リターンのコツ | テニスのジロギン。 https://jirogin.com テニスグッズのレビューや社会人初心者プレーヤー向けの情報を書いてます! Thu, 13 Jun 2019 11:39:44 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.18 https://jirogin.com/wp-content/uploads/2018/01/cropped-IMG_0527-1-1-32x32.jpg リターンのコツ | テニスのジロギン。 https://jirogin.com 32 32 136348803 セカンドサーブは攻撃的なリターンで打ち返し、ゲームをリードしよう! https://jirogin.com/2018/10/21/spinreturn/ https://jirogin.com/2018/10/21/spinreturn/#respond Sun, 21 Oct 2018 09:00:01 +0000 https://jirogin.com/?p=2786  

ビビリ症のジロギン(@akiramenaiuta)です。

 

先日テニスの試合に出場しました。4試合して3試合に勝てたのですが、スコアは接戦。

お互いにゲームを取って取られてのシーソーゲームでしたね。

3回目のRDカップ挑戦!みんなでテニスするのは楽しいし心強いね!
3回目のRDカップ参加!とても楽しくテニスできました!当日の試合結果やプレーの振り返りをまとめました!

 

「その原因は何かなぁ」と振り返ってみたのですが、自分のリターンゲームにあったと思います。

サーブはファーストが入る確率も高く、サービスゲームを落とすことは少なかったです。一方でリターンゲームはうまく取れないことばかり。

後半に相手プレーヤーのダブルフォルトが増えるまでは、リターンゲームは落としまくりだったんです。

 

そこで今回は、当時の試合の様子からリターンゲームを取る方法を考えていこうと思います。

私個人の事例になってしまいますが、初心者の方でリターンゲームが苦手な方は、参考にしてみてください。

この記事のPOINT

✔︎リターンで攻撃ができないとゲームも取れない
✔︎セカンドサーブは攻撃する
✔︎スピンのかかった攻撃的なリターンを打つ基本テクニック

 

リターンで攻撃できてない

もともと私はストロークが苦手です。特にフォアハンドは精度が低く、アウト、ネットのバーゲンセール。

そのため、ストロークの応用で打つリターンにもやや苦手意識があります。

 

しかもリターンって、ストロークを打つベースラインよりも前で打つこともあるじゃないですか?

相手コートとの距離が近くなるから、アウトする確率も高いですよね。

トップスピンをかけて、沈むようなリターンを打つ必要があります。

 

さらに私は、ボールにトップスピンをかけるのも苦手・・・(致命的だなぁ)

そんな状態なもんで、リターンをミスることが多いです。

 

リターンミスが重なったことで、私はミスを過剰に恐れてしまうようになっていたと思います。

リターンを強打したり、きわどいコースを狙ったりといった「攻撃」につなげてませんでした。

 

結果、リターンゲームで攻撃ができず、相手のミス待ちになったことが接戦になってしまう原因ではないかと考えました。

 

ファーストサーブを強打するのは禁物

リターンを強打したりコースを狙って打つといっても、相手のファーストサーブに対してこのようなリターンをするのはやめておくべきでしょう。

特に強打するのは禁物。

 

ファーストサーブは基本、スピードが速く威力もあります。相手サーバーからしたら攻撃手段です。

速いサーブに対して速いリターンをぶつけようとしたら、ミスショットになりやすいでしょう。まずは「守る」ことを考えるべきです(特に初心者の場合)。

 

ファーストサーブがそれほど速くないと感じたり、コースが甘く入ったりしたら強打するのはありです。

それ以外の場合、私は「ブロックリターン」で相手のファーストを返しています。

 

ボレーの要領で打ち返すブロックリターンは、回転をかけるようにラケットを振り抜くというより、面に当てるだけのリターンです。

でも相手のサーブが速いほど、カウンターのように鋭くリターンが決まります。

以下の記事でブロックリターンについてまとめていますので、ぜひお読みください!

サーブのリターンはボレーの感覚でブロックするとミスが減って安定する
こんにちは!ジロギンです! 先日、テニススクールでダブルス形式の練習をしてました。サーブから1ゲーム(4ポイント先取)で試合をする練習です。 ゲームとしてはそこそこ勝ててんですけど、 リターンをアウトばかり...

 

セカンドサーブは攻撃のチャンス!

多くのプレーヤーが、セカンドサーブは確実性を重視して打つと思います。そのためスピードが遅くなったり、コースが甘くなったりしやすいです。

リターン側からしたら、相手のセカンドサーブは攻撃のチャンス!

 

・・・しかしリターンが苦手な私としては、セカンドのリターンもビビっちゃってたんですね。

ブロックリターンのように返すか、スライスを使って返していました。

 

でもブロックリターンもスライスも、ボールのスピードは速くありません。

リターンのミスは減るのですが、せっかくの攻撃チャンスを潰していることにもなります。

特にブロックリターンはカウンターの要領で打つショット。相手のサーブが遅いとリターンの速度も上がりません。相手に攻撃のチャンスを渡しているとも考えられます。

 

「セカンドサーブのリターンはビビらず攻撃する」

 

この考え方と、それを実現するための技術があれば、リターンゲームを取れる確率も上がると思います。

 

攻撃的なリターンを打つための基本テクニック

では、セカンドサーブのリターンで攻撃する(強打する)ために必要なことは何でしょうか?

私は以下の4つの点が重要ではないかと考えました。

 

強打してリターンするサーブを見極める

セカンドサーブは攻撃のチャンス!とはいえども、セカンドならなんでも強打すればいいわけではありません。

どんなセカンドを強打するのか、自分の中で決めておくといいでしょう。

 

例えば、セカンドサーブとして打つプレーヤーも多い「スピンサーブ」。

トップスピンのように大きく跳ね上がるスピンサーブを、バックハンド側に打たれたとしたらどうでしょう?

強打するのは難しいと感じませんか?

 

セカンドサーブのリターンを強打できない位置に打てるプレーヤーもいます。

セカンドサーブでも強打した方がいいもの、するべきでないものの判断はできるようにしておきましょう。

 

基本は、

  • 自分の得意なコースにゆるく入ったセカンドサーブを強打する
  • サービスライン近くでのリターンは強打する

って感じでしょうかね。スピードのないサーブなら、あえて得意コースに回り込んでリターンするのもありでしょう。

 

私の場合、理想はフォアハンドに来たサーブを強打できるようになることです。

でも今は、バックハンドの方が確実性は上。

まずバックハンドでの強打ができるようにし、その後フォアハンドでの精度も高めていこうと考えています。

 

ボールを前の方で打つ

リターンで攻撃する方法を考えていたところ、私の通うテニススクールで運良く、役立ちそうな練習をやってくれました。

それが「ボールを前の方で打つ」ということ。打点を前にする練習です。

 

打点を前にすると、バウンドしたボールを速いタイミングで、やや高めの位置で打つことになります。このような打点は強打しやすいです。

打点が後ろになるほど振り遅れますし、力も入りにくくなります。

 

打点が後ろ(体に近い)だと、ラケットの位置は低くなります。この状態で強打するとネットしやすいでしょう。

 

打点が前になるほど、ラケットの位置も高くなり、ネットミスが少なくなります。

早いタイミングでボールを打つ分、相手のショットの威力も利用した打球も打ちやすいです。

 

バックハンドも同じです。打点が後ろなほどラケットの位置は低くなりやすく、

 

前に行くほど高くなります。

 

ゆるいセカンドサーブなら、ラケットを速く振り出して打点を前にする余裕もあるはずです。

サーブが着地した位置も前の方なら、打点を前にしやすくなります。

 

打点を前にする習慣を練習で体に染み込ませれば、試合でセカンドサーブを強打できるようになれるはずです。

 

スピンをかけてネット上ギリギリを狙う

リターンを前の方で打とうとするほど、バックアウトのリスクが高まります。相手コートとの距離が近くなりますからね。

 

やはり回転量を多くして、ボールをコートに入りやすくしなければなりません。

打点を前にしてボールをとらえたら、強めに回転をかける必要があるでしょう。

ワイパースピンを意識して、ボールをこすりあげる感じですね。

フォアはワイパースイングを意識せず、ひっぱたくように打ってスピンをかける!
フォアハンドにトップスピンがかからなくて悩んでいるあなた!もしかしたら「スピンをかけよう」と考えすぎているかもしれません!一度何も考えず、ボールをひっぱたくように打ってみてください!自然なフォームで、自然なトップスピンが打てることでしょう!

 

この練習もスクールでやってくれました。浅くなったボール(サービスライン付近に落ちるボール)にスピンをかけて返す練習です。

普通ストロークでスピンを打つ時は、「ネットの2〜3m上を狙え」とか、何ならもっと上を狙うように言われると思います。

でも、浅いボールをネットより2〜3m高い軌道で打てば、バックアウトしやすくなるでしょう。

 

浅いボールはネットの上すれすれ、または白帯(ネットの上の白い部分)を狙うつもりでスピンをかけると、鋭く決まります。

これはセカンドサーブで攻撃する時にも役立てると思いました。

 

打つ瞬間は足を止める

浅いボールを強打する時にやってしまいがちなのが、「前に出る勢いそのままにボールを打ってしまう」ことでしょうね。

体ごとボールに突っ込んでしまい、弱く打っているつもりでも勢いよくボールが飛んでしまいます。

 

弱いセカンドのリターンも同じですね。前に出て打つならば、打つ瞬間に足を止めて打つべきです。

足を固めた方がミスも減ります。

 

以上4つを意識して練習するのがいいでしょう!

私も実際に練習で試してみました!

 

トップスピンをかけたリターンに自信がついた

試合中は緊張しますし、練習のゲーム形式(ダブルス)でもミスを気にするとなかなか強打しにくいです。

私もまだ、セカンドサーブを思い切りリターン出来ていない現状があります。

 

ただ、フォアもバックもトップスピンをかけてリターンすることに自信がもてるようになりました。

実際に打ってみたら、意外とミスなく決まるようになってきたのです。

スピンもかかっていて、以前のゆるゆるリターンからシャープなリターンになったと思います。

 

もうちょっと練習し、実践を積み重ねる必要はあります。

ただ、リターンの質が変わり始めているので、より攻撃的なリターンを身につけていくつもりです。

ぜひ私のやり方も参考にしてみてください。

 

 

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テニスはサーブとレシーブどっちが有利?知っているだけで試合が有利になる! https://jirogin.com/2018/03/27/servereturn1/ https://jirogin.com/2018/03/27/servereturn1/#respond Tue, 27 Mar 2018 13:39:18 +0000 https://jirogin.com/?p=1252  

こんにちは!ジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

テニスの試合をするとき、最初にサーブを打つ方を決めるためにトスを行います(ラケットをぐるぐる回して、表か裏かを当てて決めます)。

 

トスで当たっても、サーブを取るかレシーブを取るか、迷いますよね。
サーブはミスしたら相手にポイントをあげちゃうし・・・
相手がサーブのうまいプレーヤーだったらレシーブもうまく打てないかもしれないし・・・

ジロギン
どうすりゃええねん!

 

今回は、そんな悩みを持つあなたのために、

サーブとレシーブはどっちが有利なのか?

最初に選ぶのはどっちの方がいいのか?

について説明していきます。

ダニエラ先生
OK!私がレッスンしていくわ!
ジロギン
お願いします!ダニエラ先生!

 

サーブとレシーブはどっちが有利?

どちらが得意かによる

はじめに答えを言うと、

あなたの得意な方が有利です!

そりゃそうですよね。
得意なショットでポイントを取っていくスポーツがテニスです。
ただ、もっと理論的なことを言うと、サーブにもレシーブにもメリットとデメリットがあります。

 

自分にとって、試合の最初にサーブを選んだ方がメリットは大きくなるのか、レシーブを選んだ方がメリットは大きくなるのか・・・
それぞれのメリットとデメリットを紹介するので、参考にしてみてくださいね!

 

サーブを選んだ時のメリットとデメリット

サーブのメリットはこんな感じです。

 

サーブのメリット

・自分から攻撃ができ、自分のペースに運びやすい

・高い打点から威力のあるサーブは、入ればポイントを取りやすい

・サーブを入れるだけで相手にプレッシャーがかかり、ミスを誘える

 

最大のメリットは自分から攻撃できることでしょうね。

サーブはコートの半分にしか打てませんが、速いサーブやコースを狙ったサーブならば、相手の体勢を崩すことができます。
もしかしたら、相手がサーブに触れられず、一発で自分のポイントになるかもしれません(サービスエースですね!)

 

高い打点から打たれるサーブは、ゆっくりなようでもけっこう威力があります。思い切りリターンを打とうとすると、力負けしてミスショットにもなりやすいです。

また、サーブは入れるだけでも相手にとってはプレッシャーです。

ジロギン
うわっ!サーブミスらないのか!最悪〜今日の運勢

という弱気な気持ちにさせることもできます。

 

またデメリットにはこのようなものがあります。

 

サーブのデメリット

・2球ミスすれば相手のポイント

・サーブを打つ本人もプレッシャーがかかる

・速いサーブを打ち返されたら、反応が遅れる

 

サーブを2球ミス(ダブルフォルト)すれば相手のポイントになってしまいます。これはかなりのデメリットですね。サーブを嫌う人の1番の理由でしょう!

ダブルフォルトを恐れるがあまり、サーブを打つ自信もなくなりやすいです。その弱気な気持ちがサーブの成功率も下げてしまいます。

ダニエラ先生
野生のジャッカルのように強気じゃなきゃダメよ!

 

さらに、速いサーブを入れても、コースが悪かったり相手に読まれたりしたら打ち返されてしまうこともあります。
自分が打ったサーブが速いほど、相手のリターンスピードも速くなるので、反応が遅れてしまいます。

 

レシーブを選んだ時のメリットとデメリット

レシーブを選んだ時のメリットにはこのようなものがあります。

 

レシーブのメリット

・相手のダブルフォルトでポイントが取れる

・相手の出方を見られる

・セカンドサーブなら攻撃もできる

 

レシーブの最大のうま味は、相手がダブルフォルトしてくれたら自分のポイントになるところですよね!
相手がサーブが苦手で、しかも試合の最初で体が動いてなければ、ただ構えているだけでダブルフォルトが続き、1ゲーム取れてしまうかもしれません!

ダニエラ先生
ずるい気もするけど、ルールだから仕方ないわ!

 

また、相手のサーブどれくらい入るのか、どういう攻め方をしようとしているのか、出方を伺うこともできます。

 

サーブが入ったとしても、セカンドサーブなら比較的ゆるいサーブになるでしょう。
レシーブ側も攻撃することができ、試合を優位に運ぶこともできます。

 

逆にレシーブのデメリットとしてはこのようなものがあります。

 

見出しタイトル

・相手から攻撃されてしまう

・サーブを入れられるだけでプレッシャーがかかる

・リターンで一発で決めるのは難しい

 

レシーブの時は、相手のサーブで攻撃されることを理解しておきましょう。
特にサーブが得意なプレーヤーが相手だったら、レシーブ側は不利になるでしょう。
速いサーブやコースを狙ったサーブはエースを取るだけの威力があります。

ダニエラ先生
ビッグサーバー相手だとレシーブはとても不利よ!

※ビッグサーバー・・・速くて精度の高いサーブを打つプレーヤー

 

また、先ほどのサーブ側のメリットがレシーブ側のデメリットにもなります。サーブが入ればそれだけでプレッシャーがかかります。

 

また、リターン一発でポイントを取るのはかなり難しいです。
相手の速いサーブにうまく合わせてリターンできれば、速いリターンを打てるでしょう。
しかし速いサーブは威力もあって、ミスなく返すのは難しいです。やはり攻撃されているわけですからね。
リターンはセカンドサーブなどでない限り、守りに立たされやすいと考えておきましょう。

 

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試合の初めはレシーブを選ぶ人が多い理由

サーブとレシーブ、得意な方を試合の最初に選ぶべきだと思います。
ただ、サーブが得意な人でも、あえて最初はレシーブを選ぶという人が多いです。
これには理由があります。

ジロギン
攻められたいってこと?もしかしてドエ・・・
ダニエラ先生
それ以上先を言ったらレッスン料3倍にするからな!

 

体を温めつつ相手のサーブミスを狙う

プロの試合でも、レシーブを選ぶプレーヤーが多いといいます。
理由は、自分の体を温めつつ、相手のサーブミスを狙うためです。

 

試合の始まりは、なかなか体が自由に動かないものです。
特にスロースターターと呼ばれる人は、全くと言っていいほど体が動きません

ジロギン
私もスロースターターで、いつも苦戦してました・・・

 

 こんにちは!ジロギン(@akiramenaiuta)です! テニスの試合でスロースターターであることに悩む人は多いです。スロースターターとは、試合の始まりはプレーの調子が悪く、調子が良くなるのは試合の後半になってからというタイプの人のことです。 ...
テニスの試合でスロースターターなのを治したい!改善方法を考えた! - テニスのジロギン。

 

最初のゲームは相手にサーブを打たせ、自分は体をこまめに動かして温めながら、次のゲームの自分のサーブに備えます。
できる限りミスなくサーブを打つためです。サーブが得意な選手なら、なおさら有利な状況になります。

 

また、相手がサーブをダブルフォルトしまくってくれた場合、ゲームカウント1-0で、自分が有利な状況でサーブの順番が回ってきます。
特にプロの試合だと、お互いに時速200kmオーバーのサーブを打ち合います。
しかもそれが70〜80%の確率で入るという恐ろしい世界です。
レシーブでゲームを取るのは非常に難しいのです。

 

そのため、相手の体が動かないうちにレシーブゲームを取っておき、後半戦を有利に進めようという作戦にもつながります。

ジロギン
ま、まぁオレもこの作戦よくやるね!基本っしょ基本!
ダニエラ先生
この男の頭にそんな脳みそが詰まってるとは思えない

 

ミスに期待するという意味では初心者も同じ

プロの話をしてしまいましたが、初心者でも試合ではレシーブを選ぶ人が多いと思います。理由は簡単・・・

相手がダブルフォルトをしてくれるからです!

 

正直、初心者同士の試合だと、サービスゲームはダブルフォルトで相手にポイントをプレゼントしまくりの試合になることもよくあります。

プロはお互い自分のサービスゲームをキープし合いますが、初心者だと相手のサービスゲームをブレークし合っちゃいますね。

ジロギン
おかしいなぁ、練習だとほぼ全部入るのに、試合だと半分も入らないよ
ダニエラ先生
風向きや太陽の位置、緊張によってサーブは入りにくくなるのよ!
試合経験を積んで慣れるしかないわね!

 

初心者の場合にも、まずは最初のゲームを取るために、相手にサーブを打たせて自分はレシーブをするのがいいでしょうね。
そこからはプロと同じで、体を温めて次のゲームに備えていきましょう。

ダニエラ先生
ということで、試合の最初はレシーブを選ぶのがおすすめよ!

 

サーブが得意な方が試合には有利

試合の最初はレシーブを選ぶのがおすすめです。しかし、試合全体を見たときに有利なのは間違い無くサーブが得意なプレーヤーです!

同じレベルの選手が試合をした場合、サーブが得意な方が勝ちやすいです。
その理由をお話しいたします。

 

サービスゲームをキープしていれば、理論上負けない

自分のサービスゲームをずっと取り続けていたら、理論上負けません。
テニスの試合に勝つには、どこかで相手のサービスゲームをブレーク(奪い取る)しなければなりません。2ゲーム以上差をつけなければセットは取れないルールです。

自分のサービスゲームを取り続けていれば、相手はブレークがそれができなくなるわけですから、負けないということです。

 

自分も相手のサービスゲームをブレークしなければ勝てませんが、サービスゲームをキープし続けるだけで、自分にとって試合の流れも精神的にも有利になります。

ジロギン
時速220kmのサーブを好きなコースに100%入れられれば負けない・・・無理だな!

 

ダブルフォルトで相手に与えるポイントが減る

何も速いサーブを入れようとする必要はありません。
ダブルフォルトをしないだけで十分有利になります。

タダでポイントを与えてしまうダブルフォルトが減るだけで、相手がポイントを取る機会を少なくできるわけです。

 

初心者の試合だと、相手のダブルフォルトでポイントを取ることも多いです。それが減るだけで、有利に試合を運べます。

ダニエラ先生
ミスが少ない方が勝つ!テニスの基本よね!

 

相手にプレッシャーを与えられる

相手は試合に勝つために、自分のサービスゲームをブレークしたがります。
しかし、サーブにミスがなく、ブレークを取るのが難しいと感じると、プレッシャーも大きくなります。

 

自分がサービスゲームをキープし続けるごとに相手にたまるプレッシャー。
すると、レシーブもミスしやすくなるし、相手は自分のサーブすらもミスし始める可能性が高まります。

一方で自分は相手のミスが重なり、ポイントが増え、精神的にグッと楽になるわけです。

 

ダブルフォルトではなく、プレッシャーを与えられるようになりましょう!

ジロギン
つまり試合に勝つには、サーブの練習をした方がいいってことか!
ダニエラ先生
たまには勘がいいわね!
速いサーブを打つのもいいけど、まずはミスをしないサーブを身につけるといいわ!

 

 こんにちは!ジロギンです! サーブが入らなくてお悩みのテニス初心者の人は多いです。自分のサービスゲームはダブルフォルトばかりでいつも落としてしまう・・・だからサーブは打ちたくない!なんて考えてる方も多いでしょう。ダブルスだとペアに迷惑を...
とにかくサーブを入れたい初心者向け!安定したトスの上げ方! - テニスのジロギン。

 

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サーブの練習におすすめグッズ

ここからは、サーブの練習におすすめなグッズを紹介します!
あまり見たことのない珍しいものがありましたので、普通に面白いですw
「秘密の特訓器具」って感じですね。

 

yamakawaseisakusyo(ヤマカワセイサクショ) テニスサーブ練習具サーブアップ

これは・・・小さなラケットという感じですね!
テニスは肩や腕の動かし方さえ確認できればフォームの練習ができます。
ラケットを持っていなくてもいいんですよね。

サーブアップはめちゃくちゃ小さいです!ボールペンと同じくらいの大きさに収納できます!

ですので、家の中だったり、出先でラケットが振れないようなところでサーブのフォームを練習するのに向いています!

ジロギン
雨の日とか、外に行って練習するのが面倒な時にも使えるね!

 

 

テニス練習機 Ace Traner (エーストレーナー)

ラケットのグリップから伸びているのは棒!そしてテニスボールが刺さっている!
一見ふざけているように見えるグッズですが、これもサーブの練習に使えます!

 

実際にサーブのフォームで振ってみて、最高打点でボールを捉える練習ができます。
打点が低いとサーブは入りません。ネットしてしまいます。


低いところから山なりにサーブを打てば入りますが、レシーバーにとってはチャンスボールになってしまうでしょう。

自分の最高打点を確かめて、上から振り下ろすように打つサーブを目指しましょう!

ダニエラ先生
実際にボールを打つとどこかに飛んで行ってしまうけど、それがないから安心して練習できるわね

 

 

まとめ

テニスの試合では、サーブとレシーブどっちが有利かというと、基本的には自分の得意な方だと思っていいです。
試合の日の調子などを見て決めるといいでしょう。

 

ただ、理論的な話をすると、もし最初のトスでサーブとレシーブが選べたのならばレシーブをおすすめします。理由は

 

レシーブがおすすめな理由

・自分の体を温められる

・体が動きにくい最初に相手にサーブを打たせミスを誘える

 

試合全体を見るとサーブが得意なプレーヤーの方が有利になるでしょう。理由は

 

サーブが試合で有利な理由

・サービスゲームをキープし続ければ負けない

・ダブルフォルトでの失点が減る

・相手にプレッシャーをかけられる

 

試合になったらレシーブを選び、普段の練習はサーブが得意になるよう重点的に取り組んでみてください!

ダニエラ先生
レシーブ(リターン)の解説もしているから、合わせて読んでね♡

 

 こんにちは!ジロギンです!先日、テニススクールでダブルス形式の練習をしてました。サーブから1ゲーム(4ポイント先取)で試合をする練習です。 ゲームとしてはそこそこ勝ててんですけど、リターンをアウトばかりしてました!泣そんなに力いっぱい打っ...
サーブのリターンはボレーの感覚でブロックするとミスが減って安定する - テニスのジロギン。

 

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サーブのリターンはボレーの感覚でブロックするとミスが減って安定する https://jirogin.com/2018/03/15/return1/ https://jirogin.com/2018/03/15/return1/#respond Thu, 15 Mar 2018 12:30:51 +0000 https://jirogin.com/?p=1140  

こんにちは!ジロギンです!

先日、テニススクールでダブルス形式の練習をしてました。サーブから1ゲーム(4ポイント先取)で試合をする練習です。

 

ゲームとしてはそこそこ勝ててんですけど、

リターンをアウトばかりしてました!泣

そんなに力いっぱい打っているわけじゃないんですが、10球くらい打って、半分はバックアウトしてたと思います。

ダニエラ先生
また悩んでるの?ジロギンくん?

ジロギン
あっ!ダニエラ先生!

彼女はダニエラ先生

ジロギンにテニスを教えている美人コーチ。自らもプレーヤーとして週末は試合に出ている。年齢は教えてくれないが、多分28歳くらい。未婚。

身長178cm、体重は不明。利き腕は右。スリーサイズは81-59-80

父親と母親はスロバキア人だが、ダニエラ先生は埼玉県の所沢市で生まれ育った。スロバキア語も話せないわけではないが日本語の方が得意らしい。

5歳からテニスを始め、15歳の時にテニス留学も考えたそう。しかし、ひじ・ひざ・あご・足くびなど色んな関節の痛みから留学は断念。テニスは趣味として、コーチとして楽しんでいる。

ダニエラ先生
リターンがバックアウトしてしまうのね!OK!今回はリターンのコツを教えるわ!

 

リターンの打ち方のコツ

ラケットの振りすぎはダメ!

ダニエラ先生
ジロギンくん、リターンの時はどうやって打ってる?
ジロギン
どうやって?普通にストロークと同じようにですけど
ダニエラ先生
違うわよ!このアホンダラぁ!

 

サーブのリターンの時にラケットをストロークの時のように振るのはおすすめしないわ!

理由は2つ!

 

ダニエラのレッスン
・威力のあるサーブを叩くとリターンの威力も上がり過ぎてしまう
・サービスライン近くにいると相手コートとの距離が近くなる

 

サーブは上から振り下ろして打つ分、普通のストロークより威力が上がりやすいわ!
威力のあるショットを思い切りラケットを振って叩こうとすればどうなるかわかるわよね?

ジロギン
ボクが試合に勝ち、ダニエラ先生のハートをゲットする!

ちがいまーす。
よっぽど力の差があるならまだしも、相手のサーブを無理に叩こうとすれば勢いがつきすぎてコントロールしにくくなるわ。だからあなたはアウトしてたの。

さらに、これは初心者同士の試合にありがちなこと。
威力の弱そうなサーブは、サービスラインに近づいて打つことがあるでしょう?
この時に、思い切り打とうとすればアウトしてしまうわ。
相手コートとの距離が近くなっていることを忘れちゃダメよ!

 

ボレーの感じでブロックするのよ!

ダニエラ先生
リターンはボレーと同じ感じで相手のサーブをブロックするのよ!
ジロギン
ちょっと何言ってるのかわからないですけど

 

サーブはラケットを振って打つのではなく、ラケットに当てる感覚をイメージしてちょうだい。

これはボレーと同じね。ラケットにボールがあった瞬間グッと握るのよ!

そして重要なのはテイクバックの時。

ダニエラ先生
ラケットはサーブを捉える打点と同じ高さにセットしなさい

 

ダニエラ先生
サーブが来たらラケットを前に押し出して!ボールが面に当たったらグッとラケットを握るのよ!

 

サーブは威力があるから、ラケットに当てるだけで充分威力のあるリターンが返せるわ。

ラケットをしっかり握らないと力負けしてしまうから、忘れないようにね!
でもラケットは振り抜かなくていいわ。ラケットの面をよく見て、面の真ん中に当てるよう意識しましょう。

 

ダニエラのレッスン

・ボレーと同じ感覚で当てる

・テイクバックは打点と同じ高さで

・ラケットを押し出すだけ。振らない

・ボールが面に当たった瞬間ラケットをグッと握る

 

速いサーブをリターンするには?

基本は同じ

ダニエラ先生
速いサーブのリターンも基本は同じ!むしろ速いサーブほどリターンは当てるだけで威力が充分でるわ
ジロギン
でも速いサーブに追いつけないよ先生!
ダニエラ先生
このウスノロ!・・・と言いたいところだけど、リターンにも足の運び方があるの

 

1歩で近くイメージを持って!

相手のサーブに対して、リターン側はボールに1歩で近づくイメージを持って。

そして近づいた瞬間、ボールをラケットに当てるのよ!

ダニエラ先生
フォアの場合、普通に構えた状態から右足に体重を乗せて

 

ダニエラ先生
大またで1歩、左足を踏み出す!この動きでボールに近づくの

 

ダニエラ先生
バックは逆ね、左足に体重を乗せて、右足を踏み出す(左利きの場合は逆になるわ!)

 

テニスは足を細かく動かしてボールを追いかけるのが基本よ!
でもサーブは、速い人だと150km/hを超える人もいて、すんごい人は180km/hを超えてくるわ(男子のプロだと200km/h越えもざらにいるわ)。
こんなに速いサーブを走って追いかけるのは難しいわよね。

 

だからこそ1歩でまたぐようにして距離を詰めるの。
普通のストロークではやるべきではないけど、当てるだけで威力の出る速いサーブに対するリターンなら、この動きでも十分打球にスピードが出るわ!
サーブもコート半分の幅にしか打てないから、1歩でも追いつく幅よね?

 

ダニエラのレッスン
1歩でボールに近づくイメージを持つ

 

ジロギン
おお!なんかできる気がする!ありがとう先生!
ダニエラ先生
お礼は現金でのみ受け付けるわ!

 

力負けしてしまう

筋力アップも必要

〜翌週〜

ジロギン
ダニエラ先生!リターンの成功率が上がったよ!
ダニエラ先生
さすが私の指導力ね!ジロギンくん、まだお金振り込まれてないけど?
ジロギン
でも、速いサーブをリターンすると力負けしちゃうんだよね。当ててるだけなのにアウトしちゃうんだよ
ダニエラ先生
サーブのパワーに押されて、面が上を向いてしまっているのね。それもそのはずよ。だってあなたの腕・・・

細すぎるんだよ!!

単純な筋力アップも必要よ!パワーのあるサーブを返すには、自分のパワーももちろん必要になってくるわ。

腕立て伏せや、ダンベルなどを使ったトレーニングで、腕力をきたえるようにしましょう!
ラケットを使わない基礎トレーニングもサボっちゃダメよ!

 

ジロギン
やってるんですけど〜、全然筋肉つかないんすよね〜
ダニエラ先生
そんなあなたは、プロテインを飲むのはいかがかしら?

 

ダニエラ先生おすすめのプロテイン

人間の体を作るたんぱく質。筋肉や血液はもちろん、かみの毛までたんぱく質で作られているわ!
特にテニスをする人は、長時間走り回る。すると、少なからず体はダメージを受けてしまうの。そのダメージを回復するにはたんぱく質をとることが重要よ!

 

テニスばかりもいいけど、きちんとたんぱく質をとらないとやせる一方になってしまうわ。相手のパワーショットに打ち勝つには、たんぱく質を多くとって、私たちも筋肉をつけなくちゃね!

ダニエラ先生
テニスが好きなあなたにおすすめのプロテインを紹介するわ!
ダニエラ先生
プロテインで有名な「SAVAS」!初めての人でも飲みやすくて、プロテインの中でも一番人気を誇っているわね!

 

ダニエラ先生
HMBサプリメント!これも人気ね!プロテインというよりサプリメントだから、もっと簡単に飲めると好評よ!

 

ダニエラ先生
最後はウイダー マッスルフィット!あの錦織圭さんも飲んでいるプロテインよ!テニスプレーヤーなら見逃せないわよね!

 

ただプロテインやサプリメントを飲めば筋力がつくわけじゃないわ!
筋トレのサポートとして、適量を飲むようにしましょうね!

 

ジロギン
プロテイン飲むほどムキムキになりたくはないんですよね〜
ダニエラ先生
あら、そうなの?私たち女子テニスプレーヤーはぁ、やっぱり自分より筋肉質でぇ、たよりがいのある男が好きなんだけどなぁ〜♡
ジロギン
飲みます!すぐ飲みます!

 

まとめ

ダニエラ先生
それじゃあリターンのおさらいをするわね!

 

おさらい

・ボレーと同じ感覚で当てる

・テイクバックは打点と同じ高さで

・ラケットを押し出すだけ。振らない

・ボールが面に当たった瞬間ラケットをグッと握る

・ボールに1歩で近くイメージ

 

これを忘れないようにしましょう!

もちろん、場合によってはこの打ち方でも返せない時はあるかもしれないわ!
でも、これを基本として、リターンのミスをなくさないようにしましょうね!

 

ダニエラ先生
リターンでミスるとラリーができなくて、試合をしてもおもしろくないわ!
ジロギン
あなたもリターンを練習して、楽しくテニスしようぜ!
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