レッスン | テニスのジロギン。 https://jirogin.com テニスグッズのレビューや社会人初心者プレーヤー向けの情報を書いてます! Thu, 13 Jun 2019 11:39:44 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.18 https://jirogin.com/wp-content/uploads/2018/01/cropped-IMG_0527-1-1-32x32.jpg レッスン | テニスのジロギン。 https://jirogin.com 32 32 136348803 週1回のテニススクール通いで上達するには?簡単にできる6つのコツを紹介 https://jirogin.com/2018/08/31/week/ https://jirogin.com/2018/08/31/week/#respond Fri, 31 Aug 2018 12:54:35 +0000 https://jirogin.com/?p=2615  

週1回のテニスが最高の幸せ、ジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

「スクールでのテニスは楽しいのですが、正直あまり上手くなっている気がしない…」

なんて感じてませんか?

練習する分上手くなっているのは間違いありません。しかし、週1回での練習では亀の歩み…実感できるほど大幅に上達するのは難しいです。

 

今回は「週1回のテニススクール通いだけで上手くなれるの?」と考えている人向けに、レッスンを有効に使って、なるべく早くテニスの上達を目指すコツを紹介したいと思います。

どれも私が実践していて、誰でも簡単にできることです。

この記事のPOINT

✔︎週1レッスンでは上達に時間がかかる
✔︎レッスンを有効に活用する6つの方法
✔︎月1回は試合に出てみよう

 

週1回のテニスレッスンで上達するのは時間がかかる

 

正直に言いますと、週1回のレッスンで上達しようと思ったら、時間がかかります。テニスに限らずどのスポーツにも言えることですが、練習時間が長くなるほど上達するものです。

 

1週間に1回80〜90分のテニスをしたとします。ということは、残りの6日と22時間30分くらいはテニスをしていないことになりますよね?

極端な言い方をしましたが、週1回のスクーるだけでは練習していない時間の方がとても長く、上達に時間がかかるのも仕方ありません。

 

しかも、1週間もテニスしない期間があったら、体も感覚を忘れてしまうでしょう。

週1回のテニスで上達するには1〜2年、あるいは3年と継続していく必要があるでしょうね。

 

レッスンを増すとお金がかかる

テニスを上達するための理想としては、「毎日のように練習する」ことです。

学生時代の部活動だと、毎日練習があるということも珍しくありません(私の高校時代は、週6日で練習がありました)。

このような環境でテニスができればどんどん上達していきます。

 

テニススクールに通う日数を増やすことは可能です。週2回、週3回と練習すれば上達も早くなるでしょう。

しかし、それにはお金がかかります。テニススクールは、1レッスン3,000〜4,000円くらいしますからねぇ。私のお給料では週1回が限界!それ以上は貯金が崩壊!なのです。

決して安いとは言えない金額。練習日を増やしたくても厳しいと思います。

 

ということは、「週1回のレッスンを効率良く利用し、テニスの上達につなげる」ことが重要になるでしょう。

 

レッスンは「課題を発見する場所」と考えよう

私は週1回のレッスンを「自分の課題を見つける場所」と考えるようにしています。

 

実際にボールを打って練習しないと、自分が何が苦手なのかすら良くわかりません。

幸いにもテニススクールにはたくさんのボールがあり、練習相手もいて、教えてくれるコーチもいます。ボールを使って練習できる環境としては最高です。

この環境をただ思いのままにボールをパコンパコン打って終わりにするのはもったいない!

ミスをしたショットや、ポジションなどを理解して、「次はどんな練習をすればいいのか」を見つけるチャンスにしましょう!

 

具体的には、次に紹介することを実践してみてください!私が実際に行っていることです。

週1回のレッスンでも、上達スピードを上げられるでしょう。

 

スポンサーリンク

ジロギンが実践してる週1回の練習で上達を目指す方法

私は以下の6つのことを実践しています。

どれも特別な練習が必要だったり、才能が必要だったりするものではありません。

ちょっとの手間と、モチベーションさえあれば誰にでもできることです。

 

上達につながる簡単な方法
✔︎練習後は必ずメモを取る
✔︎練習前にメモを見返して、その日の目標を決める
✔︎コーチや他の生徒の打ち方を見る
✔︎わからないことはコーチに質問する
✔︎自主練習をする(素振りやジョギングなど)
✔︎テニスの本やブログを読む(動画を見る)

 

練習後は必ずメモを取る

スクールでの練習が終わったら、必ずメモを取ってください。良かった点と悪かった点、その理由をおおまかにメモしておきましょう。

私はスマホのメモアプリを使って、こんな感じでメモしています。

本来、誰かに見せびらかすものではないので、自分さえわかる書き方でOK!

レッスンが終わった後は、その日の調子によって一喜一憂してしまうと思います。でも冷静になって、自分のプレーを思い出してみましょう。

そして、先ほど説明した「課題」を見つけるのです。

 

このメモですが、必ず練習をした直後に取ってください。時間が経つごとに練習内容をどんどん忘れてしまいますので。

私は、スクールから帰る電車の中でメモを取っています(10分くらいで)。

 

練習前にメモを見返して、その日の目標を決める

 

スクールでの練習が始まる前は、前週にメモした内容を見返すようにしましょう。そして、先週見つけた課題を練習でクリアするという目標を決めてください。

 

こうすることで、レッスン中は何を意識して練習すればいいのかはっきりわかります。自分の苦手な部分を集中して練習することで、上達への近道へとなるのです。

 

メモを取る→見返すの繰り返しは、本当に効果がありますよ。私はこの方法をスクールに通い始めた日からずっと繰り返しています。

最近は、試合でも苦手だったストロークで戦えるようになってきましたので、より効果を実感しています。

 

RDカップ再挑戦!3位になったけど体力不足&熱中症でバテバテに…
RDカップに再挑戦しました!しかし、体力不足と熱中症に見舞われ、まともに試合できない状態に…新しい課題が見つかりました。

 

コーチや他の生徒の打ち方を見る

練習中は、自分が打つとき以外ぼーっとしていませんか?これももったいないことです。

テニススクールには、自分以外にコーチや生徒がいます。せっかくですから、自分以外の人の打ち方をよく見てみましょう。

 

見るのは打ち方です。ボールの軌道ではありません。

すごく速いショットを見るとボールに目がいってしまいますが、我慢して打っている人を見ましょう。

 

ラケットの振り方や腰の回転、グリップ、足の開き方などを参考にしてください。

ボールの軌道を見てもあまり意味はないです。その軌道を生み出している打ち方にこそ上達の秘けつがあります。

 

特にコーチは初心者テニスプレーヤーからしたらお手本にしたい存在!

間近でプレーを見れる機会は少ないので、コーチに穴が開く勢いで見つめ、観察しましょう。

コーチの打ち方で気になった点をメモに残しておくのもいいですね!

 

わからないことはコーチに質問する

 

どうしてもうまくいかないことがあったら、練習の後などにコーチに質問してみてください。丁寧に答えてくれると思います。

やはり、テニスを教えるプロであるコーチですから。アドバイスも的確です。

 

自分でどうやって打っているかなんて普段は見れませんし、テニスの知識が浅いうちは有効な打ち方もよくわかりません。

ならば、自分のプレーを客観的に見ていて、テニスの知識もあるコーチに質問するのが、一番良いアドバイスを得る方法となるでしょう。

 

コーチに質問して「はい!1アドバイス540円もらいます!」なんて言われることはまずありません。どんどんコーチを活用してきましょう。

自分から質問してくれる生徒さんだと、コーチとしても接しやすくなって、もっとアドバイスしてくれるかもしれませんよ!

 

自主練習をする(素振りやジョギングなど)

正直、週1回のスクール通いだけで上手くなりたいなら、自主練習は必須です笑

「だとしたらスクールに通う意味ないじゃん!」

って思いますよね・・・

 

先ほども説明した通り、スクールは課題を見つける場として使いましょう。

その課題を自主的に練習、そしてスクールでできるようになったか試す。これが週1スクールの効果的な使い方です。

 

自主練だけだとうまくなっているのかよくわかりません。それに、一人で練習するのは辛いです。

自分の成長を実感し、他のプレーヤーやコーチと打つのを楽しみながらスクールで練習する・・・これがポイントですね!

 

私も、苦手だったフォアハンドは「素振り→レッスン」の繰り返しで試行錯誤し、なんとか打てるようになりました。

 

全くダメだったテニスのフォアハンドを1ヶ月半で克服できた練習方法や意識・フォームの変え方
テニスのフォアハンドがうまくいかずに悩んでいる方のために、1か月半でフォアハンドが改善した練習方法を紹介します!特に初心者の方はぜひ参考にしてください!

 

その他にも仕事終わりにジョギングなどをして、基礎体力をつけています(先日の試合では体力不足で熱中症になりましたが…)

 

「30分ジョギング」をするだけでテニスの試合に勝てる体力がつく
テニスの試合は初心者ほど「体力」が重要です。試合の最後まで足を動かし、ボールに追いつけることが勝利につながります。その体力をつけるためには、「30分ジョギング」がおすすめです!ダイエットにも効果があります!

 

テニスの本やブログを読む(動画を見る)

これも自主練の一つだと思うのですが、テニスの技術書や解説ブログを読んだり、YouTubeの動画を見ることもオススメです。

家にいながら、スキマの時間にできるのも良い点ですね。時間もお金もそれほどかかリません。

 

ぜひ当ブログも参考にして欲しいです!が、個人的にはこの本もオススメしておきます。

「勝てる!理系なテニス」

 

実際にどんな本なのかは以下の記事でまとめています。

この本、めっちゃ良かったです!テニスの考え方が変わって、読むだけでも練習で「上達したな」と実感できました!

 

『勝てる!理系なテニス』を読めば少ない練習でも上達するコツがわかる!
練習時間が全然ない…でもテニスが上手くなりたい!試合に勝ちたい!と考えているウィークエンドプレーヤーにオススメの本が「勝てる!理系なテニス」です。スクールでも教えてくれない情報も載っています。新しい技術に気づくきっかけにもなるでしょう!

 

以上6つ。最初に言った通りどれもすぐに試せることです!

全部やってみて欲しいところですが、まずはできそうなことを1つでも良いのでと取り組んでみてください。

そして、次に紹介することも試せば、もっともっと上手くなれます!

 

スポンサーリンク

月1回はテニスの大会に出場するのもおすすめ

練習で上手くいっても本当にテニスが上達したとは言えません。実戦で上手くできて初めて上達と言えます。

ぜひ、月1回くらいのペースでテニスの大会(草トーナメント)に出場してみましょう!自分の本当の実力がわかります。

 

負けても落ち込む必要はありません。なぜ負けたのかメモを取って、新しい練習の課題にしましょう。

その課題がクリアできた時、更に上達しています。

 

正直、テニスのレッスンを何も考えず5回受けるより、1度大会に出た方が大幅に上達すると思います。

私も試合に出て、「自分はストロークよりネットプレーの方が得意だ」と気がつき、自信がつきました。自信がつくだけでも、プレーに迷いがなくなって、ミスも少なくなるものです。

 

RDカップ初出場!テニスの試合を4戦した結果のまとめと反省
埼玉県で行われたテニスの大会「RDカップ」に参加したときのまとめです。夏の暑い日でしたが、実力を確認するいい機会になりました。

 

草トーナメントなら何でもいいと思います。近所でやっている大会に参加してみてください。

 

まとめ:レッスンは課題発見の場。自主練と合わせて上達を目指す

ではまとめます。週1回のテニススクール通いで上達するスピードを上げるには、

レッスンは課題発見の場。自主練と合わせて上達を目指す

というように考えてみてください。

 

特にメモ!メモを取るだけでレッスンに参加するモチベーションがだいぶ変わります。次のレッスンの日からぜひ試してください!

これからスクールに通う方も、メモ&自主練で上達しましょう!

 

]]>
https://jirogin.com/2018/08/31/week/feed/ 0 2615
ストロークが苦手ならローボレーを覚えてネットプレーで試合に勝とう! https://jirogin.com/2018/02/08/netplay1/ https://jirogin.com/2018/02/08/netplay1/#respond Thu, 08 Feb 2018 13:23:30 +0000 https://jirogin.com/?p=676  

こんにちは!ジロギンです。

 

テニスを本格的に始めてから約1ヶ月が経ちました。

ずーーーーーーっと苦手にしてきた利き腕側、フォアハンドストローク。

先日5500円払って参加した「フォアハンド徹底レッスン」を受けたところ見事に克服し、面白いように打てるようになった、と記事にしましたね。

 

みなさんこんにちは!ジロギンです!ずっとこのブログで書いてきた「フォアが安定しない」という悩み・・・最初はうまくボールを運べずネットばかりになってしまい、いろいろ調整してみたら、今度はアウトばかりしてしまう始末・・・ 挙げ句の果てに、フォアに...
テイクバックの後はラケットヘッドを下げない!?フォアハンドが劇的に改善した話 - テニスのジロギン。

 

そんなことはなかったゼーーー!

 

昨日スクールの練習で、コーチがラケットで球出ししたボールを打ってみたところ何も変わってませんでした。ラケットを振り抜けばアウト!こすって回転をかけようと思えばネット!

 

むしろ、いつもと違う打ち方を試していたせいか、だんだんフォームもわけわからなくなってきて、普段より精度は下がっていたと思います。

やっぱり1日手出しのボールを打ってただけじゃ何も変わらないのか・・・もう落ち込みまくりです・・・

 

が、何も悪いことばかりではありませんでした!

 

今後もテニスを続けて、試合などに出るのであれば「もうこれしか勝つ方法はない!」と思える選択肢にたどり着くこともできましたので、そのことについて書いていこうと思います。

 

とりあえずまずは落ち込む

再び深夜の公園へ

もうしばらく来ることはないだろうと思っていた深夜の公園・・・薄暗くて、草陰で何者かが動く気配のする公園にまた来ることになりました。1週間ぶりですね。

 

練習終わりの23時40分ごろ、私は訓練場(勝手にそう呼んでいます)にたどり着きました。

 

 

マジで怖いんですよね・・・夜の公園・・・

いや、違うか。私が本当に恐れているのは、フォアハンドを打つことだ。

フォアに対する苦手意識、恐怖心に比べればこんな公園なんて・・・怖いねやっぱり!

 

うなだれTIME!

とりあえず公園には来たものの、5500円かかった練習が全く意味をなさなかったことにショックを受けていた私は、素振りもせずにしばらくうなだれていました。

 

 

5500円か・・・日高屋だったらチャーハン大盛りを8杯くらい食べられる額じゃあないか・・・いや8杯はお腹いっぱいになって食べられないな。

 

だったら友達を呼んでチャーハンパーティができるじゃあないか・・・いや私に友達はいないな。

 

5500円失ったことがショックじゃないんですよね、何も成果がなかったことがショックだったんです。心の拠り所にしていたものが一瞬にして奪われてしまった感じです。

 

こうなるともう何が正しいのかわからなくなってきてしまいますよね・・・

 

 

ラケットの持ち方ってこうだったっけ・・・?

いや、これは「海賊の角笛(バイキングホーン)」の持ち方か・・・

 

画像出典:テニスの王子様31巻49P/許斐剛

 

ラケットに握り方すら危うくなってきた・・・

 

 

おお・・・神よ・・・今こそこの祭壇に降り立ち、我がフォアハンドの欠けたる部分を補い、完全なるものにしたまえ・・・

 

本当に、夜の公園は危ない人が多いから気をつけましょうね!

 

さて落ち込む時間は終わり!

なぁに、昨日の練習はフォアハンドこそボロボロでしたが、これまでそんなに練習してこなかったボレーがメキメキ上達してきているのです!

 

ストロークが苦手ならネットに出ればいいじゃない

ボレーがどんどん決まるようになってきた

フォアハンドがダメな反動なのか、ボレー(ネット際でノーバウンドで打つショット)が上達してきました。

 

球出しの練習なら思うコースにきちんと打ち分けることもできますし、ダブルスの練習形式でも自信を持ってポーチ(後ろにいるペアが取るであろうボールを、ネット際でボレーすること)にも出られるようになってきています。

確実にボレーが自分にとっての武器になっている実感があるのです。

 

フォアハンドが弱点となっている今の私は、ベースラインで相手と打ち合えば、間違いなく自分からミスってアウトかネットするのがオチです。

だったらなるべくラリーをせず、どんどんネットに詰めてしまったほうが良いです!

 

ストロークが苦手ならネットに出ればいいじゃない!

 

わかったネットに出るぜ!

(シュバババババババ)

 

というように、今後私がテニスで気持ち良くプレーするには、積極的にネットに出てボレーを決める「サーブ&ボレーヤー」になる他なさそうです。

 

ネットプレーはゲームを有利に運べる

中学高校と部活でテニスをしていた私は当時、ベースライン付近でラリーをつないで、相手をミスらせる防御型のプレーを得意としていました。

 

いや、語弊がありますね、得意としていたわけじゃなく、リスクを冒してでも勝負に出ようとしていなかっただけです。だってミスすると顧問の先生に怒られるんですもん・・・深夜の公園より怖かったですよ。

 

ですので、試合中にネットプレーをすることなんてほぼなかったです!

それでも勝てる相手はいましたが、トーナメント戦で勝ち上がれる人って、結局何らかの「攻撃の手段」を持っているプレーヤーなんですよね。

相手コートの深くまで強打できたり、サーブが速かったりなどなど・・・

 

思い切り打てばそれだけミスのリスクは増えるのですが、リスクを冒した分、成功すれば自分でゲームを展開できて、優位に運べます。

 

ケツの青かった頃の私は強打できるパワーも度胸もなく、サーブが特別速いわけでもなかったので強さに限界がありました。

こういう私のようなプレーヤーにとって攻撃手段となるのは、本来ネットプレーなんですよね。

 

相手コート近くでボールをダイレクトに打ち返すネットプレーは、力がなくても速い勢いでボールを返すことができます。

相手はそのペースに追いつけなくなるので、自分がゲームの主導権を握りやすいのです。初心者にはもってこいの攻撃的なプレーです。

 

どうやら私もこれからは、逃げずにネットプレーをやっていくしかないようですね!

マストですからね!ネットに出ずラリーをしてると自分がミスって負けちゃうので!

 

ネットプレーの課題

ネットに出るリスクは高い

ゲームを有利に運べるネットプレーですが、もちろんリスクがあります。

 

ネットに近くなるほど相手のボールに対して反応するスピードも速くないと、自分の横を抜かれてしまいます(ネットに詰めている相手の横を抜くショットをパッシンングショットといいます)。

 

また、真後ろのコートを守る人がいないので(シングルスだと)、ロブで頭の上を抜かれてしまうと、対処ができず、一気に不利になってしまいます。

このリスクを恐れてたんですよねー、ケツの青かった私は。

 

でも結局ある程度強い相手と戦うと勝てない程度の実力であったのならば、リスク承知でネットに飛び込むべきだったんですよね、地引き網にかかるイワシのように。

 

高校も大学も卒業して、社会に出てみて、ネットに出るより社会に出る方がよっぽど怖いことを知ったので、もう何も恐れず飛び込めそうです。

 

ネットプレーの鬼門「ローボレー」

ネットに出ると言っても、サーブ、またはショットを打ってベースラインからネットへと詰めていくので、それまでの段階を踏まなければなりません。

ダッシュして一気にネットに詰めると、サイドを抜かれやすくなってしまいます。

 

コートの真ん中くらいで1度「ローボレー」をはさむのが基本ですが、このローボレーが難しいんですよね。

 

ローボレーとは?

ロー(law)、つまり「低い」ボレーの事です。普通のボレーは上半身、顔の前あたりで捕球しますが、ローボレーは足元でボレーします。

足元に打たれると、体勢が崩れやすいので、打ち返すのは難しいです。

 

ローボレーは足元に来たボールを処理するボレーで、基本は決め球にするより、ネットに出るためのつなぎのボレーとして使います。(相手が後ろに下がっているのならば、短く落とすドロップボレーをすることで決め球にもできます)。

 

ローボレーを苦手としている人は多いと聞きます。けど私、

ローボレー得意なんですよ!(ドヤァ)

参考までに、私がどんな感じでローボレーを打っているのかも紹介しておきますね。

 

グリップはコンチネンタルグリップ

ローボレーも通常のボレーと同じく、コンチネンタルグリップですね。包丁の持ち方です。

 

 

私は基本的にネット際ではコンチネンタル以外の握りから絶対変えません!

まるで自分の最愛の人のように「もう離さないよ!」と心に決めて握っています(そんな人が現れるといいのですが)。

 

手首の角度は90度

グリップもそうなのですが、ネット際で私は手首と腕の角度も90度にして変えません。こんなか感じです。

 

 

ちょっと遠慮がちなガッツポーズみたいにして、もう動かしません。このままローボレーを打つのですが、

 

 

足元の方へとスライドさせて面にボールを当てます。「ローボレーはラケット立てろ」と言いますが、手首を90度に固定して、ラケットを振らないように当てろということだと思います。

 

卵を割らないように打つイメージ

ローボレーは打つのではなく、「威力を殺す」イメージで打っています。これは私も感覚で打っているのでちょっと説明が難しいのですが、「ラケットで卵を割らないようにして打つ」ことをイメージしています。

 

普通、ラケットで卵を打とうと思えば割れてしまいますよね。なるべく柔らかいタッチで、ボール威力を殺して殺して殺しまくるように相手コートに運びます。

 

打つのではなく、本当にラケットの面を打ちたい方に合わせるだけですね。そうまるでの世で一番大切な女性を扱うようにラケットで卵を打つように打ちます。

 

それでも割れますけど、卵はどんなに柔らかいタッチで打っても割れちゃいますけど、割れないように、相手が打ってきた威力を一旦0にして、「はいご苦労様〜」と帰宅するバイトの大学生に挨拶するコンビニ店長のように、相手コートに送り返すことをイメージします。

 

(たとえにたとえを重ねてわからなくなってしまった・・・こちらの動画が参考になりました!)

 

 

 

ネットプレーをするにもストロークは必要

試合がいきなりネット前から始まればローボレーもストロークもいらないんですけどね。そうはいかないです。サーブかレシーブから始まりますので、ベースライン際からスタートです。試合で私の苦手なフォアを全くもって打たないということはまずないです。

 

まぁ最終的にネットに詰めるなら、ストロークもコンチネンタルグリップで握った方がいいかもしれませんね。サーブもストロークもボレーもグリップを変えなくていいので。

 

 はい、みなさんこんにちは!ジロギンです!私は毎週水曜日がテニスの日ということで、昨日テニススクールに行って練習してきました! 昨日は、先週見つかった課題を克服したいと考えてました。その課題というのが、フォアハンドのテイクバック(ラケット...
薄いグリップでフォアハンドに勢いを出してみる【動画付き】 - テニスのジロギン。

 

不調を治すことを楽しもう

なかなか治らないフォアハンド。正直なんで治らないんだよ!私のバカバカバカバカバカバカフナムシ!と思ってます!少しね、立腹といった感じですが、むしろこれだけ長い間、課題として残り続けてくれていると達成しがいがありますよね。この不調を治すこと、それ自体を楽しんでいきますよ!

 

本当にうまく行った時こそ、真の巧さをね、手に入れられるんじゃあないかと思ってます。

得意なローボレー、ボレーを生かすためにも、ストロークもしっかりマスターしたいと思います!

 

そう、秘密兵器も買ったのでね・・・

 

 

こいつの詳細は、こちらの記事から!

 こんにちは!ジロギン(@akiramenaiuta)です! テニスの練習をしようと思った時に、このように感じたことはないですか? 初心者に多い悩み「ボールを打って練習したいけど、ラリーする相手がいない」「ボールを打つ場所がないし、素振りだけでは物...
ゴム紐付きテニスボールで遊びながらテニスを覚えよう!使い方を紹介 - テニスのジロギン。

 

]]>
https://jirogin.com/2018/02/08/netplay1/feed/ 0 676
薄いグリップでフォアハンドに勢いを出してみる【動画付き】 https://jirogin.com/2018/01/25/lesson2/ https://jirogin.com/2018/01/25/lesson2/#respond Thu, 25 Jan 2018 13:39:45 +0000 https://jirogin.com/?p=512  

はい、みなさんこんにちは!ジロギンです!

私は毎週水曜日がテニスの日ということで、昨日テニススクールに行って練習してきました!

 

昨日は、先週見つかった課題を克服したいと考えてました。

その課題というのが、

フォアハンドのテイクバック(ラケットを後ろに持ってくる)のが遅すぎ

ということでした。

約1週間、素振りやイメージトレーニングをしまして、テイクバックは先週より早くできるようになりました(相手が打ったと同時にラケットを後ろに引くことができました)。

 

しかし、昨日の練習で、また新たなる、いや最重要なフォアの問題がわかりました。

グリップ

です!今より薄く握る必要があると気付きました!

その理由などを今回は解説しますので、フォアのグリップについてお悩みの方の参考になればと思います!

セミウエスタングリップで握っていた私

グリップを厚く握るほど、ショットの威力も出て、ボールに回転もかかる・・・
そんなイメージはないですか?

だから厚い握り(ウエスタングリップ)に近い握りをしている人も多いでしょう。

床に置いたラケットを上からつかむようにする握り方がウエスタングリップですね

確かにウエスタングリップに近いほど回転はかかりやすいんですよね、回転は!

 

私はこれまで、ウエスタングリップよりやや薄い(ラケットが横向きではなく斜め向きになる)セミウエスタングリップというグリップで打っていました。

セミウエスタングリップ

セミウエスタングリップは現在の主流と言われているグリップです。
厚くもなく薄くもなく・・・中間管理職のような握りです。

セミウエスタングリップは、ボールに回転もかかりやすく、スピードも出やすいという便利なグリップなのです。
私も若い頃はこのセミウエスタングリップでブイブイ言わせてました。

 

しかし昨日の練習では、先週の反省通りテイクバックを早くして完璧なタイミングでボールを捉えたにもかかわらず、フォアハンドストロークの半分くらいネットしてしまう現象が発生・・・これじゃあ先週と何も変わってないじゃないか・・・

 

私の1週間の特訓は無駄だったのか!?
無駄だったのかよぉ!?
教えてくれコーチィィィ!!

 

と泣きつきたくなりましたが、コーチは私が何球か打つのを見て、すぐにネットしてしまう原因を導き出してくれました。
やっぱりコーチってすごいね

ボールを前に押し出せていない

ネットしてしまう原因は

ボールを前に押し出せていないことにある

とコーチからアドバイスしていただきました。

 

さっきウエスタングリップの紹介をした時に、回転は!と強調しましたよね。

ウエスタングリップなどの厚いグリップは、ラケットがボールに当たった瞬間、上方向に振り抜き易く、回転(トップスピン)がかかりやすいのは間違いないです。

 

しかしその分、グリップの特性からラケットを前に押し出しにくいです(後ほど動画で解説します)。

 

押し出す力がないと、ボールに回転はかかるものの、前に飛ぶ力がなく、相手コートに入る前に落下してネットしてしまいます。

 

なるほどなるほど・・・確かにそうだよね!
こすり上げるだけでは前にボールは飛びません。私はボールをきちんと押せていなかったのです。

薄いグリップでフォアを打つ

コンチネンタル気味に握る

だとしたら、グリップを薄くするのが解決策です。
つまりコンチネンタルグリップ(包丁を持つような握り方)で打つといいということですね。

 

これがコンチネンタルグリップです。ラケットが縦になってます

 

練習中に試してみようと思ったのですが、やっぱり厚い握りの方が力が入りやすそうな気がしてました・・・

 

ですがコンチネンタルグリップで打ってみたらネットミスが少なくなったんですよ!

本当に握りを変えただけで!大げさじゃなくて!

 

コンチネンタルグリップに変えたことでボールを押し出せるようになり、相手コートまでしっかり届くショットが打てるようになりました!

それについては簡単に動画を撮ったので、動画で説明します。
50秒くらいの動画です。

 

 

ということで世界一ひどいテニス動画になったと思います。

 

薄いグリップにしたことで、ラケットが最後までしっかり振り抜けるようになり、ボールも押し出せるようになりました。

 

薄く握ると押し出すイメージがしやすい

コンチネンタル気味に握ってラケットを振ると、ラケットの面が手のひらと同じ方向に向くんですよね。イメージはこんな感じです。

 

コンチネンタルグリップでラケットを握ると、

手のひらの方向と面の向きが同じになります。

すると、手のひらでボールを受け止めて、そのまま押し出すというイメージもしやすいです!

 

ここでグイィ!っと押し出す!グイィ!っとね

 

実は、薄めのグリップはラケットの面が手のひらと連動するイメージがつきやすいので、テニスを始めたうちは非常に打ちやすい握りなんですよね。

 

ただボールがラケットに垂直よりやや上向きに当たるので、ボールの回転がかけにくいです。フラット気味(回転が少ない球)になります。

 

トップスピンがかかっていると、相手コート内で落ちるので、安定はするんですよね。

ただ、いまの私の場合はそれだと相手コートに届かなくなってしまうので、これからフォアは薄く、コンチネンタルグリップで握ることにします。

 

ラケットを薄く握るその他の効果

やや遠くのボールにも手が届く

薄く握ることで「ボールを押し出しやすくなる」「フラット気味にボールが飛ぶ」以外にも効果はあります。

 

例えば、厚く握った時より、やや遠くのボールにまで手が届きます。

 

先ほどの(ひどい)動画にありました通り、薄く握るとラケットが振り抜きやすくなり、可動域も広がります。

 

これによって良い面としてはリーチが長くなりますね。取れないショットにほんの少し手が届くことが増えるでしょう。

 

逆に悪い点としては、手が届く分、手だけで打って体の回転を使えていない手打ちになってしまいがちということもあります。

 

ラケットが遠くまで届くのは良いことなのですが、だからと言って横着せず、きちんと自分の打ちやすい打点でボールを捉えたほうが良いです!

 

サーブ、ストローク、ボレーが同じグリップでできる

先ほど紹介したコンチネンタルグリップは、サーブにもボレーにも使える握り方です。

 

ウエスタングリップでサーブやボレーもできないことはないですが、あまりオススメはできません。状況によります。基本はコンチネンタル(もしくはイースタングリップ)です。

 

ストロークのグリップのままボレーに移行できたり、サーブのグリップでそのままストロークができたりと、グリップを変える手間がなくなります。

 

グリップをその都度変えようとすると、こんがらがってしまって、ミスショットにもつながります。全部同じグリップでできた方が楽ですし安定しますよね!

 

ボールを前に押し出すために必要なその他の事

面の真ん中にボールを当てる

一番いいショット、スピードもあって、しっかり相手コートに入るショットを打つにはボールをラケットの面の中心に当てる事が何よりも大切です。

 

私たちテニス選手・・・失礼、TENNIS PLAYERSが試合中にボールに触れられるのは、ラケットとボールが触れ合う時間、0.004秒ほどです。

それ以外の時間はボールに手出しできません。

 

にもかかわらず、私たちはついついボールの行き先ばかり気にしてしまい、ラケットにボールが当たる瞬間を見ません。ボールの行き先を見ても、そっちの方向にボールが突如移動することはありませんよね。

 

しっかりとラケットの面を見て、ボールを中心に当てることで、一番パワーが伝わり、きちんと相手コートに飛ぶショットが打てるのです。

 

ちなみに、これが先週の私のフォアハンドのスイートスポット(打球が面にあたった位置)です。赤いところが最も当たっている位置です。

 

 

真ん中に当たっている時もあるのですが、ラケットの根元付近にも赤い部分があり、2か所になってます。

 

これはで明らかにショットは安定しないですね。ラケット面を見ずにボールを当てているので、当たる場所がバラバラなのです。ボールの行き先ばかり気にしている証拠です。

 

ちなみに、先週からすでに安定していたバックハンドの方はというと・・・

 

はいぃぃ!真ん中ぁぁぁ!!

ほぼ面の真ん中でボールを捉えられています。フォアハンドとの差は歴然ですね。

 

バックハンドの時はきちんと面を見て打てていますが、フォアはミスを恐れてラケット面を見るより相手コートばかり気になってしまい、面を見れていないってわけですね。

 

・・・にしても我ながらバックすごいな・・・ほぼ真ん中じゃん・・・

もう・・・優秀なバックちゃん大好き!ぺろぺろ・・・

 

前足に体重を乗せる

フォアも、バックもですが、打った瞬間に前足(フォアの場合、右利きなら左足、左利きなら右足)に体重を乗せてあげましょう。

 

テイクバックの時は後ろ足に重心があるのですが、それが移動しないままだと、体がのけぞってしまい、アウトする可能性も高まりますし、ボールに勢いも出ません。

 

やや前かがみになるくらい、前足に体重を移動させましょう。

やはり腕の振りだけで打つのではなく、体の回転や体重移動でも打つ!

これがテニスですね!

 

今回の記事の内容も1つくらい参考にしていただけるとありがたいのですが、

YouTubeにて「TennisRise」さんが薄いグリップでのフォアハンドのコツを紹介してくれています。

 

(タイトルはイースタングリップになっていますが、動画の内容はコンチネンタルと置き換えても問題ないです)

やっぱりね、テニスを教えるプロの動画は参考になりますね。

 

最近、私は寝る前にTennisRiseさんの動画を5〜6本は見ていますが、とてもためになりますよ!

 

まとめ

ということで、今回はフォアハンドでボールを前に押し出せるようになる対策を考えました!

対策といっても、ほとんどが基本的なことなんですけどね!

 

でも、試合になると緊張したり焦ったりして、練習の半分も力を出せません。

そうならないためにも、基本的なことをしっかり意識して練習をしたいですね!

 

今回の内容をまとめると、フォアハンドストロークでボールを前に押し出すには

・薄いグリップ(コンチネンタル気味)で打ってみる

・ラケット面を見てボールを真ん中に当てる

・打つ瞬間前足に体重を乗せる

まずはここら辺を意識してみると良さそうですね!

 

グリップに関しては「必ずこれでないといけない」という握り方はないです。人それぞれ違います。

「コンチネンタルといえばコンチネンタルだし、セミウエスタンといえばセミウエスタンだし、ありよりのありだしぃ」

みたいに、自分で微妙に調節して、一番いいグリップを見つけましょう。

 

私もまた素振りしますよ!今までのスイングではうまくいかなかったので、また最初からやり直しですね。

 

夜になるとめっちゃカップルがいる公園で素振りしてて気まずいんですけど、頑張ります!

 

]]>
https://jirogin.com/2018/01/25/lesson2/feed/ 0 512
テイクバックを早くするとストロークのミスが激減する! https://jirogin.com/2018/01/18/post-446/ https://jirogin.com/2018/01/18/post-446/#respond Thu, 18 Jan 2018 13:47:57 +0000 https://jirogin.com/?p=446  

はい、みなさんこんにちは!ジロギンです!

昨日私は(体験レッスンを除くと)初めてのテニスレッスンに行ってきました!

久しぶりのテニスなので、まずは初級コースから少しずつ感覚を取り戻していき、より上達を目指していきます。そのスタートを切った形ですね!

1回目のレッスンを終えて、いろいろと課題が見えてきました!特に私の場合は

フォアハンド

(利き腕側のショット。私は右利きなので右側)

に課題が多く見られました!こんな回はその反省と、改善策を考えたいと思います!

私の事例になってしまいますが、参考になれば幸いです!

 

フォアハンドストロークは課題多し!

ショットを打つ時、利き腕側のフォアハンドの方が得意という人が大多数だと思うのですが、私は苦手です泣

後で書きますが、バックハンドの方が得意です。自分でもそう感じていますし、やはりコーチの目から見てもそのように映るみたいです。

今週の練習では、

ボールがネットを越えない

というミスが目立ちました。非常に不安定なショットになっていたと思います・・・

ただ、ミスの原因は自分で練習後に振り返り、理解できました!

テイクバックが遅いため振り遅れている

ボールを打つ前にラケットを引く動作のことを「テイクバック」と呼びます。ラケットを振る前の準備の動作にあたります。こういう動作ですね。

このテイクバックが遅くなると、スイングするタイミングも遅くなります。すると、ボールがラケットの面の中心に当たらず、どちらかというとラケットの根元の方に当たってしまい、ボールが飛ばず、ネットしてしまいます。

 

練習中に私がストロークをフォアで打った時に球が面にあった位置(「スイートスポット」と言います)がこちらです!

(私の通っているスクールはこういうデータを出してくれるんですよ!もちろん有料ですけどね!)

赤い部分が一番ボールを捉えている面の位置です。中心に当たればいいショットが飛びます。

私の場合、真ん中に当たってる時もありますが、色の付いている箇所が面の7〜8割くらいにまで広がっていて安定していませんね。

そして、赤い部分がラケットの下の方にまで伸びてます。これが先ほどの「振り遅れてラケットの根元の方に当たっている」状態です。赤いので、かなりの回数振り遅れいることがわかります。聖ルドルフの赤澤部長の「ブレ球」みたいな当たり方してますね・・・

 

相手が打ったと同時にフォアに来るかバックに来るか判断し、即座にテイクバック!

 

これができれば、振り遅れがなくなり、面の中心でボールを捉えられるようになります。テイクバックをすぐに行うことを頭の中に入れておき、だんだんと意識せずできるようにならなければなりません。そのためには素振りをしながらのイメージトレーニングと、練習中のラリーの際に注意することが必要です。

さらに、ネットしていた理由はもう1つありました。

バックアウトを恐れていた

飛び過ぎたボールがコートの一番後ろのライン(ベースライン)を割ってバックアウトしてしまうことを恐れていました。

そのため、あまりショットを高く打たず、ネットすれすれくらいの高さにしようとしてしまいました。すると逆にボールに高さが足りず、ネットに引っかかってしまうわけですね。

 

ボールに十分回転がかかっているのは自分の感覚で確認できているので、バックアウトを恐れずとも、ネットの1〜2m上くらいを狙っても問題なくボールはコート内に落ちるはずです。

体験レッスンの時は久しぶりのテニスすぎてホームランを連発しちゃいましたが、さすがにもう大丈夫!素振りも500回以上はしましたし!

これは自分の考え方の問題なので、練習の中でもっとネットの上を狙えるよう意識改革をしていく必要があります。こうやって自分に「大丈夫だよ!できるよ!あれだけやったんだから!」って言い聞かせることでね!

 

さらにフォアの課題はストロークのみならずボレーにもありました!

 

スポンサーリンク

フォアボレーは面が後ろ過ぎた

フォアのボレーはコーチから直接指導が入りました。

「基本的なフォームはうまくできているが、フォアボレーの時ラケットが後ろ過ぎる」

とのこと。このままだと、ボレーした球が浮いてしまい、アウトしたり、相手のチャンスボールになってしまいます。この原因はコーチから教わりました!

腕が伸びきっている

私がフォアハンドでボレーするとき、癖で「腕が伸びきってしまっている」そうです。つまりこんな感じです。

少しわかりにくいかもしれませんが、画像にあるラケットの面がやや上を向いていることがおわかりでしょうか?これではボレーが打てても球が浮いてチャンスボールになってしまいかねません。

 

そしてやはりフォアボレーもラケットの根元の方にボールが当たっていました。ストロークの振り遅れと同じような状態ですね。振り遅れるのはストロークもボレーも良くないのです。

赤い部分が下の方まで伸びてますね・・・ってほんとすげーなこの機能!有料だとしてもやる価値ありですわ!

コーチからさらに、改善方法も教えていただきました!

脇を締めてラケットの先端から前に出す

腕が伸びきっているとラケット面が上を向いてしまう、ということは、手首の方からラケットを出してしまっているということです。

そうではなく、脇を締めて、ラケットの先端から前に出すイメージでボレーをしてみるといいとのことでした。こんな感じです。

写真の遠近感で感じ取ってもらうしかないのですが、脇を締めたことで、ラケットが前に来ています。さらにラケットの先端から前に出すことで、面が上を向かず、ボールが浮かない鋭い軌道でボレーができるようになります!

これも練習あるのみですね!ボレーの素振りなら部屋の中で出来ないこともないので、毎日10回でも20回でもいいので確認の素振りをすることにします。

 

他のショットに関しては概ねよくできたなと思います。せっかくデータがあるので、簡単に見ていきましょう!(私自身のリマインドも兼ねて)

 

バックハンドはストロークもボレーも安定していた

フォアハンドに引き換えバックハンドはストロークもボレーも安定していまました。両手で打っていることも影響しているかもしれません(ボレーは片手です)。

ショットはうまくいくとどんどん苦手意識がなくなってくるので、上達のするためには成功体験がとても重要だなと思います。その成功体験を生むためには、素振りや、ストロークの練習を積み重ねるしかないですよね。やはり練習することこそが上達への近道・・・ですね!

 

バックはラケット面の当たった場所も真ん中に近いです。

まずはストローク

いやいやいや・・・いいんじゃない!?

 

赤い部分がラケットのほぼ真ん中に集まっています!まぁそりゃね、私も人間ですから、多少の誤差はありますよ!でも、これだけ真ん中で捉えられているのであれば、基本はしっかりできているのではないかと思います!

しかもまだ1〜2回練習しただけですからね・・・今後に期待!!

 

そしてバックのボレーはというと

ちょっとズレはあるものの、まぁ真ん中に近いところでヒットできているかなと。フォアボレーよりはましですね。

昔からそうなのですが、私はボレーが得意ではなくて・・・シングルスの試合でネットプレーをしたことなんて5回もない気がしますね。実戦で使えるレベルになるまでまだ時間がかかりそうです。

 

ただ、高校生だった当時より明らかに今の方が体力も落ちてきています。もし試合をするのであれば、積極的にネットに出て、ボレーを決めていかないと体力が保たなくなること間違いなしです。長期戦を避けるためにもボレーは重点的に強化しなければなりませんね。

 

サーブは「回内(プロネーション)」を使う

サーブは昨日の練習では20球も打っていないと思います。ですので、データとしてそれほど多くないですが、一応、面に当たった位置のデータを載せておきます。

・・・1球だけすごいところに当たってるなぁ笑 めちゃくちゃ下の方!これは絶対入ってないですね。

私はファーストサーブ(1回目に打つサーブ)もセカンドサーブ(2回目に打つサーブ)も「スライスサーブ」(右利きの場合、ボールの右上をラケットでこするように振り下ろし、バウンド後、自分から見て左の方に切れていくサーブ。一般的なサーブです)を使ってます。

 

面の真ん中で捉えた時はきちんと入っていたと思います。成功率はファーストが50%、セカンドが70%くらいでしたかね(ファースト80%、セカンド100%が理想)。練習すれば確率は上がると思います。

そして今回は練習中に「回内(プロネーション)」という技術を教えてもらいました。

「回内(プロネーション)」とは?

ボールがラケットに当たった瞬間、手首を内側に回して、ラケットの面を外に向けながら打つ技術です。

サーブをしてラケットを振り下ろし、ボールが面に当たった(というイメージ)タイミングで・・・

 

グルン!と手首(正確には肘から先の腕)を内側にひねります。これを回内(プロネーション)と呼びます。

 

回内(プロネーション)を行うと、ボールに力が伝わりやすく、かつ鋭い打球になるので、サーブの威力も上がります。ちょっと難しい技術というか、慣れるまで練習が必要だと思いますが、できるようになれば非常に重宝する技術です。

基本的な技術の一つなので、そんなに肩に力を入れる必要はないですよ!リラックスして打った方がうまくいきます(私も1〜2球打ったらできるようになりましたので余裕ですよ!)

 

スポンサーリンク

スマッシュには目をつむりたい…

最後にスマッシュは・・・

まじスマッシュ苦手!!
超無理なんだけどぉ〜!!

凄まじい位置に当たってますね・・・っていうか1球もまともに真ん中に当たっていないというね・・・恥ずかしいからあまり見ないで!!!
しかも2球くらい空振りしたと思います。ボレーもそうですが、ネットプレー系は苦手です・・・実戦でいかに使っていなかったかばれちゃう・・・

 

スマッシュは試合中でもそれほど打つ機会がないショットなので、積極的に練習する必要もないとは思うのですが、全く打たないわけではないです。相手のロブやチャンスボールが来てスマッシュを打とうとしたらミスったり空振りしたりするのはカッコ悪いです。
これはまぁ・・・レッスンの中で練習していこうと思います。

 

レッスン1週目を終えてのまとめ

やはり最大の課題はフォアハンドのストロークになると思います。試合中でも一番打つことになるショットですので、きちんとテイクバックを速くし、ネットの1〜2m上を狙えるように素振りをして調整していこうと思います。

 

また、ボレー、スマッシュなどのネットプレーに関係する技術も磨き上げなければなりません。いや、まずは「慣れる」ことから始めないといけませんね!
もう年なので・・・試合でもネットプレーで積極的に相手コートに近づき、一発で決められるようにしなければ、体力が保ちません。

ボレー、スマッシュにしても素振りはしますが、実際にボールを打つことの方が重要です(ネットプレーはネットに近い分相手のボールも速く返ってきます。スピードに慣れるには実際にボールを使った練習を行うのがベストです)。
週1回というペースではありますが、レッスンの時は今まで以上にネットプレーを意識して練習していこうと思います。

 

それでは今回はこの辺で!

]]>
https://jirogin.com/2018/01/18/post-446/feed/ 0 446
テニススクールの体験レッスンに行ってきた!申し込み方法や感想などを紹介! https://jirogin.com/2018/01/14/firstlesson/ https://jirogin.com/2018/01/14/firstlesson/#respond Sun, 14 Jan 2018 13:09:46 +0000 https://jirogin.com/?p=394  

はい、みなさんこんにちは!ジロギンです。

先日私は、本格的にテニスを始めるべく、テニススクールの体験レッスンに行ってきました。

 

それにあたり、いろいろ準備をしたり、調べたりすることがあったので、今回は私が、

テニスの体験レッスンに行くためにしたことをまとめました!

 

レッスンの申し込み方法や、必要な道具、レッスンを受けた感想などを書きました。

これからテニススクールに通うかどうかお考えの方は、参考にしてください!

 

テニス体験レッスンの探し方

インターネットでお住まいの地域のスクールを探す

まずは体験レッスンの探し方からです。レッスンは基本的にテニススクールを運営しているスポーツジムで開催しています。なるべく家から通いやすい場所にあるスクールを探すことをオススメします。

 

仕事があったり、家事があったりする中でテニススクールに通うのは負担になると思います。できる限り負担を減らすために、家の近場にあるスクールに通う方がいいです!

 

一番簡単な探し方は、やはりインターネットで探すことですね。家にいながらも情報が手に入るので、便利ですね。

「テニススクール 〇〇県(お住まいの都道府県)」

などと調べれば、その都道府県内のスクールが検索できるはずです。

以下のようなテニススクールをまとめたサイトを活用するのもいいと思います!

引用:テニス365おすすめテニス施設

近場のスクールがおすすめとは言いましたが、体験レッスンに行ってみて、「自分には合っていないな」と思ったら無理にそのスクールに通う必要はありません。
少し遠くなっても、納得のできる環境でテニスをしましょう!

レッスンの時間帯に注意!

お住まいの地域にあるテニススクールが見つかったら、いざ連絡・・・と言いたいところですが、その前にレッスンの開催時間帯を見ておきましょう!サイト内にレッスンのスケジュール表が載っているページがあるはずです。

 

家に近いスクールがあっても、自分が行きたい時間帯にレッスンが行われていない場合があります。大きなスクールだと、営業時間中はずっと何かしらのレッスンが行われていますが、自分のテニスのレベルに合っているレッスンが開催されているとは限りません。初心者が上級者コースの練習に参加するのは厳しいですからね。

 

小さいスクールだと、そもそも何もレッスンが行われていない時間帯もあります。希望の時間帯に希望のレッスンが開催されているかも調べておきましょう。

 

もしサイト内を探してもスケジュール表がない場合は、体験レッスン申し込みの際にスクールのスタッフに聞きましょう。

 

チラシや電車内の広告にも注目!

インターネットの他にも、例えば家に届くチラシの中に、テニススクールのチラシが入っていることもありますよね。

 

チラシはそのスクールから近いエリアに配られているので、家から通いやすい場所にスクールがあるはずです。チラシを見て連絡するのもいいと思います。

 

また、電車でもたまにテニススクール体験レッスンの広告を見かけることがあります。その電車の沿線にあるスクールの広告だと思いますので、普段使う路線ならば、会社帰りやお出かけの際に行ける場所でもあるはず。電車内の広告にも気を配っておくといいですね!

 

体験レッスンの申し込み方法

電話申し込みがオススメ!

行きたいスクールと時間帯が決まったら、早速スクールに体験レッスンの申し込みをしましょう!

 

スクールのサイトを見ていると「インターネット申し込み」「電話申し込み」どちらか選べます。私は電話申し込みにしました!電話申し込みの方がオススメです!

 

インターネット申し込みだと、スクールのスタッフが申し込み内容を確認するまで時間がかかるかもしれません。気がつかないで何時間も何日も放置されてしまうなんてことも・・・ないとは言えませんよね。

 

電話ならその場にいるスタッフが対応してくれるでしょうから、連絡したら速攻、そして確実に申し込みができます。

 

また、電話ならすぐに申し込みができる分、レッスンの人数に空きがあれば明日や明後日のレッスンに参加することもできます。私の場合は、月曜日の夜に体験レッスンに行きたい旨を土曜日の朝に連絡したところ、すぐ申し込みができました。

 

やっぱり、せっかくやるからには早いほうがいいですよね!ですので、電話申し込みがオススメです!

申し込みのときに聞かれたこと

申し込みの連絡をしたら、対応してくれるスタッフからいくつか質問されます。私は

・自分の名前

・連絡先(電話番号)

・レッスンの希望日時

・テニス歴

・自分で用意できる道具

を聞かれました。まぁ基本的なことですね。嘘をつかず正直に答えましょう。

 

特にテニス歴については、後で説明しますが、見栄を張る必要はありません。私も一応テニス歴が8年ほどありますが、約7年のブランクがことも伝えました。

 

体験レッスンの段階から完璧にプレーできる必要は全くないので、経験者でもブランクがあって不安な方は、伝えておきましょう。

 

以上のことを伝えれば申し込み完了です。

・・・おそらく気になる点として申し込みの際に聞かれる「自分で用意できる道具」が全てそろってなければならないのかということがあると思います。

 

特にこれからテニスを始める、まだ何も道具を用意していない方にとっては不安でしょう。備品を揃えるのも安くはないですし、スクールに通うと決めたわけでもない状態で、ラケットなどを買うのは気が引けますよね。この点については心配しなくても大丈夫です!

 

体験レッスンに必要な道具

ラケットやシューズがなくても大丈夫!

テニスをやるからにはラケットがないと始まりませんね。素手でボールは打ち返せません。

 

そして、テニスをするときに履くシューズも「テニスシューズ」と呼ばれるテニス専門のシューズを履くのがルールです。

 

ですが、テニスをしている方でなければ、ラケットもシューズもまず持っていないでしょう。

 

それでも体験レッスンに申し込んで大丈夫です!スクールでは、道具がそろっていない人向けにラケットやシューズの貸し出しを行っています。体験の時は貸し出し用のラケットやシューズを使って、その後、本格的にスクールに通うことを決めてから備品を買っても問題ないです。

 

私はラケットとシューズを買ってから体験レッスンに行きましたが、ほら、やっぱりちょっと、経験者感を出したいじゃないですか・・・?それだけの理由です笑

貸し出し用のものでも全然良かったです!

※スクールによっては貸し出しを行っていない場合もあります。申し込みの際に確認してください。

 

基本的にはこれだけあればOK!

ラケット

先ほどの通り、ラケットはあれば持って行く程度に考えておけばいいです!すでにスクールに通ってテニスを始める決心がついているのであれば、体験レッスンに行く前に自分専用のラケット買ってもいいと思います。

 

ちなみに以下の記事は私が買ったラケットの紹介です!初心者でも扱えるラケットです!参考までに!

テニスシューズ

テニスシューズもあればで構いません。テニスシューズはどれでもいいわけでなく、コートの種類によって適したシューズが変わります。

 

また別の機会に、テニスのコートの種類について詳しく紹介したいと思いますが、

・オムニコート(人工芝のコート)

・クレーコート(土や砂のコート)

・グラスコート(天然芝のコート)

・ハードコート(表面が硬いコート)

・カーペットコート(じゅうたんのコート)

 

などがあります。

 

屋外のテニススクールだと「オムニコート」「クレーコート」、屋内だと「カーペットコート」の場合が多いです。体験レッスンに行った時に、そのスクールのコートがどの種類なのか確認してからシューズを買った方がいいでしょう。

 

もしレッスン前に買うなら、すべてのコートに対応できる「オールコート」用のシューズがオススメです。それなら一足あれば基本的にどのコートでも使えます。

 

運動服

レッスンの時間はひたすら体を動かすので、運動服を持って行きましょう。

 

テニスは「テニスウェア」というテニス専用の運動服もあるのですが、テニスウェアの着用は公式の試合くらいでしか義務付けられていませんので、練習の段階では家にある運動ができそうな服で問題ないです。もちろん靴下とパンツも忘れずに!

 

ちなみに私は、下はジャージ、上は「ジョジョの奇妙な冒険」Tシャツで行きました(笑)

ジムのスタッフさんに「ジョジョ好きなんですか?」って話しかけられました!ジョジョは大好きです(4部と7部が好きです)。

 

日差しが強い日に、屋外のコートで練習する場合は、日光を遮る帽子もあるといいですね。

 

タオル

レッスンの時間は約80〜90分ほどになると思います。その時間ずっと動いていると汗をかきますので、タオルを1枚持って行きましょう。

ハンドタオルやフェイスタオルでいいと思います。バスタオルは大きすぎますね。

 

水やお茶などの水分

夏場も冬場も、水分補給ができるよう水やお茶は必ず持って行きましょう!特に普段運動習慣がない人は、脱水になったり、熱中症になったりしかねませんので、500mlのペットボトル1本でも持っていくようにしてください。

 

その他

あとは財布やケータイなど普段から持ち歩いているものがあれば大丈夫です。

もし体験レッスン後その場でスクールの入会申し込みをするのであれば、

 

・運転免許証などの身分証

・キャッシュカード

・通帳

・クレジットカード

 

も持って行きましょう。登録の際に必要となる場合があります。

これらのものが最低限そろっていれば、体験レッスンは受けられます!

 

スポンサーリンク



体験レッスンの費用

相場は1,000〜3,000円くらい

私が調べた限りでは、テニススクールの体験レッスンの費用相場は1,000〜3,000円ほどです。私が東京に住んでいるので、東京都内の相場って言ったほうが正しいでしょうかね。おそらく東京は土地の価格も高いので、費用も高くなります。

 

レッスンの日時やレベルによっても値段が若干変わります。「平日昼間の初級コース」などは比較的安くなり、「土日祝日の上級コース」など比較的高くなります。

 

「体験レッスンなのにお金取るのっ!?」

 

と思われた方もいらっしゃることでしょう!「無料体験レッスン」としてお金を全く取らないスクールもあるかもしれません。ただ、お金を取るスクールでも、キャッシュバック制度を採用しているスクールがあります。

 

入会すれば体験レッスン代がキャッシュバック?

条件はスクールによって様々ですが、多くが「入会すれば体験レッスン代をキャッシュバック」してくれる制度を設けています。

 

「入会しなければならない」っていうのがちょっとハードル高めというか、う〜んまぁ悩みどころではありますが、このキャッシュバック制度があるので「無料」と謳っているスクールは多いです。

 

私は今回レッスンに行ったスクールが気に入ったので、そのまま入会し、キャッシュバックを受けました。その他にも入会特典でシューズがもらえたので、スクールごとにキャッシュバック以外のメリットもあるかもしれません。

 

どんな練習をするの?

レッスン時間は80〜90分が目安

スクールのルールによって時間は違いますが、だいたい1レッスンあたり80〜90分ほどです。

 

準備運動もレッスンの時間に含まれるので、テニスをしている時間は実質70〜80分くらいになりますね。長いようであっという間です。しかし、初めてテニスをする方や私のように久しぶりにテニスをした方は、かなり体力を使いますし、翌日以降筋肉痛になることまちがいなしです泣

 

自分で筋肉痛になるくらい練習することって難しいです。疲れたらやめちゃえばいいだけですし。それだけ濃密な練習をスクールだと受けられるとも考えられますね。

 

実際の練習に参加する

体験レッスン専用の練習時間が設けられているわけではなく、実際の練習に参加します。前からスクールに通っている方と同じ練習をするのです。

 

先ほど、「申し込みのときにテニス歴を聞かれたら見栄を張らないほうがいい」と書きましたが、理由はこれです。あまり見栄を張ってしまうと、レベルの高い練習に参加することになってしまい、まともに練習できなまま時間が終わってしまうこともありえます。

 

私の場合、テニス経験が0ではなかったので、初級コースの1つ上に当たる「初中級コース」のレッスンに参加しました。練習開始後すぐにボールを打つことになりましたが、7年ものブランクから最初はラケットに当てることすらうまくいきませんでした・・・悲しい・・・

 

練習後半は動きと感覚が戻ってきたものの、あまり背伸びせず、不安ならば初級コースのレッスンを受けるのがいいと思います。

 

練習ついていくことが目的ではない

ただ、練習がうまくいかなくてもあくまで体験レッスンであることを忘れないでください。お試しで来ているだけですので、周りの人よりできなくて当然ですし、練習についていくことが目的ではないです。

 

体験レッスンは、コーチの教え方や、周りの人の様子、練習環境、ジムのスタッフの対応、設備の充実度などを見て、自分が通うのに最適かどうかを見極めるのが目的です。

 

練習についていけなくても落ち込む必要はありません。そのスクールの様子を観察する方に力を入れましょう。テニスは入会してから上手くなれば全く問題ないです。

 

体験レッスンを受けた後のこと

必ず入会しなければならない?

そんなことは全くありません。もし体験レッスンを受けてみて、「自分にこのスクールはあっていないな」と感じたら、入会しなくても大丈夫です。

 

コーチやスタッフは、お客さんを増やしたいはずですので入会を勧めると思いますが、断ることはできます。むしろあまりにもしつこく勧誘してくる場合は、入会もやめておいたほうがいい気がしますね。それだけ人が集まっていなかったり、辞める人が多かったりするということですから、何か理由がある可能性が高いです。

 

ただ入会しないと、体験レッスン代のキャッシュバックが受けられないケースもあります。もったいないところですが、私としては、目先の1,000円〜3,000円を逃すより、自分に合っていない環境でテニスをして、何ヶ月も会員費を払い続ける方が損が大きいと思います(テニスだけに痛いところをついてきますよね)。よく考えて決断してください。

 

入会はその場でしなければならない?

これも大丈夫です。レッスン後、その場で入会する必要もありません。保留状態にしておくことはできます。

 

レッスン後に、レッスンのスケジュールや、費用のことなどの説明があると思います。テニススクールに通うのは時間もかかりますしお金もかかることです。自分に合っているスクールなのかじっくり考えてから、入会するかどうか決めましょう。

 

もちろん他にも入会を考えている人は多いので、あまりに保留期間が長いと別の人が入会してしまい、希望の日時でレッスンが受けられなくなってしまうこともあります。

できればレッスン後1〜2週間以内には答えを出してスクールに連絡しましょう。

 

これで一通り体験レッスンの説明は終わりました。最後に私がテニススクールの体験レッスンを受けてみた感想を書きます。

 

テニスの体験レッスンを受けた感想

必ず体験レッスンは受けましょう!

テニススクールに入ろうと考えている場合は、必ず体験レッスンは受けてください!必ずです!スクールのサイトには、やっぱりいい部分しか書いてないです。練習環境やレベル、一緒に練習する人たちの様子などはサイトの文章だけではわかりません。

 

例えば、テニスコートの横ですね、隣のコートと近かったり、壁があったりすると横に逃げていくボールが取りにくいなんてこともあります。このような細かい部分はサイトにはまず書かれていないです。実際に練習しないと気づけないことだと思います。

 

あとはスクールのコーチやスタッフの対応もよく見ておきましょう。丁寧に対応してくれるスタッフが多い施設だと、気分よく練習に行けますからね!対応が悪いスタッフはそういませんが、全くいないとも言い切れませんので。

 

最初はできなくて当然!

体験レッスンの時から、何球もラリーが続いたり、速いサーブがバンバン入ったりする必要はないです。そこまでできるならスクールに通う必要がないですからね。先ほども書きましたが、テニスの技術を身につける以上にスクールの雰囲気や環境を体験しましょう。

 

ただ、普段の練習にお邪魔する形になるので、あまりにもできないと、練習を一緒に受けている方々に迷惑がかかってしまうのも事実・・・私もフォアハンドが全然入らなくて、ラリーができませんでした・・・でもまぁね、最初はみんなそうだったはずですから!温かい目で見守ってくれるでしょう!

 

土日はレッスンが受けられないかも?

平日の日中は仕事をしている私。できれば土日のレッスンを受けたいところでしたが、スタッフさんに聞いたところほぼ満員状態。ということで平日の夜、仕事終わりでレッスンを受けることになりました。

 

社会人の多くが平日の日中は働いていますからね。時間のできる週末にテニスをしたいところです。となると土日に集中するのは間違い無いですね。

 

あと、最近は錦織圭選手の活躍によってテニスを始める人も急増しているそうです。スクールに通う人も増えているようで、やはり土日は人気の時間帯になってしまうとのことでした。

 

スクールの場所や、規模にもよるかと思いますが、土日のレッスンは満員で受けられない可能性が高いです。仕事終わりや週の中日でテニスに行くのはちょっと辛いかもしれませんが、頑張りましょう!としか言いようがないですね・・・

 

筋肉痛に注意!

私は体験レッスンを受けるにあたり、2週間ほど前からジョギングや筋トレを始めていました。そのおかげか、レッスンを受けて体力切れになることはなかったです。しかし翌日、右腕、右肩、両足の太もも、左右のお尻が筋肉痛になりました・・・泣

 

テニスは普段使わない筋肉をかなり使うので、筋肉痛になる確率100%です!しかも完全に治るまで5日以上かかりました・・・体が衰えて、回復スピードも下がってますね、さらに泣

 

レッスンが終わって家に帰ったら、お風呂に入ったりストレッチをしたりして、筋肉をほぐしておきましょう。そしてできれば、筋肉痛の対策グッズも用意しておくと翌日以降少し楽になると思います。

こういう塗るタイプの薬とか、

湿布とかが手軽でオススメですね。

 

まとめ

ということで、テニススクールの体験レッスンについてまとめてみました!

 

「テニスを始めること=テニススクールに通うこと」ではありませんが、教えてくれる人もいて、思い切りボールを打てる環境を用意するには、スクールに通うのが一番早い方法です(お金はかかりますけどね)。

 

テニススクールに通ってみようかなと考えている人は、今回の記事を参考にしてみてください!私もこれから頑張ります!

]]>
https://jirogin.com/2018/01/14/firstlesson/feed/ 0 394