データ | テニスのジロギン。 https://jirogin.com テニスグッズのレビューや社会人初心者プレーヤー向けの情報を書いてます! Thu, 13 Jun 2019 11:39:44 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.18 https://jirogin.com/wp-content/uploads/2018/01/cropped-IMG_0527-1-1-32x32.jpg データ | テニスのジロギン。 https://jirogin.com 32 32 136348803 ジロギンのテニスデータ公開(3回目)やっぱりフォアはまだまだだね https://jirogin.com/2018/10/07/date3/ https://jirogin.com/2018/10/07/date3/#comments Sun, 07 Oct 2018 09:41:44 +0000 https://jirogin.com/?p=2767  

データを見るだけで満足しちゃうジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

過去に2回ほど、私の通うテニススクールが測定してくれた、私のテニスデータを紹介してきました。

今回も新しいデータをもらったので、この場を借りて紹介していと思います!

 

テニスを始めて10か月目になりますが、まだまだ課題はたくさんです。

参考になる点もあるかと思いますので、ぜひご覧ください。

 

前回、前々回の記録については、以下の記事にて紹介しています。

STS(スマートテニスセンサー)を使ってショットのデータ分析をした!
STS(スマートテニスセンサー)という機械を使って出たショットのデータから、自分の課題を見つけてみました。STSはテニスの上達にとても役立ちます!
ジロギンのテニスデータ公開(2回目)サーブ速度アップのコツを試したら効果あり!
STS(スマートテニスセンサー)で測定した3ヶ月分のショットデータと、初心者向けのサーブ速度アップのコツについて紹介します!
この記事のPOINT

✔︎フォアハンドに課題が残った
✔︎ボレーは相変わらず安定
✔︎サーブはスピードアップが求められる

 

なんとも言えないストローク

まずは、私のショットを「スピード」「スピン」の面から分析した分布図を見てください。

オレンジ色の丸が今期(8〜9月)のデータで、青い丸が前期(6〜7月)のデータです。

 

 

サーブは、スピードはそこまで変わってないですが、回転がかかるようになりましたかね。

ボレーはほとんど差がなく、安定しているかなと思います。

 

ただストロークですよ…ストロークがなんとも微妙ですなぁ…

回転がかかっているとも言えず、ショットのスピードがあるとも言えず…実に中途半端!

「中途半端な正義が一番の悪」というように、中途半端が一番ダメ!

やっぱりストロークはいつまでたっても課題となりそうです。

 

このデータからもわかるように、私はサーブとボレーを中心にプレーを組み立てていくのがベストのようですね。実戦でもボレーでポイントが取れてますし。

RDカップ初出場!テニスの試合を4戦した結果のまとめと反省
埼玉県で行われたテニスの大会「RDカップ」に参加したときのまとめです。夏の暑い日でしたが、実力を確認するいい機会になりました。

 

各ショットのデータを詳しく見ていきます。

 

バックは安定!フォアは…弱体化!?

ではまず、問題のストローク(フォアハンド・バックハンド)からいきます。

フォア・バックスピン,スライスデータ

 

バックハンドは私が得意としているショットの一つです。前期のデータと比べても、スイングスピードやボールの速度もほぼ変わってません。かなり安定していると言えますよね。

 

しかも見てください、バックのスピンデータ。一番右のラケットのイラストは、面のどの位置にボールが当たったのかを表しています。

色の付いている範囲がせまいほど、ボールの当たる位置がブレていないということです。

バックのスピンはほぼ一点に色が集まっています。これが安定の理由ではないでしょうか!(ドヤァ)

 

しかしですね、問題はフォアですよ、フォア。

データによると、トップスピンもスライスも速度が4km/h以上落ちてます。

速度が落ちた分、回転がかかっているということならいいのですが…先ほどの分布図によると、フォアのスピンは前期よりややかかっていないようです。

 

ちょっとビビって打ってる気がしますね。アウトを恐れて、ショット速度を無意識に落としてしまっているんじゃないかと。

ストローク戦で有利に立つには、あと10km/hくらい速度アップしないとかも。

バックは速さは出にくいですが、フォアは速度が出て攻撃にも使えるショットのはず。それができてないのはもったいないですよね。

 

もっとスピンをかけること、そしてミスを恐れず強打していくことも必要だと感じました。

自分で書いた記事ですが、この記事を読み直そうと思います…(助けて、過去の自分!)

全くダメだったテニスのフォアハンドを1ヶ月半で克服できた練習方法や意識・フォームの変え方
テニスのフォアハンドがうまくいかずに悩んでいる方のために、1か月半でフォアハンドが改善した練習方法を紹介します!特に初心者の方はぜひ参考にしてください!
トップスピンがかからなかったテニスのストロークを改善した練習方法
どうしてもストロークにトップスピンがかからなかった私が、トップスピンが打てるようになった、簡単な練習方法を紹介します!トップスピンが打てなかった原因は「グリップ」「ラケットのスイング」「スタンス」にありました。ぜひ参考にしてください!

 

ボレーちゃん本当に好き!

ボレーちゃんは本当に、いつも優秀なデータを出してくれますよ。

まず数字をごらんください。

 

ボレーデータ(スマッシュのデータも)

 

ボレーのスイングスピードについてはそんなに気にする必要ないと思うんですよね。スイングのしすぎはミスにつながりますし、ボレーの基本は「ラケットにボールを当てるだけ」ですから。

しかも、スピードはフォア・バックとも「非常に高い」ですので、かなり理想的なボレーができていると見ていいでしょう。

 

本当にボレーちゃんは、私の数少ない武器です。もっとスピードを出しつつミスを少なくしたいですね。

特に、ネットに出るまでのローボレー、ハーフボレー(ショートバウンド打つショット)は、ボレーヤーの要。精度を高めようと思います。

 

 

そしてスマッシュ。スマッシュはやや速度が落ちましたが、大幅な変化はないかなと思います。

ただ、一番右のラケットのイラストを見てください。ボールの当たる場所がバラバラですよね?

おそらくこれが原因で、私はスマッシュミスがちょっと多めです。特にラケットの根元の方に当たったと感じた時は、ネットミスをします。振り遅れてるんですね。

 

スマッシュは練習する機会が少ないので、修正することもなかなか難しいです。

速度を意識するというよりは、きちんと面の中心にボールを当てて、安定的にスマッシュを決められるようになりたいと思います。

ゆっくり目に振り抜くのがポイントですかね。

 

恥ずかしながら、ボレーとスマッシュの練習映像をスクールにとってもらったので、よろしければ見ていってください(コメント欄でアドバイスなどくれるとうれしいです)。

 

ボレー&スマッシュ(ブログ投稿用)

 

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サーブはもっとスピードを上げたい

では最後に、サーブのデータをごらんください。

サーブデータ

 

速度がやや落ちていますが、分布図の方で見ると、サーブはスピンがかかるようになっていましたね。

最近、スピンサーブやスライスサーブの練習をしていたので、速度が落ちた分、回転がかかるようになったという表れでしょう(スピンサーブは全然上手くいってませんけどね)

 

希望としては、回転量をキープしつつ速度を上げたいところ。120km/hいかないスピードでは、サーブだけでポイントを取るのはなかなか難しいでしょう。

野球でピッチャーやってる小・中学生でも、120km/hくらい投げちゃいそうですよね。成長しきった大人が、ラケットという道具を使って打っているのだから、小・中学生に負けるわけにはいきません!

 

できれば、150km/hくらいのスピードでファーストサーブを打てるようになりたいですね!

高校球児の投げるボール並み!これは初心者プレーヤーの中だと相当速いサーブと言えるのでは?

 

速いサーブの打ち方、サーブの速度を上げる練習方法などがありましたら、調べてこのブログでも紹介しますね!

サーブの速度アップは、当面の目標になりそうです(もちろんダブルフォルトしないことが第一)。

とにかくサーブを入れたい初心者向け!安定したトスの上げ方!
サーブの速さやコースよりも前に、とにかくサーブが入るようになりたい!と考えている初心者の方のための記事です。トスアップの方法やラケットの使い方、練習にオススメのグッズなどについても詳しく解説します。

 

最後に

フォアハンドの安定性とサーブの速度は、すぐに修正できるものではないかと思います(他のショットにも言えることですが)。

着実に練習を重ねて、このようなデータを見ながら練習を重ねるしかないでしょうね。

 

私のスクールだと「STS(スマートテニスセンサー)」というセンサーを使ってこのようなデータを出してもらってます(もちろん有料)。

ですが、「STS」は個人でも使用可能です。ラケットにセンサーをつければ、スマートフォンでデータの管理ができます。

 

スマートテニスセンサー スイングデータと映像でショットを磨く!

 

データがあると、この記事のように自分の課題点を割り出せるので、効率的に上達できますよ!

▼ご購入はこちらから▼

 

以下の記事もぜひ読んでみてください。私が実践している、週1回のテニスレッスンでも効率的に上達できる簡単なコツを紹介しています。

週1回のテニススクール通いで上達するには?簡単にできる6つのコツを紹介
週1回のテニスが最高の幸せ、ジロギン(@akiramenaiuta)です! 「スクールでのテニスは楽しいのですが、正直あまり上手くなっている気がしない…」 なんて感じてませんか? 練習する分上手くなっている...

 

また2ヶ月後くらいに、私のデータも公開していと思います!それでは〜!

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https://jirogin.com/2018/10/07/date3/feed/ 2 2767
パワーボールを1日3分×10日間回したら握力に変化が!その効果を検証 https://jirogin.com/2018/09/30/handpower2/ https://jirogin.com/2018/09/30/handpower2/#comments Sun, 30 Sep 2018 09:46:44 +0000 https://jirogin.com/?p=2745  

握力を強化中のジロギン(akiramenaiuta)です。

10日ほど前、「テニスの上手さに握力は関係あるのか?」という記事を書きました。以下の記事です。

テニスの上手さに握力は関係ある?初心者とプロの握力を比較してみる
テニスの上手さに握力は関係あるのかについて解説します。また初心者テニスプレーヤーと世界のトッププロの握力はどれだけ違うのかも比較しています。

 

この記事を書くあたり、初心者テニスプレーヤーである私の握力を測ったところ…

右:35.6kg
左:32.7kg

という結果だったんですね。私は男性ですが、この結果は成人男性の平均握力40〜45kgを大きく下回っています。

 

テニスをやっているいないの前に、平均くらいの握力がほしい…もっと力がほしい…

そう思った私は、握力や腕力を鍛えるパワーボールを使ったトレーニング始めました。

約10日間のトレーニングでしたが、握力におどろきの変化が!その詳細をお話しいたします。

 

この記事のPOINT

✔︎片腕ずつ3分間パワーボールを回すだけ!
✔︎左右とも4kgずつ握力アップ!
✔︎パワーボールは腕力がない人に最適のグッズ

 

パワーボールを使った簡単3分トレーニング

今回使ったパワーボールは「NSDスピナー」というものです。

 

 

丸いボールを手でグルグル回すと、遠心力によって腕に負荷がかかります。この負荷をかけ続けることで腕のトレーニングができるのです。

 

前回記事を書いてから10日間、右手3分、左手3分と決めてパワーボールを回し続けました。

 

回し方は、腕を肩と水平の高さに固定して回し続けるだけです。他に腕立て伏せなどのトレーニングはしていません(サボってたわけじゃないですよ!検証のために余計なトレーニングをしなかっただけ!)

 

 

この回し方をすると、指先だけでなく前腕筋(手首からヒジまでのあたり)上腕ニ頭筋(ヒジから肩までのあたり)にも負荷がかかります。

 

 

握力の強さは、指先の筋肉だけでなく腕全体の筋肉の強さで決まると思うんですよね。そのため、腕全体を鍛える回し方にしました(一緒に鍛えた方が効率的ですし)。

 

3分ってあっという間に感じますけど、これがかなりツライ…

たぶん、私のように腕力や握力に自信のない方だと、最初は3分間回し続けられないかもしれません。ノンストップで3分間回せるようになるまで3〜4日はかかりましたね。

 

YouTubeか何かで動画を見ながら回すことのがオススメです。動画を見ている間に気がつくと3分経ってますし、回し始めた時間を覚えておけば動画の再生時間で3分間測ることもできます。

 

握力を測ったら大幅アップ!

では、先日購入した「使うのが単5電池なのか単4電池なのかわからない握力計」で計測します。

 

 

まずは右手から!

 

うぐぐぐぐ握力よあがれぇぇ!

…と声を出しながらやったところ、願いが通じたのでしょうか。

 

40.5kg!!

10日前はいくらやっても出なかった40kg台が出ました!

…実はこの画像は、右で3回計測したうちの2回目なんです。1回目は写真を撮る前に記録が消えてしまいました(この握力計は時間が経つと記録がリセットされてしまうみたいです)。

 

でも私の瞬間記憶能力によって、1回目の記録も覚えています。42.9kgでした!

めちゃくちゃ上がってませんか?10日前の右手の最高記録は、38.2kg。4kg以上あがってるってことですよね?握力はその日の調子によっても変わると思いますが、4kg以上あがるのはまぐれではないと思います。

 

もしかしたら効果が出たのは右手だけかもしれません。左手も同じように計測してみましょう!

 

握力計を壊す力で握るんだぁぁ!!

…利き手で壊れていないってことは、反対の手の力で壊れるわけがありませんね。

で、結果は、

 

38.4kg!!

えっ!?この記録、10日間前の右手の最高記録とほぼ同じじゃないですか!

10日前の右手の全力と同じくらいの力が左手でも出せるようになったと・・・

 

何この「序盤のダンジョンでボスだった敵キャラが、後半のダンジョンで雑魚キャラとして登場している」みたいな感覚!

私は10日間のきびしいトレーニング(1日3分)で、右手の最高記録というボスを、左手で攻略できるようになってしまったということです。

 

右左とも3回ずつ測りましたので、表にまとめます。

1回目 2回目 3回目 4回目
右手 42.9kg 40.5kg 37.6kg 40.3kg
左手 38.4kg 36.0kg 34.6kg 36.3kg

右手平均:40.3kg(+4.8kg)
左手平均:36.3kg(+3.6kg)

 

おお!右の平均握力は、男性の平均40kg台に達しましたね!

左手も20kg台まで下がることなく、30kg台をキープできるようになりました!

 

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パワーボールを1か月回し続けたら握力は?

わずか10日間のトレーニングですが、「腕に込められるパワーの量が増えた」感じがします。

これはイメージに過ぎませんが、少なからず筋肉が付いているからこそ生まれたイメージではないでしょうか?

 

元々の私の握力が低かったために、10日間という短い期間でも大きな効果が出た可能性はありますけどね。

 

ただ、腕の太さなどは以前と変わってない気がします。テニスを始めて1ヶ月時点での腕の太さと、今を比較してもそんなに差はないかも・・・

テニス開始1ヶ月後の腕

 

現在(テニス開始9か月&トレーニング後)の腕

 

写真の遠近感が違うのでなんとも言えませんが、大きな差はないはず。まぁ、週1〜2回のテニスと少しの自主トレでは、そう簡単に筋肉はつきませんよね。

 

でも、このパワーボールをあと20日、1か月間回し続けたらどうなるでしょう?

握力はさらに上がって、腕も見るからに太くなるかもしれません…!

 

今回の結果に満足せず、1か月間パワーボールを回し続けてみようと思います。

その結果も記事にしますので、お楽しみに!

 

パワーボールは腕力のない方にオススメのグッズ

握力や腕力があればテニスの試合に勝てるわけではありません。スキルや経験がパワーを上回ることはあります。

 

ただ、握力・腕力が強い人はスピードのあるボールを打つ時もラケット面がブレにくく、フォームも崩れにくいのでショットが安定するのは間違いないでしょう。腕のパワーがあっても損は無いってことですね。ならば是非ともパワーアップしたいところ。

 

正直なことを言うと、パワーボールを数分回すより腕立て伏せをしたりベンチプレス上げ下げした方が腕にかかる負荷は大きいはず。パワーボールだけでプロテニス選手のような太い腕になるのは、むずかしいでしょう。

 

しかし私のように腕の力が無い人は、そもそも重いものを持ち上げられず、自分の体重を支える腕立て伏せすらまともにできないことも…

一生懸命やっているつもりが効果的なトレーニングにならず、時間だけを浪費してしまっているかもしれません。

 

そのような人はパワーボールが超オススメです!1日3分間回すだけでも、しっかり効果が出てくれます。テレビやネット動画を見ながら片手間でできるのもいいところですね。つらさが半減します。

 

もし握力や腕のトレーニングでお悩みの方は、パワーボールを試してみてください。

今回私が使った「NSDスピナー」は操作も簡単で、回した時の音も小さく、他のパワーボールの中でも使い勝手が良いです。

▼ご購入はこちらから▼

 

以下の記事でも詳しい使い方や重さなどの情報をまとめています。あわせてお読みください!

NSDスピナーのレビュー!1日数分ボールを回して腕全体をトレーニング
握力や腕力を鍛えるトレーニンググッズ「NSD Spinner(NSDスピナー)」のレビューです!わずか数分使うだけで腕立て伏せ以上のトレーニングなります!

 

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https://jirogin.com/2018/09/30/handpower2/feed/ 2 2745
テニスの上手さに握力は関係ある?初心者とプロの握力を比較してみる https://jirogin.com/2018/09/20/handpower/ https://jirogin.com/2018/09/20/handpower/#comments Thu, 20 Sep 2018 13:10:02 +0000 https://jirogin.com/?p=2690  

腕の細いジロギン(@akiramenaiuta)です。

テニスに握力は重要なのか?テニス選手はみんな握力が高いのか?

多くのテニスプレーヤーが疑問に感じることだと思います。

 

「テニスは腕の力ではなく足と腰で打つスポーツ!」なんて意見もありますが、トッププロを見るとみんな腕はロールケーキ3本分くらいの太さです。腕の力だけでも十分プレーできそうに見えます。

 

そこで今回は、テニスの上手さに握力は関係しているのかについて書いていきます。

この記事のPOINT

✔︎握力は強いほうがいい
✔︎ジロギンの握力
✔︎トッププロ選手の握力

テニスの上手さに握力は少なからず関係する

まず私自身の考えとして、テニスの上手さに握力は少なからず関係すると思っています。

この考え方については様々な意見があるでしょうが、まずは私がこう思う理由からお伝えします。

 

コーチからは「ラケットを強く握らない」とアドバイスされる

私が通うテニススクールのコーチからは、「ラケットを強く握りすぎなくていいですよ。手から落ちない程度に軽く握ってください」とアドバイスされています。

 

確かにその方が体に余計な力が入らず、リラックスしたままスポーンッとボールが打てますね。力が入ってガチガチだと、簡単なショットでもミスしがちです。

でも実際の試合だと、ラケットを軽く握っていたのでは打ち返せない場面も多いです。

 

特に相手が力のある男性で、サーブやショットのスピードが速い時はラケットをグッと強く握る必要があります。でないと、ボールの勢いに押されてラケット面があらぬ方向を向き、コントロールできなくなってしまうでしょう。

一般プレーヤーでも、サーブのスピードが150km/hとか、180km/hくらいある人はいますからね。

 

コーチは、リラックスして打つ感覚を身につけるために「ラケットは強く握らない」と言っているのだと思います。リラックスして打つとミスが減るのは間違いありません。

 

ただ、実戦だとラケットを強く握らなければ場面は必ずあります。この時は握力の強さが求められるでしょう。

 

初心者同士の打ち合いであれば強い握力は不要かもしれない

テニススクールの初級クラスに通う方で、180km/hの高速サーブを打ったり、ラケットを弾くほど回転のかかったボールを打つ人はまずいないでしょう。

 

初心者同士の打ち合いであれば、ラケットを強く握る場面は少ないでしょうね。

変に力んでミスるよりも、ゆっくりなボールでいいのでミスしない方が試合でも勝ちやすいですし。

 

握力の強さは面のブレを防いでショットを安定させる

ただ、握力は強いに越したことはないと私は思います。ラケットを握る力が強いということは、相手の強いボールを打ち返す時に、面のブレを防げるはずです。これだけでもミスショットは少なくなると思います。

 

ボレーやファーストサーブのリターンでは、速いボールを打ち返さなければなりません。この時にラケット面が安定していると、打ち返す方向が定まってミスる確率は下がるでしょう。

 

ミスする確率が下がれば、その分ポイントを取れる確率が上がる。つまり試合に勝ちやすくなるとも考えられるわけですね。

よって、握力もテニスの上手さに関係すると思います。

 

詳しくはこちらの記事でもまとめていますので、参考までにお読みください!

テニスラケットのグリップは強く握る?弱く握る?最適な強さを見つけよう
テニスのストロークやボレーのときにグリップをどのくらいの強さで握るればいいのか迷っている人は多いです。思い切り強く握るべき?それとも弱く握るべき?この記事では、実際に強くグリップを握って打った時と弱く握って打った時を比較した結果を紹介します!

 

・・・と偉そうに語ってきた私。ここまで記事を読んできたあなたは

「じゃあお前の握力はどうなんだ?」

という気持ちになっているのではないでしょうか?

では、テニスを始めて9ヶ月、週に1回練習している男性初心者プレーヤー・ジロギンの握力をお見せしましょう。

 

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初心者テニスプレーヤー・ジロギンの握力を計測

ということで、Amazonで握力計を購入しました!

 

 

Amazonで最安値クラスの握力計ですね。まぁ、握力だけ測るのなら、余計な機能の付いていない安いもので問題ないと思います。

 

で、測ろうと思ったんですけど、電池が別売りだったんですよね(リンク先の握力計は電池が付属しているようです)。

しかも、電池を入れるところがかなり小さくて、単4すら入らなそうな感じ。今まで使ったことなかったんですけど、単5電池が必要かなと思ったんです。

 

 

だから単5電池と、念のため単4電池を両方買ってきたんですけど・・・

 

 

単4電池で大丈夫でした・・・笑

でも、残された単5電池どうしよう・・・二度と使うことないよこれ。

 

 

・・・私が死んだら墓にでも備えてもらうか。

長くなりましたが、さっそく測っていきましょう!まずは右手から!

 

んぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぃ!(手に力を入れる音)

結果は・・・

 

38.2kg!!

あれ?思ったより握力あるなぁ・・・大学生の頃(5年くらい前)に測ったら、30kgもなかったのに。

もしかしたら、テニスを始めてラケットを握るようになったから、握力が上がったのでしょうか?

左手も測ってみましょう!

 

んぎぎぎぎぎ(以下略)

結果は・・・

 

36.0kg!!

右手とあまり変わらないですね!想像より高くてうれしい!

一応このあと左右2回ずつ、計3回ずつ計測した結果、

右手平均:35.6kg
左手平均:32.7kg

ということになりました。

 

握力でリンゴを潰せるか?

では、私の握力がどれくらいか判明したところで、テレビなどでよく見る「握力でリンゴを潰せるかどうか」試してみたいと思います。

 

今までやろうと思ったことすらありません。だって、リンゴが潰れちゃったらね、もったいないですからね。

 

 

今は9月でちょっと旬には早いですが、リンゴちゃんを買ってきました!

旬の前ということもあり、やや小さめですね。これなら私の握力でも、一瞬にして潰してリンゴジュースの出来上がりですよ!

あばよ、リンゴちゃん!

 

 

一応、この画像はGIFです。静止画じゃないです。全然動きないですけど、全力で握ってます。

そうです、ビクともしねぇ・・・

 

リンゴ硬すぎでしょ・・・食べる時はシャクシャクして柔らかいのに、実の状態だとこんなに硬いのか・・・鋼鉄か何かを握っているようでしたよ。

 

 

よぉ〜く見ると、ほんのちょっとだけ変形してました。でも、こんなのはリンゴちゃんにとって「蚊に刺された」程度の傷でしょうね。私の敗北です。

 

 

非力な握力とはいえ、傷つけしまったリンゴちゃんに謝りながら、美味しくいただきました。

ん?カットはしませんよ。男はりんごを丸かじりするんです。それ以外の食べ方はしません。

 

ちなみに、リンゴを握力だけで潰すには7080kgくらい必要らしいです。

私の握力の倍以上ですね・・・そりゃ潰せないわけですわ。

 

成人男性・女性の平均的な握力は?

リンゴを潰すというのは、いきなりハードルを上げすぎた気がします。そんなことできるの、全世界でもごく限られた「選ばれし者」だけでしょう。

 

もっとハードルを下げて、一般的な成人男性・女性の平均握力と私の握力を比較してみましょう!

以下のサイトのデータを参考にしました!

参考:【握力の平均値】成人の男女調査結果

 

どうやら、成人男女の平均的な握力は

  • 成人男性:4550kg
  • 成人女性:2530kg

とのこと!

 

・・・・・・高くねっ!?

こんなに高いんですか!?成人男性の平均が45〜50kgってマジ!?

私の握力、女性の方が近いのか・・・女の子の握力・・・かわいいけど、かわいいけども、もっと力が欲しい・・・

 

どうやら私は、男性の平均握力を大きく下回っているようです。

なるほど、冒頭に書いた通りですね。私が今それなりにプレーできているのは、初級クラスで練習しているからでしょう。

の握力では、もっと上のクラスで、威力のあるショットを打つプレーヤー相手では、まともにラリーすらできないかもしれません。

やばいなぁ・・・トレーニングしなければ・・・せめて平均の下限値45kgには到達したい!!

 

2018年9月30日追記

パワーボールを使って1日3分、10日間トレーニングをしただけで握力が大きくアップしました!

詳しくは以下に記事にまとめてあります!

パワーボールを1日3分×10日間回したら握力に変化が!その効果を検証
パワーボールを1日3分間回すのを10日間続けただけで握力に変化がありました!腕の力や握力の弱さが悩みの方はパワーボールでトレーニングするのがオススメです。

 

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プロテニスプレーヤーの握力は?

では、テニスのトッププロたちの握力はどれくらいなのでしょうか?

もし、プロたちの握力がそれほど高くなければ、握力はテニスに関係ないと言えるかもしれません!(私も辛いトレーニングをしなくて済む)

 

…と、思っていた時代がボクにもありました。

情報のソースがネット掲示板なので正確かは微妙なのですが、男子の世界ランキング上位選手の平均握力は96kgなのだとか。

 

バケモノじゃないですか・・・握力オバケですよこんなの。

「握手してください!」なんて気軽に話しかけようものなら、手の骨をバキバキに砕かれちゃいます。

 

やっぱりトッププロたちの握力は桁外れですね。それもそのはず、彼らは200km/h以上のサーブを何球も打ち返すような試合をしていますから。常人とは比較にならない握力がなければ、打ち負けてしまうでしょう。

やっぱり、テニスに握力は関係しそうですね。

 

アンディ・マレー選手の握力は110kg!?

これもソースはネット掲示板なので、定かではありません。

全盛期はフェデラー、ナダル、ジョコビッチらとともに「BIG4」と呼ばれ、世界ランク1位にもなった怪物の1人「アンディ・マレー」。

マレー選手の握力は、110kgあったのだとか・・・

 

110kg・・・私が今回買った握力計で測定できるMAXが90kgでした。多分、マレーが同じ握力計を握ったら、破壊しちゃうんじゃないでしょうかね・・・

 

錦織圭選手も握力は75kgでかなり強いという噂

日本を代表するテニス選手・錦織圭さんも握力は75kgほどあるのだとか。

成人男性の平均より20kg以上高いですし、リンゴを握り潰せるレベルです。

錦織さんが爽やかな笑顔をしながらリンゴ握り潰してたらなんか怖い・・・やっぱり世界を相手に戦う選手は、基礎身体能力もずば抜けてますね。

 

ゴリラの握力は400〜500kg

 

ちなみにゴリラの握力は、正確なデータはなかったものの、400500kgあるという説が流れています。

これはゴリラですね。握力がゴリラ。ゴリラだから握力が高いのか、握力が高いからゴリラなのか、わからなくなる次元です。

 

400〜500kgって、大型のバイクがのしかかるくらいの重さを手でかけられるってことですよね。

もしゴリラと素手で戦うということがあれば気をつけましょう。まず負けます。

 

まとめ:握力のトレーニングもしましょう

テニスをする上で、握力はあって困るものではないでしょう。

冒頭で説明した、コーチの「ラケットは軽く握る」というアドバイス。これも人によって握る力は全然変わります。

 

フルパワーの半分くらいの力でラケットを握るとして、握力30kgの人だと15kgの力がラケットにかかりますが、握力60kgの人ならば30kgの力がかかります。握力30kgの人の全力くらいの力で握れるんですよね。

リラックスしても人並みの握力で握れる方がプレーも安定しそうです。

 

とりあえず私はもっと握力を上げるべきなのは間違いないでしょうね。

もし、あなたの握力も平均を下回っているようならば、平均値くらいまでは上げたいところでしょう。

握力を始め、腕全体を鍛えられるトレーニンググッズに「パワーボール」というものがあります。

 

 

1日数分回すだけで腕に負荷がかかり、手軽にトレーニングができるのでおすすめです!

実際に使った様子は以下の記事でもまとめていますので、ぜひ読んでみてください!

NSDスピナーのレビュー!1日数分ボールを回して腕全体をトレーニング
握力や腕力を鍛えるトレーニンググッズ「NSD Spinner(NSDスピナー)」のレビューです!わずか数分使うだけで腕立て伏せ以上のトレーニングなります!

 

▼ご購入はこちらから▼

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https://jirogin.com/2018/09/20/handpower/feed/ 2 2690
ジロギンのテニスデータ公開(2回目)サーブ速度アップのコツを試したら効果あり! https://jirogin.com/2018/08/16/date2/ https://jirogin.com/2018/08/16/date2/#respond Thu, 16 Aug 2018 07:13:47 +0000 https://jirogin.com/?p=2566  

データテニスのジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

テニスは、ショットのスピードや回転量を数字にした方が、どれくらい上手くなっているかがわかりやすいです。

私のショットに関するデータも、数字化して集めています。まぁ、私ではなく、通っているテニススクールでデータを集めてくれるんですけどね。

 

今回は、私ジロギンのテニスデータを公開しようと思います!

3ヶ月ほど前にも記事にしましたが、その時よりも変化が見られました!

特にサーブの速度が大きく変わったのです。

 

 

私の事例になってしまいますが、個人のデータが参考になることもあるでしょう。隠さずお伝えします!

 

この記事のPOINT

✔︎リラックスしたサーブで球速アップ!
✔︎ショットのスピードよりスピン重視!
✔︎ボレーの精度、スピードともにアップ!
✔︎スマッシュの精度アップが課題!

 

ジロギンは「スピン系パワープレイヤー」?

まずは、私のストローク、ボレー、スマッシュ、サーブデータの分布図をみてください。

(くしゃくしゃになっているのは、すみません)

 

 

この図では、どのようなショットを打っているかで、以下4つのプレイヤータイプに分けることができます。

 

  • スピン系コントロールプレイヤー
  • スピン系パワープレイヤー
  • フラット系コントロールプレイヤー
  • フラット系パワープレイヤー

 

おそらく、ショットに回転がかかっている人は「スピン系」、あまりかかっていない人は「フラット系」に分類。

ショットのスピードが速い人は「パワー」、遅い人は「コントロール」に分類されるのでしょう。

 

私の場合、「スピン系パワープレイヤー」のようですね・・・

いやぁ・・・全然自覚ない笑

 

正直、私はスピンがかかるショットが打てなくて困っているタイプですし、腕はポッキーのように細く、パワーの「パ」の字もないような体をしています。

 

 

まぁ「比較的」スピン系パワープレイヤーって感じなのでしょうかね?

四捨五入するとスピン系パワープレイヤーみたいな。

遠足のグループ決めでどこのグループにも入れてもらえず、先生が私と仲良くしてくれそうな子のグループに強制的に入れてくれた、小学2年生の頃を思い出す・・・

 

ただ、今の私が理想とするプレー(ストローク)は、スピンがかかっていながらも速度の速いボールが打てるスタイル

まさにスピン系パワープレイヤーですので、より近づけるように伸ばしていきたいですね。

 

サーブはスピードアップを意識した

次に、各ショットのデータを見てください。

(これもくしゃくしゃですね。もっと物を大切に扱える人になります)

 

 

まず最初に注目したいのがサーブです!

 

 

サーブのスピードが7km/h近くアップしています!これはかなり大幅なアップと言えるのではないでしょうか?

 

実は、3ヶ月前のデータを見て、サーブの速度をもっと上げたい!と考えていました。

サーブの練習の時はスピードを意識しつつ、コーチのアドバイスを取り入れたところ、実際に速度が上がったのです!

 

意識した点は3つ!1つずつ紹介します。

 

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「サーブを全力で打てば速度は上がる」と意識する

練習中にコーチが話していたことに、速度アップのヒントがありました。

 

「テニスのプロは、200km/hオーバーのサーブを打つ選手がたくさんいます。でも、全力で打てば、実はもっと速度を上げられるんですよ。

ただ、試合中はスピード以上に確実性を重視したり、回転をかけてサーブを変化させたりするので、速度も下がるんです。

それでも200km/h以上の速度が出るのは、超人的ですけどね。」

 

プロとは比較になりませんが、私も試合形式の練習中は、ダブルフォルトをしないように速度を遅くしていました。

イメージとしては、

「ファーストサーブは70%の力で。セカンドサーブは50%の力で。」

という感じ。ラケットを振る速度をゆるめていました。

 

私もこれ以上の速度は出せるはず!自分に限界を決めているだけ!

そんな感じで意識を高くしながら、サーブを打つ力のイメージを変えました。

今は

「ファースト80%、セカンド60%」

くらいの力で打っています。この力加減で練習しているうちに、だんだんと体が慣れてきました。

 

コーチの話をきっかけに、力を強めて打つ意識を持てるようになりましたね。

 

リラックスしてラケットを振る

コーチが、サーブ練習中に毎回言っていることがあります。

 

「サーブはリラックスして、体の動きを使って打ちます。腕を速く振ってスピードを出そうとすると、ミスの原因になりますよ。」

 

サーブは腕の振りでスピードを出す!って考えがちですよね。特に男性は、腕力に任せてサーブを打っている人も多いです。

腕の振りや力が、サーブのスピードに全く関係ないとは思いません。ただ、力任せに腕を振るだけでは、速度は出てもコントロールが難しくなります。

 

テニスは、たとえマッハ1のサーブが打てても、サービスエリアに入らなかったら何の意味もないです。

サーブがうまく決まるスピードのMAXを上げる。この考え方からすると、腕の力だけでスピードを出すのは良くないでしょう。

 

上半身の回転や、足の蹴り出しなどを使うことで、無理なくサーブが打てます。

それに、腕一本で出すパワーより、からだ全体を使って生み出したパワーの方が間違いなく大きいです。

 

からだ全体を使ってサーブを打つには、リラックスした自然な動きが必要となります。私もリラックスして、体をなめらかに動かすことを意識してサーブを打ったところ、スピードは上がりました。

精度についても、ほとんど落ちていません。

 

ラケットの先端の方で打つ

ラケットの面でボールが一番よく飛ぶ場所は、ラケットの真ん中から少し先端の方だそうです。

サーブもラケットの先端の方で打つと、速度が上がりやすいということですね。

 

私も意識して、先端の方で打とうとしています。

そのためには、トスを高めに上げ(ラケットを持って腕を伸ばした高さの、さらにラケット1本分以上高い位置)、やや早めのタイミングで打つことが必要ですね!

 

以下の記事で、ラケットの先端で打つことについて詳しくまとめていますので、参考にしてください!

 

 

この3点を意識して取り組みました!

さすがに200km/h近いサーブを打つのは難しいでしょう。ただ、今よりサーブの速度を上げることはできるはずです。

特に初心者プレーヤーは、簡単にできる方法ですので、練習の時にやってみてください!

 

ストロークはスピンがかかり始めている

続いては、ストローク(フォアハンド・バックハンド)のデータを見ていきます。

 

 

全体的に見ると、ボールの速度が下がってますね。

でもこれは、手を抜いてたとか、そんな理由ではありませんよ!毎回誰よりも真面目に練習してるつもりです!

 

ボールの速度が落ちたということは、スピンがかかり始めているということだと思います。

ボールをこするようにして打つスピン系のショットは、ボールを押し出すようにして打つフラット系ショットより、速度は落ちやすいです。

 

3ヶ月前までの私は、ストロークの時も薄いグリップで、フラットショット気味に打っていたんですね。

速度は上がるんですけど、ラリーが長引くとミスをしてしまう・・・そんな状態でした。

 

コーチからは「トップスピンをかけたほうがストロークは安定する」と教わったので、この3ヶ月は意識的にスピンをかけるようにしていました。

その結果が少しずつ出ているのではないかと思います。

 

スライスにも同じことが言えますね!回転がかかり、スピードが落ちていると。

先月出場した試合でも、スライスがかなり有効な攻撃方法になりました!

取り柄のない私の、数少ない武器になってくれる気がします。

 

 

ボレーは精度が上がっている!

次はボレーに注目します。フォアハンドボレーの速度が大きく上がっていますね。

 

 

ただ、個人的にボレーは「威力よりコントロール」が重要だと思っています。

 

例えば、コートにポトンッと落とすように打つ「ドロップボレー」は、一見すると弱々しいショットです。

しかし、相手がいない場所に打てれば、得点が取れる効果的なショットになります。

ボレーは速度よりも、打ちたいコースを狙えるコントロールこそが大切だと思うのです。

 

私のボレーはというと、肌感覚ではかなり精度が上がっています。

思ったコースにボレーを決められることが増え、「ボレーは得意だ」と自信が持てているほどです。

正直、「ベースラインでラリーするくらいなら、ネットに出てボレーした方がミスらないんじゃないか?」って思ってすらいますからね笑

 

ボレーはこのデータが表す数値以上に満足のいく技術が身についていると実感しています。

 

スマッシュは速度アップも精度ダウン

ネットプレーが好きな私ですが、実はスマッシュに課題があるのです。

先ほどのデータを見ると、スマッシュはボール速度が9km/hほど上がっています!数値だけだと、すごく成長しているように見えますよね?

 

ですが実際のところ、私のスマッシュは3回に1回くらいしか決まりません泣

成功率33%・・・受験だったらD判定くらいですね。先生も「合格は厳しい」って判断するレベルですよ。

 

私のスマッシュは、ネットミスが多いです。考えられる原因は2つ。

 

  • コートに叩きつけようとするあまり、ボールに面を被せすぎている
  • 打点が低い(打つタイミングが遅い)

 

スマッシュは練習する日としない日があり、練習できる機会が少ない技術です。

でも、それは言い訳に過ぎませんね。

特に、ネットプレー主体で戦おうとしている私としては、スマッシュは決定打になる重要なショット。「練習してないから打てませぇ〜ん」ではダメです。

成功率80%くらいは目指したいですね。

 

スマッシュも、速度以上にコースが重要だと思っています。

100km/h以上のスピードが出るショットですから、相手がいない場所に打ち込めれば、ほぼ返されることはないはず!

 

サーブと同じようにリラックスして、打点の感覚を身につけながら、スピードよりもコースを狙えるスマッシュを身に付けます。

 

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STS(スマートテニスセンサー)が超便利!

私の直近3カ月間のショットデータについて紹介しました!

社会人になってテニスを始めてから8ヶ月。まだまだ練習が必要だなと感じます。。

でも課題が多いほど、やる気も出てきます!少ない練習時間を生かして、試合に勝てるようになりたいです!

 

私のスクールでは

STS(スマートテニスセンサー)

 

 

という分析機械を使って、データを測定しています。

 

ショットのデータに限りますが、自分の得意な部分や課題が明らかになるので、めちゃくちゃ便利です。

STSでデータを取ることで練習するべきポイントがよくわかります。

練習ごとに「フォアのスピンをかけよう」「サーブの速度を上げよう」といった目標を設定できるので、漠然と練習して「はい終了」みたいにならずに済むのです!

 

小さな機械をラケットのグリップにつけてプレーすると、ショットのデータが取れれます。やることは機械をつけるだけです。

 

 

(グリップエンドのラケットメーカーのところってつけたり取ったりできるんですよ笑)

 

スマホとも連動できて、自分が売っている映像を撮影すれば、ショットのデータと自分のフォームを照らし合わせてみることも可能!

データがよく出たフォームが、自分に合ったフォームということになりますね!

紹介動画がありましたので、合わせてご覧ください!実際の使い方がよくわかりますよ!

 

STSは個人でも使えるので、自分のショットデータが欲しい方は、ぜひ試してみてください!

上達の大きな手助けになり、試合で使えるあなたの武器を見つけるヒントにもなりますよ!

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