ボレーのコツ | テニスのジロギン。 https://jirogin.com テニスグッズのレビューや社会人初心者プレーヤー向けの情報を書いてます! Thu, 13 Jun 2019 11:39:44 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.18 https://jirogin.com/wp-content/uploads/2018/01/cropped-IMG_0527-1-1-32x32.jpg ボレーのコツ | テニスのジロギン。 https://jirogin.com 32 32 136348803 ハイボレーのコツ!スライス回転とサービスライン狙いで成功率UP! https://jirogin.com/2018/09/17/highvally1/ https://jirogin.com/2018/09/17/highvally1/#respond Mon, 17 Sep 2018 10:21:17 +0000 https://jirogin.com/?p=2678  

三度の飯くらいボレー好きなジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

高い位置で打つボレー、「ハイボレー」という技術があります。

普段の練習ではあまりしないかもしれませんが、ネットに詰めたり、ダブルスで前衛をしている時などは意外と打つことの多いボレーです。

 

しかし、ハイボレーはコツがわかからないとネットやアウトばかり・・・私も少し苦手意識のあるショットでした。

 

そこで今回は、私がテニススクールのコーチから教わったハイボレーを打つための基本的なコツを紹介します。

かなり成功率が上がったので、きっと役に立つと思いますよ!

 

この記事のPOINT

✔︎ハイボレーはラケットを振らない
✔︎スライス回転をかけて打つ
✔︎サービスライン付近を狙う

 

ハイボレーは高い位置で打つボレー

一番最初にボレーを習ったときのことを思い出してみてください。コーチから

「ボレーはラケットを振っちゃダメよ♡」

と教わりませんでしたか?

ボレーはラケットの反発を使って打ち返すショットで、ブンブンとラケッットを振るとミスしやすいです。

 

ハイボレーも同じです。打点が高かくなっただけで、同じボレー。

ラケットを振るのではなく、ボールをラケットに当てて飛ばすイメージをしましょう。

 

 

スマッシュとハイボレーを区別する

ハイボレーに近い打点で打つ技術として「スマッシュ」がありますね。頭の上からラケットを振り下ろし、ボールをコートに叩き込むのは快感です。

スマッシュとハイボレーをごちゃ混ぜに考えてしまうのも、ミスにつながりやすいです。

 

ハイボレーで打つべきボールをスマッシュのようにフルスイングで打てば、アウト、ネットしてしまうかもしれません。

また、スマッシュするべきボールを当てるだけのハイボレーで打つと、せっかくのチャンスボールを決められない可能性も。

 

私は以下のように区別しています。

・打点は高いけど威力のあるボール→ハイボレー
・威力のないロブだけど自分の体勢が整っていない→ハイボレー
・バック側に来た威力のないロブ→ハイボレー
・フォア側に来た威力のないロブで、ラケットを振れる体勢がとれる→スマッシュ

 

ハイボレーはつなぎのボレーとしても使えるので、やっぱり打つチャンスは多いんですよね。

特にバックハンド側のロブ。バックハンドでスマッシュを打つのは超難しいです(普通は練習もしませんし))。ですので、問答無用でハイボレーにします。

 

自分の中でハイボレーとスマッシュの線引きを考えておくと、ミスも少なくなります。

 

手首を返さない

私がやっていたハイボレーは、ボールがラケットに当たった瞬間、手首を返して、ラケットを下向きにするようにしていたんですね。

これでも入ることは入るのですが、ボールは真下に進んでしまい、ネットミスになってしまうことばかりでした。

 

 

高い打点から打ち下ろすハイボレーなので、感覚としては真下の方に、手首でラケット面を下向きになるよう調整して打った方が入りそうな気がします。

しかし、これも最初の「ラケットを振らない」というボレーの基本に逆らった打ち方なのです。

手首は固定して動かさない、打点が変わっても同じということですね。

 

ハイボレー1発で決めようと思わない

高い打点で打つハイボレーは、なんとなく「決め球感」があります。

高い打点で打つスマッシュはまちがいなく決め球ですし、ストロークも高い打点で打つ時は強打するケースが多いですよね。

だからハイボレーも決め球っぽく威力をつけようとしがちです。

 

しかし、ハイボレーを決めようと思いすぎると、スマッシュのようにラケットを振ってしまったり、手首を返して叩き込もうとしてしまうわけです。そしてミスってしまうと。

ハイボレーはスマッシュのように強打する体勢に入っていないので、強打しようとすると手打ちになりがちです。

 

テニスは足や腰、肩の位置などが整っている時こそ強打できるもの。

「ハイボレーはあくまでつなぎのボレー。決まればラッキー」くらいに思っておくといいでしょうね。

威力を出すよりも、次の方法を使ってハイボレーをコントロールし、コースを狙うと効果的です。

 

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スライス回転をかける

これがコーチから教わったハイボレーの決まる確率が上がる一番のコツです。

ボレーにスライス回転(逆回転)をかけます。

 

高く上げたラケットにボールが当たったら、ボールを切るようにラケットを下の方へスライドさせます。

ラケットが肩の高さまで下がるくらい下げると回転がかかりやすいですね。

 

 

スライス回転がかかったボールは伸びながら、落ちるような軌道を描きます。

そのため、ネットになりにくく、かつバックアウトにもなりにくいハイボレーになるのです。

 

 

スライスをかけるのはラケットを振ることにならないの?

「ボレーにスライス回転をかける=ラケットを振っている」ことになりそうですよね。

でもスライスって、ラケットを振りながらボールに回転をかける感じじゃないんです。面に当たったボールを運ぶように打つ感じなんです。

 

コーチが言う「ボレーはラケットを振らない」というのは、「思い切りテイクバックして、ストロークのように打たない」という意味。

ボールに勢いがつきすぎて、ネット近くだとアウトしやすいから「振らないで」とアドバイスするのです。

 

面に当たった瞬間にボールをこするように打つのならば、威力はつきすぎません。ですので、ネット付近でもアウトすることは少ないのです。

 

スライス回転については以下の記事で詳しく解説しています。

基本的な打ち方がわからないという方は、ぜひご覧ください。

【テニス】スライスショットの打ち方やコツ、使うタイミングを解説
テニス初心者向けにスライスショットの打ち方やコツを解説!スライスはとても有効なショットです!試合では積極的に使っていきましょう!

 

サービスライン付近を狙う

これはハイボレーだけでなく、ボレー全部に言えることです。

ボレーを狙うコースはサービスライン付近がいいでしょう。コートの深い位置を狙い過ぎれば、スライス回転をかけていてもアウトする可能性があります。

あまりに浅すぎると、ネットしたり、相手に取られてしまうかもしれません。

 

ダブルスの場合は、相手ペアの間(サービスラインの真ん中あたり)を狙うと効果的です。

 

 

以下の記事でボレーのコースについてもまとめていますので、ぜひお読みください!

ダブルスで前衛の時、ボレーはどのコースを狙うべき?【初心者向け】
テニスのダブルスの試合中、前衛はボレーでどのコースを狙ったらいいのかをまとめました!初心者の方は、この記事を参考にボレーを打って、試合を優位に運べるようになりましょう!

 

まとめ

では最後に、ハイボレーの基本的なコツをまとめて終わりにしようと思います。

 

ハイボレーのコツ
✔︎ラケットは振らない
✔︎スマッシュと区別する
✔︎手首を返さない
✔︎ハイボレー1発で決めようとしない
✔︎ハイボレーにスライス回転をかける
✔︎サービスライン付近を狙う

 

少し技術が必要なハイボレー。しかし、練習中に打てるチャンスがあるならどんどん挑戦してみてください!

試合だと本当によく使います。私はネットに出る機会があるので、1試合に3〜4回くらいは打ちますかね。ネットプレーには欠かせないテクニックです。

 

ハイボレーは難しい分、初級コースなどではうまくできるとコーチから褒めてもらえます(笑)

これがうれしくて、私もハイボレーに挑戦して打てるようになりましたね。

 

特にネットプレーやダブルスをやる機会の多い方は、ハイボレーを覚えておきましょう。

ボレーについては以下の本が参考になります。ぜひ読んでみてください!

 

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https://jirogin.com/2018/09/17/highvally1/feed/ 0 2678
ダブルスで前衛の時、ボレーはどのコースを狙うべき?【初心者向け】 https://jirogin.com/2018/08/13/vollycourse/ https://jirogin.com/2018/08/13/vollycourse/#respond Mon, 13 Aug 2018 13:25:09 +0000 https://jirogin.com/?p=2548  

ダブルスのボレーがなかなか決まらないジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

テニススクールに通っている方だと、生徒の人数の関係で、ゲーム形式の練習はダブルスになることが多いのではないでしょうか?

 

硬式テニスのダブルスでは試合中、自分が前衛をする順番が必ず回ってきます。

でも、ダブルスは相手が2人。シングルスと違って、ボレーを打つコースがわかりにくいですよね?

 

コートの両サイドに相手がいますし、コースが甘ければ打ち返されてしまうし、

決まらないとペアに迷惑がかかりそうだし・・・

どうすればいいんだよぉお!と私も悩んでいました!

 

しかし先日、スクールでの練習にて、コーチから

ダブルスの時に狙うボレーのコース

について教えてもらったのです!

それについて、今回は紹介したいと思います!

ソフトテニスも同じコースで問題ないかと思いますので、参考にしてください!

この記事のPOINT

✔︎基本は相手コートの真ん中(センター)を狙う!
✔︎角度のついたボレーも狙い目!
✔︎ドロップボレーも効果的!
✔︎ロブボレーはチャンスにならないよう注意!

✔︎コースを狙うには面の方向に注意!

 

基本は相手コートの真ん中(センター)を狙う

ダブルスの弱点は、基本的にペアの真ん中です。位置としては、サービスラインのT字になっているあたりですね。

 

 

ここは、相手ペアの両方とも守っていないオープンスペースになっていることが多いので、ボレーが決まりやすいのです。

 

相手コートの真ん中を狙って打つことを「センター攻撃」なんて言いますね!

「左右に打ち分ける技術がないから真ん中に打つしかない!」なんて、マイナスに考える必要はないですよ!

センター攻撃は立派な攻撃手段なのです!

 

真ん中のボールを返すにはコンビネーションが必要

そして、コートの真ん中に打たれたボールを返球するのはかなり難しいです!

ペア同士のコンビネーションが必要となりますからね。

 

雁行陣(ペアが後ろと前に分かれる陣形)ならば、後衛が前に詰めて取るのか、前衛が下がって取るのか。

平行陣(ペアが左右に並ぶ陣形)ならば、フォア側が取るのかバック側が取るのか。

この判断を瞬間的に行わなければなりません。

しかも、ボレーはネット際から速いタイミングで打たれるショット。判断のスピードも速くないと、相手に決められてしまいます!

 

 

このコンビネーションをうまくできる人は限られてます。

ダブルスがうまくて、自分のパートナーに指示を出せる人。または、長年ダブルスペアを組んでいる人同士でないと難しいでしょうね。

 

正直、スクールの練習の時だけ組まされている「急造コンビ」では、質の高いコンビネーションは、なかなか生み出せません・・・泣

ダブルスに不慣れなペアが相手の時ほど、センター攻撃が火を吹きます!

 

取られたとしてもチャンスボールになりやすい

センターに打ったボレーが相手後衛に取られてしまったとします。

でも、速いタイミング打てるボレーは返すのも一苦労。よっぽど上手い人が相手でない限り、ゆるいボールやロブなどのチャンスボールが返ってくるでしょう。

 

それをボレー、あるいはスマッシュで決めてもいいですし、味方の後衛に任せてストロークで攻撃してもらってもいいと思います。

センターへのボレーで決められなくても、チャンスボールが返ってきたり、相手のフォーメーションを崩せたりとメリットは大きいのです。

 

角度のついたコースを狙う

ショートクロス(逆サイドに短く打つコース)にボレーを打つのも有効な方法です。

 

 

コートの外へと逃げるボレーとなり、相手は打ち返しにくいはず。

たとえ返せたとしても、相手ペアの1人をコートの外に誘い出せるので、オープンコートも作りやすくなります。

 

ただ、ネット際でショートクロスにボレーを打つのは、ミスしてしまう可能性が高いです。

テニスは、ショットに角度がつくほど決まりやすいですが、その分ミスをする確率も高くなってしまうもの。

 

先ほど紹介した「センター攻撃」のメリットの1つには、「角度をつけて打たない分、自分がミスする確率が低くなる」というものも含まれます。

できればコートの真ん中近くで、コースを狙いすぎることなくポイントを取れるのが望ましいのです。

 

初心者のうちは、よっぽどコースが空いていない限り、ショートクロスよりセンターを狙うのがいいでしょうね。

練習でなら、積極的に角度をつけてショートクロスの習得を目指すのは全然いいと思います!

 

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後衛サイドのネット際に落とす

もう1つ有効なコースとしては、相手ペアが雁行陣の場合、後衛サイドのネット際です。

 

 

ベースライン近くにいる後衛にとって、ネット際に落ちる短いショットはとても取りにくいですからね。

 

特に若い頃の足腰、体力を失いつつある私たち社会人プレーヤーにとって、走りらないと追いつけないボールは脅威的です・・・

ポトンッと落とすようにボレーすると、後衛が追いつけず、ボレーで得点できる可能性が上がります。

 

相手後衛がうまく返球した、あるいは前衛がカバーした場合でも陣形が崩れますので、こちらのチャンスには変わりません。

 

弱く短く打つのって意外と難しいんですけど、ショートクロスに思い切りボレーをするより成功率は高めです。

ダブルスでボレーを狙うコールの候補として、覚えておくといいでしょう!

 

ドロップボレーはめちゃくちゃ使える

ネット際にポトンッと落とすボレーのことを「ドロップボレー」と呼びます。

その名の通り「落とす(ドロップ)ボレー」ですね。

 

普通のボレーは、ラケットとボールが当たった瞬間にグッとグリップを握り、壁を作るようにして弾きかえすイメージで打ちます

ドロップボレーは、相手が打ってきたショットの威力をラケットで殺すイメージで打ちます。

ラケット握らないようにして、相手のショットにラケット面を合わせる。そしてラケット面にボールを乗せて、運ぶようにしてネット際に落とすのです。

 

実は私ですね、「ドロップボレー大好きおじさん」なんですよ笑

スクールのダブルス練習では、必ず1回はドロップボレーをやってます。

正直、ドロップボレーはせこく見える技です。会社勤めで疲れた社会人の体にムチ打つ悪魔の技とも言えるでしょう。

 

 

でも、悪魔の技だけあって、

すごくよく決まるんですよ。HAHAHA!

ダブルスはもちろん、シングルスでもネットプレーを主体に戦う方は、ドロップボレーを習得しておきたいですね!

 

上手い人にはドロップを読まれる

ダブルスでドロップボレーが有効なのは間違いないです。

しかし、あらかじめ相手にドロップボレーを読まれてしまうと、ただのクソザコナメクジショットになってしまうことも理解しておきましょう。

 

短くボールを打とうとするときは、ラケットのテイクバックが普段より下がったり、引きが甘くなったりします。

要するに「あまりラケットを動かさずにうとうとしている」というのが体に出ちゃうんですよね。

 

上手い人はこの変化を見逃さないので、ドロップボレーが来るとわかれば、すぐにネット前に詰めてくるでしょう。

そうしたら今度は相手のチャンスボールになってしまいます。

 

相手後衛のポジションがベースラインより手前だったり、相手前衛がセンター寄り、あるいはネットの近くにいるときなどは、ドロップボレーは効きにくいかもしれません。

 

ロブボレーはチャンスボールにならないように打つ

ボレーの種類の一つに、「ロブボレー」と呼ばれる打ち方があります。

バウンドした後のボールを「ロブ(高く打ち上げるボール)」することは多いと思います。

このロブをボレーで打つのが「ロブボレー」です。ロブボレーで相手前衛の頭を超えた後ろ路に落とすというコースもあります。

 

 

ロブボレーの打ち方について、動画があったので合わせてご覧ください。

 

 

スクールの初心者コースなどでは、あまり練習しないボレーだと思います。

私の通っているスクールでも、やったことはないですね。

 

ボレーの打ち方で、通常より面を上向きにしてボレーすればロブボレーになります。

少し練習すればできるようになると思いますが、いきなり実戦で使うのはリスクが高いでしょうね。

 

ロブボレーもダブルスでは有効なショットになります。ただ、ロブが浅いと相手前衛のスマッシュを叩き込まれる可能性大!

ややリスクが高いショットなので、前衛の頭の上を通すのが有効だと考えた時のみ使うようにしてみてください。

やはりオススメは、センターを狙うボレーです!

 

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相手前衛の足元のコースは注意

あと、ボレーが決まりそうなコースといえば、相手前衛の足元ですかね。

やっぱり足元や、体に向かって飛んでくるボールは打ち返しにくい!体勢が崩れやすいですからね。

 

ただ、ボレーで相手前衛の足元を狙うのは注意しましょう!

今のラケットは性能が良すぎて、ボールを面に当てるだけでもそこそこ飛んでいきます。

まぐれでもラケットにボールが当たれば、打ち返されてしまう可能性があるのです。

それは足元を狙うときも同じ。確実に決めるのであれば、相手のラケットが届かない場所に打つのがベストでしょうね。

 

私も何度か、相手前衛の足元を狙ったボレーを、ズバンッ!っと打ち返されたことがあります。

相手の前衛は全然ボールを見ないでラケットを振ったのに、打ち返されちゃったんですよ・・・

 

さらにうまい前衛が相手だと、足元を狙われる可能性を読んで、ボレーを打たれる直前に1〜2歩下がります。

すると、足元に飛んできたボールも補給しやすくなるのです。足元に打たれた時の対策を心得てるんですよね。

 

テニスは「オープンコートを狙ってボールを打つ!」ということを忘れないようにしましょう!

 

コートの深くではなくサービスラインあたりを狙う

そしてもう1つ注意しておきたい点があります。

ボレーを打つ時、深さとしてはサービスラインあたりを狙って打つとミスが少なくなります。

コートの奥を狙いたくなりますが、それだとアウトする確率も高いです。

 

スピードの速いボレーならば、サービスラインくらいの深さでも十分有効なショットとなります。

リスクを取りすぎないように、ボレーをしてみましょう!ペアにとって、得点につながるありがたい一撃となるはずです。

 

ボレーでコースを狙うときは「面の向き」を意識する

テニスのショット全体に言えますが、コースを狙うときに意識したいのは、面の向きですね!

基本的に、ラケット面にボールが当たった瞬間、面が向いている方向にボールは飛んでいきます。

 

ボレーは特にわかりやすいです。ラケットを振らずに打つので、面が向いている方へ素直にボールが飛んでいきます。

打つコースを意識しすぎると、ボールがきちんと面に当たらなかったり、面の向きが変な方向を向いたりして、思ったコースに打てなくなってしまいます。

 

まずはラケット面を見て、ボールを飛ばしたい方向に向ける。

慣れてきたら、力を入らずに少しスイングして、ボールにスライス回転を掛けるようにボレーしてみてください。

バウンド後に滑るようなボレーになり、さらに決定率も上がります。

 

ボレ−1発で決めようと考えすぎない

ボレーは相手から得点を奪えるのがベストです。

しかし、ボレ−1発で決めようとすると、力んだりコースが甘くなったりしがちです。心にあせりも生まれます。

特に試合中は要注意ですね。誰もが1球でも早く、ポイントを決めたくなりますから。

 

ボレ−1発で決まらなくても、上手いコースをつけば相手の陣形を崩すこともできます。

すると、次のチャンスボールにもつながりやすいです。自分たちの有利には変わりません。

 

また、ボレーのミスが少ないだけでも、相手にプレッシャーをかけられます。

自分がボレーする体勢に入れば、相手は警戒するので、自滅する可能性も高くなるのです。

 

まずは1発で決めようとせず、コースを狙うことを重視してみましょう。

力を抜いて、あせらない!これがボレーをうまく決めるコツです!

 

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どんどんボレーに挑戦してみよう!

ボレーを打つコースが頭に入っていれば、あせらずボレーしやすくなるはずです。

そうしたら、どんどんボレーに挑戦してみましょう!

ボレーは挑戦した分だけ上手くなる技術だと思います。チャンスが来たら1球でも多く、ボレーしてください。

 

 

「もしミスしたらペアに迷惑がかかる」なんて気にしすぎる必要はありません。

むしろ、ミスしてでもボレーで決めようとしてくれるペアの方が、頼もしく感じるものです。

私が後衛だったら、ペアには1球でも早くボレーしてほしいですね(じゃないと私がミスっちゃうので・・・)

 

この記事を読んだあなたは、ボレーやダブルスに対する苦手意識が一つ解消されているはず!

練習や試合では、ミスを気にせずボレーをしてみてください!

 

以下の記事で、「ダブルスでポーチに出るタイミング」についても、まとめています(ポーチは、後衛が打ち返すコースのボールを前衛がボレーすること)。

この記事と併せて読めば、より実践に活かせるボレーの知識が付くはずです!

 

ダブルスで超快感なポーチを決めよう!私がやってるタイミングの取り方を紹介
テニスのダブルスの試合で、ポイントを取りやすいポーチ!しかし、そのポーチのタイミングはいつがベストなのかわかりにくいです!そこでこの記事では、「ポーチ大好き」な私がやっている、ポーチに出るタイミングや考え方について紹介します!

 

まとめ

では最後に、今回紹介した「ダブルスのボレーで狙うべきコース」についてまとめます!

 

ダブルスのボレーで狙うコース
✔︎基本は相手コートの真ん中
✔︎角度をつけたコース
✔︎後衛サイドに短く落とす(ドロップボレー)
✔︎ロブボレーで前衛の頭の上

 

ダブルスでのボレーは、決め球となる大切なショットです!

打つコースを理解して、ゲームを優位に進められるようになりましょう!

 

2018年5月発売の、ダブルスに関するテクニック本も紹介しておきます!

新しい本なので、最新に近い技術の紹介がされていますよ!

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https://jirogin.com/2018/08/13/vollycourse/feed/ 0 2548
ダブルスで超快感なポーチを決めよう!私がやってるタイミングの取り方を紹介 https://jirogin.com/2018/04/03/poach1/ https://jirogin.com/2018/04/03/poach1/#respond Tue, 03 Apr 2018 12:26:00 +0000 https://jirogin.com/?p=1351  

こんにちは!ジロギン(@akiramenaiuta)です!

テニスのダブルスで、一番ポイントを取りやすいプレーといえば、ボレーですよね!
ネットの近くから打つボレーは、普通のボールより返ってくるタイミングが早いので、対応が難しいです。

ですので、ダブルスの時、ネットの近くにいる前衛はポーチ(後衛が打つボールを前衛がボレーすること)に出てポイントを奪おうとします。

 

ポーチは超有利な攻撃方法・・・ってことはわかってるんですけど。

怖くてなかなか出られない・・・

ですよね。
自分のペアと相手の後衛がラリーしていく中、ボレーしなければいけないのはわかってるけど、タイミングがよくわからないですよね・・・

 

私もポーチに対して苦手意識があったのですが、最近、積極的にポーチに出てうまくボレーが決まるようになってきました!

その時に感覚と言ったら、快感!そのものです!自信にもなります!

 

そこで今回は、私がやっている、

ダブルスでポーチに出る時の方法

を書いていこうと思います!
どれもごく簡単なことだと思います。だからこそ初心者の方の参考になるのではないかと思います!

 

ポーチとは?

まずは簡単にポーチについて、打ち方などを確認しておきましょう!

私も自分自身の確認のためにも書きます!

 

後衛の打つべきボールを前衛がボレーすること

ダブルスの時、本来後衛が打つべきボールを、前衛が動いてボレーすることをポーチと言います。
後衛同士がクロスでラリーしているところを、前衛が割り込んで、ボレーする形が基本となります(ストレートでのラリーに割り込んでボレーすることもポーチです)。

雁行陣(ネット近くに前衛、ベースライン付近に後衛がいる陣形)の時は、ポーチのチャンスが多いです。

前衛のポーチは決定打になりやすいので、ダブルスの勝敗に大きくかかわります。

 

走りながら打たず、あらかじめ準備しておく

ポーチは「センターに向かって走りながら打つ」イメージがあります。
しかし、走りながら打つと、打点も乱れるし、足元もおぼつかないしで、きちんとボレーしにくいです。

 

ポーチに出る時は、相手が打つ瞬間に、1歩センターによっておき、ポーチに出る準備をしておきます。
そして相手が打ったら、2〜3歩くらいの動きでセンターに近づき、ボレーすると成功しやすいです。

打つのは相手コートのセンターか、相手前衛の足元が基本ですね。
後衛に打つと取られちゃいます。

 

ついつい走りながらポーチしちゃいますよね・・・あせっちゃいますし。
でもそうするとラケット面の真ん中に当たらなくて、ミスショットになっちゃいます。

ジロギン
ジロギン

完ぺきなポーチを打つのは難しいです

 

では、ポーチについてはこんなところで、私がやっていることの紹介に移ります。

 

ポーチに出る時の気持ちを変えてみる

テクニックは十分あるのに、ポーチに出られない人も多いと思います。

そういう人は、気持ちの面に原因があるではないかと思います。

私は基本、ポーチに出る時は、「試合をしている4人の中で1番気楽な存在」になろうと思っています。

 

ペアには「ごめんごめん、ミスっちゃったよ」くらいな気持ちで

たぶん、ポーチに出られない理由として

ミスしたらペアに申し訳ない

と考えている人が多いのではないでしょうか。

 

たしかに、申し訳ないですよね。
せっかくラリーで何球もつないでくれたのに、自分の1回のミスで水のアワにしてしまうのは。

 

でもいいんですよ。(勝手に言い切っちゃいます)
後衛は前衛が決めるボールが来るまで粘るのがお仕事ですからね。

 

前衛がポーチすることが理想的なダブルスの形です。
だから私は積極的にポーチしちゃいます。
で、ミスっても

「いやぁ、ごめんごめん、ミスっちゃったよ。次頑張るから、許して!」

くらいの気持ちでいます。
友達に1000円借りたけど、今は返せないから今度返す、くらいのテンションです。

 

むしろ、前衛がポーチに出なければ、後衛は働き過ぎで体力切れになってしまいます。
ブラック企業ならぬ、ブラック後衛の誕生です。

ペアに申し訳なさを感じて何もしないくらいなら、ポーチに出ちゃえ!
そう考えるようにしています。

 

ポーチに出ない前衛はかざりだ!

・・・って、高校の時に先生から言われまくりました。

しかも、私がイケメンだったら飾りでも価値がありますけど、そうでもないので・・・キーホルダー以下の価値もない気がします。

 

ポーチに出ることは前衛の1番大事な仕事といえるでしょう。

もちろんネット前で立っているだけでも、後衛の取れないコースを守っていることにはなります。
しかし、さっき話した通り、前衛がポーチをしないと、後衛が仕事中毒者(ワーカホリック)になってしまいます。

 

前衛の時は、自分も出来る限り仕事をするよう考えましょう!サボりは良くないですね!

取れそうなボールはポーチポーチ&ポーチ!

ミスったらミスったで大丈夫です。
後衛も試合中に絶対ミスりますから、お互い様です。

 

気楽にいつつ、でも、適度に自分にプレッシャーをかけて、仕事を果たす。
前衛の時、私は「普段サボってるけど、ところどころ成果を出すからあまり上司からも怒られない社員」っぽさを目指しています。

 

ポーチで決めると周りの人から「おお〜!」と言ってもらえる

ポーチに出るタイミングの難しさや勇気は、テニスをやったことがある人ならばみんな感じたことがあります。

 

だからこそ、ポーチで決める人を見るとすごく上手に見えます。
だいたい、見ている人から「おお〜!」と歓喜の声を浴びせてもらえます。

私も自分が試合を見ている人、または試合の相手がポーチで決めたら「おお〜!すげぇ!」ってぼやいちゃいます。

 

この「おお〜!」って言ってもらえるのって、めちゃくちゃ気持ちいいですよね?
自分のテニスが認められたような感じがします!

この感覚を味わうとポーチがやめられなくなってしまいます!

 

今では私は「ポーチおじさん」です。ポーチに出まくりです。
もはや「ポチ」と呼んでほしいくらいです。

 

でもこれはいいことだと思っています。

ほめられたくてポーチに積極的に出る→ポイントを取るチャンスが増える→自分たちのダブルスが強くなる

という流れにつながりますから!

 

ポーチに出るだけでも意味がある

ポーチは、「出るだけでも意味がある!」と私は思っています。

 

だって、相手の前衛が積極的にポーチに出てくると思ったら、後衛としてはプレッシャーがかかりますからね。
甘いコースに打てば、相手前衛にボレーされてしまうと。

 

ポーチには「威かく」する効果もあると思います。
ミスしたとしても、相手は警戒するものです。

ポーチに出るだけでも試合に有利と考えれば、出やすくなりませんか?
次のポイントから、相手の後衛が難しいコースばかり狙って、ネットやアウトしてくれるかもしれません!

1回のポーチが試合の流れを大きく変えることもありますよ!

 

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ポーチに出るタイミング

ここからは、もう少し技術的な部分で、私がポーチに出ているタイミングを紹介します。

 

ペアの「ナイスサーブ」が決まった時

自分のペアが、「ナイスサーブ!」と叫びたくなってしまうほどいいサーブを打ってくれた時はポーチに出るようにしています。
これはポーチの基本ですよね。

 

具体的に「ナイスサーブ」とは何かというと、2つあるかなと思います。

1つは「速いサーブ」
速いサーブは、レシーバーとしてはとても打ちにくいです。なのでリターンが甘くなる可能性があります。

 

レシーバーとしては、1番ミスが少なくなるリターンのコースは、相手の後衛に向かってクロスに返すことだと考えるはずです。

そこで、私は1歩センターに動いておき、相手がクロスにリターンしてきたらポーチに出ます。

ポーチできる確率は高いですね。

 

もう1つは、「相手の体に食い込むようなサーブ」
真正面のサーブや、回転がかかっていて、相手が詰まったようにリターンした時ですね。
この時も同じで、相手はミスらないように後衛の方にリターンしてくると思います。

1歩センターに近寄っておくことで、ポーチしやすくなります。

 

相手のショットが浮いた時

リターンもそうですが、ボレーも体に近い位置で打つのは難しいです。
ウデと体が少しはなれていた方が打ちやすいですね。

 

ネットすれすれを通っているショットをポーチしようとすると、体に近くなりやすく、私は打ちにくく感じます。
逆にショットがネットの上を飛び越えるように、やや浮いた時は打ちやすいです。
ラケットのグリップが、顔くらいの高さでボレーできる時ですね。

相手のショットがネットからラケット1〜2本分くらい上を通った時はポーチのチャンスだなと思っています。
スピードの速いショットでもポーチに出ちゃいますね。
速いショットの方がボレーのスピードも上がるので。

 

相手が打つ直前に、自分たちのコートを見なかった時

相手と自分の後衛が打ち合っている時。相手の後衛が打つ直前にこちらのコートをちら見せず打つとわかった時は、ポーチに出る準備をします。

 

ダブルスの雁行陣の場合、後衛はクロスでラリーするのが基本です。
こちらのコートを見ずに打ってきたということは、陣形を崩すことなど考えず、素直にクロスに返球してくる確率が高いと私は考えています。

 

相手がボールをガン見してる時ほど、クロスに打ってきやすいです。
そんな時はセンターに1歩近づいて、ポーチの準備をします。

 

上手な人だと、あえてこっちのコートを見ないでポーチをさそい、前衛の動きを逆に打つなんてこともできちゃいますね。
こういう人はマジでうまい人なので、あまり気にしないようにしましょう。

ジロギン
ジロギン

初心者でできる人は多くないと思います!

 

ペアのサーブが弱かった時も一か八かポーチ!

先ほどは、ペアが「ナイスサーブ」を打った時にポーチに出ると説明しました。
逆に、ペアのサーブが、「おいおい!もっとしっかり打ってくれよ!」と思ってしまう弱いサーブだった時も、私はポーチに出ることがあります。

 

理由は、相手がクロスに強くリターンしてくる可能性があるためです。
さっき説明したように、速いボールをボレーすると、自分のボレーのスピードも上がります。はじき返す感じになるので。

 

相手がクロスに強打してくると思ったら、ポーチしてしまうのもいいと思います。
「絶対にポーチしてこないだろう」と相手が考えた時こそポーチが効いてきます。

ジロギン
ジロギン

相手のスキをつく!これがポーチの楽しみですヨォ!

その他にも、単純に相手のショットが弱かった時などもポーチのチャンスだと思います。
あまり気にせず、バシバシポーチしちゃいましょう!

 

自分からボレーをさそうのもあり!

なかなかポーチに出れない・・・けど、ボレーして「おお〜!」と言ってもらいたい・・・

 

そんな人もにいい方法がありますよ!
あえてストレートのコースを空けておきます。
図にすると、こんな感じでポジションを取るのです。

ふつうの前衛のポジションから、あえてセンターによって立っておきます。
するとストレートのコースががら空きになりますよね。

このコースに打たれると、前衛も後衛も反応できません。一撃必殺のコースです。
後衛はスキあらば、このストレートのコースを打とうと狙っています。

 

あえてストレートを空けておき、後衛がストレートに打ってくるのをさそいます。
案の定、後衛が打ってきた時に

ジロギン
ジロギン

ククク・・・ワナにはまったな!!

と、 ストレートに戻り、ボレーを決めます。
相手前衛と後衛の間に打ち込んでやるのです!

 

こうしてボレーを打つチャンスを自分で作ることもできます(ポーチとは少し違いますが)。
なんだかめちゃくちゃ頭脳プレーっぽいことをした感じもして、とてもウキウキできます!

これも「おお〜!」って言ってもらえるナイスプレーです!ペアの後衛を助けることにもなります!
ダブルスって、こういうのが楽しいんだと思います!

 

「ポーチ中毒」に注意!

決めると超気持ちいポーチ!
でも、「ポーチ中毒」にならないように注意してください!

 

ポーチが決まると、またもう1回ポーチしたくなってきます。

ジロギン
ジロギン

ポーチ…あの気持ちいいポーチを僕に打たせてくれよぉ!

 

すると、ポジションがどんどんセンターによっていってしまいがちです。
先ほどの「一撃必殺センターコース」が空いてしまいます。
すると相手後衛にとってストレートが狙いやすくなってしまうのです。

 

私もポーチしようとしすぎて、ストレートを抜かれることがよくあります。
ストレートは対応しようがないですが、1ポイント取られてしまうことには変わりませんからね。

 

「ポーチは相手のスキをつくプレー」だということを覚えておいたほうがいいでしょうね。
ポーチのしすぎは逆に自分のスキを作りやすいので、注意です!

 

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ダブルスの本を読むのもおすすめ!

ダブルスのポーチ上達には、ダブルスについての本も読んでおくといいでしょう!

今回の記事で紹介したのは、あくまでも筆者・ジロギンがやっていることです。
どなたにもあっているとは限りませんし、上級者には通用しないこともあるでしょう。

 

さらに上達し、「試合に勝ちたい!」「大会で優勝したい!」「周りの人からおお〜!と言ってもらいたい」と思うのであれば、技術的な本を1冊でも読むことをおすすめします!

 

私のおすすめはこちらの本ですね!

「試合に勝つテニス 鈴木貴男のダブルス講座 」

なぜかというと、日本が誇るボレーの名手・鈴木貴男さんが書いたダブルスの本だからです。

鈴木貴男さんは「サーブ&ボレーヤー」(サーブを打ってネットに詰めるプレースタイル)の選手です。ボレーがとても上手です。

 

なんと鈴木貴男さんは、全盛期で絶好調だったフェデラー選手から1セット取ったことがあります。
フェデラーですら対応しきれなかったボレーを武器としていたのです。
その試合は負けてしまったものの、当時、日本人選手がフェデラーから1セット取ることなんてありえないことでした。

 

そんな鈴木貴男さんが書いた本であれば、ボレーについても確かな情報を得られるでしょう!
ポーチにも出られるようになり、試合に勝てる!「おお〜!」と言ってもらえるダブルスができるようになると思います!
だからこそおすすめしたい1冊です!

 

 

まとめ:ポーチは積極的に出ていこう!

ポーチの出過ぎには注意と言いましたが、全く出ないよりは、出たほうがいいですね!

相手に決められてしまうリスクはありますが、それ以上にポーチは有効にはたらいてくれます。

 

ではさいごに、私がポーチに出る時にやっていることをまとめます。
まずは、気持ちの面について

 

ポーチに出る時の気持ち

 ・ペアへの申し訳なさはあまり感じない!

・ポーチに出ない前衛はかざりだ!

・ 「おお〜!」って言ってもらいたい!

・ポーチは威かくにもなる!

 

そしてポーチに出るタイミングについて

 

ポーチに出るタイミング

・ペアの「ナイスサーブ」が決まった時にポーチ!

・相手のショットが浮いた時(ネットからラケット1〜2本分上)にポーチ!

・相手が打つ前に自分のコートを見なかった時にポーチ!

・ペアのサーブが弱かった時も一か八かポーチ!

 

ここら辺を意識しておくといいと思います!

 

ポーチができるだけで、1ランク上のペアに勝つこともできます!
前衛の攻撃はダブルスにおいてとっても重要だと思います!

失敗を恐れずポーチに出て、ダブルスを楽しみましょう!
私も、もっと自信を持ってポーチに出られるよう、練習しまくります!

 

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https://jirogin.com/2018/04/03/poach1/feed/ 0 1351
ストロークが苦手ならローボレーを覚えてネットプレーで試合に勝とう! https://jirogin.com/2018/02/08/netplay1/ https://jirogin.com/2018/02/08/netplay1/#respond Thu, 08 Feb 2018 13:23:30 +0000 https://jirogin.com/?p=676  

こんにちは!ジロギンです。

 

テニスを本格的に始めてから約1ヶ月が経ちました。

ずーーーーーーっと苦手にしてきた利き腕側、フォアハンドストローク。

先日5500円払って参加した「フォアハンド徹底レッスン」を受けたところ見事に克服し、面白いように打てるようになった、と記事にしましたね。

 

みなさんこんにちは!ジロギンです!ずっとこのブログで書いてきた「フォアが安定しない」という悩み・・・最初はうまくボールを運べずネットばかりになってしまい、いろいろ調整してみたら、今度はアウトばかりしてしまう始末・・・ 挙げ句の果てに、フォアに...
テイクバックの後はラケットヘッドを下げない!?フォアハンドが劇的に改善した話 - テニスのジロギン。

 

そんなことはなかったゼーーー!

 

昨日スクールの練習で、コーチがラケットで球出ししたボールを打ってみたところ何も変わってませんでした。ラケットを振り抜けばアウト!こすって回転をかけようと思えばネット!

 

むしろ、いつもと違う打ち方を試していたせいか、だんだんフォームもわけわからなくなってきて、普段より精度は下がっていたと思います。

やっぱり1日手出しのボールを打ってただけじゃ何も変わらないのか・・・もう落ち込みまくりです・・・

 

が、何も悪いことばかりではありませんでした!

 

今後もテニスを続けて、試合などに出るのであれば「もうこれしか勝つ方法はない!」と思える選択肢にたどり着くこともできましたので、そのことについて書いていこうと思います。

 

とりあえずまずは落ち込む

再び深夜の公園へ

もうしばらく来ることはないだろうと思っていた深夜の公園・・・薄暗くて、草陰で何者かが動く気配のする公園にまた来ることになりました。1週間ぶりですね。

 

練習終わりの23時40分ごろ、私は訓練場(勝手にそう呼んでいます)にたどり着きました。

 

 

マジで怖いんですよね・・・夜の公園・・・

いや、違うか。私が本当に恐れているのは、フォアハンドを打つことだ。

フォアに対する苦手意識、恐怖心に比べればこんな公園なんて・・・怖いねやっぱり!

 

うなだれTIME!

とりあえず公園には来たものの、5500円かかった練習が全く意味をなさなかったことにショックを受けていた私は、素振りもせずにしばらくうなだれていました。

 

 

5500円か・・・日高屋だったらチャーハン大盛りを8杯くらい食べられる額じゃあないか・・・いや8杯はお腹いっぱいになって食べられないな。

 

だったら友達を呼んでチャーハンパーティができるじゃあないか・・・いや私に友達はいないな。

 

5500円失ったことがショックじゃないんですよね、何も成果がなかったことがショックだったんです。心の拠り所にしていたものが一瞬にして奪われてしまった感じです。

 

こうなるともう何が正しいのかわからなくなってきてしまいますよね・・・

 

 

ラケットの持ち方ってこうだったっけ・・・?

いや、これは「海賊の角笛(バイキングホーン)」の持ち方か・・・

 

画像出典:テニスの王子様31巻49P/許斐剛

 

ラケットに握り方すら危うくなってきた・・・

 

 

おお・・・神よ・・・今こそこの祭壇に降り立ち、我がフォアハンドの欠けたる部分を補い、完全なるものにしたまえ・・・

 

本当に、夜の公園は危ない人が多いから気をつけましょうね!

 

さて落ち込む時間は終わり!

なぁに、昨日の練習はフォアハンドこそボロボロでしたが、これまでそんなに練習してこなかったボレーがメキメキ上達してきているのです!

 

ストロークが苦手ならネットに出ればいいじゃない

ボレーがどんどん決まるようになってきた

フォアハンドがダメな反動なのか、ボレー(ネット際でノーバウンドで打つショット)が上達してきました。

 

球出しの練習なら思うコースにきちんと打ち分けることもできますし、ダブルスの練習形式でも自信を持ってポーチ(後ろにいるペアが取るであろうボールを、ネット際でボレーすること)にも出られるようになってきています。

確実にボレーが自分にとっての武器になっている実感があるのです。

 

フォアハンドが弱点となっている今の私は、ベースラインで相手と打ち合えば、間違いなく自分からミスってアウトかネットするのがオチです。

だったらなるべくラリーをせず、どんどんネットに詰めてしまったほうが良いです!

 

ストロークが苦手ならネットに出ればいいじゃない!

 

わかったネットに出るぜ!

(シュバババババババ)

 

というように、今後私がテニスで気持ち良くプレーするには、積極的にネットに出てボレーを決める「サーブ&ボレーヤー」になる他なさそうです。

 

ネットプレーはゲームを有利に運べる

中学高校と部活でテニスをしていた私は当時、ベースライン付近でラリーをつないで、相手をミスらせる防御型のプレーを得意としていました。

 

いや、語弊がありますね、得意としていたわけじゃなく、リスクを冒してでも勝負に出ようとしていなかっただけです。だってミスすると顧問の先生に怒られるんですもん・・・深夜の公園より怖かったですよ。

 

ですので、試合中にネットプレーをすることなんてほぼなかったです!

それでも勝てる相手はいましたが、トーナメント戦で勝ち上がれる人って、結局何らかの「攻撃の手段」を持っているプレーヤーなんですよね。

相手コートの深くまで強打できたり、サーブが速かったりなどなど・・・

 

思い切り打てばそれだけミスのリスクは増えるのですが、リスクを冒した分、成功すれば自分でゲームを展開できて、優位に運べます。

 

ケツの青かった頃の私は強打できるパワーも度胸もなく、サーブが特別速いわけでもなかったので強さに限界がありました。

こういう私のようなプレーヤーにとって攻撃手段となるのは、本来ネットプレーなんですよね。

 

相手コート近くでボールをダイレクトに打ち返すネットプレーは、力がなくても速い勢いでボールを返すことができます。

相手はそのペースに追いつけなくなるので、自分がゲームの主導権を握りやすいのです。初心者にはもってこいの攻撃的なプレーです。

 

どうやら私もこれからは、逃げずにネットプレーをやっていくしかないようですね!

マストですからね!ネットに出ずラリーをしてると自分がミスって負けちゃうので!

 

ネットプレーの課題

ネットに出るリスクは高い

ゲームを有利に運べるネットプレーですが、もちろんリスクがあります。

 

ネットに近くなるほど相手のボールに対して反応するスピードも速くないと、自分の横を抜かれてしまいます(ネットに詰めている相手の横を抜くショットをパッシンングショットといいます)。

 

また、真後ろのコートを守る人がいないので(シングルスだと)、ロブで頭の上を抜かれてしまうと、対処ができず、一気に不利になってしまいます。

このリスクを恐れてたんですよねー、ケツの青かった私は。

 

でも結局ある程度強い相手と戦うと勝てない程度の実力であったのならば、リスク承知でネットに飛び込むべきだったんですよね、地引き網にかかるイワシのように。

 

高校も大学も卒業して、社会に出てみて、ネットに出るより社会に出る方がよっぽど怖いことを知ったので、もう何も恐れず飛び込めそうです。

 

ネットプレーの鬼門「ローボレー」

ネットに出ると言っても、サーブ、またはショットを打ってベースラインからネットへと詰めていくので、それまでの段階を踏まなければなりません。

ダッシュして一気にネットに詰めると、サイドを抜かれやすくなってしまいます。

 

コートの真ん中くらいで1度「ローボレー」をはさむのが基本ですが、このローボレーが難しいんですよね。

 

ローボレーとは?

ロー(law)、つまり「低い」ボレーの事です。普通のボレーは上半身、顔の前あたりで捕球しますが、ローボレーは足元でボレーします。

足元に打たれると、体勢が崩れやすいので、打ち返すのは難しいです。

 

ローボレーは足元に来たボールを処理するボレーで、基本は決め球にするより、ネットに出るためのつなぎのボレーとして使います。(相手が後ろに下がっているのならば、短く落とすドロップボレーをすることで決め球にもできます)。

 

ローボレーを苦手としている人は多いと聞きます。けど私、

ローボレー得意なんですよ!(ドヤァ)

参考までに、私がどんな感じでローボレーを打っているのかも紹介しておきますね。

 

グリップはコンチネンタルグリップ

ローボレーも通常のボレーと同じく、コンチネンタルグリップですね。包丁の持ち方です。

 

 

私は基本的にネット際ではコンチネンタル以外の握りから絶対変えません!

まるで自分の最愛の人のように「もう離さないよ!」と心に決めて握っています(そんな人が現れるといいのですが)。

 

手首の角度は90度

グリップもそうなのですが、ネット際で私は手首と腕の角度も90度にして変えません。こんなか感じです。

 

 

ちょっと遠慮がちなガッツポーズみたいにして、もう動かしません。このままローボレーを打つのですが、

 

 

足元の方へとスライドさせて面にボールを当てます。「ローボレーはラケット立てろ」と言いますが、手首を90度に固定して、ラケットを振らないように当てろということだと思います。

 

卵を割らないように打つイメージ

ローボレーは打つのではなく、「威力を殺す」イメージで打っています。これは私も感覚で打っているのでちょっと説明が難しいのですが、「ラケットで卵を割らないようにして打つ」ことをイメージしています。

 

普通、ラケットで卵を打とうと思えば割れてしまいますよね。なるべく柔らかいタッチで、ボール威力を殺して殺して殺しまくるように相手コートに運びます。

 

打つのではなく、本当にラケットの面を打ちたい方に合わせるだけですね。そうまるでの世で一番大切な女性を扱うようにラケットで卵を打つように打ちます。

 

それでも割れますけど、卵はどんなに柔らかいタッチで打っても割れちゃいますけど、割れないように、相手が打ってきた威力を一旦0にして、「はいご苦労様〜」と帰宅するバイトの大学生に挨拶するコンビニ店長のように、相手コートに送り返すことをイメージします。

 

(たとえにたとえを重ねてわからなくなってしまった・・・こちらの動画が参考になりました!)

 

 

 

ネットプレーをするにもストロークは必要

試合がいきなりネット前から始まればローボレーもストロークもいらないんですけどね。そうはいかないです。サーブかレシーブから始まりますので、ベースライン際からスタートです。試合で私の苦手なフォアを全くもって打たないということはまずないです。

 

まぁ最終的にネットに詰めるなら、ストロークもコンチネンタルグリップで握った方がいいかもしれませんね。サーブもストロークもボレーもグリップを変えなくていいので。

 

 はい、みなさんこんにちは!ジロギンです!私は毎週水曜日がテニスの日ということで、昨日テニススクールに行って練習してきました! 昨日は、先週見つかった課題を克服したいと考えてました。その課題というのが、フォアハンドのテイクバック(ラケット...
薄いグリップでフォアハンドに勢いを出してみる【動画付き】 - テニスのジロギン。

 

不調を治すことを楽しもう

なかなか治らないフォアハンド。正直なんで治らないんだよ!私のバカバカバカバカバカバカフナムシ!と思ってます!少しね、立腹といった感じですが、むしろこれだけ長い間、課題として残り続けてくれていると達成しがいがありますよね。この不調を治すこと、それ自体を楽しんでいきますよ!

 

本当にうまく行った時こそ、真の巧さをね、手に入れられるんじゃあないかと思ってます。

得意なローボレー、ボレーを生かすためにも、ストロークもしっかりマスターしたいと思います!

 

そう、秘密兵器も買ったのでね・・・

 

 

こいつの詳細は、こちらの記事から!

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