

Warning: simplexml_load_string(): ^ in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 200

Warning: First parameter must either be an object or the name of an existing class in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 203

Warning: First parameter must either be an object or the name of an existing class in /home/jirogin/jirogin.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-master/lib/shortcodes-amazon.php on line 222
 

友人たちとテニスをすることの増えたジロギン(@akiramenaiuta)です。

 

テニススクールで練習するのも楽しいですが、たまには友人と気楽にテニスをするのもいいものですよね。

ただ、楽しい反面ちょっと悩みもあります。それは、一緒に打っている友達たちと自分のテニスの力量を比べてへこんでしまうことです。

 

特に私は、自分のサーブの遅さを実感しました。何とか改善しなければと思ったのです!

今回は、サーブが遅い原因を考え、それを直す方法を考えて見ました!同じような悩みを感じている方は、参考にしてみてください!

 

こんな人にオススメ

✔︎サーブのスピードが遅いと感じる
✔︎簡単にリターンされてしまう
✔︎サービスゲームを落としがち

友人たちと比べて明らかに遅いサーブ

友人たちに許可をもらって、ダブルス試合をしている様子を撮影しました!このツイートの動画はその一部始終です。

画面手前の私がファーストサーブを打って、ポイントは取れました。しかし、自分でこの動画を見たとき最初に思ったのは、

ジロギン
ジロギン

うわっ…私のサーブ遅すぎ…

 

自分が思っているスピードの半分くらいしか出ていなかったのです。

うまくコースをつければポイントにはつながるものの、その確率は10回サーブをして2回くらいですかね。全くもってサーブが武器になっていません…

 

友人たちのサーブは、おそらく私のサーブよりも30km/hくらい速かったんじゃないかなと思います。気のせいなどではなく、レシーブのミスを誘う回数は、私の倍以上はありました。

 

サーブのコースやボールの回転量も影響しているでしょうが、そもそものスピードの差がサーブでのポイント獲得率に大きく影響しているのだろうと感じました。

 

スピードが出ていない根拠

神様のように優しい方は、上の動画を見て、

ボレ神
ボレ神

いやいや、十分速いですよ…

 

と言ってくださるかもしれません。しかし、私のサーブが大したスピードを出せてない根拠がしっかりとあるんです。

 

こちらは以前書いた記事。テニススクールの練習中に計測した私のショットに関するデータをまとめています。

ジロギンのテニスデータ公開(2回目)サーブ速度アップのコツを試したら効果あり!
STS(スマートテニスセンサー)で測定した3ヶ月分のショットデータと、初心者向けのサーブ速度アップのコツについて紹介します!

 

練習中の私のサーブの平均速度は、およそ115〜120km/hほど。もちろん毎回全力で打っているわけではないものの、自分としても妥当なスピードです。

 

練習中で115〜120km/hほどということは、試合中だとどうなるでしょう?「サーブを確実に入れよう」という気持ちが働くので、打ち方も慎重になるはずです。

ということは、上の動画の私のサーブはおそらく100km/hくらいしか出てないと思います。

 

100km/h…少年野球のピッチャーでも投げられる速度じゃないですか?

これがさらにコートにバウンドして減速すると考えると、レシーバーにとっては打ちごろでしょうね。通りで、私のサーブではポイントにつながらないわけです。

ジロギン
ジロギン

データはウソをつかないよ…

 

自分のフォームを撮影してみた

言い訳みたいになりますが、友人たちとのテニスといえど、試合になれば少なからず緊張するので、フォームが硬くなったり消極的な気持ちになったりするものです。

 

一度、緊張していない状態でサーブのフォームをやってみた方が、スピードの出ない原因もわかりやすいはず。

ということで、改めて自分のフォームを公園で撮影してきました!こんな感じです。

サーブのフォーム(ブログ用)

はい、えー、ジャージのダサさには触れないでください。

 

自分で言うのも恐縮なのですが、そんなにおかしなフォームで打ってるわけではないと思うんですよね。スピードは遅いですが、サーブは一応入りますし。

 

でも、何かしらスピードが出ない原因があるはず!

それを見つけるべく、私は自分のフォームを30回くらい見ました。

ジロギン
ジロギン

私はヒマ人…じゃないよ!あ〜睡眠時間削ったわぁ〜

 

スポンサーリンク

サーブが遅い原因は?

自分のフォームを見ているうちに「これがスピードの出ない原因ではないか?」と思い当たる部分がありました。

メモに書き出してみたのですが、

ジロギン
ジロギン

グッチャグチャだね!

 

サーブ以外の内容も混じったメモ帳ということもあり、これだと何を伝えたいのかわからないでしょう。

サーブの部分だけ抜き出し、スピードが出ない原因を自分なりにまとめました!

 

上半身の回転を使えていない

おそらく、これが最大の原因だと思います。上半身の回転を使えていないことですね。ほとんど腕の力だけで打ってます。

 

上半身を回転させるには、ラケットを持っていない腕、つまり左腕を抱きよせるように動かして、上半身を連動させます。すると、腕の力だけに頼らずラケットが振り抜けるはずです。

左手を引くイメージ(ブログ用)

先ほどの私のフォームをよく見ると、左手の動きと上半身の回転が連動していません。

腕の力だけと、上半身全体を使った力とでは大きさが段違いです。いわゆる「手打ち」になっていることが、サーブのスピードが出ない大きな原因でしょう。

 

腕だけで回転をかけている

私のサーブは、トスを上げてボールの右側(右斜め上)をこするように打つスライス気味のサーブです。

回転がかかるほど空気抵抗が増えてサーブのスピードは遅くなります(回転にもパワーを使いますので)。

 

ただ、このスライスサーブが速いサーブを打てていない原因というわけではありません。そうではなく手打ちになってしまう原因だと私は考えました。

ボールに回転をかけようとするあまり、手先だけで打ってしまっているのではないかと。

 

回転も腕だけでなく上半身全体を使った方がかかりやすいはず。やはりここでも、上半身をうまく使えていないことが悪く影響しているようです。

 

体重を前方にかける

サーブを打つ瞬間の体重移動にもスピードが出ない原因があると思いました。体重を前の方にかけて、前のめりになるくらい前重心にしても良いはず。

ショットの威力を出すためには体重を前に乗せるのが基本ですからね。

 

私のフォームを見ると、打つ瞬間に上の方に飛び上がっています。

これをもっと前の方に、サービスを打った位置から勢いよく1歩前に踏み出すくらい重心移動させた方がいいのではないかと考えました。

ミスすることを恐れている

「上半身を使う」という技術的な面にあわせて、精神的な面もスピードが出ない原因だと私は反省しました。

要は、ビビってるんですね。サーブが入らなかったときのことを考えるがあまり、思い切り体を使って打てていないというわけです。

 

そんな逃げ腰のひよっ子サーブじゃ、自分より技術のある相手からサーブでポイントを取るなんてできるわけがありません!取れてもそれはまぐれ!2回目以降は通用しないでしょう。

 

もっとサーブに自信を持って、ファーストサーブだけでもしっかり振り抜いて打てる強い意志が必要だと思いました!

ジロギン
ジロギン

そのためには練習あるのみ!練習不足が自信を失わせる原因!

 

商品を取得できませんでした。存在しないASINを指定している可能性があります。

理想的なサーブのフォームを試す

この時点では、私の見つけた「サーブのスピードが出ない原因」は仮説の段階です。

しかし、それほど間違った仮説ではないとも思います。

 

ひとまず、この原因を解決するであろう「上半身の回転を使って打つ」というフォームで素振りをしてみました!

サーブのフォーム(改)ブログ用

…今のあなたの考えを当てましょう。

いきおいよくラケットを振ってるだけでは?

 

ええ、実際のところその通りです。スイング速度が上がり、前のめりになっただけです。

しかし私しかわからないことですが、左手を巻き込むようにすることで、無理なくスイングスピードが上がりました。変な力は入れていません。

つまり、「サーブのスピードを無理なくアップさせる土台作りができた」と言えるでしょう。

 

「打つ瞬間に足で地面を蹴る」」ことでもサーブにスピードとパワーが出そうかな?とも思いました。

しかし、私はそれほど背が高いわけではありません(173cm)。地面に足をつけたままだと、打点が低くなってそもそもサーブが入りにくくなる気がします。

 

プロの選手を見ても、サーブでボールとラケットが当たる瞬間はジャンプしているので、足で地面を蹴ることが必ずしもスピードアップにつながるのではないと予想しました。

いきなりアレもコレもやると頭がこんがらがってしまうので、まずは

  • 「上半身の回転を使って打つ」
  • 「前のめりになるくらい重心を前にする」

この2点を意識して練習してみたいと思います。

 

テニススクールでフォームを調整してみた

動画の撮影をした日はテニススクールの日でしたので、早速少しだけ改善したフォームでサーブの練習をしてみました。

 

私の通うスクールでは、ラケットにセンサーを取り付けることでショットの速度を測りながら練習ができます。このセンサーを利用してサーブのスピードを測ってみたところ…

 

3〜5km/hくらい上がった!!
…微妙!!

 

120km/hを超えるサーブがいつもより増えた感じですね。スイングスピードが上がったので、サーブもその分速くなったってところでしょうか。

それから無理に力を入れなくともスピードが出せるようになったと感じました。腕だけでなく体を使ってこれまでより速いサーブが打てているということは、今後の速度アップの土台になってくれると思います。

 

でも正直、120km/hくらいのサーブでは、エースを狙うのは難しいでしょう。コースを的確についてミスを誘うくらいしかないですね。

 

コントロール力をアップすることでも「サーブを武器にする」ことになると思います。ただ、週1〜2回の練習でそれだけ繊細なコントロール力を身につけるのは果てしなく時間がかかりそうです…

ジロギン
ジロギン

やっぱり大砲のようなサーブを打てるようになりたい

 

スポンサーリンク

改めて感じた課題

フォームをやや変えてみましたが、実践してみて改めて感じた課題がありました。それをまとめたのがこちらなのですが…

やっぱりごちゃごちゃしていますね。

まとめると、以下2つの点が課題だと感じました。

 

フォームの定着

新しいフォームが1〜2日で定着したら苦労はないですよね。上半身を回転させ、前のめりになるくらい勢いをつけたサーブを打つためのフォームが定着するまで練習あるのみです。

 

動画で撮影しながら自分のフォームを確認していく必要があると感じました。

ジロギン
ジロギン

「公園で自撮りするテニスおじさん」として地域の小学生に警戒されそうだぜ…

 

筋力のアップ

これはそもそもの話なのですが、私自身にスピードボールを打つだけのパワーがないのも大きな問題だと感じました。

 

スクールでサーブが速い人を見ると、体格ががっちりしています。

背が高い人はもちろんサーブも速いのですが、私とさほど身長が変わらなくてもサーブが速い人は筋肉質ですね。スピードを生み出す筋肉量が違います。

 

私は食べても太りにくい体質なのですが、そのためなのかスポーツをすると痩せる一方で筋肉があまりつきません。中学生くらいからずっとサナダ虫みたいな体型をしています。

サナダムシのイラストサナダ虫:イメージ図

サーブのスピードを上げるには、基礎的な筋力アップが欠かせないなと感じました。

体重が軽いので自重を使ったトレーニングではいくらやっても筋トレにならない気がします。トレーニンググッズを活用するしかないですね。

ジロギン
ジロギン

おすすめのグッズがあったらブログでも紹介します

テニスのための腕力をつけるなら、まずは「壁立て伏せ」がオススメ!
テニスでは腕力があると有利な場面があります。しかし腕力のないプレーヤーは、腕を鍛えるトレーニングもツライですよね?そんな方は、まず「壁立て伏せ」から始めるといいですよ!この記事では簡単にできる壁立て伏せのやり方を紹介します。
パワーボールを1日3分×10日間回したら握力に変化が!その効果を検証
パワーボールを1日3分間回すのを10日間続けただけで握力に変化がありました!腕の力や握力の弱さが悩みの方はパワーボールでトレーニングするのがオススメです。

練習や試合の様子を撮影するのが超オススメ!

正直なことを言うと私は、今回動画を撮影するまで自分は「そこそこ速いサーブが打てるプレーヤー」だと思っていました。でもそれは全くの勘違い。

思い返せば、試合でサービスエースをとったことなんて両手で数えるほどしかないですし、ファーストサーブでも余裕でリターンされてました。

ジロギン
ジロギン

なのになぜ速いサーブが打てると思っていたのか…

 

でも、撮影したことで自分のサーブの現状に気がついて、改善しようという気持ちになれました!

自分のプレーを見るのって、とても恥ずかしいと思います。でも、実際に撮影してみると、そこには上達のためのヒントが数え切れないほど隠されているのです!

 

もしテニスの練習や試合をすることがあれば、ぜひ自分のプレーを撮影してみてください!

私は普段スマートフォンで撮影していますが、画質は全く問題ないですよ!あわせて、三脚があると便利です!私は、この安い三脚を使ってます!

商品を取得できませんでした。存在しないASINを指定している可能性があります。
]]>
https://jirogin.com/2019/01/31/slowserve/feed/ 5 2887
エースを狙え!サーブで狙うべきコースや打ち分けるコツについて解説! https://jirogin.com/2018/09/03/serve-course/ https://jirogin.com/2018/09/03/serve-course/#comments Mon, 03 Sep 2018 13:06:48 +0000 https://jirogin.com/?p=2630  

エースをねらえないジロギン(@akiramenaiuta)です。

 

テニスの試合は、サーブでポイントを取れれば体力も温存できて、楽に展開できます。ただ、思い切り打てばサーブでポイントを取れるわけではありません。狙うコースも重要です。

 

テニススクール初級コースだと、レシーバーを立てたサーブ練習をしないケースもあります。私のスクールレッスンではほとんどやりません。

なので、サーブで狙うべき効果的なコースがわからないということはありませんか?

 

今回はサーブを打つコースや、コースの狙い方がわからずに困っているプレーヤー向けに記事を書きました!

ぜひ読んで、サーブでポイントを取るチャンスを作ってみてください!

この記事のPOINT

✔︎基本はワイド・センター・ボディの3つを狙う
✔︎サーブのコースによって有効なコースも変わる
✔︎サーブでコースを狙うポイント

 

サーブを打ち分ける基本はワイド・センター・ボディ

サーブを打ち分けようと思った時に、狙うコースは次の3つです。

ワイド

サービスエリアの外側あたりのことを指します。デュースサイド(コートの右半分)からサーブを打つならば左側、アドサイド(コートの左半分)から打つならば右側がワイドのコースです。

 

センター

センターは真ん中のサービスライン付近のコースです。

 

ボディ

ボディはレシーバーの正面(体に向かうコース)のことです。

 

上手な人はもっと細かくコースを打ち分けるのですが、初心者のうちはまずこの3つのコースに打ち分けることを目指しましょう。

これだけでも、サーブでポイントを取れる確率がぐっと上がります!

 

次は簡単に、ワイド、センター、ボディに打つとどんな効果があるのかも説明しますね。

 

ワイドは相手をコートの外に追い出しやすい

ワイドのコースに打ったボールは、コートの外側に向かって飛んでいきます。

特に、後ほど紹介する「スライスサーブ」をワイドのコースに打つと、バウンドした後の変化でさらにコートの外へとボールが切れていくのです。

 

相手がコートの外側に追い出されれば、次に自分が打ち返すコースを広く確保できて、プレーもしやすくなります。

まずは、ワイドのコースに狙って打てるようになりたいですね。

 

センターは最短距離に打ててエースが狙いやすい

センターのコースにサーブを打つと、サーバーの立ち位置から相手コートまで最短距離を狙うことができます。サーバーもセンター付近に立つと、もっと距離が短くなりますね。

 

速いサーブでエースを狙う人などは、ファーストサーブをセンターに打つ傾向があります。

特に、プロの試合で「ビッグサーバー」なんて呼ばれている選手の試合を見てください。ファーストはセンターを狙うことが多いです。

220km/h以上出るサーブを、最短距離のセンターに打ち込まれたらまず取れません。

 

一般のプレーヤーでプロ並みのサーブスピードを出せる人はまずいないでしょう。それでもセンターを狙う最大のメリットは「スピード」にあると思います。

 

ボディは相手のミスを誘いやすい

相手の真正面に打つボディは、打ち返されやすそうです。

しかし、体に向かって飛んでくるボールは意外と打ち返しにくいもの。フォアに回りこむかバックに回りこむか、迷ってしまうと体勢がうまく整わず、ミスしやすいのです。

 

あまりにボディばかり打つと相手に読まれてしまいますが、たまにボディを織り交ぜることで、ミスを誘ってポイントにつながるサーブが打てます。

 

サービスラインに深く決まるサーブは効果的

サーブの左右打ち分けだけでなく、深さについても意識したいですね。

基本的に、サービスエリアの奥ギリギリに決まるサーブは、相手をコートの後ろまで下げることができ、リターンで攻撃されにくくなります。

 

逆に浅いサーブだと相手に打ち込まれたり、そのままネットに詰められたりして、不利になってしまうことが多いです。

 

浅いサーブで意表をつくこともできる

では浅いサーブが必ずしも役に立たないかというと、そんなことはありません。

相手レシーバーがコートの後ろの方で待ち構えている時は、軽くサーブを打って浅くバウンドさせた方が、相手の意表をつけるかもしれませんよね。

 

これを狙って、

「わざとファーストサーブを思い切り打って、ミスしてもいいので相手を下げさせる。そしてセカンドサーブでガラ空きの浅い位置を狙う」

なんて戦略をとるプレーヤーもいます。

 

もっと度胸のあるプレーヤーは、アンダーサーブでコート手前にポトンッと落とすことも。

レシーバーに読まれてしまえばチャンスボールになってしまう一か八かの賭け。でも成功したら、アンダーサーブでも相手の裏をかく有効なサーブになります。

 

ダブルスでも弱いサーブが役に立つ

この方法は私が個人的に好きな戦略であり、うまくいく人と行かない人がいるかもしれません。

私はダブルスで前衛の時、後衛が打ったサーブが浅い時は、レシーバーにストレートを抜かれないようコースを塞いで、ポーチに出ます。

 

浅いサーブは相手コートに近くなるので、強打するとアウトしやすいです。ですので、レシーバーは少しでも距離が長くなるクロスに打ちたいはず。

その状況で相手前衛(この場合は私)がストレートを塞いでいたら、90%くらいの確率でクロスにレシーブしてきます。

 

浅いサーブはコースを絞ることで、ポーチに出やすくなるんですね。

以下の記事ではダブルスのポーチについても解説してますので、参考にしてください!

 

スポンサーリンク

サーブの球種ごとに打つコースを考える

ワイド、センター、ボディのコースは、サーブの球種と合わせて考えると、さらに効果的になります。

初心者の中でもよく打つ人の多い「スライスサーブ」「フラットサーブ」「スピンサーブ」を例にしましょう。

 

各サーブは、基本的に以下のコースに狙うと打ちやすく、効果的とされています。

 

コートの位置 狙うコース
スライスサーブ デュースサイド ワイド
フラットサーブ 両サイド(センターより) センター,ボディ
スピンサーブ アドサイド ボディ,ワイド

では詳しく解説します。

 

スライスサーブはデュースサイドからのワイド狙いが有効

サーバーもレシーバーも右利きのプレーヤーを想定した例をお話しするので、左利きの方プレーヤーは反対に考えてください。

 

スライスサーブは、ボールの右側をこするようにして打ち、サーバーから見て左側に変化していきます。

スライスサーブをデュースサイドのワイドに打てば、レシーバーを大きくコートの左側に動かすことができるんですね。すると、相手コートに大きなスペースを作り出せます。

 

 

コースを狙うサーブとして一番やりやすいのがこの方法です。まずはデュースサイドからスライスサーブでワイドを狙うことを目指しましょう。

 

アドコートからスライスサーブを打っても問題ありません。ただ、ややコートの内側に変化する軌道を描くので、デュースサイドのようにオープンコートを作るのは難しいでしょうね。

 

 

フラットサーブはセンターやボディでエースを狙う

今度はフラットサーブ(回転の少ないまっすぐ飛ぶサーブ)の場合。フラットサーブは回転が少ない分、速度が上がりやすいのが強みです。

フラットサーブならば、最短距離のセンターを狙うことでエースも取りやすいです。

私もエースが取れる時は、センターにまっすぐ打った時が多いですね(本当にたまにですが)。

 

 

また、速いサーブが打てるならボディも有効です。レシーバーが回りこむ時間を奪えます。

もし回転系のサーブが打てないのであれば、フラットサーブでコースを狙うのもいいでしょう!

まっすぐのコースに飛ぶフラットサーブは、後ほど紹介する体の向きを変えるだけでコースを変更できますので。割と簡単にできます。

 

アドサイドからワイドを狙うスピンサーブは攻撃的になる

スピンサーブは、ややバック側に高く跳ねるサーブです。そのため、アドサイドからワイドを狙って打つと、ボールの軌道的にも入りやすく、かなり攻撃的なサーブになります。

 

 

バックハンド側で高く跳ねるサーブは打ち返しにくいんですよね。少なくとも力を入れて強打するのは技術が高くないとかなり難しい。

ですので、セカンドサーブとしてスピンサーブを使うプレーヤーも多いです。こうすることで、打ち込まれやすいセカンドでも攻撃することができます。

 

サーブも「相手のいないコースに打つ」のが基本

ストロークやボレーと同じで、サーブの基本も「相手のいないコースに打つこと」です。

デュースサイドだからスライスサーブでワイドを狙う、アドサイドだからスピンサーブを使う…これは正しいのですが、絶対にそうしなければいけないとは限りません。

相手の立っている位置によっては、これが逆になる場合もあるでしょう。

 

また、相手が苦手とするコースがわかったら、そこを狙うのも基本ですね。

ゆるいサーブでも、苦手コースに打たれるとミスしてしまうもの。これでサーブでのポイントを稼げます。

 

ワイド、センター、ボディにサーブを打ち分けられるようになれば、相手に合わせた一番いいコースを狙えるようになるはずです。

次の項目では、簡単にできるサーブを打ち分けるためのポイントを紹介します。

 

スポンサーリンク

サーブでコースを打ち分けるポイント

どれも難しいことではありません。次にテニスの練習をする時からできることですので、ぜひ実践してみてください。

全部で3つ紹介します。

 

狙いたいコースと肩のラインを一直線にする

まずは肩のラインを意識しましょう。自分の左肩(右利きの場合)が打ちたいコースの方に向いているか確認してください。

すると、自然に肩のラインが狙いたい場所と一直線になるはずです。

 

トスの位置や体の軸の関係から肩のラインがまっすぐになっていた方が狙ったコースに打ちやすいです。

野球のピッチャーも、投げる前に体を横に向けて構えますよね。あの状態から回転を使って投げるのと同じ感じです。

 

つま先を打ちたいコースに向ける

肩と同じく、左のつま先も打ちたいコースに向けみましょう(右利きの場合)。

サーブは上半身だけでなく、下半身の動きも重要です。上半身の動きに合わせて体を動かすには、足の向きも意識しましょう。

 

つま先の向きを変えると相手にコースを読まれやすくなってしまします。上手な人は同じつま先の向きからでもコースを打ち分けられるのですが、これには慣れと練習が必要です。

まずはつま先ごとコースに向けるようにしてみてください。

 

山なりの軌道を意識する

サーブは基本的に、山なりの軌道を描いて相手コートに入ります。このイメージを持ってください。

狙っているコースにズバッと直角に決まるのではなく、山なりの軌道で入るのだと考えることで、少し狙いやすくなるでしょう。

 

山なりに打つイメージの持ちたとしては、以下の記事を参考にしてください。

 

まとめ

サーブのコース打ち分けや球種ごとに狙うコースについてお話ししてきました。
エースを取れるのは速いサーブばかりではありません。コースをつくことで、遅いサーブでも相手の意表をつくことは十分できます。

 

まずは効果的なサーブのコースと球種を理解して、普段の練習でサーブをことロールしてみてください!

サーブの練習には、この本も役立ちます。さらに詳しくサーブについて解説してますので、あわせて読んでみてください!

 

▼ご購入はこちらから▼

 

]]>
https://jirogin.com/2018/09/03/serve-course/feed/ 2 2630
ジロギンのテニスデータ公開(2回目)サーブ速度アップのコツを試したら効果あり! https://jirogin.com/2018/08/16/date2/ https://jirogin.com/2018/08/16/date2/#respond Thu, 16 Aug 2018 07:13:47 +0000 https://jirogin.com/?p=2566  

データテニスのジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

テニスは、ショットのスピードや回転量を数字にした方が、どれくらい上手くなっているかがわかりやすいです。

私のショットに関するデータも、数字化して集めています。まぁ、私ではなく、通っているテニススクールでデータを集めてくれるんですけどね。

 

今回は、私ジロギンのテニスデータを公開しようと思います!

3ヶ月ほど前にも記事にしましたが、その時よりも変化が見られました!

特にサーブの速度が大きく変わったのです。

 

 

私の事例になってしまいますが、個人のデータが参考になることもあるでしょう。隠さずお伝えします!

 

この記事のPOINT

✔︎リラックスしたサーブで球速アップ!
✔︎ショットのスピードよりスピン重視!
✔︎ボレーの精度、スピードともにアップ!
✔︎スマッシュの精度アップが課題!

 

ジロギンは「スピン系パワープレイヤー」?

まずは、私のストローク、ボレー、スマッシュ、サーブデータの分布図をみてください。

(くしゃくしゃになっているのは、すみません)

 

 

この図では、どのようなショットを打っているかで、以下4つのプレイヤータイプに分けることができます。

 

  • スピン系コントロールプレイヤー
  • スピン系パワープレイヤー
  • フラット系コントロールプレイヤー
  • フラット系パワープレイヤー

 

おそらく、ショットに回転がかかっている人は「スピン系」、あまりかかっていない人は「フラット系」に分類。

ショットのスピードが速い人は「パワー」、遅い人は「コントロール」に分類されるのでしょう。

 

私の場合、「スピン系パワープレイヤー」のようですね・・・

いやぁ・・・全然自覚ない笑

 

正直、私はスピンがかかるショットが打てなくて困っているタイプですし、腕はポッキーのように細く、パワーの「パ」の字もないような体をしています。

 

 

まぁ「比較的」スピン系パワープレイヤーって感じなのでしょうかね?

四捨五入するとスピン系パワープレイヤーみたいな。

遠足のグループ決めでどこのグループにも入れてもらえず、先生が私と仲良くしてくれそうな子のグループに強制的に入れてくれた、小学2年生の頃を思い出す・・・

 

ただ、今の私が理想とするプレー(ストローク)は、スピンがかかっていながらも速度の速いボールが打てるスタイル

まさにスピン系パワープレイヤーですので、より近づけるように伸ばしていきたいですね。

 

サーブはスピードアップを意識した

次に、各ショットのデータを見てください。

(これもくしゃくしゃですね。もっと物を大切に扱える人になります)

 

 

まず最初に注目したいのがサーブです!

 

 

サーブのスピードが7km/h近くアップしています!これはかなり大幅なアップと言えるのではないでしょうか?

 

実は、3ヶ月前のデータを見て、サーブの速度をもっと上げたい!と考えていました。

サーブの練習の時はスピードを意識しつつ、コーチのアドバイスを取り入れたところ、実際に速度が上がったのです!

 

意識した点は3つ!1つずつ紹介します。

 

スポンサーリンク

「サーブを全力で打てば速度は上がる」と意識する

練習中にコーチが話していたことに、速度アップのヒントがありました。

 

「テニスのプロは、200km/hオーバーのサーブを打つ選手がたくさんいます。でも、全力で打てば、実はもっと速度を上げられるんですよ。

ただ、試合中はスピード以上に確実性を重視したり、回転をかけてサーブを変化させたりするので、速度も下がるんです。

それでも200km/h以上の速度が出るのは、超人的ですけどね。」

 

プロとは比較になりませんが、私も試合形式の練習中は、ダブルフォルトをしないように速度を遅くしていました。

イメージとしては、

「ファーストサーブは70%の力で。セカンドサーブは50%の力で。」

という感じ。ラケットを振る速度をゆるめていました。

 

私もこれ以上の速度は出せるはず!自分に限界を決めているだけ!

そんな感じで意識を高くしながら、サーブを打つ力のイメージを変えました。

今は

「ファースト80%、セカンド60%」

くらいの力で打っています。この力加減で練習しているうちに、だんだんと体が慣れてきました。

 

コーチの話をきっかけに、力を強めて打つ意識を持てるようになりましたね。

 

リラックスしてラケットを振る

コーチが、サーブ練習中に毎回言っていることがあります。

 

「サーブはリラックスして、体の動きを使って打ちます。腕を速く振ってスピードを出そうとすると、ミスの原因になりますよ。」

 

サーブは腕の振りでスピードを出す!って考えがちですよね。特に男性は、腕力に任せてサーブを打っている人も多いです。

腕の振りや力が、サーブのスピードに全く関係ないとは思いません。ただ、力任せに腕を振るだけでは、速度は出てもコントロールが難しくなります。

 

テニスは、たとえマッハ1のサーブが打てても、サービスエリアに入らなかったら何の意味もないです。

サーブがうまく決まるスピードのMAXを上げる。この考え方からすると、腕の力だけでスピードを出すのは良くないでしょう。

 

上半身の回転や、足の蹴り出しなどを使うことで、無理なくサーブが打てます。

それに、腕一本で出すパワーより、からだ全体を使って生み出したパワーの方が間違いなく大きいです。

 

からだ全体を使ってサーブを打つには、リラックスした自然な動きが必要となります。私もリラックスして、体をなめらかに動かすことを意識してサーブを打ったところ、スピードは上がりました。

精度についても、ほとんど落ちていません。

 

ラケットの先端の方で打つ

ラケットの面でボールが一番よく飛ぶ場所は、ラケットの真ん中から少し先端の方だそうです。

サーブもラケットの先端の方で打つと、速度が上がりやすいということですね。

 

私も意識して、先端の方で打とうとしています。

そのためには、トスを高めに上げ(ラケットを持って腕を伸ばした高さの、さらにラケット1本分以上高い位置)、やや早めのタイミングで打つことが必要ですね!

 

以下の記事で、ラケットの先端で打つことについて詳しくまとめていますので、参考にしてください!

 

 

この3点を意識して取り組みました!

さすがに200km/h近いサーブを打つのは難しいでしょう。ただ、今よりサーブの速度を上げることはできるはずです。

特に初心者プレーヤーは、簡単にできる方法ですので、練習の時にやってみてください!

 

ストロークはスピンがかかり始めている

続いては、ストローク(フォアハンド・バックハンド)のデータを見ていきます。

 

 

全体的に見ると、ボールの速度が下がってますね。

でもこれは、手を抜いてたとか、そんな理由ではありませんよ!毎回誰よりも真面目に練習してるつもりです!

 

ボールの速度が落ちたということは、スピンがかかり始めているということだと思います。

ボールをこするようにして打つスピン系のショットは、ボールを押し出すようにして打つフラット系ショットより、速度は落ちやすいです。

 

3ヶ月前までの私は、ストロークの時も薄いグリップで、フラットショット気味に打っていたんですね。

速度は上がるんですけど、ラリーが長引くとミスをしてしまう・・・そんな状態でした。

 

コーチからは「トップスピンをかけたほうがストロークは安定する」と教わったので、この3ヶ月は意識的にスピンをかけるようにしていました。

その結果が少しずつ出ているのではないかと思います。

 

スライスにも同じことが言えますね!回転がかかり、スピードが落ちていると。

先月出場した試合でも、スライスがかなり有効な攻撃方法になりました!

取り柄のない私の、数少ない武器になってくれる気がします。

 

 

ボレーは精度が上がっている!

次はボレーに注目します。フォアハンドボレーの速度が大きく上がっていますね。

 

 

ただ、個人的にボレーは「威力よりコントロール」が重要だと思っています。

 

例えば、コートにポトンッと落とすように打つ「ドロップボレー」は、一見すると弱々しいショットです。

しかし、相手がいない場所に打てれば、得点が取れる効果的なショットになります。

ボレーは速度よりも、打ちたいコースを狙えるコントロールこそが大切だと思うのです。

 

私のボレーはというと、肌感覚ではかなり精度が上がっています。

思ったコースにボレーを決められることが増え、「ボレーは得意だ」と自信が持てているほどです。

正直、「ベースラインでラリーするくらいなら、ネットに出てボレーした方がミスらないんじゃないか?」って思ってすらいますからね笑

 

ボレーはこのデータが表す数値以上に満足のいく技術が身についていると実感しています。

 

スマッシュは速度アップも精度ダウン

ネットプレーが好きな私ですが、実はスマッシュに課題があるのです。

先ほどのデータを見ると、スマッシュはボール速度が9km/hほど上がっています!数値だけだと、すごく成長しているように見えますよね?

 

ですが実際のところ、私のスマッシュは3回に1回くらいしか決まりません泣

成功率33%・・・受験だったらD判定くらいですね。先生も「合格は厳しい」って判断するレベルですよ。

 

私のスマッシュは、ネットミスが多いです。考えられる原因は2つ。

 

  • コートに叩きつけようとするあまり、ボールに面を被せすぎている
  • 打点が低い(打つタイミングが遅い)

 

スマッシュは練習する日としない日があり、練習できる機会が少ない技術です。

でも、それは言い訳に過ぎませんね。

特に、ネットプレー主体で戦おうとしている私としては、スマッシュは決定打になる重要なショット。「練習してないから打てませぇ〜ん」ではダメです。

成功率80%くらいは目指したいですね。

 

スマッシュも、速度以上にコースが重要だと思っています。

100km/h以上のスピードが出るショットですから、相手がいない場所に打ち込めれば、ほぼ返されることはないはず!

 

サーブと同じようにリラックスして、打点の感覚を身につけながら、スピードよりもコースを狙えるスマッシュを身に付けます。

 

スポンサーリンク

STS(スマートテニスセンサー)が超便利!

私の直近3カ月間のショットデータについて紹介しました!

社会人になってテニスを始めてから8ヶ月。まだまだ練習が必要だなと感じます。。

でも課題が多いほど、やる気も出てきます!少ない練習時間を生かして、試合に勝てるようになりたいです!

 

私のスクールでは

STS(スマートテニスセンサー)

 

 

という分析機械を使って、データを測定しています。

 

ショットのデータに限りますが、自分の得意な部分や課題が明らかになるので、めちゃくちゃ便利です。

STSでデータを取ることで練習するべきポイントがよくわかります。

練習ごとに「フォアのスピンをかけよう」「サーブの速度を上げよう」といった目標を設定できるので、漠然と練習して「はい終了」みたいにならずに済むのです!

 

小さな機械をラケットのグリップにつけてプレーすると、ショットのデータが取れれます。やることは機械をつけるだけです。

 

 

(グリップエンドのラケットメーカーのところってつけたり取ったりできるんですよ笑)

 

スマホとも連動できて、自分が売っている映像を撮影すれば、ショットのデータと自分のフォームを照らし合わせてみることも可能!

データがよく出たフォームが、自分に合ったフォームということになりますね!

紹介動画がありましたので、合わせてご覧ください!実際の使い方がよくわかりますよ!

 

STSは個人でも使えるので、自分のショットデータが欲しい方は、ぜひ試してみてください!

上達の大きな手助けになり、試合で使えるあなたの武器を見つけるヒントにもなりますよ!

▼ご購入はこちらから▼

 

]]>
https://jirogin.com/2018/08/16/date2/feed/ 0 2566
サーブは山なりの軌道をイメージして打つとネットしにくくなる! https://jirogin.com/2018/06/28/mountain/ https://jirogin.com/2018/06/28/mountain/#respond Thu, 28 Jun 2018 12:30:12 +0000 https://jirogin.com/?p=2304  

自称・サーブが武器のジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

どうですか?サーブ、入ってますか?

この記事にたどり着いたということは、サーブがネットしてしまって、悩んでいるんじゃないかと思います。

 

でも、悲しい気持ちにならなくて大丈夫ですよ。

この記事を読めば、ネットする回数が減るヒントをつかめるでしょうから!

 

この記事では、私が通うテニススクールでコーチから受けたアドバイスや本で読んだことをもとに行った、ネットしてしまうサーブの改善方法について紹介します!

 

この記事のPOINT

✔︎直線的なサーブはネットしやすい
✔︎山なりの軌道をイメージする
✔︎打ち方やボールの回転を意識する

 

ファーストサーブがネットばかり…

スクールでよくやるサーブ練習。

レシーバーを立てずに、コートの片方から向かいのコートのサービスエリアにめがけてひたすらサーブを打つ練習です。

 

相手を気にせず、サーブが思い切り打てるのがいいですね!

私も男の子なもんで、ついついスピードのあるファーストサーブを打とうとしてしまいます(男子は、とにかく速いショットがだぁいすきな獣そのもの)。

 

でも・・・

ネット!ネット!&ネット!

 

ネットばかりで全然入らない・・・

フォームについては素振りもしてきましたし、コーチからも

コーチ
コーチ

サーブのフォーム整ってますね!へへへ!

ジロギン
ジロギン

ありがとうございます!ゲヘヘ!

 

って言ってもらったので、形が崩れているわけではないと思うんです。

でも、ネットを越えない・・・これはスタンド攻撃かーーーっ!?と思う状況が続いてました。

 

試合になるともっとネット!

練習でもネットしてしまうサーブ。これが試合になったらどうでしょう?

普段以上に緊張して体が固まっていますから、当然サーブはネットしてしまいます。練習の時以上に入りませんね。

 

ファーストサーブは攻撃用のサーブでもあります。だから思い切り打ちたいのですが、威力を出そうとすればネット。弱めれば相手に打ちごろのサーブになってしまう。

 

さらに、ファーストをミスるとセカンドサーブにはもっとプレッシャーがかかります。
絶対にミスれないという緊張感・・・はすごいのですが、全然入ってくれないんですよね〜。セカンドサーブは本当にあまのじゃくです!

 

スポンサーリンク

サーブが直線的すぎるのが原因かも

そんな中、コーチが練習中にサーブがネットしてしまう可能性の一つについてお話ししてくれました。

 

あまりにも直線的すぎるフラットサーブはネットしやすいとのこと。

 

フラットサーブはボールに回転をかけずに打つサーブです。その分、サーブのスピードは早いのですが、打ちおろす感じになるため、軌道が低くなってネットしやすいです。

 

ストロークと同じですね。ストロークもフラットで打つと、ボールが直線的すぎて、ネットしてしまうことが多いです。
私も、フォアハンドがフラットだったので、なんとか直そうと練習しています。

 

ファーストサーブはスピードを出そうとしてフラットで打とうとしがちです。私もフラット系のサーブでした。

直線的すぎるから、勢いよく打とうとすればするほど入らないのだと、ピンッ!ときました。

 

さすがコーチ!

オレたちの欲しい情報を平然とアドバイスしてくれる!

そこにシビれるゥ!あこがれるゥ!

 

直線的なサーブを入れるには打点の高さが3m以上必要⁉︎

直線的に打ちおろすサーブが入る確率は非常に低い・・・

これは、私のテニスの愛読書でもある「勝てる!理系なテニス」にも書いてありました。

 

もし直線的なフラットサーブを、打ちおろすように相手コートに決めようと思ったら、
打点の高さが3mないと、物理的には無理なのだそうです。

 

オレ、バカだから計算とかできねぇけどよぉ〜!

仮に腕の長さを男性の平均73.5cm、ラケットの長さを約70cmとする。
足すと大体140cmになる。打点の位置はラケットの真ん中からやや上になるので、10〜20cmくらい低い位置になる。

身長173cmの私の場合、地面から肩の高さを大体130〜140cmくらいと仮定すると、頭の上まで30〜40cm距離がある。

この30〜40cmを腕+ラケットの打点から差し引いて考えると、私の最高打点は大体2m50cm〜2m60cm

 

・・・つまり私の身長では、まっすぐ打ちおろすサーブは入らないってわけだ!

 

3mの打点から打とうと思ったら、私の身長よりも少なくとも20cm〜30cmくらい大きくないと難しいでしょうね。

 

男子プロのビッグサーバーである、ラオニッチやイズナーが220km/h超えのフラットサーブをバンバン決められるのは、彼らの2m近い長身あってのことです。

 

 

2m近い身長・・・大人になってから成長期を期待しても無駄でしょうなぁ・・・
私ぐらいの背丈だと、まっすぐ打ちおろすサーブを打つのは難しそうですね。

 

スポンサーリンク

サーブは山なりの軌道をイメージする

では、どうすればサーブはネットしにくくなるのでしょうか?

 

コーチの話では、まっすぐ打ち込まれているようなサーブでも、相手コートにきちんと入るサーブはやや「山なり」の軌道を描いているそうです。

ネットを超えるためには、まっすぐではなく、山なりのサーブをイメージして打つと入りやすくなるとのこと。

 

 

実際にコーチに教えてもらった通りにやってみたところ、確かにサーブが入りやすくなりました!

教えてもらったのは以下の2点ですね。

 

体が伸び上がり切る前に打つ

トスを上げた後はトロフィーポーズ(両手をあげて膝を曲げる、ジョジョ立ちみたいなポーズ)をして、膝の屈伸を使ってタメを作ります。

 

このタメの勢いを使って、落ちてくるボールにタイミングを合わせてサーブを打つのです。
が、ここで注意点があります!

 

ボールを打つより前に膝が伸びきってしまうと、屈伸のタメを使って打てなくなってしまします。

伸び上がり切った体は、後は元の位置に縮こまるしかないですよね。
すると、打点も低くなってしまい、サーブがネットを超えなくなってしまう・・・
これがサーブをネットしてしまう原因の一つのようです。

 

体が伸び上がり切る直前にボールを打つと、サーブは体が伸び上がる勢いによってやや上の方に飛びます。
ボールを飛ばす高さがあまりにも高すぎなければ、ボールは飛びながら軌道がだんだん下がっていき、相手のサービスライン内に落下するというわけですね!

 

上に打つというより、「ななめ前に打つ」と言った方が、感覚的には近いかもしれません。

テレビなどでプロのサーブをよく見ると、体の伸び上がりと同時に打っているのがよくわかりますよ!

 

ボールを少し下から上に押し上げる

体の伸び上がりを使いつつ、ボールを少し下の方から上に押し上げるように打つと、山なりの軌道になりやすいです。

ややボールをこすり上げる感じがいいですかね?

 

すると、後ほど紹介する「スピンサーブ」っぽい回転がかかるので、山なりのボールでも途中で落下して、サービスエリアに収まります(スピンサーブとは言ってない)。

 

スライスやスピンなどサーブに回転を掛けるのも良い!

まっすぐな軌道を描くフラットサーブは入りにくい・・・ならばサーブに回転をかけるのも効果的な方法ですね!

 

一番オーソドックスなのは「スライスサーブ」でしょうか。

ボールの横をこするようにして打つと、滞空時間が長く、カーブするようなサーブになります。これがスライスサーブです。

飛距離が伸びて、曲がりながら落下するので、サーブが決まりやすいですね!

 

ボールにトップスピンをかける「スピンサーブ」も効果的です!
スピンサーブは山なりの軌道を描いて飛び、バウンドが高くなります。

スピードは少し落ちますが、決定率とバウンド後の変化から、セカンドサーブとして使う人が多いですね。

 

ちなみに私のサーブは・・・

コーチからは「スピン系のサーブ」って言ってもらいましたが、ちょっと自分でもどんな回転がかかっているのかよくわかってません。

 

ただ、トスを頭の後ろの方にあげて、スピンサーブっぽく打ってはいます。
全然バウンドしてから跳ね上がりませんけどね(練習あるのみだな)。

 

スポンサーリンク

スピードを重視したいならばフラットサーブ

もちろん、フラットサーブが全く入らないわけではありません。

背が高い方や、やや山なりの軌道でもフラット気味のサーブを打つタイミングを心得ている方はフラットサーブでも決められます。

 

少しジャンプしながら打つのもいいですね!
足りない身長分をジャンプで補うことで、フラットサーブの入る確率が上がります。

 

スライスサーブやスピンサーブは、回転にエネルギーが使われてしまうので、スピードは出にくいです。

もしスピードのあるファーストサーブで攻撃するのであれば、フラットサーブを入れる方法を考えましょう。

 

羽子板のような山なりサーブはリターンのえじきに…

もしかしたら、「山なりのサーブ」と聞いた時に、羽子板サーブをイメージしませんでしたか?

グリップを厚めに握って、ボールを頭の上で押し出すように打つサーブです。

 

テニスはサーブを入れなければ試合が始まりません。しかも、サーブが入らなければ相手にどんどんポイントを取られてしまいます。

なんでもいいからサーブを入れるための苦肉の策として羽子板サーブを使うことはあります。

 

ただ、羽子板サーブは究極の「山なりサーブ」・・・威力がなく、バウンドした後に変化することもほぼないので、相手にとってはチャンスボールです。

 

URYYYYYY!!!
そんな ねむっちまいそうなのろいサーブで このディオが倒せるかーーー!!

 

と、強力なリターンを打ち込まれる可能性大です。

 

山なりサーブを意識するのは大切なのですが、あまりに山なりすぎれば強力なリターンで仕留められてしまうことも注意してください。

 

ソフトテニスのサーブも同様

ソフトテニスの場合も同様ですかね。
少し山なりのイメージでサーブを打つといいでしょう。

 

ソフトテニスはボールがやわからかい分、硬式よりも回転がかかりやすいです。
ボールの右ななめ上を切るようなスライスサーブや、逆回転をかけるリバースサーブのような回転系のサーブは入りやすいでしょう。

滞空時間が伸びるので。

 

私はソフトテニスをやっていた時は、ややスライス回転をかけて、ボールの滞空時間を長くしていました。

 

上からのサーブが入らなければ、アンダーサーブに回転を掛けるカットサーブにしてもいいと思います。

威力はなくても、バウンド後に大きくカーブするので、相手としては打ちにくいですからね。

 

「カットサーブ=セカンド」なんて決まりはないです。私が現役の頃も、ファースト、セカンドともカットサーブの選手を見たことがあります。

カットサーブ主体に戦うのも全然ありですよ!

 

スポンサーリンク

まとめ

それでは最後に、山なりのサーブを意識する上で大切なポイントをまとめます。

 

山なりサーブのポイント
✔︎体が伸び上がり切る前に打つ
✔︎ボールを下から上に向かって打つ
✔︎スライスサーブやスピンサーブなど回転をかけてみる

 

山なりのサーブは、確かにスピードは落ちてしまうかもしれません。

でも、サーブは入らなければ何百キロのスピードがあろうとも無意味なのダァァァ!
ということで、ミスが多いうちは、少しでも確率の高い打ち方を優先したほうがいいでしょうね。

 

もちろん山なりのサーブを意識しても、100%入るようになるわけではありません。
風向きやトスの高さ、ボールがラケット面に当たった位置など、微妙な差でミスしてしまうこともあるでしょう。

 

ただ私はこのアドバイスでファースト、セカンドともにサーブの決定率が上がりました(エースを取れるとは言ってない)。
もしサーブにお悩みならば、試してみる価値はあると思います!

 

私の愛読書、「勝てる!理系なテニス」にも、山なりサーブのイメージについて詳しい解説が載っていますので、参考にしてみてください!

 

▼ご購入はこちらから▼

 

ご一緒に「ジョジョTシャツ」も是非!テニスウェアとしても、パジャマとしても使えますよ!

▼ご購入はこちらから▼

 

]]>
https://jirogin.com/2018/06/28/mountain/feed/ 0 2304
「ジャンプ」と「ラケット先端打ち」でサーブの威力と安定感を上げる! https://jirogin.com/2018/05/03/jumpserve/ https://jirogin.com/2018/05/03/jumpserve/#respond Thu, 03 May 2018 03:17:48 +0000 https://jirogin.com/?p=1749  

日本人の平均身長くらいのジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

私の身長は173cmほどです。

高くもなく、低くもなく、コメントしにくい身長ですね。

テニスの強い弱いに関わるわけではないですが、長身の選手は有利とされています。

 

特にサーブですね。身長の高い選手のサーブは、まさに上空から降り注ぐ雷のように速いです。

サーブは自分から自由に打てるショット。サーブが速く、威力があるのは試合で有利です。

 

身長は高くなくても、しっかり相手コートに決まるサーブを打てるようになりたいですよね?私もそう思い研究中です。

そんな中、昨日のテニススクールのレッスンで、コーチからサーブについて指導していただきました。それが、

打つ時にちょっとジャンプしてラケットの先端で打つ

というものでした。

 

実際に試してみたら、しっかり相手のコートに速いサーブが入りました!

今回は、そのコツについて詳しく書いていこうと思います!

 

打つ瞬間にジャンプをする

サーブは、トスを上げて落ちてくるまで、構えて待ちます。

ボールが落ちてきたら、右利きの場合、前にある左足で(左利きの場合右足で)少しジャンプするのです。

両足でもOKです!(私は両足で飛んだ方が飛びやすかったです)

 

ジャンプして、トスと打点を合わせます。

ということは、トスはやや高めに上げた方が打ちやすいでしょうね。

 

走り高跳びのように飛び上がる必要はありません。

子どもの頃にやった「けんけんぱ」の「けん」くらいの感じでジャンプします(全国共通の遊びかな?けんけんぱって?)。

 

なぜジャンプするのか?

理由は打点を高くするためです。

ジャンプして打点が高くなると、それだけ遠くにボールが届くようになり、ネットミスが少なくなります。

 

背の高い人ほどサーブが得意な理由は、打点の高さにあります。

打点が高いほど、上から打ち下ろすようなサーブになり、威力も精度も上がるのです。

 

サーブを打ち下ろすには3mの高さが必要!?

私が読んだ、「勝てる!理系なテニス」に書いてありました。

物理学的に、サーブを打ち下ろすように打つには、打点が3mの高さにないとできないそうです。

『勝てる!理系なテニス』を読めば少ない練習でも上達するコツがわかる!
練習時間が全然ない…でもテニスが上手くなりたい!試合に勝ちたい!と考えているウィークエンドプレーヤーにオススメの本が「勝てる!理系なテニス」です。スクールでも教えてくれない情報も載っています。新しい技術に気づくきっかけにもなるでしょう!

 

例えば、身長173cmの私がサーブを打とうとした場合の打点の高さを考えてみます。

腕を真上に伸ばした時、頭の先に出る腕の部分はヒジから先です。

ヒジから手首までの長さはだいたい30cmくらいでした。

加えて、ラケットを握るコブシの分、10〜15cmくらいが頭から先の腕の長さになるでしょう。。

私の身長と、ヒジから先の長さを合わせて、だいたい2m10cmくらいに手が届く感じですね。

 

そこにラケットの長さ、60〜70cmが加わるので、私の最高打点は2m70cm〜2m80cmくらいになるでしょう。

やっぱり3mには足りてないです。

 

私が地面に足をつけたまま打ち下ろすようにボールを打ったら、飛距離が足りなくてネットしてしまうわけですね。

私も、ネットミスがよくありました。

本来ならば、サーブを少し山なりに打たなければ入らないというわけです。

 

打点の3mに足りない分を生み出すために、少しジャンプをすることで、サーブを打つ時の「打ち下ろすイメージ」で打てるようになるってことですね。

 

スポンサーリンク

 

プロのビッグサーバーは190cm以上ある

もし私が、足をつけたまま打ち下ろすようにサーブを打とうと思ったら、あと20〜30cmとなりますね。理屈の上では。

つまり身長190〜200cmあればいいのです。

・・・あればいいって言ってもねぇ・・・

 

25歳を過ぎている私は、さすがに今から成長期の中学生みたいな身長の伸び方はしないでしょうね!

やはりジャンプをしながら打つしかないと思います。

 

でも、威力を出そうと思ったら、ジャンプして打つより、足をしっかり地面につけて蹴るように打った方がいいです。。

190〜200cm以上の身長があれば、ジャンプせず、地面を蹴りながらサーブを打ち下ろすように打てます。

 

海外のプロ選手たちも、ビッグサーバーと呼ばれる人たちの身長は190cmオーバーが多いです。

例えば、錦織圭選手と同世代のビッグサーバー、ラオニッチ選手は身長196cmあります。220km/h超えのサーブをバンバン決めてきますね。

上には上がいて、イズナー選手は208cm、カロビッチ選手は211cmと、バスケット選手顔負けの身長です。彼らも高速サーブを武器としており、世界ランキングでも上位入りを果たしています。

 

190cm〜2m近い身長を持っていれば打ち下ろす感覚で、しかも地面を蹴り出すようにサーブを打てるでしょう。

しかし、そんなノッポさんはなかなかいませんよね(うらやましいです)。

 

私のように、身長に恵まれていない選手がサーブを安定的に打つには、ジャンプすることで打点を高くする努力が必要ということですね。

 

ラケットの先端でインパクトする

ジャンプと同時に、ラケット面の先端の方で打つことをイメージして打つと、サーブがよく入りました。これもコーチのアドバイスでした。

位置としては、この辺りです!

 

意識と体の動きには誤差がある

頭ではわかっているのに、体が動かないというような経験をしたことはありませんか?

「ボールが顔面に飛んできてるのが見えたのに、避けられない」時とかですね(笑)

 

人間は、目で見たり、耳で聞いたりして物事を意識できても、体を動かすまでに、ほんのわずかな時間が生まれてしまいます。

この時間差は訓練で短くなるようですが、体の作りから、完全になくすのは無理なようです。

サーブの時も、意識してから体が動くまでの時間差が生じてしまいます。

 

トスが落ちてくるのが見えて、ラケット面の真ん中で捉えようとラケットを振る。

体が動くまでの時間もトスは落ち続けているので、インパクトの場所がずれて、面の下の方に当たってしまいやすいのだそうです。

結果、打点が下がり、サーブがネットしやすくなってしまうというわけですね。

 

そうならないために、意識的にラケットを早く振り出し、ラケットの先端に当てます。

これで打点を高く維持することができます。

 

ラケット面の先端に当たってもボールは飛ぶ

今のラケットはよくできていて、ラケットの面の先端に当たってもボールはきちんと飛んでくれるんですよね。

ラケットがしなったり、スイートスポットが広かったりして、打点がずれてもしっかり飛ぶのです。

 

私が使っているラケット「Prince Beast O3」はラケットのしなりと、スイートスポートが移動することで、初心者でも打ちやすいラケット性能を誇っています。

PRINCE BEAST O3 100(300g)を使ってみた感想
みなさんこんにちは。ジロギン(@akiramenaiuta)です。 この度、当ブログを運営し、かつ趣味として7年ぶりにテニスを始めることにしました! テニスをやるなら、やっぱり自分のラケットが欲しいですよね! ということで...

 

ビッグサーバーたちが220km/h以上ものサーブを打てている要因には、最近のラケットの性能の高さもあるのです。

 

ラケットの先端の方で打っても、サーブはきちんと飛んでくれます。

後で書きますが、私も問題なくサーブが入った(というよりいつもより調子が良かった)ので、大丈夫です。

むしろ、打点が少し高くなる分、積極的にやっていくべきだとさえ思いましたね。

 

スポンサーリンク

 

威力のあるサーブが安定して入った

サーブの練習の際にコーチから指導があり、指導に従ってサーブを打ってみました。

すると、わりかし威力のあるサーブが安定して入りました。

 

その後のダブルスの試合形式でもサーブが安定し、相手からエースを取ることもできたという改善っぷり!自分でも驚きましたね!

 

これまでの私は、サーブにそれほど苦手意識はなく、ダブルフォルトは少ない方でした。

しかし、それはあくまでも「ミスをしない」だけで、サーブが攻撃手段にはなっていませんでした。

 

自分から自由に打てるサーブを、ただ入れるだけになってしまうのではもったいないですよね。

今まで通りミスなく、そして威力(または回転)のあるサーブに成長させたいと思っていました。

 

そんな時に、今回のコーチのアドバイス・・・

 

サーブの打点を高くするコツ

・少しジャンプしながら打つ

・ラケットの先端で打つイメージを持つ

 

これによって、打ち下ろすようにサーブが打てるようになったと思います。

安定しながらも、今までより威力があるサーブを打つ感覚をつかむことができました。

 

体勢を保つ「体幹」も重要

テニスのほとんどのショットに共通していますが、「体幹」はとても大切です。

いわゆるお腹や背中など「胴体の筋力」ですよね。

 

地面に足をついている時は、足の支えがある分、体勢は安定します。

しかし、ジャンプをしてサーブを打つとしたらどうでしょう?足の支えがなくなってしまいます。

 

空中にいる状態で体勢を安定させ、サーブの成功率を上げるには、「体幹」が必要です。

体を回転させるように打ち、ボールに威力を出すためにも、体幹をトレーニングしえておけば、よりサーブに威力を出せるようになるでしょう。

体幹のトレーニングには、この本が参考になります!ぜひ読んでみてください!

 

▼ご購入はこちらから▼

 

打点を意識し、打ち下ろすイメージでサーブを打ってみましょう!

安定感があり、速いサーブを打つコツがつかめると思います!

 

なんでもいいからダブルフォルトなく、まずはサーブを入れることから始めたいとく方は、こちらの記事がおすすめです!

サーブにおいて一番大切な「トスの上げ方」について解説しています!

とにかくサーブを入れたい初心者向け!安定したトスの上げ方!
サーブの速さやコースよりも前に、とにかくサーブが入るようになりたい!と考えている初心者の方のための記事です。トスアップの方法やラケットの使い方、練習にオススメのグッズなどについても詳しく解説します。

 

]]>
https://jirogin.com/2018/05/03/jumpserve/feed/ 0 1749
テニスはサーブとレシーブどっちが有利?知っているだけで試合が有利になる! https://jirogin.com/2018/03/27/servereturn1/ https://jirogin.com/2018/03/27/servereturn1/#respond Tue, 27 Mar 2018 13:39:18 +0000 https://jirogin.com/?p=1252  

こんにちは!ジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

テニスの試合をするとき、最初にサーブを打つ方を決めるためにトスを行います(ラケットをぐるぐる回して、表か裏かを当てて決めます)。

 

トスで当たっても、サーブを取るかレシーブを取るか、迷いますよね。
サーブはミスしたら相手にポイントをあげちゃうし・・・
相手がサーブのうまいプレーヤーだったらレシーブもうまく打てないかもしれないし・・・

ジロギン
どうすりゃええねん!

 

今回は、そんな悩みを持つあなたのために、

サーブとレシーブはどっちが有利なのか?

最初に選ぶのはどっちの方がいいのか?

について説明していきます。

ダニエラ先生
OK!私がレッスンしていくわ!
ジロギン
お願いします!ダニエラ先生!

 

サーブとレシーブはどっちが有利?

どちらが得意かによる

はじめに答えを言うと、

あなたの得意な方が有利です!

そりゃそうですよね。
得意なショットでポイントを取っていくスポーツがテニスです。
ただ、もっと理論的なことを言うと、サーブにもレシーブにもメリットとデメリットがあります。

 

自分にとって、試合の最初にサーブを選んだ方がメリットは大きくなるのか、レシーブを選んだ方がメリットは大きくなるのか・・・
それぞれのメリットとデメリットを紹介するので、参考にしてみてくださいね!

 

サーブを選んだ時のメリットとデメリット

サーブのメリットはこんな感じです。

 

サーブのメリット

・自分から攻撃ができ、自分のペースに運びやすい

・高い打点から威力のあるサーブは、入ればポイントを取りやすい

・サーブを入れるだけで相手にプレッシャーがかかり、ミスを誘える

 

最大のメリットは自分から攻撃できることでしょうね。

サーブはコートの半分にしか打てませんが、速いサーブやコースを狙ったサーブならば、相手の体勢を崩すことができます。
もしかしたら、相手がサーブに触れられず、一発で自分のポイントになるかもしれません(サービスエースですね!)

 

高い打点から打たれるサーブは、ゆっくりなようでもけっこう威力があります。思い切りリターンを打とうとすると、力負けしてミスショットにもなりやすいです。

また、サーブは入れるだけでも相手にとってはプレッシャーです。

ジロギン
うわっ!サーブミスらないのか!最悪〜今日の運勢

という弱気な気持ちにさせることもできます。

 

またデメリットにはこのようなものがあります。

 

サーブのデメリット

・2球ミスすれば相手のポイント

・サーブを打つ本人もプレッシャーがかかる

・速いサーブを打ち返されたら、反応が遅れる

 

サーブを2球ミス(ダブルフォルト)すれば相手のポイントになってしまいます。これはかなりのデメリットですね。サーブを嫌う人の1番の理由でしょう!

ダブルフォルトを恐れるがあまり、サーブを打つ自信もなくなりやすいです。その弱気な気持ちがサーブの成功率も下げてしまいます。

ダニエラ先生
野生のジャッカルのように強気じゃなきゃダメよ!

 

さらに、速いサーブを入れても、コースが悪かったり相手に読まれたりしたら打ち返されてしまうこともあります。
自分が打ったサーブが速いほど、相手のリターンスピードも速くなるので、反応が遅れてしまいます。

 

レシーブを選んだ時のメリットとデメリット

レシーブを選んだ時のメリットにはこのようなものがあります。

 

レシーブのメリット

・相手のダブルフォルトでポイントが取れる

・相手の出方を見られる

・セカンドサーブなら攻撃もできる

 

レシーブの最大のうま味は、相手がダブルフォルトしてくれたら自分のポイントになるところですよね!
相手がサーブが苦手で、しかも試合の最初で体が動いてなければ、ただ構えているだけでダブルフォルトが続き、1ゲーム取れてしまうかもしれません!

ダニエラ先生
ずるい気もするけど、ルールだから仕方ないわ!

 

また、相手のサーブどれくらい入るのか、どういう攻め方をしようとしているのか、出方を伺うこともできます。

 

サーブが入ったとしても、セカンドサーブなら比較的ゆるいサーブになるでしょう。
レシーブ側も攻撃することができ、試合を優位に運ぶこともできます。

 

逆にレシーブのデメリットとしてはこのようなものがあります。

 

見出しタイトル

・相手から攻撃されてしまう

・サーブを入れられるだけでプレッシャーがかかる

・リターンで一発で決めるのは難しい

 

レシーブの時は、相手のサーブで攻撃されることを理解しておきましょう。
特にサーブが得意なプレーヤーが相手だったら、レシーブ側は不利になるでしょう。
速いサーブやコースを狙ったサーブはエースを取るだけの威力があります。

ダニエラ先生
ビッグサーバー相手だとレシーブはとても不利よ!

※ビッグサーバー・・・速くて精度の高いサーブを打つプレーヤー

 

また、先ほどのサーブ側のメリットがレシーブ側のデメリットにもなります。サーブが入ればそれだけでプレッシャーがかかります。

 

また、リターン一発でポイントを取るのはかなり難しいです。
相手の速いサーブにうまく合わせてリターンできれば、速いリターンを打てるでしょう。
しかし速いサーブは威力もあって、ミスなく返すのは難しいです。やはり攻撃されているわけですからね。
リターンはセカンドサーブなどでない限り、守りに立たされやすいと考えておきましょう。

 

スポンサーリンク

試合の初めはレシーブを選ぶ人が多い理由

サーブとレシーブ、得意な方を試合の最初に選ぶべきだと思います。
ただ、サーブが得意な人でも、あえて最初はレシーブを選ぶという人が多いです。
これには理由があります。

ジロギン
攻められたいってこと?もしかしてドエ・・・
ダニエラ先生
それ以上先を言ったらレッスン料3倍にするからな!

 

体を温めつつ相手のサーブミスを狙う

プロの試合でも、レシーブを選ぶプレーヤーが多いといいます。
理由は、自分の体を温めつつ、相手のサーブミスを狙うためです。

 

試合の始まりは、なかなか体が自由に動かないものです。
特にスロースターターと呼ばれる人は、全くと言っていいほど体が動きません

ジロギン
私もスロースターターで、いつも苦戦してました・・・

 

 こんにちは!ジロギン(@akiramenaiuta)です! テニスの試合でスロースターターであることに悩む人は多いです。スロースターターとは、試合の始まりはプレーの調子が悪く、調子が良くなるのは試合の後半になってからというタイプの人のことです。 ...
テニスの試合でスロースターターなのを治したい!改善方法を考えた! - テニスのジロギン。

 

最初のゲームは相手にサーブを打たせ、自分は体をこまめに動かして温めながら、次のゲームの自分のサーブに備えます。
できる限りミスなくサーブを打つためです。サーブが得意な選手なら、なおさら有利な状況になります。

 

また、相手がサーブをダブルフォルトしまくってくれた場合、ゲームカウント1-0で、自分が有利な状況でサーブの順番が回ってきます。
特にプロの試合だと、お互いに時速200kmオーバーのサーブを打ち合います。
しかもそれが70〜80%の確率で入るという恐ろしい世界です。
レシーブでゲームを取るのは非常に難しいのです。

 

そのため、相手の体が動かないうちにレシーブゲームを取っておき、後半戦を有利に進めようという作戦にもつながります。

ジロギン
ま、まぁオレもこの作戦よくやるね!基本っしょ基本!
ダニエラ先生
この男の頭にそんな脳みそが詰まってるとは思えない

 

ミスに期待するという意味では初心者も同じ

プロの話をしてしまいましたが、初心者でも試合ではレシーブを選ぶ人が多いと思います。理由は簡単・・・

相手がダブルフォルトをしてくれるからです!

 

正直、初心者同士の試合だと、サービスゲームはダブルフォルトで相手にポイントをプレゼントしまくりの試合になることもよくあります。

プロはお互い自分のサービスゲームをキープし合いますが、初心者だと相手のサービスゲームをブレークし合っちゃいますね。

ジロギン
おかしいなぁ、練習だとほぼ全部入るのに、試合だと半分も入らないよ
ダニエラ先生
風向きや太陽の位置、緊張によってサーブは入りにくくなるのよ!
試合経験を積んで慣れるしかないわね!

 

初心者の場合にも、まずは最初のゲームを取るために、相手にサーブを打たせて自分はレシーブをするのがいいでしょうね。
そこからはプロと同じで、体を温めて次のゲームに備えていきましょう。

ダニエラ先生
ということで、試合の最初はレシーブを選ぶのがおすすめよ!

 

サーブが得意な方が試合には有利

試合の最初はレシーブを選ぶのがおすすめです。しかし、試合全体を見たときに有利なのは間違い無くサーブが得意なプレーヤーです!

同じレベルの選手が試合をした場合、サーブが得意な方が勝ちやすいです。
その理由をお話しいたします。

 

サービスゲームをキープしていれば、理論上負けない

自分のサービスゲームをずっと取り続けていたら、理論上負けません。
テニスの試合に勝つには、どこかで相手のサービスゲームをブレーク(奪い取る)しなければなりません。2ゲーム以上差をつけなければセットは取れないルールです。

自分のサービスゲームを取り続けていれば、相手はブレークがそれができなくなるわけですから、負けないということです。

 

自分も相手のサービスゲームをブレークしなければ勝てませんが、サービスゲームをキープし続けるだけで、自分にとって試合の流れも精神的にも有利になります。

ジロギン
時速220kmのサーブを好きなコースに100%入れられれば負けない・・・無理だな!

 

ダブルフォルトで相手に与えるポイントが減る

何も速いサーブを入れようとする必要はありません。
ダブルフォルトをしないだけで十分有利になります。

タダでポイントを与えてしまうダブルフォルトが減るだけで、相手がポイントを取る機会を少なくできるわけです。

 

初心者の試合だと、相手のダブルフォルトでポイントを取ることも多いです。それが減るだけで、有利に試合を運べます。

ダニエラ先生
ミスが少ない方が勝つ!テニスの基本よね!

 

相手にプレッシャーを与えられる

相手は試合に勝つために、自分のサービスゲームをブレークしたがります。
しかし、サーブにミスがなく、ブレークを取るのが難しいと感じると、プレッシャーも大きくなります。

 

自分がサービスゲームをキープし続けるごとに相手にたまるプレッシャー。
すると、レシーブもミスしやすくなるし、相手は自分のサーブすらもミスし始める可能性が高まります。

一方で自分は相手のミスが重なり、ポイントが増え、精神的にグッと楽になるわけです。

 

ダブルフォルトではなく、プレッシャーを与えられるようになりましょう!

ジロギン
つまり試合に勝つには、サーブの練習をした方がいいってことか!
ダニエラ先生
たまには勘がいいわね!
速いサーブを打つのもいいけど、まずはミスをしないサーブを身につけるといいわ!

 

 こんにちは!ジロギンです! サーブが入らなくてお悩みのテニス初心者の人は多いです。自分のサービスゲームはダブルフォルトばかりでいつも落としてしまう・・・だからサーブは打ちたくない!なんて考えてる方も多いでしょう。ダブルスだとペアに迷惑を...
とにかくサーブを入れたい初心者向け!安定したトスの上げ方! - テニスのジロギン。

 

スポンサーリンク

サーブの練習におすすめグッズ

ここからは、サーブの練習におすすめなグッズを紹介します!
あまり見たことのない珍しいものがありましたので、普通に面白いですw
「秘密の特訓器具」って感じですね。

 

yamakawaseisakusyo(ヤマカワセイサクショ) テニスサーブ練習具サーブアップ

これは・・・小さなラケットという感じですね!
テニスは肩や腕の動かし方さえ確認できればフォームの練習ができます。
ラケットを持っていなくてもいいんですよね。

サーブアップはめちゃくちゃ小さいです!ボールペンと同じくらいの大きさに収納できます!

ですので、家の中だったり、出先でラケットが振れないようなところでサーブのフォームを練習するのに向いています!

ジロギン
雨の日とか、外に行って練習するのが面倒な時にも使えるね!

 

 

テニス練習機 Ace Traner (エーストレーナー)

ラケットのグリップから伸びているのは棒!そしてテニスボールが刺さっている!
一見ふざけているように見えるグッズですが、これもサーブの練習に使えます!

 

実際にサーブのフォームで振ってみて、最高打点でボールを捉える練習ができます。
打点が低いとサーブは入りません。ネットしてしまいます。


低いところから山なりにサーブを打てば入りますが、レシーバーにとってはチャンスボールになってしまうでしょう。

自分の最高打点を確かめて、上から振り下ろすように打つサーブを目指しましょう!

ダニエラ先生
実際にボールを打つとどこかに飛んで行ってしまうけど、それがないから安心して練習できるわね

 

 

まとめ

テニスの試合では、サーブとレシーブどっちが有利かというと、基本的には自分の得意な方だと思っていいです。
試合の日の調子などを見て決めるといいでしょう。

 

ただ、理論的な話をすると、もし最初のトスでサーブとレシーブが選べたのならばレシーブをおすすめします。理由は

 

レシーブがおすすめな理由

・自分の体を温められる

・体が動きにくい最初に相手にサーブを打たせミスを誘える

 

試合全体を見るとサーブが得意なプレーヤーの方が有利になるでしょう。理由は

 

サーブが試合で有利な理由

・サービスゲームをキープし続ければ負けない

・ダブルフォルトでの失点が減る

・相手にプレッシャーをかけられる

 

試合になったらレシーブを選び、普段の練習はサーブが得意になるよう重点的に取り組んでみてください!

ダニエラ先生
レシーブ(リターン)の解説もしているから、合わせて読んでね♡

 

 こんにちは!ジロギンです!先日、テニススクールでダブルス形式の練習をしてました。サーブから1ゲーム(4ポイント先取)で試合をする練習です。 ゲームとしてはそこそこ勝ててんですけど、リターンをアウトばかりしてました!泣そんなに力いっぱい打っ...
サーブのリターンはボレーの感覚でブロックするとミスが減って安定する - テニスのジロギン。

 

]]>
https://jirogin.com/2018/03/27/servereturn1/feed/ 0 1252
とにかくサーブを入れたい初心者向け!安定したトスの上げ方! https://jirogin.com/2018/02/22/serve1/ https://jirogin.com/2018/02/22/serve1/#respond Thu, 22 Feb 2018 13:59:06 +0000 https://jirogin.com/?p=874  

こんにちは!ジロギンです!

 

サーブが入らなくてお悩みのテニス初心者の人は多いです。

自分のサービスゲームはダブルフォルトばかりでいつも落としてしまう・・・だからサーブは打ちたくない!なんて考えてる方も多いでしょう。

ダブルスだとペアに迷惑をかけてしまいそうで、ミスをするのがもっと怖くなっちゃいますよね。

 

この記事では

スピードやコース、回転はいいからとにかくサーブを入れたいんや!

という初心者の人向けに、私がやっているトスの上げ方中心に、サーブを紹介したいと思います。今の所、今回紹介するトスアップで、非常に安定したサーブが打てています。

先日、テニススクールのレッスンで行ったダブルスの試合形式では、8回ファーストサーブを打って8球全て入りました(^o^)/

 

あくまで初心者向けですので、中級・上級者の方には参考にならないかもしれません。でも、「サーブに苦しんだ、なつかしい昔の思い出」を振り返りながらお読みいただければうれしいです。

 

トスアップを安定させる

サーブは、打ち方以上にボールを上に上げるトスアップが重要です。

トスアップがうまくいくかどうかでサーブが入るかどうか決まります。

サーブはトスで8割・・・いや10割決まるんじゃない?

「サーブの成功率はトスで8割決まる」なんて言葉を1度は聞いたことがあると思います。トスとは、サーブを打つ前にポーンッとボールを上に投げることですね。

 

この言葉は本当におっしゃる通り、いや、8割なんてえんりょせずに、堂々と10割と言ってしまってもいいでしょう!

トスが自分にとって1番打ちやすいところにしっかり上がれば、理論上サーブは確実に入ります。初心者も上級者も、プロだって同じことが言えます。

 

でも、頭ではわかっていても、実際にやろうとするとむずかしいんですよね。手元がブレてトスが狙ったところに上がらないです。

この原因は、「トスは手で上げる」という考え方にあると私は思っています。そこで、私は「ヒザを使ってトスを上げる」ことを意識しています。

 

ヒザの曲げ伸ばしでトスを上げる

いきなり肝心な話です。ヒザの曲げ伸ばしでトスを上げるというのがどういうことかというと・・・

「サーブ入れるぞ!コノヤロー!」と相手コートに狙いを定めている時は普通にヒザを伸ばした構えておきます。

 

次にラケットを引いてサーブを打つ体勢に入ります。この時にヒザを少し曲げます。

まっすぐ伸びている時のヒザ裏の角度を180度とすると、120度くらいにまで曲げるイメージです。

 

そしてラケットを上げて頭の後ろに持ってくるのと同時にヒザを伸ばします。この時に少し勢いをつけて伸ばしてみてください。

ヒザが上に伸びる勢いでボールを持ている腕も振り上げてトスを上げます。

これを毎回意識してやっています。

 

腕で投げるのではなく、ヒザの勢いを利用して腕を振り上げボールを離すイメージをしてみてください。

腕だと自由が利き過ぎてしまい、思いもよらぬ方向にボールを投げてしまったり、力が入りすぎてしまったりします。するとトスの高さ、位置が毎回変わってしまいます。

 

やはりテニスは手ではなく体で打つ球技です。トスも体を使って上げる事で安定するのです。

膝の向きや曲げ伸ばしの方向は腕ほど自由が利かないので、ほぼ一定の力加減でトスを上げられます。

 

あと、全然関係ないんですけど・・・

 

この写真を撮るためにスネ毛を剃りました。ゲースネをルーソーしました。

テニスは紳士のスポーツですからね!紳士がムダ毛ボーボーではカッコがつかないですからね!

・・・高校の時、「試合前にスネ毛を剃ると体が軽くなって動きやすくなる!」みたいなトンデモナイ理論を本気で信じていたのを思い出しました。

 

スポンサーリンク

トスを上げる腕のワキをしめる

もしかしたら先ほどの写真で気がついた方もいらっしゃるかもしれませんが、私はヒザを曲げた時に、ボールを持っている方の腕のワキをしめています。

何故こうしているかというと、これもトスのブレを防ぐためです。

ワキをしめて体をストッパーのように使って、それ以上腕を動かさないようにしています。

 

ワキをしめたら、ヒザの曲げ伸ばしと一緒に腕を自分から見てななめ45〜60度くらい前に振り上げるようにすると、ちょうどいい位置にトスが上がります。

 

ボールの持ち方

ボールの持ち方は自由でいいと思います。

私はオーソドックスに、指先で持つタイプの持ち方をしています(これがオーソドックスだよね?)

 

その他にも、コップみたいな落ち方や、

 

手のひらに小鳥をとまらせている、スイスの高原に住む幼女のような持ち方などさまざまありますが、自分の持ちやすい方法で大丈夫でしょう。

 

けど、ナックルサーブの持ち方はやめといたほうがいいですね。サーブがどこに跳ねるかわからなくなってしまいますので。

 

やや前方でボールを放す

トスを上げる時にボールを手から放す位置はやや前方です。頭の真上がベストなのですが、トスは放物線を描いて落ちてきますのでまっすぐとらえるのは難しいです。

真上に上がってそのまま落ちてくるというトスを上げるのは至難の技っていうか無理では?

 

私はこのような腕の位置でボールを放しています。腕を水平にした時と、まっすぐ上に上げた時の中間あたりですので・・・やはりななめ45度くらいでしょうかね。

 

もしラケットにボールを当てなければ、ボールはコートの中に落ちるような位置です。

腕がやや前方に伸びているのでトスも前の方になります。

 

トスが前方に上がった方が、ラケットを振り出す勢いもつきやすく、ボールが相手コートまで届きやすくなります。

 

トスの高さは低めの方が安定する

最後にトスの高さですが、低い方が安定します。

トスが高いと、(屋外なら)上がったボールが風に吹かれて位置がズレます。さらに打つタイミングも合わせにくくなるでしょう。

トスが高いほどサーブのタメがしっかり作れるので、スピードのあるサーブは出やすいですが、今回は安定感、とにかくサーブを入れること最優先でいきます。

 

トスは低い方が風の影響も受けにくく、タイミングも合わせやすいです。少々勢いは出にくくなりますが。

私は、自分のイメージではラケットを持って腕をまっすぐ上げた打点より、さらにラケット1本分くらいの高さめがけてトスを上げています。

 

高さに関してはお好みでいいと思います。高いのが好きか低いのが好きか、選びください。

年収が高いほど生活は安定し、トスが低いほどサーブは安定する・・・のかもしれませんね。

 

トスに関しては以上のことを意識すると入りやすくなると思います。

ここで一度まとめておきますね。

 

トスの上げ方

・ヒザの曲げ伸ばしでトスを上げる

・トスを上げる腕はワキをしめて、ななめ45〜60度くらい前に上げる

・ボールを手から放すのも前方で、トスを前に上げる

・スネ毛を剃る

ただ、このトスの上げ方には、少し問題点もあります

 

スポンサーリンク

初心者丸出し

このヒザを使ったトスアップは、初心者向けすぎて、試合で使えば「ああこいつ初心者だな」とモロバレになってしまいます。

ちょっと恥ずかしいので、できれば自分の得意なトスの位置や高さを覚え、ヒザを使わなくても上げられるようになりたいところです。

 

ただ、「ん?オレ?バカ初心者じゃねーよ!テニス歴3年だし!小さめのハムスターの寿命くらいテニスやってるし!」みたいに、恥ずかしさを優先して基礎をおこたるとサーブも入りません。

 

カッコつけて入らないサーブより、初心者丸出しで、力は弱くても入るサーブの方が2億倍いいサーブです。最初のうちは背伸びせず、しっかりヒザを使って上げるといいです。

 

もし恥ずかしければ、長いジャージをはいてテニスをするといいですよ。ヒザを曲げているかどうか相手からは分かりにくくなりますので(夏場は暑くてできないかもしれませんが)。

 

ラケットの動かし方

トスさえ安定してしまえば、ほとんどサーブは入ったようなものだと思います。ただラケットの動きももちろん重要なので、確認しておこうと思います。

 

握りは「コンチネンタルグリップ」

握り方はやはりコンチネンタルグリップでしょうね。包丁を握るのと同じ握り方です。サスペンスドラマなどで犯人がこの握り方をしています。

 

サーブは基本的にコンチネンタルグリップで打っていきます。

スピンサーブを打つときはもっと厚いグリップで握ることもありますが、コンチネンタルグリップで打てればとりあえず問題ないでしょう。

 

気分はカウボーイ!

実際にサーブを打つときはトスを上げながらラケットを頭の後ろあたりまで持っていきます。万歳をするように両手を動かします。

 

上がったトスが落ちてくるまでラケットを頭の後ろで固定します。この時、手首に力を入れすぎると力んじゃうんですよね。

ラケットを頭の後ろにセットしたら、力を入れず、まるで投げ縄を頭の上でブンブン振り回しているカウボーイのように手首を柔らかくしておきましょう。

 

力を入れるのはラケットをボールが当たる瞬間だけでいいです。力まずリラックしていきましょう。そう、カウボーイのように・・・

 

トスを上げる前にラケットをセットしてもいい

もしトスを上げるのとラケットを振り上げるのを一緒にやるのが難しいようなら、まずラケットを頭の後ろでセットしてからトスを上げるのもアリです。

 

まずは動作一つ一つをしっかり確認しながらやったほうが身につくので、だんだんと両方同時にできるようになれればOKでしょう!

 

ボールにラケット面をまっすぐ当てる

回転をかけたり、コースを狙ったりするには、ボールをこするように打ったり、ラケット面の角度を変えたりします。

 

最初のうちはあまりいろいろ考えず、ボールに面をまっすぐ当てることだけを意識すれば問題ないです。回転の少ないフラットサーブを打って、相手コートに入れることだけを意識しましょう。100球に1球打てる技ありサーブより、絶対に入る普通のサーブの方が何倍もマシです。

 

ショットと同様、サーブもまっすぐ当てることが基本です。ラケットとボールが当たる瞬間も、きちんと見ましょう。サーブの飛ぶ方向ばかり気にしてしまうと、面の真ん中に当たらず、ミスサーブになってしまいます。

 

しっかりとラケットを振り抜く

入れることを重視したサーブでも、しっかりとラケットを最後まで振り抜きましょう。中途半端にラケットを止めてしまうと、面が開いてフォルトになってしまいます。

 

サーブは自分から攻撃できるチャンスでもありますので、しっかり振り抜いて、できる限り攻撃につなげましょう。

 

私がサーブを打つときのラケットの使い方で意識していることはこんな感じです。

まとめます。

 

ラケットの使い方

・ラケットは手首に力を入れず、頭の後ろにセットする

(トスアップと同時にやるのが苦手なら先にラケットをセットしてもOK)

・ボールにラケット面をまっすぐ当てる

・ラケットを最後まで振り抜く

 

スポンサーリンク

サーブを測定するおすすめグッズ

私が普段スポーツジムで使っている、ラケットに装着するセンサーがあります。SONY(ソニー)が開発した

Smart Tennis Sensor(スマートテニスセンサー)

というものです。略して「STS」と呼ばれています。

このセンサーをラケットにつけて打つと、ボールが面に当たった場所や、サーブショットのスピードなどをセンサーで読み取ってくれて、スマホで確認できるんですよね。

 

動画で自分の打っているところをスマホで撮影すると、ショットのタイミングに合せて1球1球速度や回転量などのデータを見ることもできます。

 

ワウリンカ選手がセンサーを使って打っている動画がありました!

 

マジスゲー!これだけテニスできたら超たのしいだろうな・・・

っていうかバックハンドなのに速すぎませんかね・・・?

このようにSTSをつけると私たち初心者テニスプレーヤーの実力も、トッププロの凄まじさも丸わかりなのです。

 

ちなみに、私がファーストサーブ8球中8球入った時レッスンでの、ボールが当たった面の位置はこちら。

赤くなっているところほどボールが多く当たった場所です。やや下の方にずれた時がありましたが、面の真ん中近くで当たっています。

やはりトスを一番いい打点に上げられた時ほどサーブは入りやすくなるのです。

 

人にサーブを見てもらうことはほぼないので、こうしてセンサーを利用すると、自分一人でも目で見てよかったか悪かったかがわかるようになります!修正点も見えてくわけです。

私にはすっっっごく役に立ってます!

 

STSを使って測定した私のショットデータはこちらの記事でもまとめていますので、ぜひご覧ください!

STS(スマートテニスセンサー)を使ってショットのデータ分析をした!
STS(スマートテニスセンサー)という機械を使って出たショットのデータから、自分の課題を見つけてみました。STSはテニスの上達にとても役立ちます!

 

まとめ

とにかくサーブを入れたい!サービスゲームをダブルフォルトで落としたくない人は以下のことを意識してサーブを打ってみてください。

 

まとめ

・ヒザの曲げ伸ばしでトスを上げる

・トスを上げる腕は体にるけて、ななめ45〜60度くらい前に上げる

・ボールを手から放すのも前方で

・ラケットは手首に力を入れず、頭の後ろにセットする

(トスアップと同時にやるのが苦手なら先にラケットをセットしてもOK)

・ボールにラケット面をまっすぐ当てる

・ラケットを最後まで振り抜く

 

もしかしたら普段スクールやサークルで言われていることかもしれません。やはり基礎的なことがほとんどです。

改めてこの記事を読んでご自身のフォームを見直してみてください。

 

サーブがうまく入るようになったら、次はショットにも安定感が欲しいですよね!

私もフォアハンドが安定せず苦しみましたが、1ヶ月半の練習でミスを少なくすることができました!

そのことも下の記事でまとめていますので、よろしければご覧ください!

 こんにちは!ジロギン(@akiramenaiuta)です!私はこの1ヶ月半ほど、フォアハンドストロークがうまくいかないことに悩まされていきました。打っても打っても、ネットを越えなかったり、逆にバックアウトしてしまったり・・・その度にフォームを変えたり、グリッ...
全くダメだったテニスのフォアハンドを1ヶ月半で克服できた練習方法や意識・フォー... - テニスのジロギン。

 

]]>
https://jirogin.com/2018/02/22/serve1/feed/ 0 874