ラケット | テニスのジロギン。 https://jirogin.com テニスグッズのレビューや社会人初心者プレーヤー向けの情報を書いてます! Thu, 13 Jun 2019 11:39:44 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.18 https://jirogin.com/wp-content/uploads/2018/01/cropped-IMG_0527-1-1-32x32.jpg ラケット | テニスのジロギン。 https://jirogin.com 32 32 136348803 ナイロンガットは45ポンドで充分?ゆるめのガットでプレーしてみた https://jirogin.com/2019/03/11/lawtension/ https://jirogin.com/2019/03/11/lawtension/#respond Mon, 11 Mar 2019 12:02:24 +0000 https://jirogin.com/?p=2934
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ガットのテンションは高めでも、普段のテンションは低めなジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

先日、私の使っているテニスラケットのテンションを大幅に下げました!

53ポンドで張っていたのを45ポンドにしたところ、打感がだいぶ変わりましたね。ガットは以前のまま、ナイロンガットを使っています。

 

実際にガットをゆるめに張ったラケットで練習してみたので、その感想を紹介します。

この記事がおすすめな人

✔︎初めてラケットを買う
✔︎ガットのテンションを下げたいけどミスが増えるのはイヤ
✔︎ボールが飛びにくいと感じる
✔︎ショットに回転がかからないと感じる

テンションを53P→45Pにした理由

およそ2ヶ月半ほど前、私は使っているガットのテンションを52ポンドから53ポンドに上げました。

理由は単純で、フォアハンドが安定しないから。ラリーしていると、ホームランみたいなボールを打ってしまうのです。

週1プレーヤーも半年に1度はガットを張り替え!打つ感覚が大きく変わる
週1回しかテニスをしないプレーヤーでも、半年〜1年に1度はガットを張り替えることをおすすめします。その理由や実際に張り替えるとどれくらい打った感覚が変わるのかなどを紹介します。

 

そこでガットのテンションを高めてボールの飛びをおさえ、ホームランを減らそうと考えていました。

ジロギン
ジロギン

高校時代も53ポンドだったしヨユーヨユー!

 

それから2ヶ月半たった先日、「テンションを上げるのはミスの改善にならないのでは?」と思う出来事があり、逆にテンションを45ポンドへ下げることにしたのです。

その成り行きは、こんな感じでした。

 

コーチ「Princeのラケットは鉄板のよう」

ある日、テニススクールの練習前にコーチと話す機会があったんです。

その時、コーチが私の使っているラケット(PrinceのBeast O3)をみて一言。

コーチ
コーチ

ボクはPrinceのラケット苦手なんですよ!打感が硬くて鉄板で打ってるみたいです

 

その一言が、私にとっては衝撃でした(コーチは何気なく言ったことだと思いますが)。

「Princeのラケットは打感が硬い」

この考え方は、今までの私になかった・・・

 

硬式テニスを本格的に始めた高校時代から、私が使ってきた歴代のラケットは全部Prince。だからPrinceの打感が当たり前だと思ってきました。

しかし、テニス経験が私よりはるかに長いであろうコーチからすると、Princeは硬いラケット・・・

自分で練習していたのでは、まず気がつけなかった価値観でしょうね。

 

コーチの言葉を聞いて、私は考え方を改めました。

ジロギン
ジロギン

もしコーチの言う通りなら、ガットはゆるく張った方がいいのでは?

 

これまではガットのテンションを高めに張りすぎていたかもしれない。だからフォアハンドもうまく打てなかった・・・きっとそうだそうに違いない!(道具のせいにするのは二流…)

この出来事がきっかけで、一度テンションを大きく下げてみて、打感を確かめてみようと決意し他のです(二流でけっこう!)。

 

ナイロンガットは40P台でOK?

ガットをゆるく張ると言っても、具体的に何ポンドくらいがいいのか…

悩んだ私は、いろんなサイトや動画を調べ回りました。そしてたどり着いたのがこちらの動画。

テニスショップの方(張人)のインタビュー動画ですね。

この動画の中で、ラケットのテンションは以下のような強さで十分だと語っています。

  • ナイロンガット→45ポンドくらい
  • ポリガット→38ポンドくらい

この動画を見た時点では、半信半疑・・・ガットの平均的なテンションは50ポンドと言われてるし、さすがに下げすぎでは?と感じていました。

ジロギン
ジロギン

でも、試してみなければ答えはわからない!

 

一か八か、テンションを45ポンドまで下げてみることにしました。

まぁ、ダメだったら張り直せばいいだけですし(お金がかからないとは言ってない)。

 

ガットをゆるくするとどう変わるのか?

一般的に、ガットをゆるめに張ると以下のような変化があるとされています。

回転がかかるのはありがたいことです。ボールが沈み込むように飛ぶので、アウトのリスクが減ります。

でも、その分ボールの飛距離が伸びてしまっては、結局アウトになってしまうのでは?ちょっと不安に感じますよね。

 

ゆるいガットでボールを打つなら、

「回転をできるだけかけて、ボールが飛んでしまうのをおさえる」

この考え方が重要になりそうです。

回転をかけるのがあまり得意ではない私。うまくいくのでしょうか・・・?

 

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ゆるめのガットで打ってみた感想

ガットのテンションを45ポンドに下げてから、テニススクールの練習(初級レベル)に2回参加しました。

主な練習メニューは

  • 球出しのストローク練習(手出し、ラケット出し両方)
  • ボレー練習(ラケット出し)
  • サーブ練習(片面からの打ちっ放し)
  • コーチとのラリー(コーチが打ちやすいようつないでくれる)
  • ダブルス形式練習(サーブから3ポイント先取)

どのスクールでも行っていそうな基本の練習ですね。

 

これらの練習中でラケットを試したところ、以下のように感じました。

それぞれ説明していきます。

スピンがかかりまくる

ストロークでかかるスピンの量が断然違います。想像していた以上に回転がかかっていることを実感しました。特にフォアハンドで変化を感じましたね。

これはガットをゆるくしたことで、ボールがラケットに当たった瞬間、ガットに食い込むようになったからでしょう。

ガットとボールが触れ合う時間がのびて、回転もかかりやすくなったようです。

 

「回転をかけないとボールが飛びすぎてしまう」という不安は、すぐ解消されました。

ワイパースイングでラケットを振ると、あまり意識しなくてもジョリっと回転がかかってくれます。

フォアはワイパースイングを意識せず、ひっぱたくように打ってスピンをかける!
フォアハンドにトップスピンがかからなくて悩んでいるあなた!もしかしたら「スピンをかけよう」と考えすぎているかもしれません!一度何も考えず、ボールをひっぱたくように打ってみてください!自然なフォームで、自然なトップスピンが打てることでしょう!

 

練習の中でのみですが、フォアハンドをホームランするミスが激減しました(この点については後ほど解説します)。やはりスピンがかかると、ストロークは安定しますね。

 

飛びすぎるので回転は必須!

ゆるいテンションで、さらに柔らかいナイロンガットだと本当にボールの飛距離もめちゃめちゃ伸びます。

試しにフォア側に来たサーブを薄いグリップ(イースタングリップ)で回転をかけずにリターンしてみたんです。すると、低めの弾道でコートのバックネットまで突き刺さるように飛びました。

 

それほど力を込めたつもりはなかったのですが、力めば確実に大ホームランする飛距離。

ゆるめのガットで打つ場合、回転をかけないとアウトしちゃいますね。ワイパースイングは意識した方が良さそうです。

ジロギン
ジロギン

サーブやボレーは薄いグリップで大丈夫です!

 

ラケットを思い切り振らなくてOK!

ガットのテンションを下げたことで、思い切りラケットを振る必要がなくなったように感じます。先ほども説明した通り、ラケットに当てるだけでボールが飛んでいくので余計な力はいりません。

 

これを一番実感したのはサーブです。サーブは自分でトスを上げて打つショット。相手が干渉しないため自由に打てますが、スピードを出そうと思うとそれなりにパワーが必要です。

 

ストロークやボレーの場合、相手が打ってきたショットの威力を利用して打ち返すこともできます。しかしサーブは相手のパワーを利用できない分、自分でパワーを出さなければなりません。

 

ここでゆるいガットの「面に当たればボールが飛ぶ」性質が活きてきます。サーブを打つ時も余計な力を入れずにスピードを出しやすくなるのです。

私の体感ではありますが、同じ力で打ってるのにサーブの速度が10km/h近く上がったと感じました。(別途記事にしますが、ガットを変えたタイミングでサーブのフォームを変えたのも影響しています)。

ジロギン
ジロギン

サーブにしてもストロークにしても、45ポンドにしてからの方が格段に打ちやすく感じました

 

ボレーのコントロールがしやすい

もともとボレーは得意なショットだったのですが、短く落とす、遠くに飛ばすといった微妙なコントロールがしやすくなったと感じます。

 

ゆるいガットに変えて「ガットでボールを捕まえてから押し出す」ように打てることが要因でしょう。ガットが柔らかいので、ボールをクッションのようにとらえてくれます。

「壁を作って弾きかえす」というボレーのイメージから少しステップアップできました。

 

「弾き返す」ボレーのままでは細かいコントロールができません。

例えば、ダブルスで上級者と試合するとしたらボレーもきわどいコースに打つ必要があるでしょう。そうなった時に、アウトやネットミスが増えてしまいます。

 

私は試合でもネットプレーをすることが多いので、ボレーをコントロールしやすくなったのはとても大きなメリットです。

 

道具の力でフォアハンドのミスが激減

ガットをゆるくしたことでラケットにボールが当たれば飛ぶようになりました。

結果、苦手だったフォアハンドストロークも「ラケットに当てれば相手コートにボール入る」ような状態になり、ミスはだいぶ減りましたね・・・

ジロギン
ジロギン

というのは後ろ向きに考えすぎ!

 

回転がかかるショットを意識せず打てるようになったことで「フォアで打つとミスしてしまう」という恐れも解消されたように感じます。

道具を変えることが一番の解決策だったとは・・・今までの練習とは一体何だったのか?

全くダメだったテニスのフォアハンドを1ヶ月半で克服できた練習方法や意識・フォームの変え方
テニスのフォアハンドがうまくいかずに悩んでいる方のために、1か月半でフォアハンドが改善した練習方法を紹介します!特に初心者の方はぜひ参考にしてください!

 

テンションは高めと低め両方試すべき

もちろん、私がこれまで練習してきた1年ちょっとは全く無駄だったわけではありません。

練習をして、ミスをしてきたからこそ「自分はガットのテンションを高くするよりも、低めの方がプレーしやすいのでは」という答えにたどり着けたのだと思います。

 

もし最初から低いテンションで練習していたら、それはそれで不満に感じることがあったかも。高めと低め、両方試したからこそ今回の記事もかけているわけです。

 

この記事を読んだあなたにも、ガットを低いテンションで張ってみることをおすすめします。しかし、それが100%あなたに合っているとは限りません。

できればテンションは高めと低め、両方試してください。どちらが自分に合っているのかが理解できるでしょう。

ジロギン
ジロギン

ガットが切れた時や、3〜6ヶ月張りっぱなしの場合などに張り替えてるといいです

 

さらに、「高め低めと言っても、何ポンドが自分に合っているのか」を微調整しながら探し出してほしいです。そうすれば、自分にぴったりあったガットのテンションが見つけられるでしょう!

ナイロンガットなら45ポンドから上げたり下げたりしてみてください。

 

現状、私がゆるめのガットを試したのはスクールの練習だけです。近日中に試合にも出場して使ってみたいと思います!

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週1プレーヤーも半年に1度はガットを張り替え!打つ感覚が大きく変わる https://jirogin.com/2018/12/28/change2/ https://jirogin.com/2018/12/28/change2/#respond Fri, 28 Dec 2018 06:45:53 +0000 https://jirogin.com/?p=2837  

週1テニスプレーヤーのジロギン(@akiramenaiuta)です。

 

今回は、私のような週1プレーヤーでも半年に1度はラケットのガットを張り替えた方が良いという話と、実際に張り替えたら、打った感触が大きく変わったという話をします。

ジロギン
ジロギン

ガットは切れるまで張り替えなくていい…わけじゃないのです!

この記事はこんな人にオススメ

✔︎ガットを張り替える理由とタイミングがわからない
✔︎ガットがゆるくてボールが飛びすぎてしまう
✔︎ガットをどこで張り替えればいいのかわからない

 

週1プレーヤーも半年に1度はガットを張り替えよう

私がテニスをするペースは、だいたいスクールで練習をする週1回ほどです。多くても週2回くらいですかね。

 

このペースはおそらく、それほどハイペースではないと思います。やっている人は社会人でも週3回とか4回とかやってるでしょうからね。

週1回ペースなら、使っている道具の消耗のペースもかなりゆるやかです。例えば、ボールの打ちすぎでガットが切れるなんてことはほぼないでしょう。

ジロギン
ジロギン

私も丸1年やってきましたが、1回もガットは切れませんでした

 

学生時代はほぼ毎日のように練習してたので、ガットは切れまくってましたねぇ。当時の私はボールをバコバコ強打するタイプではなかったのですが、1〜2か月に1回はガットが切れて張り替えてました。

 

その当時に比べると、今の練習ペースはだいぶ少なくなりました。しかし、スクールのコーチからは

コーチ
コーチ

週1回の練習でも、半年〜1年に1度はガットを替えましょう!

と言われました。

 

ガットが切れなければボールを打てるのですが、切れてなくても張り替える方が良いとのこと。その理由はなんなのでしょう。

 

打っている間に張りの強さが落ちる

テニスのガットを張る時、張りの強さ(テンション)を決めて張ります。平均的な強さは50ポンド(50P)です。

 

ただ、この強さはガットを張った直後のもの。ボールを打っているうちにだんだんと張りの強さは落ちてきてしまいます。

練習の回数が多いほど強さが落ちるペースも速くなり、週1プレーヤーでも半年ほどでテンションがかなり落ちてしまうようなのです。

 

ちなみに、私も今回が初めてのガット張替えではありません。半年前にも張り替えました!(以下の記事参照)

ラケットのガットを張り替えた!テンションは55P→52Pに!
半年間ガットを張り替えてなかったので張り替えてきました!ガットのテンションは55ポンドから52ポンドに下げました!果たして打った感じはどうなるか?

 

実際にガットを張り替える直前の私のラケットがこちら。

少し見えにくいかもしれませんが、ガット自体が汚れて消耗してますし、網目もズレており、張り替えたばかりの時よりゆるくなっているように見えます。

それにガットが消耗したまま使い続ければ、週1プレーヤーでも練習・試合中に切れてしまうこともあるでしょう。

 

やはり半年ほどで、ガットは張り替えた方がいい状態になっていました。

 

ガットがゆるいままではダメなのか?

正直、初心者のうちはラケット良し悪しや、ガットのテンションによるボールの変化ってよくわからないですよね・・・

ジロギン
ジロギン

私もそんなにこだわってません…

 

ボールを打てるなら、ガットがゆるいままでも問題ないのでは?

そう思いますよね。

 

・・・まぁ、問題はないです。

その通りで、ラケットはボールが打てれば十分役割を果たしてくれます。

 

ただ、テンションが変わると打った時の感覚も微妙に変わります(後ほど説明します)。本当は変化が出ているのに、それに気がついていないかもしれません。

突然ボールが飛びすぎるようになったり、打球の感覚が変わったりした場合、テンションの変化が原因の可能性もあるのです。

 

錦織選手など、プロが試合中に何度かラケット自体を変えているシーンを見たことはないでしょうか?

あれは、試合中のラリーで若干ガットのテンションが変わってしまうためです。何本も同じテンションのラケットを持っており、常に自分にとって打ちやすいラケットで試合ができるようにしているのです。

 

これまでに数え切れないほどのボールを打ってきたプロは、ラケットの変化を敏感に感じ取れます。週1プレーヤーではそうもいきませんが、目安として半年に1回はガットを変えると、ラケットの微妙な変化を減らすことができるのです。

 

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ウィンザー新宿店にガットを張り替えに行った

では、ガットはどこで張り替えてもらえばいいのでしょうか?

基本的には、テニスグッズを売っているショップで張り替えてくれます。

もしくは、テニススクールで「ガットの張替えキャンペーン」をやっていることもあるようです。

こういった場所を利用するといいでしょう。

ジロギン
ジロギン

すごい人は自宅にガット張り機があり、自分で張り替えてしまうのだとか…

 

私がガットの張替えをしてもらうところは、ウィンザーラケットショップ新宿店です。先日、張り替えてもらいました!

ウインザーラケットショップ - WINDSOR RACKETSHOP
ウインザーラケットショップのページです。

 

この日は、私と同じく今年に入ってからテニスを始めた、コイちゃん(@koichan100)さんと一緒に行きました!

ジロギン
ジロギン

お付き合いいただきありがとうござました(その後の飲み会まで)

 

ウィンザーはテニスショップとしては大手で、首都圏を中心にお店が多数あります。

品ぞろえも良いので、初めてショップに行くならウィンザーに行っておけば間違いはないでしょう!

 

ガットの張り替えは、その日の内にやってもらう(即日張り)ことも可能ですが、閉店間際に依頼するとお店側が対応できない場合もあります。

ただ、翌日までには対応してくれるので、よっぽど急ぎでなければ翌日に受け取りに行くのでもいいでしょう。

ジロギン
ジロギン

翌日が試合だったり、学生など毎日練習があったりする人だと即日張りはありがたいですね

 

ガットの張り替え代は3,000〜4,000円

ちなみに、ガットの張り替えにかかるお金は、だいたい3,000〜4,000円ほどです。これは、お店や張り替えの内容によって変わります。

 

地元でやっている小さなテニスショップだと、比較的安い金額で張り替えてくれることも。

ジロギン
ジロギン

私も学生時代、お世話になりました

 

ガットは、別売りのものを買うとその分のお金がかかります。張り代だけなら3,000円前後ですが、ガットを買うと4,000円ほどになるでしょう。

 

ちなみに、今回私が張り替えた時にかかった代金は約3,600円でした。

ガットはラケットについてくる無料のナイロンガットを張ってもらいました。さらにグリップも購入したので、張り代にプラスされています。

 

テンションを52P→53Pに。打感が変わった

ということで、ガットを張り替えたラケットがこちら!

グリップは、凹凸タイプのウェットテープを巻いています!学生時代からこれなんですよね(今回はセミ凹凸にしてみましたが)。

ボコボコしているので指が引っかかるのと、手のひらに吸着するウェット感があることで、グリップが滑りにくいんですよね!個人的にとても握りやすいです。

 

・・・うん、この写真だけではガットの違いがよくわかりませんよね。簡単に説明していきます。

 

今回私は、ガットのテンションを53Pに変えました。前回張り替えた時は52Pでしたので、1Pあげたということですね。

 

なぜ53Pにしたかというと、これまで打った時の感覚で決めました。

今年の頭にテニスを始めた時、私は私は55Pで張っていたんですね(ガットは同じものです)。

 

当時は8年ぶりのテニスということもあり、55Pで打ってもガットの張りが強いも弱いもわかりませんでした。

ジロギン
ジロギン

テニスの記憶が頭から完全に消滅してましたね。

 

ただ、打っていくうちになんとなくボールが飛びにくいような感じがしたんですね。ガットのテンションを高くするほど、ボールは飛びにくくなります。

そこで、テンションを3P下げて52Pにしてみたのです。

 

テンションを下げた直後はちょうど良い感じがしたのですが、今度はボールが飛びすぎな感覚になりました。

こんな流れがあり、今回は55Pと52Pの間である53Pにしようと考えたのです。

 

1ポンドでも意外と差は大きい

おとといスクールで、ガットを張り替えたてのラケットを使って打ってみました!

感想としては、以前よりボールが飛ばなくなりましたね。

 

もともとストローク(特にフォアハンド)はオーバーしてしまうことが多かったので、53Pの方がいい感じです。

しかし、サーブが飛ばなくなってしまい、試合形式の練習で練習で3か月ぶりくらいにダブルフォルトしました。

たった1ポンド上げただけでも、打った時の感覚がだいぶ変わりますね。

ジロギン
ジロギン

サーブの精度には自信があったのにぃぃぃぃ!

 

ただ個人的には53Pの方がいいなと感じたので、今度は53Pになれるよう練習をしていこうと思います。

ボールが飛びにくくなっているのなら、今までより思い切り打てるということですからね。前向きに考えます。

 

自分に合うガットのテンションを見つけるのは難しい

正直、自分にピッタリ合ったガットのテンションを見つけるのは難しいです。

本当なら、多くのプレーヤーのラケットに張られているガットのテンション、48〜60Pまでを1P刻みで試し打ちできると分かるんでしょうけどね・・・

ジロギン
ジロギン

コロコロとガットを変えられるお金がないです…

 

なんなら、平均よりもっと低いテンション、高いテンションの方が合っている場合もあるでしょう。でもそんなことまで考えてたらキリがありません。

 

元も子もないことを言いますが、ガットのテンションを変えただけで試合に勝てるようになるわけでも、見るからに技術が上がるわけでもないです。

2〜3回いろんなテンションを試してみて、自分に合いそうなテンションを見つけたらそのテンションで張り続けて良いと思います。

 

ガットを張り替えるより、練習にお金や時間をかけたほうがいいですよ。

 

ラケットのメンテナスとしてガットを張り替えよう

ラケット、というかガットは使えば使うほど消耗してしまいます。

その消耗がプレーに影響したり、あるいはガットが切れるというアクシンデントにもつながりかねません。

 

テニスプレーヤーにとって、ラケットは商売道具。自分がベストなプレーができるようにするためにも、メンテナンスをしましょう。

週1プレーヤーの場合、ガット張替えの目安は半年〜1年に1回ほどです。

 

こちらは私の使っているラケットに関する記事です!

PRINCE BEAST O3 100(300g)を使ってみた感想
みなさんこんにちは。ジロギン(@akiramenaiuta)です。 この度、当ブログを運営し、かつ趣味として7年ぶりにテニスを始めることにしました! テニスをやるなら、やっぱり自分のラケットが欲しいですよね! ということで...
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https://jirogin.com/2018/12/28/change2/feed/ 0 2837
Amazonの「ラケット選び方ガイド」であなたにピッタリのラケットを見つけよう https://jirogin.com/2018/03/10/post-1103/ https://jirogin.com/2018/03/10/post-1103/#respond Sat, 10 Mar 2018 08:37:33 +0000 https://jirogin.com/?p=1103  

こんにちは!ジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

これからテニスを始めたいと考えている方が一番困るのが、ラケット選びだと思います。

ラケットはたくさんの種類があります。同じメーカーのラケットでも種類によって性能は全く異なり、自分のプレーに合ったラケットでないと使いにくさを感じてしまします。

ボールが上手く飛ばなかったり、回転がかかりにくかったりします。

 

実は、テニス初心者の方でなくてもラケット選びには頭を悩ませます。自分に一番合っているラケットを見つけるのはとても難しいのです。

 

そんなラケット選びに悩む方に朗報です!大手ECサイトのAmazonが

テニスラケットの選び方ガイド

を出しています!私も読んでみましたが、ラケットを新しく買うときにとても参考になると思いました!しかも見るだけならば無料ですので、超役立ちます!

このAmazonのラケット選び方ガイドについて紹介したいと思います!

 

ラケット選び方ガイドを絶対見たほうがいい理由!

初心者のうちはラケット選びのポイントがわからない

本当に自分にあったラケットを選ぼうと思うと、見るべきポイントはたくさんあります。ラケットの重さ、面の大きさ、フレームの幅、グリップの太さなどなど・・・

 

でも、初心者のうちからそんな細かいことまでわからないですよね!

そりゃそうです。知らなくて当然です。

で、結局「色がかっこいいから」とか「軽い方が使いやすそうだから」といった理由でラケットを買ってしまいがちです。でも、見た目やさわった感覚だけで選ぶと、実際に使ってみたらイマイチだったということもよくあります。
買い直すにしてもラケットは2〜3万円しますからね・・・ポンポン買い替えられるものではないです。

 

テニスショップでラケットを買うのであれば、店員さんの話を聞きながら買うのが一番です。しかし、店員さんも私たちがどれくらいラケットの知識があるかなんてわかりません。
ですので、1から10までラケット選びのアドバイスをしてくれるわけでもないです。

 

ラケットを買う前にガイドを見ておくと、初心者でもラケットを選ぶポイントがわかります。
これで自分に合っていないラケットを選んでしまう可能性を下げられるのです!

 

経験者でも知らないことが書いてある!

私は、学生時代から数えるとテニス歴は8年くらいあります。結構長いキャリアですよね。
でも、Amazonのラケット選び方ガイドを見ていたら、知らないことが結構ありました!

 

例えば、ガットのタテ糸とヨコ糸の本数について!
タテ糸16本×ヨコ糸18本か19本が主流らしいです!
回転を重視するなら16×15。上級者の競技用には18×20本にするとスウィートスポットは狭くなるけど打球感が良くなる。

このようにタテの糸とヨコの糸の本数によって、ショットの性質も変わってくるようです。

 

ガットの本数でショットに差がでるなんて全然知らなかったあまり意識しなてなかったですね。8年やっていても知らないことがあるものです。

 

また、経験者だとラケット選びの時に変に知識があるぶっちゃうのも問題です。
ラケットショップの店員さんと話していても、本当は店員さんが何言ってるのかわからないのに知ったかぶりしちゃいます。

「あ〜はいはいはいはい、ヘッドのサイズはね、ミッドプラスがいいですよね・・・常識ですよね・・・」

みたいになっちゃいます泣

 

経験があると「わからない」のが恥ずかしくて素直に聞けないんですよね。
経験者でもラケット選び方ガイドを見ておいて、ちゃんとして知識をつけてからラケットを選ぶべきです!

 

PRINCE、GOSENなどテニスグッズメーカーが協力したガイド

ラケットを選ぶ時にいろんなサイトを参考にすると思います。ラケットを紹介しているブログやサイトは多いですよね。

このブログでもラケットを紹介した記事がありまして、毎日20回くらい読まれています。

 みなさんこんにちは。ジロギン(@akiramenaiuta)です。この度、当ブログを運営し、かつ趣味として7年ぶりにテニスを始めることにしました!テニスをやるなら、やっぱり自分のラケットが欲しいですよね!ということで、約7年ぶりにテニスラケットを購入しました...
PRINCE BEAST O3 100(300g)を使ってみた感想 - テニスのジロギン。

 

実際にそのラケットを使っている人の意見はとても参考になります。
しかし同じラケットでも、使ってみた感想は人によって違います。プレースタイルによってラケットの使い勝手は変わりますし、男性か女性かでも全然違います。

 

ラケットを選ぶ上で、一定の基準が欲しいですよね。

そうすれば、どのラケットでも選びやすくなります。

 

Amazonのラケット選び方ガイドはPRINCE(プリンス)、GOSEN(ゴーセン)、ZETTO(ゼット)といった、大手テニスグッズメーカーの協力で作られています。

長年テニスグッズを作ってきたメーカーの意見が盛り込まれていますから、情報も信頼できます。

また、個人の感想でもないし、メーカーが自分の製品を押し売りしているわけでもないので、情報の偏りがないです。どのラケットにも当てはまる選び方の基準を説明してくれます。

 

ラケット選び方ガイドを見ておけば、どんなラケット買うときにも役立つ知識が手に入るのです!

初心者にも経験者にも役に立つ情報が載っていますので、ラケットを選ぶ時はぜひ見てくだい!

 

 ▼以下から選び方ガイドを見ることができます!▼

 

ちなみに、この画像のラケットは私がいま使っている、PRINCEの「Beast」というラケットです!振り抜きやすくて、初心者でも使いやすいラケットなので、おすすめですよ!

どんなガイドなのか?

写真を使ってわかりやすく説明してくれる

ラケット選び方ガイドでは、実際のラケットの写真を使って説明してくれます。文章だけでは分かりにくいですからね。

「グリップはここ」「フレームはここ」とイメージしながら説明を読めます。初心者にもやさしいです

出典:Amazon

全部読んでも5分かからないくらいで読めるので、わけのわからない情報で頭がゴッチャゴチャになることもないです!

ラケットショップに行ってからでもサッと確認できますよ!

 

そのままAmazonおすすめのラケットも買える!

Amazonではもちろんテニスラケットも取り扱っています。ガイドラインのページからもAmazonがおすすめするラケットのページに飛べます。

得たばっかりの知識を生かしてラケット選びができるのは便利ですね。

 

Amazonさんがさらにすごいのはですね、ラケットのガットを張った状態で買うことができることです!

出典:Amazon

ガットを張る強さ(テンション)も選べるみたいです!これは楽ですね!基本的にガットはラケットショップで張ってもらいますが、その手間も省けます!

(ラケットのフレームのみしか買えないものもあります)

 

Amazonでラケットを買う良いところは、やはり種類の多さですね!
テニスショップに売られているラケットは本数が限られています。小さいお店だと10〜20本くらいしか売っていないお店もありますからね。

Amazonならあらゆるメーカーのラケットが買えますから、自分にあったラケットも見つけやすいです。ラケットの数の多さはありがたいです・

 

学生時代は友達とテニスすると「あそこのお店で買ったでしょ?」ってわかるくらい、みんな同じラケットを使ってたこともありました。

 

それから、テニスショップでは最新か、一つ前の世代のラケットしか取り扱っていない場合もあります。お店としては最新作を売りたいですからね。

でも、古い世代のラケットでも使いやすいものがあって、むしろ新しい世代のラケットより古い世代の方がいいという人もいます。

 

Amazonだと古い世代のラケットも扱っているので、お店では売っていないラケットも買えます!とても便利ですね!

 

 ▼ラケットを買う前に、まずはラケットの選び方ガイドを見ておきましょう!▼

 

AmazonPrime(アマゾンプライム)会員になるのがおすすめ!

ラケットを買うのにあわせてAmazonPrime(アマゾンプライム)会員にもなっておくことがおすすめです!

ラケットを注文したら、配達する曜日と時間を指定できます(プライム対象商品のみ)。

せっかく買ったラケット、できれば早く使いたいですよね。プライム会員になれば、配達されたラケットが受け取れないとうことも無くせます。

 

 

私もプライム会員ですが、Amazonで買い物をすることが多いので助かってます。仕事をしているので、昼の時間帯に注文品が届いても受け取れないですからね。

Amazonはラケットだけでなくシューズやウェアなどのテニスグッズをたくさん取りあつかっています。プライム会員になっておくと、テニスグッズをAmazonで買うときはとても便利です!

 

まとめ:Amazonってすげー!

ラケット選び方ガイドを見て、その基準でラケットを選んだら、テニスショップに行かずにラケットを注文できる(しかもガットも張ってある)・・・

Amazonってすげー!!

ラケット本体以外にも、グリップテープや振動止めなど、ラケットと合わせて使うグッズも一緒に買えますからね。いやはや便利です。何もかもがそろってますね!
これは使わない手はないですよ!

 

私の家の近くにあるラケットショップは、扱っているラケットの数も少ないんですよね。選び方ガイドで自分に合うラケットがわかっても、そのラケットが売ってない場合もありえます。

これからはAmazon大活用です!

 

 

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PRINCE BEAST O3 100(300g)を使ってみた感想 https://jirogin.com/2018/01/09/beast/ https://jirogin.com/2018/01/09/beast/#comments Tue, 09 Jan 2018 11:25:58 +0000 https://jirogin.com/?p=343  

みなさんこんにちは。ジロギン(@akiramenaiuta)です。

この度、当ブログを運営し、かつ趣味として7年ぶりにテニスを始めることにしました!
テニスをやるなら、やっぱり自分のラケットが欲しいですよね!
ということで、約7年ぶりにテニスラケットを購入しました!名前は

Prince BEAST O3 100(300g)
(プリンス ビースト オースリー)

です!

今回はBEAST O3ラケットのレビューを書きたいと思います。ラケットを変えたいけど、どれにすればいいかわからない方や、初めてラケットを買う方、久しぶりにテニスを始める方も参考にしてみてください!

 

なぜBEAST O3にしたのか?

まずは、私が数あるラケットの中からなぜBEAST O3を選んだのか、その理由から説明していきます。大きく分けて3つの理由があります。

 

店員さんのオススメ!

今回ラケットを買うにあたり訪れたテニスショップは、日本のテニスプレイヤーならほとんどの人が知っているであろう大手ショップでした。

 

どれがいいかな〜?と壁に飾ってあるラケットを見ていたのですが、いかんせん私のテニス知識は7年前で止まったまま。最新のラケットについては全然わからなかったので、店員さんにオススメのラケットを聞いた時に、このBEAST O3を勧めてくれました。

 

店員さん曰く、

「社内で最新ラケットの品評会があったのですが、社員からの評価もとても高いラケットでしたよ!」

とおっしゃっており、非常に振り抜きやすく使いやすいラケットとのことでした。

 

店員さんのオススメであれば、使い勝手もいいだろうと思い、買うことにしました。

 

7年前もO3シリーズを使っていた

7年前、私が高校生の時に使っていたラケットも、BEAST O3の前のモデルですが、同じO3というシリーズのラケットでした。

 

女子テニスプレーヤーのマリア・シャラポア選手が使っていたのと同じラケットでしたね。けど女性でも男性でも使えるラケットでしたよ(むしろ体格は私よりシャラポア選手の方がよっぽどいいんですよね)。

 

当時も使いやすさを感じていましたし、愛着のあるラケットだったので、改めてテニスを始めるにもO3のラケットなら信頼できるなと感じ、選びました。

 

自分の理想のプレースタイルを実現してくれそうだった

具合的なBEAST O3の特徴や性能は後ほど説明しますが、自分が目指している、理想のプレースタイルを実現してくれそうなラケットだと感じました。

 

もともと私はコントロール重視のテニスをしていましたが、ボールにパワーがなかったんですよね。山なりのスピンボールをとにかく打って相手のミスを誘うようなスタイルでした。

 

コントロールを落とさず、パワーを出したい!と考えていた私にとって、BEAST O3の性能はピッタリだと思い、買うことを決めました!

 

使ってみた感想

まず驚いたのが、本当に手に伝わる衝撃が少ないことです!

振動止めをつけていたことも要因ではあると思いますが、BEAST O3は振動を減らす、いや、なるべく発生させない作りをしているので、そもそも振動は手に伝わらないです。

 

さすがに速い球をノーバウンドで打とうと思ったら衝撃はきますが、ストロークでならかなり軽く感じますね。久しぶりのテニスでしたが、翌日腕に痛みは特にありませんでした。

確かにこれは初心者にオススメできます!

 

ただ、しっかり振り抜かないとボールは飛びにくいかもしれません。

先ほど説明した通り、BEAST O3で打つ感覚は本当にボールを一度つかんで投げ返しているようなイメージです。ボールはつかんだだけでは、相手に返せません。こっちからも投げなければいけません。

 

この投げるという動作はすなわち、振り抜くのと同じです。ボールを擦り上げるのではなく、押し出すように打ってあげることが必要になりそうです。

まぁ私がテンションを強めに張っていることも理由だと思いますが。

 

ただ、ボレーがとてもしやすいですね!ガットにボールが食い込む感じがして、打ち返すまでに時間のないボレーでも、落ち着いてコース分けできました!

 

逆に考えると、かなり思いきり振り抜いても、アウトしにくいということですね!

思い切り振り抜くというのは趣味テニスプレーヤーにとっては爽快ですから、いい仕様ですね!私は久しぶりだったこともあり、アウトにビビってしまった気がします。

まさに振り抜きの良さを追求したラケットです!

 

ここまでは私の感想でしたが、BEAST O3をレビューした動画もありましたので、共有します!

 

▼ご購入はこちらから▼

 

BEAST O3 100(300g)の概要

まずはBEAST O3の基本的なスペックと言いますか、概要から。

 

この情報は公式のサイトでも見れますし、初めての方だとわかりにくい部分もあるかと思いますので、ざっくりお読みいただいても問題ありません。

ヘッドサイズ(面の大きさ)

ヘッドサイズ(面の大きさ)は100平方インチです。BEAST 03 100の「100」はこの面の広さのことです。平均的なサイズですね。

 

BEAST O3はヘッドサイズが104平方インチの型もあり、やや面が広く、ボールが当てやすいです。ただ、実際に打ってみると、劇的にボールが当てやすくなるというわけではないので、100平方インチの方でも練習すれば変わらないと思いますよ。

 

平均ウエイト(フレーム)

ウエイト(重さ)は300gです。BEAST O3には280gと300gがあります。

 

280gの方が軽めですが、ややパワーを出せればと思い、重めの300gにしました。重めと言っても300gは平均くらいの重さです。男性でも女性でも問題なく扱える重さです。

 

推奨テンション

基準となるストリング(ガットの)テンション(張りの強さ)は50ポンドから±5ポンドです。テンションを上げるほどボールが飛びにくくなり、下げるほどボールが飛びやすくなります。

 

私は55ポンドにしました。以前は58ポンドくらいでやっていたのですが、やや落として55ポンドにしました。その点については後で説明します。

 

対象者レベル

後ほど説明しますがBEAST O3は、振り抜きやすさや打球の食いつき、衝撃の吸収性などを高めたラケットですので、初級者〜中級者向けのラケットと言えます。「打ちやすさ、打った時の心地よさ」みたいなものを得られる感じですね。

 

先ほども少し書いたように、バンバンボールを打っていくスタイルのプレーヤー向けというよりは、コントロールを重視しながらもパワーを出したいプレーヤー向けのラケットです。

 

概要はこんなところで、さらにBEAST O3の性能を見ていきます。

 

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落ち着きながらも攻めたデザイン

大人のプレーヤーに人気!

店員さんのお話では、BEAST O3はどちらかというと学生ではなく、大人に人気のラケットなのだそうです。その理由の1つが、デザインにあります。

黒をベースとしていて、シャフト(二股のところ)が一部緑ががっていて、迷彩柄を思わせます。黒っぽいラケットは落ち着いたイメージを与えますよね。他のメーカーのラケットって、カラフルでド派手なものも多いんですよ。特に学生の時は

派手なラケットを使っている=目立ちたがり=注目されても問題ない実力者

みたいな謎理論があって、派手なラケットを使いたがる友達もいましたね・・・

 

年を取るとそういう派手さはあまり求めなくなってきて、服装や持ち物もシンプルなデザインのもので揃える人も多いです。そういう「大人心」をつかんでいるのがBEAST O3です。

 

ただ、フレーム部分のオレンジ色が目立ちますよね!黒ベースがゆえにオレンジ色が映えます!このオレンジは明るくて、かなり攻めた色合いだと思います。

 

落ち着きの中に秘めた攻撃性・・・まさに獲物を狙い草陰に身をひそめるBEAST(獣)のようですよね!

 

大人向けのデザインではありますが、テニスラケットらしい派手な部分も残している攻めたデザインのラケットです。他のラケットに比べても、見劣りしないかっこよさですよ!

 

テニスウェアは赤がマッチする!

Beast O3のようにオレンジや赤色が入ったラケットには、テニスウェアも赤色がマッチします!

そこで赤色がかっこよかったり、可愛いデザインのウェアをメンズ、レディース共に5つずつまとめました!

Beast O3と合わせて購入の際には、あわせてどうぞ!

 こんにちは!ジロギン(@akiramenaiuta)です! 赤色のテニスウェアを着てテニスがしたい!と思っている人は多く、赤のテニスウェアは人気が高いです! 赤は攻撃的で派手な色ですから、着ているだけで「強そう!」と思われやすいです!試合を始める...
赤色がおすすめのメンズ&レディーステニスウェア10選 - テニスのジロギン。

 

フレームに穴?

テニスラケットのフレーム、ラケット本体ですね。この部分を見たことはあるかと思いますが、普通はこんな感じになっています。

小さい穴が空いていて、ストリング(ガット)が通っています。BEAST O3も一部は普通のラケットと同じフレームをしていますが、他の部分の穴には大きな特徴があります。それがこちら

穴デカッ!!

フレームの左右と上の部分に大きな穴が空いています。BEAST O3を含むO3シリーズはこの大きな穴によって、他のラケットとは異なる3つの性能を生み出しています。

 

スイートスポットが広がる

ボールがラケットの面にあたる場所のことを「スイートスポット」と呼びます。ラケットの面の中心にボールが当たった時、一番ボールが飛び、コントロールもしやすくなります。

 

ラケットによってこのスイートスポットの広さは異なりますし、上級者向けのラケットは狭くなり、よりスイートスポットにボールを当てるのが難しくなります。

 

BEAST O3はフレームにあいた穴によって、ボールが当たった瞬間にガットが動くスペースができています。すると、本来ラケット面の中心であるスイートスポットがやや広がります。

中心に当たらなくてもある程度ボールを飛ばせるようになるのです。

 

速いボールをラケット面の中心に当てるのは初心者のうちは難しいです。スイートスポットが広がるBEAST O3は、初心者に優しいラケットです。

 

ボールが面に食いつく

先述の通り、BEAST O3はガットが動くので、まるでボールを手で包み込むかのように、面にボールが食いつきます。ボールを当てて弾き返すというより、一度ボールをつかんでから押し出すようなイメージで打ちます。

 

ボールが面に食いつくと、コントロールがしやすくなることに加え、ボールに回転をかけやすくなります。

 

私は回転をかけるストロークをするので、BEAST O3のようにボールの食いつきの良いラケットが相性が良いですね。

 

空気抵抗が少なくなる

穴が空いていることで、ラケットを振った時の空気抵抗が少なくなります。穴から空気が逃げていくイメージですね。

 

BEAST O3の振り抜きやすさの要因には、この空気抵抗の少なさがあります。振り抜きやすくなれば、それだけ勢いよくボールを打てるので、パワーがないプレーヤーでもパワーを出しやすくなります。

 

きちんと振り抜ければフォームが安定して、ボールコントロールも良くなるので、こちらも初心者にとってありがたい性能です!

 

この穴こそがBEAST O3の大きな特徴であり、初心者を手助け、最大限のプレーを発揮させてくれる穴なのです!

 

 

テキストリーム×トワロン

続いてはBEAST O3の素材についてです。Princeの伝統的な「テキストリーム」という素材に、「トワロン」という素材を編み込んだ作りになっています!

・・・って言っても難しいですよね(泣)。私もラケット素材については深くわかりませんが、こちらの記事を読みました!

プリンス、黄金のパワー系セグメント。テキストリーム×トワロンを新兵器に『猛獣』と化した打球はベースライン目がけて噛み付く!

この素材を活用することで、さらに2つの性能を持たせることができたとのことです。

 

ボールを打った時の振動が少ない

強い球を打ち合っていると腕への負担も大きくなります。その負担がない分、テニスもしやすくなるわけです。手を怪我をすると治るまでテニスをしたくてもできませんからね。大切な性能です。

 

また振動を減らせたことで、ボールのエネルギーも逃げにくくなりました。

振動が大きいほどエネルギーが消費されてしまい、ボールの勢いも減ってしまいます。BEAST O3では振動を減らすことでボールからエネルギーが逃げるのを防げます。力を入れずとも、力強いボールが打ててるようになります。

 

ラケットの「しなり」が早く戻り、パワーが出る

ラケットはボールが当たるとしなります。硬い素材でできていますが、勢いのあるボールを受けるので当然と言えますね。

 

その後、ラケットは元の形に戻ろうとするのですが、BEAST O3はこのしなりが戻るのが早いので、戻った時の勢いでボールにパワーが出るのです。

テキストリームとトワロンの組み合わせによってこのしなりを再現できました。

 

BEAST O3はパワーがないプレーヤーでも強いボールが打てるようにサポートしてくれるラケットです。

私も腕の細いパワーまるで無しプレーヤーです。どうしても打ち負けてしまうことがあるので、パワーの出しやすいラケットを使いたいところです。BEAST O3の性能は私にとって望ましいラケットです。

 

同じように感じている方にもオススメのラケットです!

 

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ジロギンのラケットカスタマイズ

次からは、私ジロギンがBEAST O3に施した、ストリングやグリップなどのカスタマイズを紹介します。

ストリング(ガット)

・・・写真だけでは伝わらないので、説明します。

ストリングは別売りのものを買ったわけではなく、Princeのラケット付属の

Prince シンセティックガットDF16

 

にしました。ナイロン製のストリングで、タイプは「モノフィラメント」です。普通のやつですね。

 

ナイロンにしたのは、テニスをするペースが週1回程度になると思いますので、耐久力はそれほど必要ではないと判断したのと、ボールの飛びやすさと手首への負担を減らすためです。

 

ポリエステルは切れにくいですが、ボールが飛びにくく、ナイロンに比べると手首への負担もやや大きいです。ポリエステルのメリットである耐久力が週1テニスでは活かせないので、ナイロンで十分だと考えました。

 

ただ、7年前にテニスをしていた時もナイロンのストリングにしていたのですが、むちゃくちゃ飛びまくって、ホームランしまくってたんですよね。年間1000本ホームラン余裕でした。

 

そこでテンションを上げてボールの飛びを抑えようとしたのですが、53ポンドでも飛びまくり。最終的に58ポンドまで上げていました。

 

当時は今よりも若い10代だったので力が有り余っていたのかもしれないですが、53ポンドくらいではどうも飛びすぎちゃう印象があるんですよね・・・

 

いきなり58ポンドにしても7年前と同様の効果は得られないことも考えられるので、53と58の間くらいで今回、テンションは55ポンドにしました

 

今後の様子を見て調整していこうと思います。未経験者の方は平均のテンションである50ポンドで張るのがオススメです。

 

グリップテープ

もともとのグリップのままだとツルツルして握りにくいので、グリップテープを巻きました!

 

いや、グリップテープはマストで巻いたほうがいいです。

私のオススメはこのグリップテープです!

ウェットセミ凸凹タイプです!

グリップが少しヌメヌメしていて、らせん状の凸凹があります。

巻いたらこんな感じです。グリップの巻き方については別途記事を書こうと思います。

 

上手い下手はありますよもちろん・・・(私は下手です)。でも7年ぶりに巻いた割にはうまくいったんじゃないかな?

 

最初はラケットを買ったタイミングで、一緒にグリップテープも買い、店員さんに巻いてもらうと確実にうまくいきます。

 

ヌメヌメしているので、手に吸い付くようになり、滑りにくいです。ラリーをしているとグリップがズレてきて、握りも甘くなりがちです。そうするとアウトしたりネットしたりします。

それを防げるので、ウェットタイプがいいです。

 

あと、凸凹に指が引っかかるので、これも握りが甘くならない要因ですね。滑り止めみたいな役割をしてくれます。私は「ウェット凸凹」タイプが使いやすいです。

 

振動止め

BEAST O3自体、振動を軽減してくれるラケットですが、最初のうちはボールを打った時の衝撃や振動が負担に感じるかもしれません。

 

そのためにガットに「振動止め」をつけます(プロでもつけている人は多いので、つけてるから初心者とかそんな風に見られることはないですよ)。

ラケットを買った時にこういう丸型の振動止めもつけてもらえます。ただ、これはラリーをしている時に外れてしまうこともしばしば・・・振動止めが外れると、打った時の感触が突然変わり、ミスショットにつながりかねません。

私はこういう棒状の振動止めを購入しました。性能的には先ほどの丸型の振動止めでも問題ないのですが、この棒状の振動止めはガットから外れにくいです。

 

こうやって、左右のフックをストリングに引っ掛けて、互い違いに振動止めを絡ませます。

 

これならラリーをしていても外れる可能性はかなり低くなります。

振動止めは手の怪我などの予防にもなりますので、できればつけてください。

 

私がラケットに施したカスタマイズはこんな感じです。初めてラケットを買う方は、

・ストリング(テンションの調節)

・グリップテープ

・振動止め

を揃えれば、十分に打てる状態になります。

 

ついに私のラケット完成です!7年ぶりだな!またよろしく頼むぜ!

 

まとめ

全体的にBEAST O3は、テニスを初めてやる方で、ラケットに迷っているのならば是非使って欲しいラケットです。

 

最初は戸惑うかもしれませんが、2回3回と練習を重ねていけば、きちんと使いこなせるようになる易しいラケットです。

まとめ

・落ち着きながらも攻めたデザイン

・大きな穴がショットをサポート

・振動が抑えられていて腕に負担がない

・振り抜きやすい

・コントロール性を重視しながらもパワーが出せる

ぜひ使ってみてください!

 

▼ご購入はこちらから▼

 

合わせて「ゴム紐付きテニスボール」も購入しておけば、ラケットが手に入ってすぐ実際に打つことができますよ!
レビュー記事を書いたので、一緒にご覧ください!

 

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