コラム | テニスのジロギン。 https://jirogin.com テニスグッズのレビューや社会人初心者プレーヤー向けの情報を書いてます! Thu, 13 Jun 2019 11:39:44 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.18 https://jirogin.com/wp-content/uploads/2018/01/cropped-IMG_0527-1-1-32x32.jpg コラム | テニスのジロギン。 https://jirogin.com 32 32 136348803 PS4を買ったのにテニスばっかりやってて置物化しちゃってる話 https://jirogin.com/2019/01/24/ps4/ https://jirogin.com/2019/01/24/ps4/#respond Thu, 24 Jan 2019 10:07:07 +0000 https://jirogin.com/?p=2880
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もうお年玉はもらえない年齢のジロギン(@akiramenaiuta)です。

 

大人になると、自分自身でお年玉を用意しないといけないんですよね、悲しいことに。

昨年末、高校時代の同級生とテニスをした私。とても楽しくて、頭は完全に「テニスモード」!

年が明けたら、新しいラケットをもう1本買う予定でした。

 

そして、2019年1月!ついに購入しました!

PS4と「JUDGE EYES」

ラケットを買うはずのお金でしたが、PS4に消えてしまったんですね。

 

実は、この「JUDGE EYES」というゲームがとっても気になってたんです。俳優の木村拓哉さんが主人公を演じていて、話題になっていました。

最初は特に欲しいと思ってなかったのですが、YouTubeでプレイ動画の配信をしている方がいたので見てみたんです。

それがものすごく面白そうでして・・・買っちゃいました。

 

新しくゲーム機を買うのは中学生以来ですね。

部活でテニスを始めるようになってから、ゲームをやる時間も無くなりまして。

それから今まで携帯・スマホゲーム以外はほとんどやってきませんでした。

ジロギン
ジロギン

PS2で記憶が止まってます

 

だから私の中で、ゲームに関する興味は一切なくなったと思っていたんです。

にもかかわらず、この「JUDGE EYES」は欲しくなってしまいました。

 

で、プレイしてみたんですけど・・・めっちゃ面白い!ゲームとして面白いというよりは、ストーリーが面白いんです!

ネットでもけっこう評価されていて、「木村さん主演でドラマ化してもいいんじゃない?」と思えるほど!

 

買った当初は連日遊んでいました。そしてPS4購入からかれこれ3週間くらい経ったのですが・・・

 

ここ2週間、起動すらしていない・・・

 

完全に置物になってます。

 

仕事が忙しくなってきたというのも理由の一つです。

ただ、PS4をやってない一番大きな理由は、「テニス」なんです。

 

年末に高校時代の友人たちとテニスをしてから、今月もテニスのコートを確保してくれて、何人かで練習しました。

そんなこんなで、今週は週2〜3回くらいテニスをしてるんです。

ここ1年でもっともテニスをしている月だと思います。

 

すっごくありがたいんですけど、ゲームをする時間がほとんどなくなっちゃたんですね笑

こんなことなら、予定通りラケットを買っておけばよかったなと、やや後悔しています。

 

 

でも自分の人生をよく考えると、こうなることは明らかでした。

先ほど少し書きましたが、私は学生時代、テニスを始めてからゲームをほとんどやらなくなりました。

小学生の頃までは毎日友達とゲームをするゲーマーだったのですが、中学に上がってからテニス漬けの毎日だったんです。

自分の中で最優先のものがゲームからテニスに変わるほど、テニスにのめり込んでいました。

 

当時の感覚は、おそらく今も変わっていないと思います。

やっぱり私の中で、テニスはとても優先度の高いもののようです。

数万円をはたいてゲームを買っても、テニスと天秤にかけると、ゲームは後回しにしてしまう・・・

ジロギン
ジロギン

そこそこなテニスジャンキーなわけですね。

 

テニスとゲームなら、間違いなくゲームの方が手軽に始められます。コードをつないでソフトを入れればOKですから。

でも、コートを予約してその場所まで行き、全力で練習してヘトヘトになって、ゲームの100倍くらい手間のかかるテニスの方が、楽しいと感じてしまうんですねぇ。

 

 

「三つ子の魂百まで」とはよく言ったもので、人間の根っこの部分って年を取ってもあまり変わらないのかもしれません。

テニスは上手くなりたいし、まだまだ練習不足なのはまちがいないのですが、せっかく買ったゲームもやりたい・・・

 

そんな最近の悩みを書きました・・・特に解決策は思いついてません。

ジロギン
ジロギン

テニスブログに書く内容じゃなかったなぁ…

 

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https://jirogin.com/2019/01/24/ps4/feed/ 0 2880
高校時代の友人たちと2018年最後のテニスをしてきた! https://jirogin.com/2019/01/10/highschool/ https://jirogin.com/2019/01/10/highschool/#respond Thu, 10 Jan 2019 09:51:28 +0000 https://jirogin.com/?p=2857  

寝正月を過ごしてしまったジロギン(@akiramenaiuta)です。

 

2019年になりました!このブログを開設してちょうど1年になります。

去年の今頃は、

ジロギン
ジロギン

テニスしたいんじゃぁぁぁっ!!

 

と意気込んでいた私。今年は寒さのあまり、家に引きこもりがちでした。

 

ただ、年末に高校時代にテニス部だった同級生たちとテニスをしました!

彼らと打つのは、おそらく8年ぶりくらいですかね?

高校時代のなつかしさがありつつ、当時とはテニスの腕前が変わった同級生たちとの練習はとても楽しかったです。

 

その時の様子についてまとめます。

 

スポル品川大井町でテニス

コートは当時の部長とキャプテンで探してくれました。年末でしたが、都内はほとんどのコートが予約済みで、なかなか場所が見つからなかったそう。

 

その中で、見つけてくれた場所が「スポル品川大井町」という複合スポーツ施設です。

テニスだけでなく、サーフィンやボルダリング、サッカー、アーチェリーなど様々なスポーツができるめっちゃ近代的なスポーツ施設なのだそう。

2020年に開催予定の「東京オリンピック」なども意識して作られた施設みたいですね。

 

 

「パデル」ってスポーツを知っていますか?

画像の通り、テニスコートがガラスの壁で囲まれています。ボールを打ち合うのはテニスと同じですが、ガラスの壁に当たってバウンドしたボールも打ち返していいみたいです。

この「パデル」のコートもありました!

 

テニスとスカッシュが合わさったスポーツですね!

実は私、高校まではテニスをしていましたが、大学時代はスカッシュをやっていました!

両方とも経験している私なら、「パデル」もそこそこ上手くできる・・・はず!

ジロギン
ジロギン

まぁそう単純なわけないっすよね…

 

「スポル」のテニスコートは屋内に4面あり、すべてハードコートです。

あの全米オープンと同じ造りのコートなのだとか・・・

ここで打てば、実質全米オープンに出場したと考えてよいのでは?

 

 

さらに、テニスコートはあの「伊達公子」さん監修!

おそらく本当にプロが試合をしたり練習をしたりするコートとほぼ同じクオリティなんでしょうね!

ジロギン
ジロギン

普段カーペットで打っている私は、ハードコートの球が超速く感じました

 

めっちゃキレイでしたね!

コートの周りには自販機もありますし、更衣室も完備。お金を払えばシャワーも使えるとのことで、設備としては最高クラスだったと思います。

 

ちなみにこの日、私たちが練習していた前の時間帯に、テニス芸人の「バモス!わたなべ」さんが打っていました(練習中だったようですので、写真の撮影などは控えましたが)。

ツイッターを見たら、やっぱり練習してましたね!

私たちも29日に練習していたので、ニアミスしていたようです笑

 

通っててよかったテニススクール

この日参加していたのは、私含めて8名。2面借りていたので、ちょうどダブルスを4ペア作って練習できる人数でしたね。

 

 

みんな大学でテニスをしていたとは聞いていたのですが、社会人になってからはどれくらいやっているのは知りませんでした。

 

正直最初は、みんな仕事をしているし、テニスをしていても学生の時ほど打ってないのは明らかなので、

ジロギン
ジロギン

この1年ガチで練習してきたし、オレっちが一番打てるんじゃね?

と思っていました。

でも実際に練習を始めてみると・・・

 

みんな余裕で打ててるっ!?

しかもうめぇっ!?

 

なんなら、高校時代よりもみんな伸び伸び打てていた気さえします。

 

 

よくよく聞いてみると、みんなテニスの練習会に参加していたり、会社のテニス部で練習したりしているそうです。

私と同じように週1〜2回くらいのペースでテニスをしているとこのとでした。

ジロギン
ジロギン

スクール通ってよかったぁ〜!

 

高校時代、週6日テニスをしていて、オフの日もテニスのことを考える生活をしていた私たち。

もうテニス好きが体に染み込んでしまっているんでしょうね。

社会人になってからも何らかの形でテニスをしちゃうみたいです。私もその一人。

こうしてテニスをやブログを始めたのは必然か・・・

 

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ジロギン、スマッシャーと化す

この日は・・・いや、この日「も」と言ったほうがいいでしょうか。

めちゃくちゃネットプレーが良かったです!

 

ボレーは思ったところに飛ぶし、相手前衛がポーチに出てきても即座に反応してフォローできるし・・・自分の記憶にある中で、過去かつてないほど良いネットプレーができてましたね。

ジロギン
ジロギン

高校時代にこの日のプレーができていれば…

 

中でも良かったのがスマッシュ!

正直、本番の練習では絶対にスマッシュをしないだろうなっていうロブにも飛びついてスマッシュを打っていました。

これもバンバン決まる!(スクールの練習だとミスばかりなのに)

私は浮いたボールをとにかく叩き込む「スマッシャー」となったのでした。

 

ジロギン
ジロギン

ネットプレーはボールを叩きすぎないほうがいいんですけどね…
でも年末だったからOK!

 

試合相手には、怖い思いをさせてしまったかもしれませんが・・・(ゴメンね!)

 

2018年最後のテニスはとても楽しく終わった

2018年最後のテニスは、懐かしい面々との楽しいテニスで終わりました。

忘年会も兼ねた練習だったので、この後は飲み会をしておしゃべりも楽しめました。

 

毎年末に会っていたのですが、テニスをしたのはこの日が初めて。でもとても良い練習になったと私は思います。

今年は私が練習を企画できるといいなぁ・・・

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https://jirogin.com/2019/01/10/highschool/feed/ 0 2857
「もっと攻撃していい」テニスコーチのアドバイスが10年前と同じだった話 https://jirogin.com/2018/11/10/10yearsago/ https://jirogin.com/2018/11/10/10yearsago/#comments Sat, 10 Nov 2018 07:09:15 +0000 https://jirogin.com/?p=2799  

人間的に成長の見られないジロギン(@akiramenaiuta)です。

 

今回は、私が先日テニススクールで感じたことについてお話しします。

その日、コーチと「コートの半面を使った1対1のラリー練習」がありました。

レッスン生が1人ずつコーチとラリーし、コーチがその人の課題に合わせたメニューを5分間くらいやってくれる練習です。

 

私がテニスを始めてそろそろ1年近くになります。だいぶラリーに慣れてきて、ミスも少なくなってきました。

ミスがなくなるだけでだいぶ自信がつきます。この時の私は「コーチとできる限り長くラリーをしよう」と考えて打っていたのです。

 

そんな中、コーチは私にこんなアドバイスをしてくれました。

 

 

ミスなくラリーしようと思っていた私に対し、コーチの要求は真逆のもの。

「ミスをしてもいいので思い切りストロークを打って攻撃する」

これが、コーチから見た私の課題だったようです。

 

意外、いや、このコーチのアドバイスには心当たりがありました。

私は遠い過去にも、同じようなアドバイスをもらったことがあるのです・・・

 

 

あれは10年前・・・(本当は11年前だけどちょっとサバ読みました)

私は中学2年生。当時は部活でソフトテニスをしていました。

 

 

 

当時の私は身も心も中二。前髪は片目を隠すほど伸ばしており、テニスをする人間とは思えない状態でした。

 

でもこれは制約。片目を隠して視野を狭めることでテニスの実力を高めていたのです。

そして、前髪をあげた時、左目の邪気眼が発動。この眼を見た者は体の自由が利かなくなり、オレのしもべとなる・・・

 

そんなことを考えていたキモロン毛だったのです(髪切ってたらもっとテニスも強かったかも)。

ソフトテニス部の顧問の先生からは、髪型について何も言われませんでしたね。

 

だからと言って先生は甘い人ではありませんでした。練習ではとても厳しく、今でも当時の練習を夢に見ることがあるほど強烈な印象が残っています。

若い女性の先生だったのですが、とても熱心にテニスにも部活にも打ち込んでいました。

 

 

硬式テニスでしたが、小学校からテニスに触れてきたことが幸いし、なんとか練習にもついていけていた私。

2年生の夏以降は、団体戦にも出場できていました。

 

そんなある日のこと。試合で負けた私に先生はこう言いました。

 

 

テニススクールのコーチがしてくれたアドバイスと同じこと。

当時から私はミスを恐れ、とりあえずラリーを続けるだけのテニスをしていました。

というより、考えてプレーしていなかったんです。「今は攻撃するときだ、今は守るべきだ」という思考の切り替えができていなかった。

 

今なら冷静に答えを導き出せますが、当時の私は、人生で一番知能が下がる時期である中二の真っ最中。

余計なことばかり考え、さらに先生の言うことがよく理解できない・・・

精神世界で自らと「対話」を繰り広げる毎日を送ることになりました。

 

 

そんな対話が1年ほど続き、3年生の引退試合近くになってようやく答えに行き着きました。

 

それは「我慢をすること」。これまで私がやってきたラリーをミスなく続けるスタイルは変わっていません。

でも、ラリーを続ける目的を「自分がミスをしないため」ではなく、「攻撃のチャンスが来るまで我慢するため」に変えました。

攻め時が来たら強く打ち込んだり、オープンコートを狙って打ったりする。これが私の出した答えだったのです。

 

この答えが正解だったのかは今でもわかりません。でも、私が自分なりに答えを出したことで先生も満足してくれた様子。

試合の重要な局面でも、ポイントを落とさなくなったのでした。

 

・・・都大会の2回戦で負けましたけどね!

 

 

時間を現在に戻します。

コーチのアドバイスから、10年前(サバ読み)のことを思い出した私。

10年でいろんなことを経験したはず。勉強をした、会社で働いた、お酒を飲んだ、恋は・・・そんなにできなかった。

けど、こうした経験は確実に私を成長させていると思っていました。

 

でも、もっと根本的なところ。人間性は中学2年生の頃から何も変わっていなかったようです。

そう、未だに中二病ということです。

 

当時の、考えなしにプレーしたいた自分がまだまだ亡霊のように取り憑いている。

この自分を取り払わなければ、いくらテニスをやっても上手くなれないでしょう。

 

 

私はコーチのアドバイスに従い、フォアの時は左足に、バックの時は右足に体重を全て乗せ、思い切りラケットを振りました。

 

ポコォン!ポコォォォン!

 

これまで私のラケットから鳴ることのなかったインパクト音がコート中に響く・・・これが思い切り打っているという感覚!

周りにいる人にとっては、何ら特徴もないインパクト音だったかもしれません。

しかし私にとっては、年末にやっている「第九」の合唱を聞いているような気分でした。

 

1月にテニスを始めてから数十回練習をしてきました。

でもこの日の練習は、他のどの練習日よりも成長を感じられたと思います。

過去の自分に、少しだけサヨナラを言えたのではないでしょうか。

 

試したい。この思い切り打つストロークを、試合でやってみたい。

 

 

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https://jirogin.com/2018/11/10/10yearsago/feed/ 2 2799
今年の夏テニスはフライパンの上で焼かれるウィンナーの気分でした https://jirogin.com/2018/09/08/winner/ https://jirogin.com/2018/09/08/winner/#respond Sat, 08 Sep 2018 07:36:17 +0000 https://jirogin.com/?p=2647  

夏を乗り越えたジロギン(@akiramenaiuta)です。

 

2018年もとうとう9月に突入。

私が住む関東地方では、お昼ごろはまだ暑いものの、夜は涼しくなりました。

クーラーをつけなくても眠れる日が増えているように感じます。秋がすぐそこまで来ていますね。

 

この夏、私はそこそこ頑張ってテニスに打ち込みました。スクールでの練習はもちろん、大会にも出場したんですね。

そんな夏場のテニスを通して感じたのは、「熱死するわ!!」ということです。

 

今年の夏は全国的に猛暑となり、場所によっては40度を超えることもありましたよね。

本当は猛暑日にテニスをするのはダメなんです。ガチで命を落としかねませんからね。

ニュースで取り上げられることは少ないものの、この暑さで病院に運ばれた人などもたくさんいると思います。

 

私も試合中に熱中症となり、身の危険を感じたものです。

熱中症になると汗が止まらないんですよ。汗で花壇の水やりが出来そうなくらい出ます。

この時は、

「なんでわざわざ社会人になって、テニス始めて死にかけてるんだよ。勝つと賞金が出るわけでも、仲間との友情が深まるわけでもないのに(そもそも仲間いないし)」

って、試合に出たことを後悔しましたね。

 

RDカップ再挑戦!3位になったけど体力不足&熱中症でバテバテに…
RDカップに再挑戦しました!しかし、体力不足と熱中症に見舞われ、まともに試合できない状態に…新しい課題が見つかりました。

 

ただ、全部を暑さのせいにもできなくて、私自身の準備不足も問題だったんです。

準備不足というか、認識の問題ですかね。

夏場にテニスをするのなんて、高校生の時以来。だから、当時の感覚のまま今年の夏テニスに挑みました。

 

私は現在25歳でまだまだ若い年齢ではありますが、当時は17〜18歳。メルカリで売りに出せるくらい体力が有り余っていた時代でした。

学校に行き、部活でテニスをして、家に帰ってきたから素振りやジョギングをするみたいな毎日を送ってましたからね。スタミナモンスターでした。

 

さすがに今の私は高校生の時のようにはいきません。体力は当時の1/30くらいになっていると思います。でも、当時の感覚でいたのです。完全な油断ですね。

この認識の問題から、今年の夏は地獄のテニスになってしまいました。

 

そりゃそうですよね。今の私は1日中デスクワーク。テニススクールでの練習は週に1回だけ。

その練習も夜涼しくなった時間に、空調が効いた屋内でやってるんですから。夏の日差しが降り注ぐ中でのテニスに耐えられるわけがないです。吸血鬼くらい日光が苦手な体質になってると思います。

 

こんな私が屋外で行うテニスの試合に出るというのは、ずっと室内で育ててきたネコに外に出て自力で狩りをし、1週間帰ってくるなと言っているようなもの。

暑さにもやられますし、試合では本領を発揮できなくても当然ですね。

 

私だけでなく、今年の夏の暑さに苦しめられたプレーヤーさんは多いと思います。

想像以上でしたね。フライパンの上に乗せられたウィンナーの気分がわかる夏になりました。

では来年は涼しくなるのかというと、その保証はありません。むしろ年々暑くなっている気さえします。

今年の教訓は来年に生かすべきですね。5〜6月の少し涼しいうちから外でテニスをして、暑さに慣れておいたほうがいいのかなと思います。

 

あと道具の準備も欠かせませんね。帽子や日傘などは必需品です。忘れないうちに用意しておきましょう。

 

熱中症予防や虫対策など夏のテニスにあると便利な持ち物を紹介
暑い夏の日に外でテニスをするときに持っておきたいグッズを紹介します。熱中症や虫対策に持っておくと安心です。

 

・・・いつから日本はこんなに暑い国なってしまったんだ?

私が学生時代は、部活に行く前に天気予報を見て、最高気温が28〜30度くらいだったら

「今日は暑いから気をつけてテニスせんとなぁ。」

と思っていた記憶があります。

 

今年の夏は

「今日30度?クッソ涼しいやんけ!テニス日和じゃ!」

と思ってしまいます。本当は30度ある時点で熱中症に気をつかなければならないレベルなんですが。

 

暑さを感知するセンサーがぶっ壊れてます。

いや、壊れているというより「もっと高温まで測れるセンサーに買い換えたからこれまでの気温が涼しく思える」と言ったほうがいいでしょうか。

気温も、そして自分自身の感覚も、恐ろしい状態になっているのかもなと痛感します。

 

 

社会人になってテニスを始めてから最初の夏をこえて、いろんな反省点が見つかりました。

もちろん来年もテニスはやっていますし、また夏がやってきます。今年の反省を踏まえてしっかり準備しておきたいものです。

 

もうしばらくしたら涼しくなり、今度は寒くなります。テニスは寒くてもやりにくいので、常に気候との戦いになりますね。

今年1年は、自分の体がどれだけ気候に適応できるか判断する年にし、来年から気候に合わせた対策を取っていこうと思います。

当ブログでも、私の体験をまとめていこうと思いますので、ぜひお読みください。

 

今回は雑談みたいな感じで、終わりにします。

 

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https://jirogin.com/2018/09/08/winner/feed/ 0 2647
速度や距離の単位に使う「1マイル」は何キロメートル? https://jirogin.com/2018/07/10/mile/ https://jirogin.com/2018/07/10/mile/#respond Tue, 10 Jul 2018 12:11:22 +0000 https://jirogin.com/?p=2384  

計算が苦手なジロギン@akiramenaiuta)です!

 

テニスや野球の試合を見ていると、ボールの速さを表す単位として「マイル(Mile)」が使われているのを見たことはありませんか?

 

テニスだと四大大会の一つ『ウィンブルドン』では、サーブなどの速度は「マイル」で表します。

アメリカのメジャーリーグでは、ピッチャー投げたボール速度を「マイル」で表していますね。

「球速100マイル!!」なんて言葉を聞いたことがあるかもしれません。

 

しかし、私たち日本人にとって「マイル」という単位は聞きなれない言葉です。

普段は「キロメートル(km)」で速さや距離を表すことが多いと思います。

 

「マイル」で表された時でも、パッと何キロメートルかわかるようになると便利ですよね。

そこでこの記事では

1マイルは何キロメートルなのか?

を中心に「マイル」について解説していきます。

 

1マイル=約1.61km(キロメートル)

1マイルは1609.334mとされています。キロメートルに直すと、1000倍しますので、

1マイル=1.609344Km

ですね。かなり中途半端な数字だと思います。

 

小数点以下までぴったり速度を測る時以外は、小数第二位で四捨五入しちゃいましょう!

1マイル=1.61Km

と覚えるのが、簡単でわかりやすいですね。

 

「マイル」は距離として使われる単位です。速度として表す時は「マイル毎時(miles per hour)」と表記します。省略して「mph」です。つまり

1mph=時速1.61Km

となります。

 

「マイル」を「キロメートル」に換算した表

1マイル=1.61kmとわかれば、マイルで表されたボールなどのスピードを「キロメートルに換算するのは簡単ですね。

「マイル」で表された数値を1.61倍すれば、「キロメートル」に変換できます。

 

1マイルから、キロメートルに換算した表を大まかに作りました。以下のようになります。

 

1マイル 1.61キロメートル
10マイル 16.1キロメートル
20マイル 32.2キロメートル
50マイル 80.5キロメートル
100マイル 161キロメートル
120マイル 193.2キロメートル
150マイル 241.5キロメートル
200マイル 322キロメートル

 

例えば、テニスの「ビッグサーバー」(速いサーブでエースを量産する選手)は、120mph〜150mph、中にはそれ以上の速度のサーブを打ちます。

 

メジャーリーグでよく聞く「100マイルの豪速球」は、時速161キロメートルのボールということになりますね。

 

いかがでしょうか?

これで、テニスの試合やメジャーの試合を見るときに、どれくらいの球速かわかるようになったと思います。

知っておくと、少しだけ試合を見るのが楽しくなりますよ!

 

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アメリカでは「マイル」を使うことが多い

アメリカでは「メートル」ではなく「マイル」で距離や速度を表すことが多いです。

メジャーリーグの速度計もそうですが、例えば、道路の制限速度も「マイル」で表されているそう(アメリカ行ったことないので、実際に見たことはないですが)。

 

もしアメリカに行ったら、「マイル」を「メートル」に直せないと不便ですね。

だいたい「マイル」の数字を1.6倍くらいすれば「キロメートル」に直せると覚えておきましょう。

 

その他にもアメリカでは

「1インチ」=約2.54cm

「1フット(フィート)」=約30.48cm

「1ヤード」=約91.44cm

などの単位が使われます。一部のスポーツでは聞いたことのある単位ですが、どれくらいの長さを表すのか、すぐにピンとこないですよね。

 

なぜアメリカはこのような単位を使っているのかというと、昔からこれらを使っていたからなのだそうです。

突然アメリカ全体で単位を変えたら国民が混乱するし、標識などのあらゆる表記を変えるとすると金がかかります。

そのため「マイル」や「ヤード」を使っているのだとか。

 

でも、アメリカにも「メートル法」で表記されるものは増えてきていて、「メートル法」の考え方は浸透しつつあるようです。

 

飛行機や船で使われる「マイル」

実はマイルは、もう1種類あります。

地上での距離や速度を表す「マイル」は、「国際マイル」と呼ばれる単位です。

1959年7月に締結された国際協定により、11国際ヤードは正確に 0.9144 メートルと定められました。

よって、1 国際マイルは、1760ヤード、すなわち1609.344 m となりました。

 

飛行機や船の移動距離には「海里(ノーティカルマイル)」が単位として用いられます。

1海里=1852メートル

と定められています。

 

その他にも「メートルマイル(1500メートル)」などあるのですが、これ以上書くと複雑になってしまいそうです。

ここまでの内容さえわかっていれば十分だと思いますので、他の「マイル」については触れないでおきます。

 

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マイルの由来

これから先は、「マイル」という単位について説明していきます。

雑学のような情報なので、流し読みしていただいても構いません。

 

「マイル」はラテン語の「千(1000)」に由来する単位です。

古代ローマには「パッスス(passus)」という距離を表す単位がありました。

「パッスス」は「片方の足を踏み出してから、同じ足を踏み出すまでの長さ」を表しします。

「マイル」は「パッスス」の1000倍という意味の「mile passus」に由来しているとされています。

 

ちなみに1パッススは5フィートで、1マイルは5000フィートです。ただ、当時の「フィート」と今の「フィート」では若干差があるので、正確ではないそう。

 

古の時代は、人間の体を使って距離を測っており、今でも「フィート」(足という意味)などの形で使われています。

 

まとめ

テニスの試合やメジャーリーグの試合を見たときに、速度は「mph」で表されていたら、

「1マイル=1.61キロメートル」

だと思い出してください。

 

「マイル」だといまいちピンとこなくても、「メートル」に直すことで、いかにプロ選手たちが人間離れした球速の中でプレーしているかが理解できるでしょう。

 

最後にテニスのサーブの速度について「Radio Talk」に録音しています!

以下のURLから聞けます(もちろん無料ですよ)。短めですので、ぜひ!

 

トーク「ビッグサーバー並みのサーブが打てたら…」|#Radiotalk

ビッグサーバー並みのサーブが打てたら…
ブログ掲載用です!230km/hを超えるビッグサーバー並みのサーブが打てたら最強じゃない?って話です! #テニス

 

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https://jirogin.com/2018/07/10/mile/feed/ 0 2384
ダブルスの練習中、ペアに声をかけられない…原因と解決方法を考える https://jirogin.com/2018/07/05/voice/ https://jirogin.com/2018/07/05/voice/#respond Thu, 05 Jul 2018 12:39:29 +0000 https://jirogin.com/?p=2332  

あなたが想像する2倍陰キャラのジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

今回は、私が悩んでいることをお話ししたいです。

きっと、私と同じ悩みを持っている方は多いと思います。

 

実はですね、

ダブルスのペアに声かけるのが恥ずかしい

のですよ、「おぉ〜!ナイスショット〜!今のいいっすね!」みたいなのができないんです。

 

今回はどうすれば、ペアに気軽に声をかけられるのか?考えてみたいと思います。

 

この記事のポイント

✔︎ダブルスは声のかけ合いが重要
✔︎声をかけられない原因は「気を遣いすぎ」?
✔︎いい意味で「気を使わない」事が重要

 

テニススクールで必ずやる「ダブルスのゲーム形式」

私が通っているテニススクールでは、練習のラスト20分くらいでダブルスのゲーム形式をやります。

その時の練習に参加している人たちで、ランダムにペアを組んで、1ゲームずつ交代しながらダブルスの試合をします。

たぶん、他のスクールでもダブルスのゲーム形式は、ほぼ必ずやるんじゃないですかね?

 

ダブルスの試合では声のかけ合いが重要

ダブルスは2人でテニスをします。ペアとの連携が大切です。上手なペアは、声をかけ合って協力しながら戦います。

 

例えば、前衛の選手が、相手のショットをボレーできない時は、後衛の選手に「任せた!」と声をかけます。

 

 

すると、後衛の選手はラリーをする準備にすぐ移れます。打つ準備が早くできれば、ミスをする可能性も減りますね。

 

また、ペアがいいショットを打った時は「ナイスショット!」、ミスした時は「どんまい!」などを言ってあげると、自分もペアも前向きにプレーできます。

 

スクールのダブルス形式でも、ペアになった人と声をかけ合いながらやるのがベストです。

でも・・・お互いに黙ってやってることが多い・・・

いわゆる陰キャですよ。完全な陰キャになっちゃうんです。

 

心の中では

「いやぁナイスボレー!ポーチしてくれてありがとうございます!

マジで助かりました!オレッち、フォアハンド苦手なんで、ラリー続けてたらミスってましたよ!」

みたいに絶賛してるんです。けど実際は・・・

 

ジロギン
ジロギン

ナ…ナイスショット…デュフデュフデュフ

 

と小声で言っているだけ・・・

さみしい!これはさみしい!

自分はもちろん、ペアも楽しくダブルスができてない気がします。

なんとかこの状況を解決したいのです!

 

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ペアに声をかけられない原因

なんでペアに声をかけられないのか・・・考えてみたら、いろいろと原因が見つかりました。

大したことではなさそうなのですが、微妙に大きな壁となって立ちはだかっています。

 

根暗すぎる性格

1番の原因はこれですね、私が根暗すぎるってことです。

これが治れば、余裕で声をかけられると思うんですよ。

 

普段の会話もそうなんですけど、ちょっと気まずい時ほど、自分から話しかけることで解決する場合が多いです。

自分から、ガンガン話しかけるべきなんですよね。

 

でも・・・私は今年で根暗歴26年です。26th anniversaryです。

家の中だと、カーテンにくるまって寝てるくらいの根暗なのです・・・

 

 

人生で1番大声あげた時なんて、この世に産み落とされた時ですよ。

自分から積極的に話しかける・・・この勇気を出さないとダメですね。

 

相手のことをよく知らない

テニススクールで一緒に練習をする人たちは、ちょっと言い方は悪いですけど、寄せ集めです。

お互いのことは全然わからないんですよね。まぁ、わざわざご丁寧に自己紹介までしませんからね。

しかもテニスの練習中はみんな集中してますから、話すのも難しいです。

 

週1回は顔を合わせているはずなのですが、ずっと初対面のような距離感が続いてる感じですね・・・

遠い親戚よりちょっと近いくらいの距離感です。

 

その相手に対して「ナイスショット!」と声をかけるのも・・・ちょっと勇気がいります。

「ナイスショットって言っちゃったけど、あの人は全然そんなこと思ってなかったら嫌な気分にさせちゃうかな?」

と一瞬でも思うと、もうダメです。言えなくなっちゃいます。

 

 

テニスに対する熱量の差

テニススクールに通っている人の目的は、全然違います。

例えば私は、

 

ジロギン
ジロギン

テニス上手くなりてー!強くなりてー!

 

と思ってスクールに通っています。

でも、中には「ダイエットがしたい」「運動不足を解消したい」という目的で通っている人もいるでしょう。

目的によってテニスに打ち込む熱量も違ってきちゃいますよね。

 

私はダブルスの練習で「もっとペアに声をかけなくちゃ」と思っていても、ペアは「何でもいいから運動できればいいや」くらいに考えているかもしれません。

もしかしたら、声をかけられたペアは

「いやコイツどんだけやる気やねん!松岡修造に影響受けすぎやろ!」

と、ドン引きしてるかも。

 

この熱量の差から、声をかけあう意欲にも差が出てしまうと思います。

どっちが悪いということはないのですが、お互いにやりにくくなってしまうでしょうね。

 

良い意味で「相手に気を遣いすぎない」ことが解決策

ダブルスで声をかけられない原因で共通しているのは、「相手に気を遣いすぎている」ことだと思います。

「こんなこと言ったら失礼かな?」

「相手は迷惑がるかな?」

という考えが、邪魔してしまうんでしょうね。

 

良い意味で相手に気を使わずに、自分が満足できるくらいに声を出していくのがベストな解決策だと思います。

まぁ、「ナイスショット」って言われて、悪い気持ちになる人はいないと思うんですけどね・・・?

 

次のダブルス練習からは、ガンガン、どんどん、ズバズバ、ハキハキ、初対面だろうがなんだろうが、声をかけていきます!

絶対にその方が、いいプレーができるはずですし、お互いに楽しくダブルスができると思いますからね!

 

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女性のコミュ力はすごい!

でもですね、「ダブルスで声かけられないヨォ〜」なんていう悩みは、練習に来ている女性陣たちの間には一切感じられないですね。

 

という話をラジオトークで喋っております。4分ほどのラジオですので、ぜひ聞いてください!

 

トーク「女性のコミュ力はすごい!」#Radiotalk 
https://radiotalk.jp/talk/23409/

 

 

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https://jirogin.com/2018/07/05/voice/feed/ 0 2332
ドロップショットが決まった後の申し訳なさとどう向き合うべきか? https://jirogin.com/2018/06/21/drop2/ https://jirogin.com/2018/06/21/drop2/#respond Thu, 21 Jun 2018 12:17:39 +0000 https://jirogin.com/?p=2250  

ドロップショットが大好きなジロギン(@akiramenaiuta)です。

 

錦織圭選手も試合中によく使うドロップショット

相手のスキをついて、ネット際にポトンッと落とす技ありのショットです。

使いどころが難しく、相手に読まれてしまうとただの弱っちいチャンスボールになってしまいます。

 

ドロップショットを打つのはリスクが高いです。

でもだからこそ、上手に決まった時は快感なんですよね!

 

私もよく使いますし、決まる時はうまくいくのですが…

相手に申し訳ない気分になるんです…

 

今回は

ドロップショットが決まると感じる申し訳なさとの向き合い方

についてお話ししようと思います。

この記事のPOINT

✔︎ドロップショットは卑怯なショットではない
✔︎手を抜いては自分も相手も練習にならない
✔︎相手にとって不快なよろこび方はしない

 

ドロップショットとは?

ドロップショットとは、ボールの勢いを殺して、相手ネットの近くに短く打ち返すショットです。

打つというよりか、ボールをラケットで運ぶイメージですね。

 

ボールにアンダースピンをかけて、バウンドする方向を変化させられる人もいます(←これができるのは上手い人)!

 

相手がコートの後ろの方にいるほど有効なショットです。ネット近くに落ちたボールまで距離がありますからね。

普通にショットを打つふりをしてドロップショットを打つことができれば、さらに決定率が上がります。

 

私と同世代(20〜30代)の方は、『テニスの王子様』でドロップショットを知った人が多いのではないでしょうか?

主人公・越前リョーマが所属する青学テニス部の部長・手塚の得意技でした(手塚のドロップショットは「零式」もあり、ボールにバックスピンがかかっています)。

 

【テニスの王子様】地区予選で手塚と橘が戦っていたらどっちが勝ったのか?
全国大会優勝を目指す青学の最初の関門となったのは、地区予選決勝で戦うことになった不動峰中学でした。 不動峰は過去にほとんど実績もなく、完全に無名校でしたが、チームが一新し、青学と互角の勝負を繰り広げました。 ...

 

私も『テニスの王子様』にどハマりした男の一人・・・

ドロップショットは小さな頃から見てきた、「ロマン技」でもあるわけです。

 

ドロップショット=卑怯な技?

これは私だけのイメージかもしれませんが

ドロップショット=卑怯な技

って思っちゃってるんですよね。

正々堂々としたラリーから逃げているような気がして。

 

しかも、ドロップショットは相手を走らせ、体力を削るショットでもあります。

たとえ相手に拾われても、体力面で負担をかけられるのです。

 

学生の時はドロップショットが決まれば、

 

ジロギン
ジロギン

ふんっ!走り込みの甘いやつだ!
まだまだだね!

 

くらいに思ってました(厨二)。相手も体力のある学生ですからね。

 

でも、大人になった今は事情が違います。

スクールだと、相手は私よりも年上の方ばかり。

20代の私ですら学生時代の頃より体力不足を感じているというのに、さらに年上の方だとしたら・・・

 

しかも、みなさん働いたり、家事をしたりした後の体でテニスをしている・・・

そんな相手にドロップショットを打とうとすると

 

ジロギン
ジロギン

ドロップ打てば決まるけど、すごい走らせてしまうだろうし、疲れさせてしまうだろうし、明日の仕事に支障が出てしまうかもしれないしぃ〜!
打つべきか!?打たないべきか!?どうすんのよオレ〜?

 

と、葛藤してしまうのです。

 

結果、ドロップショットを打って決まったとしても…なんだかやるせないというか、よろこべないというか…

 

沼男
沼男

いや、いいんじゃねぇの?

ドロップショット打っても。

ジロギン
ジロギン

お前は・・・沼男!

前回に引き続きまた来たのか!?

 

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ドロップショットを打つべきか・・・葛藤!

沼男を簡単に説明すると、

 

私が学生時代に作り上げたプレースタイル「シコラー」。長時間続くラリーは、まさに相手選手をからめとって離さない「沼」そのもの。

その沼が具現化した姿です。

 

沼男は私に「勝つためのテニス」をすすめてきます。

 

抜け出せぬ「シコラー沼」に浸かり続けた男の末路
シコラーをやめてサーブ&ボレーヤーになりたい…でもミスした時のことを思うとネットに出れない。そんな「シコラー沼」の葛藤を書きました。

 

沼男
沼男

ドロップショットは別に卑怯じゃないだろ。れっきとした技だし、相手がいない場所に打つのがテニスってスポーツだろ?

ジロギン
ジロギン

そうだけどさぁ、仕事や家事で疲れている人にムチ打つショットには変わりないだろ!?

沼男
沼男

わざわざ夜にテニスしてきてる方々だぞ?ドロップの1つや2つ打たれる覚悟と体力は持ってきているさ。

何も気にすることはねぇ、チャンスがありゃ打っちまえ!

ジロギン
ジロギン

勝てばいいわけじゃないんだよ!私は楽しくテニスがしたいんだ!
和気あいあいと!お友達グループみたいにね!

沼男
沼男

…変わっちまったな、お前。

ボレ神
ボレ神

この話し合い、私も混ぜてもらえるかしら?

ボレ神(しん)について簡単に説明すると、ボレーが好きな女神です。

 

沼男
沼男

また邪魔しに来たのか、このゾウリムシ!

ボレ神
ボレ神

いいえ、私もドロップショット打つのに賛成よ。
「ドロップボレー」なんて技もあるくらいだし、ボレーの女神として、「ドロップ」を否定できないわ。

「ドロップボレー」とは、ノーバウンドでネット際にボールを打ち返す技術。

ドロップショットはワンバウンドしたボールを打ち返します。

 

ジロギン
ジロギン

あっ、そうなんすか!?
こういう時って、意見対立しません?流れ的に。

沼男
沼男

ほう、今回は話が合ったな!

まさか、オレのこと好きなのか?ボレ神?

ボレ神
ボレ神

ジロギン、一言で言うとあなたの考えは傲慢です。

 

相手と真剣に向き合う

ボレ神
ボレ神

これまでのジロギンの発言、私には「ドロップショットを打てば楽に勝てる相手ばかり」というふうに聞こえました。

まるで相手をバカにしてるかのようにね!

ジロギン
ジロギン

バカにしてないですよ!このバカ野郎が!

ボレ神
ボレ神

でも手を抜いていることには変わりません。
ドロップショットを打てるのに打たない…相手からすれば、あなたの手を抜いたプレーは「バカにされている」と感じてもおかしくないのです。

ジロギン
ジロギン

まぁ…それはそうかも…

沼男
沼男

逆にお前が相手に手を抜かれてるとわかったらどう思う?
「むかつく!住所特定してネットにさらしてやろうか!?」

って思うだろ?

ジロギン
ジロギン

いや、そこまでは思わないけど…

ボレ神
ボレ神

ドロップショットを打てば、相手は自分の弱点に気がつくかもしれない。そして上達のヒントが手に入るかもしれない。

相手に合わせてテニスをするのは優しさじゃない。あなたの傲慢に過ぎないのよ、ジロギン。

 

なるほど、彼らの言っていることは正しい気がします。

自分が手を抜かれたら嫌ですし、相手が気を使ってプレーしてくれるのがわかるのはもっと嫌です。

 

私がプロ選手とかだったら、一般の人と打つときは多少手を抜かなければならないでしょう。

でも同じ社会人プレーヤー同士。手を抜くということは失礼にあたるかもしれませんね。

そして、自分にとっても相手にとっても、練習にならなくなってしまいます。

 

ドロップショットを決めてもよろこび過ぎなければいい

ジロギン
ジロギン

でも、やっぱりドロップショットでポイントを取ってもよろこべないんだよなぁ…
相手の揚げ足とってるみたいでさ。

沼男
沼男

じゃあよろこばずにシレッとしてればいいじゃんか。
陰キャラのお前は得意だろ?ポーカーフェイス。

ボレ神
ボレ神

そもそも、テニスは「紳士のスポーツ」。相手が嫌な思いをするよろこび方はやめましょう。

ジロギン
ジロギン

ああ…これはすんなり認めてくれるんすね…

 

ドロップショットはれっきとしたテニスのテクニックです。

ストロークやボレー、スマッシュと、なんら変わりません。

でも、やっぱり少し小ずるいと言いますか、抜け目ないショットではあります。

 

ドロップショットを打って

「おっしゃー!ナイスショット!オレッ!」

とか

「甘い甘い!がら空きだー!」

とか、相手が嫌な思いをする、過剰なよろこび方はやめといた方がいいでしょう。

 

試合だったらドロップショットを決めて、よろこびを表現してもいいと思います。

でも、練習中などはシレッとしていた方が印象はいいかもしれませんね。

 

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まとめ:そんなに気にしなくていい

ドロップショットを決められるのは、テニスの技術力が高い証です。

また、ドロップショットを決められてしまうのは、ポジションがコートの後ろすぎるという弱点の表れでもあります。

 

ドロップショット一球で、自分も相手も、テニスのレベルを知ることができる。

ならば、積極的に打ってもいいんじゃないかと思います。

 

スクールに通っている人たちは、テニスが上手くなりたくて通っているはず。

私も上手くなりたい一人です!

お互いの上達のために、打っていこうじゃないですか!ドロップショット!

 

ジロギン
ジロギン

(ドロップショットが確実に決まるとは言ってない!)

 

 

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抜け出せぬ「シコラー沼」に浸かり続けた男の末路 https://jirogin.com/2018/06/19/numa/ https://jirogin.com/2018/06/19/numa/#respond Tue, 19 Jun 2018 12:27:39 +0000 https://jirogin.com/?p=2222  

最近、焼きそばばっかり食べてるジロギン(@akiramenaiuta)です。

 

少し前から言っていますが、私は「サーブ&ボレーヤー」になりたいと思っています。

サーブを打ったら、ネットに近づき、スパーンッとボレーを決めたいのです。

思い切ったプレーをしたいなと思っています。

 

しかし・・・なかなかできない・・・

先日私が主催した練習会では、この葛藤に心を支配されかけてしまいました・・・

 

その時のお話をします…

 

抜け出せないシコラーの沼

私はもともと、「シコラー」と呼ばれるプレーヤーでした。

どんなボールでもいいから、とにかくミスなく拾ってラリーをする。

自分の得点は、ほとんどが相手のミスによる得点、そういうプレーだったのです。

 

シコラーの弱点や対策を元シコラーが解説!もうシコラーには負けない!
こんにちは!ジロギン(@akiramenaiuta)です! 「シコラー」と呼ばれるテニスプレーヤーと対戦したことはあるでしょうか? ひたすらラリーをつなぎ続けて、相手のミスを誘うプレーヤーです。 シ...

 

ミスの多い初心者同士の勝負なら、シコラーはかなり効果的な戦術。

でも、ラリーは長くなるし、相手からは攻撃されるし・・・

「思い切りプレーしたい!」と感じている今の私の理想とは、全く逆のプレースタイルなのです。

 

シコラーの試合は、ラリーが長引くため「泥沼化」しやすい…その様子からシコラーは「沼」なんて呼ばれることもあります。

 

練習会でも出現しかけたシコラー沼

昔からの悪い癖です。

ミスを恐れるあまり、私のプレーはラリーをつなぐだけの「沼」になってしまう…

 

先日の練習会でも、私の沼は顔を見せていました。

参加していただいた皆さんとシングルスで勝負をしたのですが、私の試合は長引きやすかったです。

私がボールをつなげるだけの、沼プレーをし始めたことが原因でした。

 

せっかくの練習会。コーチも、監督もいない、自由にプレーができる空間。

なのに私はまた、ガマンをしなければならない沼プレーに足を踏み入れようとしていました。

 

このシコラー沼を抜け出し、自由になれるチャンスだったというのに…

 

第1回「テニスのジロギン。」練習会のレポート!緊張したけど楽しい1日だった!
第1回「テニスのジロギン。練習会」を京都で開催しました!練習当日の様子をまとめたのでご覧ください!

 

「沼男(ぬまおとこ)」との出会い

ジロギン
ジロギン

そうだ、もう私はあの沼には戻らない…

 

果たしてそれができるかな…?

 

ジロギン
ジロギン

誰だっ!?

 

 

久しぶりだな…

 

 

沼男
沼男

オレだよ、沼男だよ。
ひでぇよな…7年間もほったらかしとはよ。

ジロギン
ジロギン

今は練習中だ…帰れ!

沼男
沼男

そのようだな。今日集まってるみなさんは、とても上手い。
このままじゃ、お前は恥をかくぞ。
「テニスブログ書いてるクセに弱い」ってな!

ジロギン
ジロギン

う、うるさい…

沼男
沼男

またオレと手を組もうぜ?
また、たくさんの選手を沼に引きずりこもうじゃねーか!

 

そう、過去の私は、この沼男とともにありました…

 

沼に足を踏み入れた10年前の出来事

私と沼男が出会ったのは10年ほど前です。

当時私は中学生で、ソフトテニス部に所属していました。

 

都大会出場は当たり前、過去には関東大会まで出場した経験もある強い部活で、練習は厳しかったし、顧問の先生も恐かったです…

 

先生
先生

おいジロギン!

何で大切なとこでミスってんだよぉぉ!

ジロギン
ジロギン

ヒィッ!す、すみません!

 

とてもいい先生でしたが、テニスに対しては誰よりも熱心。

いま考えると、先生の指導は私たち部員を上達させるためのものだったと思います。

しかし当時、私は先生に怒られることを恐れ、「ミスをしないプレー」を徹底しようとしていました。

 

先生も

先生
先生

ミスをしないように心がけろ!
最後までミスしなかった方が勝つのがテニスだ!

 

と、いつも言っていました。

私は愚直なまでに先生の言うことに従い、ミスをしない「シコラー沼」スタイルを貫きました。

 

それが私と沼男の

沼男
沼男

よろしくなっ!

 

出会いだったのです。

 

でも先生の言った通り、ミスをしないプレーは間違いなく強かった。

私は多くのプレーヤーを沼に引きずり込んできました。

 

シコラー沼は居心地が良かった・・・

自分はただ打ち続けていれば、自然と相手がミスってくれる・・・

 

私は結局、高校でテニスを引退するまで、シコラー沼に浸かり続けました。

そうまるで、仕事から帰ってきたお父さんが、39度のお風呂にいつまでも浸かっているかのように…

 

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サーブ&ボレーは女神のような存在

練習会の最中だというのに、私はまた、シコラー沼の魔力に魅了されかけていました…

 

ジロギン
ジロギン

沼…沼…沼…

沼男
沼男

そうだ…懐かしいだろう?
こっちへおいで…こっちへ…

 

行ってはなりませんよ!

 

ジロギン
ジロギン

あ…あんたは…

 

ボレ神
ボレ神

私はサーブ&ボレーの女神…
名前が長いから同級生からは「ボレ神(しん)」と呼ばれているわ。

ジロギン
ジロギン

ボレ神…

ボレ神
ボレ神

私こそがあなたの理想とする姿。
私と一緒に来て、サーブ&ボレーを身につけるのよ!

沼男
沼男

バカが!ダマされるんじゃねぇ!ジロギン!
お前にゃ沼がお似合いだ!サーブ&ボレーなんてリスクの高いプレーはお前に合ってねぇ!

ボレ神
ボレ神

黙りなさい!沼の住人!
このジロギンという男は、新たなるプレースタイルを切り開こうとしているのです!邪魔させません!

 

大人になった今の私は、ボレーの調子がいいです。

だからボレーを武器にしたい…そのためには、積極的に練習でネットに出て、ボレーを打つべき…

でも、今さら新しいプレースタイルを、週1回だけのスクール練習だけで身につけられるのかどうか…

 

けれど、沼にも戻りたくない…私は葛藤していました。

 

選択の瞬間

どっちを選べばいい・・・?

居心地のいい沼か・・・?

見知らぬ女神か・・・?

 

 

沼男
沼男

今ボレーなんて打ったらミスの連発だ!
今日集まってくれた方々に迷惑がかかるぞ!

 

沼男の言うことはごもっとも…

ミスしてラリーが続かず、相手に迷惑をかけるのは嫌だ…

 

ボレ神
ボレ神

ミスするのはお互い様なのです!
気にせず、思い切りプレーしなさい!

 

 

女神の言うことも正しい…

練習中はミスをしてでも新しいことに挑戦するべき…

 

沼男
沼男

また先生に怒られるぞ!
あの恐かった、部活動時代に戻りてぇのか!?

 

沼男よ…今ここに先生はいない…

それにもう私は学生ではない、25歳の大人だ。

戻れるなら、学生時代に戻りたいくらいだ。

 

先生
先生

よっ!久しぶり、元気?
てか、生きてたんだ?

 

先生いたのかよ!

…ご無沙汰してます。連絡しなくてすみません。

しかし今日は、お引き取り願いたいのです!

 

いろんな思いが頭の中をめぐる…

そして、選択の瞬間はきた!

 

 

ジロギン
ジロギン

へへへ…ひひひひ…
ひゃははははははっ!!

沼男
沼男

なんだ!?壊れたのか!?

ジロギン
ジロギン

悪いな沼男よ…中学の頃、愚直に先生の言うことを聞いてきた私は、
今になって、反抗期が来ちまったみたいだぜ…

沼男
沼男

テメェ!まさかオレを裏切って…
今まで試合に勝てたのは誰のおかげだと思ってやがる!?

ジロギン
ジロギン

ああ、感謝してるぜ!沼男!
だが私は、この沼から抜け出して前(ネット)へ進む!

よろしく頼むぜ!ボレ神さんよぉ!

ボレ神
ボレ神

…それでいいのです。

 

いっけぇぇぇぇっっっ!

サーブ&ボレーだぁぁぁぁ!

 

 

 

アウト!!

 

 

 

 

ジロギン
ジロギン

やっぱりサーブ&ボレー無理だった。
沼最高だね沼。またよろしく頼むわ、沼男。

沼男
沼男

そうだ、それでいい。お前はオレと沼で暮らすんだ!

ボレ神
ボレ神

…マジかよ…

 

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まとめ:サーブ&ボレーは難しいね

結局私は、練習会でもシコラー沼を発動し、参加してくれたみなさんを沼に引きずり込むようなプレーをしてしまったのでした(お疲れになったと思います)。

 

多くのプレーヤーをシコラー沼に沈めてきたつもりが、

一番深くまで沼に沈んでいたのは、私自身だったって話です。

 

このシコラー沼から抜け出すには、まだまだ時間がかかりそうですね。

ボレ神
ボレ神

この腰抜けっ!男ならネットに出て勝負しろやっ!

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https://jirogin.com/2018/06/19/numa/feed/ 0 2222
プロテニス選手のハイレベルすぎるプレーは初心者の参考になるのか? https://jirogin.com/2018/06/14/column1/ https://jirogin.com/2018/06/14/column1/#respond Thu, 14 Jun 2018 12:31:37 +0000 https://jirogin.com/?p=2100  

すぐにお腹を壊すジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

『プロテニス選手たちのプレーをお手本にしよう!』

みたいな事を言われたことってありませんか?

コーチとか、上級者とかから。私も散々言われてきました。

 

でも、正直なところ

プロ選手たちのプレーはレベルが高すぎる気がするんだけど、私たち初心者にとって本当に参考になるの?

と疑問に思ってしまうのです。このことについて考えたいと思います。

 

この記事のPOINT

✔️プロのプレーは初心者が見てもよくわからない
✔️ハイレベルなプロのプレーの中にも基本技術はたくさんある
✔️『分析をするプロ』の力を借りてプロのプレーを参考にする

 

プロのプレーは参考にならないのでは?と感じた出来事

ちょうど今朝のことなんですけど、プロのプレーを見て、

こんなの真似できるわけないよ!

神の業じゃないか!

と思い知らされたのです。

 

フェデラー選手のサーブ&ボレー

最近、サーブ&ボレーを覚えて自分の攻撃手段を増やしたいと考えている私。

プロのサーブ&ボレーを真似しようと思い、動画サイトを見てました。

 

サーブ&ボレーの最高の使い手は誰か?と考えた時、真っ先に思い浮かんだのが、フェデラーさんでしたね。

30歳を超えて、サーブ&ボレーを積極的にプレーに取り入れてきたフェデラーおじさん。

今年は四大大会の1つ全豪オープンを36歳にして優勝しちゃいました。

フェデラーが全豪オープン2018優勝!まだまだフェデラーの時代なのか?
みなさんこんにちは!ジロギンです! 多くのテニスファンにとって驚きというか、「やっぱりすげぇな!」と思ってしまうニュースが入ってきましたね! ロジャー・フェデラー選手の全豪オープン2連覇!! ...

 

サーブもストロークもネットプレーも、本当にこの人は何でもできますね。

何か1つくらいその才能を分けてくれてもいいじゃん!

なんて思いながら、フェデラーさんのサーブ&ボレーの動画を見た私の感想がこちらです。

 

勢いのあるサーブがコートに突き刺さり、相手選手のリターンを逆サイドへとローボレー。

そして何とか相手が拾ったボールをオープンコートへフィニッシュボレー・・・

流れるようなサーブ&ボレーでした。

 

相手に協力してもらうように金を握らせてるんじゃないか?フェデラーさんのサーブ&ボレーには神が宿っていましたね。800万人くらい。

 

ジロギン
ジロギン

フェデラーおじさんには八百万のテニス神がついているよね

 

フェデラーレベルのサーブ&ボレーなんて無理!

フェデラーさんのサーブ&ボレーは、テニスのことを知らない戦国時代の侍が見ても「うまっ!」っていうほど上手いです。

 

でも同時に、こんなレベルの高いサーブ&ボレーなんて無理!とも思いましたね。完璧を超えてますもん。

100点満点のテストで、1200点取れと言われているような、そんな感覚でした。

 

ジロギン
ジロギン

まず100点が取れないからね

 

トッププロ選手のプレーが上手いことはもちろんわかります!

でも、私たち初心者が週1回の練習でできるレベルではないことも明らかです!

 

いくらトッププロたちのプレーを見ても、力量の差ばかり思い知るだけで「自分には無理だよ」と諦めてしま人も多いのでは?

と、今朝思ったのです。

 

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初心者には気づけないプロのプレーに潜む基本技術

私たち初心者はプロの試合を見たときに、ただ

「今のショットかっこええー!」
「サーブはえー!」
「ドロップショットいつ来るかわからなすぎー!」

と思うだけで終わってしまうと思います。

 

トッププロのスーパープレーは目立ちますが、その中にも基本技術がたくさん潜んでいるはずなのです。

 

私たちは、プロが何気なくやっている基本的なプレーを真似しなければならないのです!

ならないのですが・・・

 

基本技術の上に積みあがるトッププロのスーパープレー

世界ランキングトップ10の選手だけを見ても、打ち方や得意なショット、試合の運び方などは全員違います。

 

フェデラー選手はサーブ&ボレーを積極的に使います。
ナダル選手は回転のかかったストロークが武器です。
今年の全仏オープンで準優勝したティエム選手は、ストロークの中でもバックハンドが大得意です。

 

全く違うプレーをするトッププロたち。

でも、彼らのプレーは全て基礎技術があるからこそできるものだと思うのです。

 

私たちが、フェデラー選手のボレーやティエム選手のバックハンドが出来たら、多分日本中のあらゆるプレーヤーと戦ってもまず負けないでしょうね。

世界トップクラスのプレーを私たち初心者が身につけるのは難しいですし、趣味プレーヤーなら「プロ並みの技術は必要ないっすわ」という人も多いでしょう。

 

ジロギン
ジロギン

時速200kmのサーブが打てればどんなプレーヤーも吹き飛ばせ・・・おっと、今のは聞かなかったことにしてくれ

 

でも、ネットに出るまでの動き方、バックハンドをラケット面のどの位置で捉えているか、などといったテニスの基本部分は、私たち初心者とプロとでやることの差はないはずなのです。

 

トッププロたちは、子供の頃から基礎練習を積み重ねています。

その中で見つけた得意分野を伸ばしていった結果、スーパープレーを生む武器となったのでしょう。

トッププロたちのスーパープレーを生む源には基本技術が必ずあるはずなのです。

 

初心者だと基本技術に気づけない

トッププロの試合は、1試合で2〜3時間になりますね。この間は、テニスプレーヤーたちにとっては、参考資料の図書館みたいなもんです。

基本的なことも含め、あらゆる技術が試合の中に詰まっています。

 

しかし、これらを見ただけでわかるのは自分も知識があったり、高いレベルで試合をしてきたプレーヤーだけでしょう。

私たち初心者は、すごいプレーだということはわかるけど、なぜそのプレーが生まれたのか?まではわからないと思います。

 

ジロギン
ジロギン

いやぁすごいわ今のショット、すごいわー、ほんとすごい、うん、すごい!

 

まぁ、知識や経験が足りないうちはわからなくて当然ですけどね。

例えるならば、まだ受験勉強をしていない中学2年生の男子に、明日入試を受けさせるくらい、できなくて当然です。

 

それに、普通にテレビやネットの動画を見ていただけでは、選手がどんな球種のショットを打ってるのかはまずわかりません。

ボールの回転や、微妙な起動の変化などを肉眼で見切るのは無理ですよ。

 

本来は、スパースローカメラや、コマ送りでの撮影でようやくわかるものです。

さすがに、一般プレーヤーで、テレビ画面をスーパースローカメラで撮影しながら見ている人はいないでしょう(ポイント間で、会場のカメラで撮影したスローモーション画像は流れますけどね)。

 

知識や機材の関係で、初心者がプロの試合を見て自分に役立つ技術を見つけるのは難しいでしょうね。

 

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『分析のプロ』の力を借りる

テニスのプレーをするプロがいるように、プロたちのプレーを『分析するプロ』もいるのです。

彼らはあらゆる方法でプロ選手たちを分析して、私たち初心者にもわかりやすく解説してくれています。

私もめちゃくちゃ助けられてます。超ありがたいです。

 

テニスの本や雑誌は分析結果

まさに分析するプロたちの分析結果が載っているのがテニスの本や雑誌ですね。

初心者でもわかるように、プロのプレーを理屈で解説してくれたり、連続写真を使って肉眼では見えない部分を見せてくれたりしています。

 

私も色々とテニスに関する本を読んでます。

やっぱり、めっちゃ参考になりますね。

プロの試合だけ見てても、ラリー速すぎますし、細かい部分は本当にわからないですもん。

 

ジロギン
ジロギン

フェデラー、ナダルが出てきてからのプロテニス界は、完全に超次元に突入した感があるよね!

 

ゆっくり本や雑誌で読むと、トッププロたちのプレーがなぜすごいのか、よくわかりますよ。

しかもやさしいことに、本や雑誌では「初心者はここを真似するといいですよ」って教えてくれますからね。

 

初心者はトッププロの試合をただ見るだけでなく、本や雑誌も合わせて読んで、具体的にどんなプレーを真似すればいいか理解していくのがいいでしょう。

 

テニススクールのコーチに聞いてみる

テニススクールのコーチは「分析するプロ」ではないです。「テニスを教えるプロ」です。

ですが、初心者プレーヤーとは知識も経験も違うので、同じプロの試合を見ても、着眼点が違うと思います。

 

例えると、恋愛経験の少ない男性は女性の胸を見がち、しかし経験豊富な男性は女性の目を見る、みたいなね。

 

ジロギン
ジロギン

そりゃ私は女性の目を見ますよ目を!眼球大〜好き!(意味がちがう)

 

もしプロの試合の中で気になるプレーがあったら、通っているスクールのコーチに聞いてみるのもいいかもしれませんね。

初心者では気づかないことを教えてくれると思いますよ!

 

もしスクールに通っていなければ、上級者の人でもいいと思います。

 

テニスの実況番組があったらいいよね

できれば地上波でやってほしいですね、毎日30分くらい色んな選手の1プレーを徹底解説してくれる番組。

 

例えば、

錦織選手のドロップショット特集!

みたいに。

 

まぁまず無理だとは思いますが、かなり需要はありそうな気がしますね。

松岡修造さんとか、元プロ選手、国内国外限らず呼んで、解説してもらう的なね!

 

もうちょっとテニスがテレビで放送されることが増えればもしかしたら・・・BSとかで実現するかな?

 

ジロギン
ジロギン

その時は私も出演していいかな?(ギャラは1回200万ペソ)

 

おすすめの本

初心者プレーヤーの方にぜひ!ぜひ!ぜひ!読んで欲しいおすすめの本があります!

 

『勝てる!理系なテニス』

です!

かなり簡単に、初心者にもわかりやすくテニスの解説をしてくれています。「理系の」なんてタイトルですが、あまり気にしなくて大丈夫です。

私は、高校の期末試験で数学Ⅱが2点だった極・文系。

それでも十分わかったので、大丈夫でしょう。

 

この本を読んだら、私は

✔️サーブが入る確率が上がった
✔️ストロークで回転をかける打ち方がわかった
✔️ボレーのミスが減った

こんな感じになりました。読んで損することはないですので、ぜひ、目を通してみてください!

 

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レビュー記事も書いてますので、参考までに!

『勝てる!理系なテニス』を読めば少ない練習でも上達するコツがわかる!
練習時間が全然ない…でもテニスが上手くなりたい!試合に勝ちたい!と考えているウィークエンドプレーヤーにオススメの本が「勝てる!理系なテニス」です。スクールでも教えてくれない情報も載っています。新しい技術に気づくきっかけにもなるでしょう!

 

さいごに

まとめますと、私たちがテニスのトッププロたちのプレーを参考にするためには、

「分析のプロ」がまとめた本や雑誌を参考にしながら、トッププロの試合を見る

というのが良さそうですね。

レベルの高いプレーだから参考にならない、なんてことはないでしょう。

 

少しでも上手くなるために、本や雑誌を見つつ、プロのプレーも見てみましょう!

私も、考え方を改めたいと思います。

 

ジロギン
ジロギン

フェデラーのサーブ&ボレーを我がモノに・・・さすがに無理ですわ。

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https://jirogin.com/2018/06/14/column1/feed/ 0 2100
ラケットのガットを張り替えた!テンションは55P→52Pに! https://jirogin.com/2018/06/11/change1/ https://jirogin.com/2018/06/11/change1/#respond Mon, 11 Jun 2018 12:45:08 +0000 https://jirogin.com/?p=2088  

永遠のテニス初心者、ジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

先日私は、いつも使っているラケットのガットを張り替えてきました!

半年くらいずっと張りっぱなしだったので、そろそろ張り替えのタイミングでしたかね。

あと、別のテンション(強さ)も試してみたくなったので、替えることにしました。

 

今回は、どんな考えでガットを張り替えたのかを、詳細に語っていきたいと思います。

ガットを張り替えたいと思っている方は、参考にしてください!

 

ガットはナイロンガット

実際にガットを変えたラケットがこちら。

 

うん、まぁ見ただけじゃ、よくわからないですよね!でも、実際触ってみると・・・全然違いますよ・・・

 

サラサラな髪の毛を手ぐしでとかすように、するすると指が滑るなめらかな表面。

それでいて、しっかりと強く張られているので、ガットにはコシがある。

最高なのが、新品のガットだけが放つ「まだ誰のものでもない匂い」。

 

んん〜♪絶頂(エクスタシィ)〜♪

 

今回張り替えたガットは、

PRINCE シンセティック16DF ホワイト

というガットです。以前も同じものを使っていました。

 

ナイロン製のガットです。

初心者はお店の人からも「ナイロン製のガットがいいっすよ!へへへ!」ってすすめられることが多いと思います。

 

私はですね、学生時代からナイロン製のガットしか使ったことがないんですよ。

お店の人はプロですからね。「プロのいうことに間違いなんてねぇ!」という私のモットーに従い、すすめられるがままにナイロン製のガットを張り続けてました。

 

ええそうです。初心者にしか見られたことがないってことですね。

もっと気迫を出せるように頑張らなくちゃ!

 

ナイロン製のガットの特長は、大きく3つありますね。

 

柔らかくて腕の負担が少ない

ナイロン製ガットの一番の特長は、やっぱり柔らかい素材でできているということでしょうね。

柔らかいので、ボールを打った時の衝撃が、手首やヒジにかかりにくいです。

初心者におすすめされる大きな理由でもあります。

まだ腕の力がないうちは、ナイロンガットでやるのがいいということですね。

 

・・・私の腕が細すぎるから、店員さんはいつになってもナイロンガットをすすめてくるのでしょうかね?

 

ボールが飛びやすい

ナイロンガットは弾性が高いので、ボールが飛びやすいです。

個人的には、ボールはそんなに飛んでほしくないです。

が、力があまりなく、スイングスピードもそれほど速くない私としては、当てるだけでもそこそこボールが飛ぶナイロンガットの方がいいのかもしれません。

 

後で説明しますが、私はショットがフラット系でスピンがあまりかかっていません。

飛びすぎるガットだとアウトしちゃう可能性も高いんですよね。

これまではストロークがアウトしないようにガットのテンションを高めていたのですが、今回はあえて下げてみました。そう、あえてね。

 

理由は、今後、ボレー主体のプレースタイルに切り替えていこうと思っているからです。

ボレーはガットの反発で打つ感じですので、一か八かテンションを下げて、ガットの反発性を高めました。

吉と出るか今日と出るかわかりませんけどね。末吉くらいが出て欲しいです。

 

2018年9月30日追記

実際に試合に出場し、ネットプレーをやってみました!

これが意外とうまくいきまして、私にとって自信の持てる武器になったと思います!

以下の記事でその様子を紹介していますので、読んでもらえるとうれしいです!

RDカップ初出場!テニスの試合を4戦した結果のまとめと反省
埼玉県で行われたテニスの大会「RDカップ」に参加したときのまとめです。夏の暑い日でしたが、実力を確認するいい機会になりました。

 

値段が安い

 

ナイロンガットは、ポリエステルガットやナチュラルガットに比べて値段が安いですね。

私が張ってもらったガットは1200円くらいでしたね。かなり安いと思います(高いガットだと4000円とかしますもんね)。

 

私は今、週1〜2回くらいテニスをします。ペースとしてはかなり少ない方だと思います。

このペースなら、ほとんどガットも消耗しませんし、プレー中にガットが切れる可能性も低いです(私は約半年間切れる気配すらありませんでした)。

 

ナイロンガットは柔らかい素材で出来てる分、ポリガットなどと比べると消耗が激しくて切れやすい面もあります。

特にスピングリグリで打っているプレーヤーは、もっとガットが切れやすいです。

 

ただ私くらいのペースなら、ナイロンガットでも半年くらい全然消耗しませんし、維持費をなるべく安くおさえる意味でも、ナイロンガットで十分かもしれませんね。

 

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テンションを55P→52Pに下げた

私は、社会人になってテニスを始める直前にラケットを買いました。

その時からですね、私が「ショットがホームランしてしまうこと」はわかってたんです。

学生時代から、飛ばし屋だったもんでね。

 

「僕がテニスでホームラン打ったら、手術を受けてくれるかい?」って入院中の少年と約束してるんじゃないかってくらい見事なホームランを打ってました。

(野球では良くてもテニスでホームランはダメですね、アウトです)

めっちゃ飛びますよね、ラケットって。反発力が半端じゃないです!

 

なのでこれまでは、BEAST O3の推奨テンションの最高値、55ポンドにしました(BEAST O3の推奨テンションは50~55ポンドです)。

 

PRINCE BEAST O3 100(300g)を使ってみた感想
みなさんこんにちは。ジロギン(@akiramenaiuta)です。 この度、当ブログを運営し、かつ趣味として7年ぶりにテニスを始めることにしました! テニスをやるなら、やっぱり自分のラケットが欲しいですよね! ということで...

 

ただ正直、55ポンドだと飛ばなすぎることも多かったんですよね。特にボレーですね。

もっと反発を利用して打てるように、今回は52ポンドにしました。3ポンド下げました。

 

ガットのテンションの平均が50ポンドなので、52ポンドはまだ高めではあります。

ただ、学生の頃も52〜53ポンドくらいが一番使いやすかったかなという記憶もあり、52ポンドで張ってもらいました。

 

ストロークが苦手なのは、どうしても治りそうにないですね。

ある程度打てるようになったものの、力のあるプレーヤーや、ストローカーには打ち負けちゃいます。

じゃあどうするか?ボレーやサーブで攻めるしかないでしょう!

ということで、反発力を重視して、ガットのテンションを下げました。

 

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高校時代のおじさんとの思い出

ここからは完全に私個人の話です。

高校時代ですね、テニス部で毎日のように練習していた私。

当時は、すぐにガットが切れてしまい、毎月1回くらいは張り替えてました。

 

ただ、すごくラッキーだったのが、高校生になったと同時くらいに、私が住んでいた家から歩いて5分くらいのところにテニスショップができたんです。

おじさんが一人で経営している小さなお店でしたけどね。ラケットは置いてなくて、ガットやグリップテープのような小物が売られてました。

 

そのお店は何度もガットの張替えに行きました。おじさんとも仲良くなって、いろいろ教えてもらいましたね。

最後に当時の思い出を少しお話ししたいと思います。

 

ポリガットをすすめてくれなかったおじさん

当時は全然ガットのことを意識してなかったので、「とりあえずおじさんのおすすめのガットを張ってれば間違いないだろ」くらいに思ってました(今もですけどね)。

 

いろいろ話を聞いていたのですが、おじさんは絶対にポリガットをすすめてくれませんでした。絶対にナイロンガットがいいよと言っていました。

 

理由を聞いたら、「ポリガットは手首やヒジに負担がかかりすぎるから、体が出来上がってない学生はケガにつながる可能性が高いんだよね。」とのこと。

 

ポリガットの方が値段が高いので、売り上げのことを考えたらポリガットの方がいいはず。

でも、あえて安いナイロンガットをすすめていたおじさん。

私は「おじさんが売り上げを捨ててまでナイロンをすすめてるってことは間違いないだろう」と信頼し、何も疑問を持たずに張ってもらってましたね。

おじさんの言うことも正しいことだと思ってましたし。

 

実はおじさんは高校時代、学校のエース選手で、どんなボールでもハードヒットする実力のあるストローカーでした。

当時使っていたガットはポリガット。勢いよくボールを打っていた当時のおじさんは、ガットも切れやすかったです。

なので耐久力のあるポリガットの方が良いと感じていました。

 

しかし、ポリガットでボールを強打していたことで、おじさんは手首に大きな負担をかけていました。

ある日手首に痛みを感じて病院に行ったところ、全治2ヶ月の怪我が発覚。しかもそれが引退試合直前のことでした。

エースだったおじさんが怪我で出場できず、おじさんの学校は目標としていたインターハイ出場が果たせず、予選負けしてしまいました・・・

 

みたいな過去がおじさんにあったのかもしれませんね!

そこまで腹を割って話すほど仲が良かったわけではないので、ちょっとわからないですけど。

 

同じ部活のメンバーはポリガットを使っていたので私もポリが良かったんですけど・・・

おじさんの言うことにゃ、ナイロンがいいということで、ナイロンを使い続けました。

 

そんな思い出がよみがえってきました。

 

まとめ:プレースタイルに合わせてガットのテンションを変える

今後は、ボレー主体のプレーに切り替えていこうと思ってます。

これまでは完全にシコラーで、ボールをつなぐだけのテニスになっていました。

これからは、何か自分の武器を持てればいいなと思うので、比較的得意なボレーを磨いていこうと思います!

 

ボレーはラケットとガットの反発力で打ちます。ガットのテンションを下げて反発力をあげた方がいいのかなと考えて、今回はテンションを3ポンド下げてみました。

また打っていく中で、テンションは調整していこうと思います。

まずは今回張り替えた状態で打ってみて、様子を見るつもりです。

 

ぜひガットにも気を使ってあげて、定期的に張り替えるようにしてくださいね!

 

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