本・雑誌 | テニスのジロギン。 https://jirogin.com テニスグッズのレビューや社会人初心者プレーヤー向けの情報を書いてます! Thu, 13 Jun 2019 11:39:44 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.18 https://jirogin.com/wp-content/uploads/2018/01/cropped-IMG_0527-1-1-32x32.jpg 本・雑誌 | テニスのジロギン。 https://jirogin.com 32 32 136348803 『自分でつくるテニス筋力』のレビュー!家の中でテニスのトレーニングができる https://jirogin.com/2019/06/13/tenniskinryoku/ https://jirogin.com/2019/06/13/tenniskinryoku/#comments Thu, 13 Jun 2019 11:39:20 +0000 https://jirogin.com/?p=3000
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仕事とテニスの両立に悩む、ジロギンです。

テニスプレーヤの方、特に仕事をしながらテニスをする社会人プレーヤーの方はこんなお悩みはありませんか?

『超常識!プレーが変わる体の鍛え方|自分でつくるテニス筋力』

テニスに使える筋肉を鍛えることに特化した一冊です!

これさえあれば、家にいながら短い時間でテニスのトレーニングができるようになります。

忙しい社会人プレーヤーにはとてもありがたい!

今回は、『自分でつくるテニス筋力』を実際に読んでみた感想を紹介します。

この記事はこんな方におすすめ

✔︎家の中でもできるテニスのトレーニング方法を知りたい
✔︎スポーツジムに通うお金の余裕がない
✔︎テニスをする時間が限られている
✔︎ハードな筋トレはしたくない

『自宅でつくるテニス筋力』のおすすめポイント!

『自宅でつくるテニス筋力』を読んでみて、この本をおすすめしたいポイントは以下の3つとなりました!

それぞれ説明していきます。

おすすめポイント
✔︎運動が苦手な方でも簡単に始められる
✔︎テニス上達のために鍛えるべき筋肉がわかる
✔︎忙しい日や雨の日でもトレーニングができる

運動が苦手な方でも簡単に始められる

テニスのために体を鍛えたいけど、もともと運動は苦手だからハードな筋トレはイヤだ…

『自分でつくるテニス筋力』で紹介しているトレーニングの大半が、「ストレッチ」に近いです。

「腹筋100回!腕立て200回!」なんて無茶なトレーニングではありません。

ストレッチなら、運動が苦手な人でも体に負担をかけることなく始められるでしょう。

トレーニングの疲れを仕事にまで引きずりたくない方も、無理なく取り組めます。

ジロギン
ジロギン

体はビジネスパーソンの資本!

テニス上達のために鍛えるべき筋肉がわかる

どこを鍛えればいいのかわからない…スポーツジムに通っても長続きしなそうだし、お金がもったいない!

『自分でつくるテニス筋力』ではプレーごとにどの筋肉を鍛えるべきかを解説しています。

「グラウンドストロークにはこの筋肉を鍛えよう」
「サーブならこの筋肉を柔らかくしよう」

といった感じ!

あなたが苦手とするプレーと、その克服に必要なトレーニング箇所を示してくれるのです。

スポーツジムでやみくもに運動するより、テニス上達に向けた効率的なトレーンングが可能となります。

ジムに通うお金を少しでも節約したいなら、まずこの一冊を試してみるのがオススメです!

ジロギン
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浮いたお金でもっとたくさんテニスをしましょう!

忙しい日や雨の日でもトレーニングできるようになる

平日は仕事があるから練習できるのは休日だけ。でも休日に雨が降ると1週間以上テニスができなくなってしまう…

そんなお悩みも、『自分でつくるテニス筋力』で解決!

紹介されているトレーニングは、自宅にいながら簡単にできるものばかり。忙しい日でも5分あればトレーニングができます!

もちろん家の中なら雨が降っていても関係なし!

ボールを使った練習はできなくても、プレーに必要は基礎筋力を高められるのです!

「テニスの練習を全くしない日」をなくすことができます!

ジロギン
ジロギン

「スポーツは1日休むと取り戻すのに3日かかる」なんて聞きます…

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まずはこれをやってみて!おすすめのトレーニング

『自分でつくるテニス筋力』は大きく分けて5段階の構成です。

・テニスに必要なコンディショニング(呼吸法や姿勢)
・ストロークで使う筋肉を鍛える
・ネットプレーで使う筋肉を鍛える
・サーブで使う筋肉を鍛える
・試合でバテないためにスタミナアップ

このうち、「ストローク」「ネットプレー」「サーブ」の中から私が実際に試してみて

これすっごい効く…

と感じたトレーニング方法を3つ紹介します。

 

もちろんテニスにおける課題は人それぞれですので、鍛えるべき筋肉も変わります。

しかし、この3つのトレーニングは、多くのプレーヤーに共通して役立つでしょう。

サイドプランクローテーション

出典:超常識! プレーが変わる体の鍛え方 自分でつくる テニス筋力

グラウンドストロークに必要なお腹の筋肉(腹斜筋)と胸の筋肉(大胸筋)を鍛えるトレーニングです。

打つ瞬間に上半身が開きすぎないようにしてしまうことを目的としています。

バックハンドは肩で上体の回転が止まりますが、フォアハンドは自由が効きやすい分、体が開いてしまいがちです。

このトレーニングすることで上体の開きを抑え、ボールにパワーを伝えやすくになります。

ジロギン
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フォアハンドが苦手な方は必ずやるべきです!

シングルレッグデッドリフトアームリーチ

画像出典:超常識! プレーが変わる体の鍛え方 自分でつくる テニス筋力

これはネットプレーに向いているトレーニングです。

背中の筋肉(脊柱起立筋)、太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)、先ほどの腹斜筋を鍛えます。

遠いボールをボレーしようとするとバランスを崩しがち。このトレーニングをすれば、足や体幹を鍛えられ、ボレーの時にバランスを保てるようになります。

ジロギン
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ダブルスでポーチを決めるチャンスを増やせますね!

肩甲骨の可動域を広げる運動

画像出典:超常識! プレーが変わる体の鍛え方 自分でつくる テニス筋力

個人的にもっともオススメしたいトレーニングです。

肩甲骨(肩から背中にかけての骨)周辺の筋肉を柔らかくし、可動域を広げます。

テニスの試合で重要なサーブの強化に欠かせないのが肩甲骨の柔らかさ。

あのフェデラー選手も全盛期は非常に柔軟な肩甲骨をしてたそうです。だからこそサーブを主体としたゲームメイクもできていたのでしょう。

肩は痛めやすい部分でもあるので、社会人プレーヤーなら肩を柔らかくしておきたいところです。

ジロギン
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サーブの強化はもちろん怪我の防止にもつながるなんて一石二鳥!

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『自分でつくるテニス筋力』を読む上で注意したいこと

私自身が『自分でつくるテニス筋力』を読んでみて感じた、注意したい点もお話ししておきます。

とてもオススメしたい一冊のなのですが、使い方を間違えると、結局トレーニングが長続きしないかもしれません。

次の2点だけ、あらかじめ知っておいてください。

注意したいポイント
✔︎全部のトレーニングを1日でやるのは難しい
✔︎ゴリマッチョになれるわけではない

全部のトレーニングを1日でやるのは難しい

本書では、数十種類のトレーニングを紹介しています。

もしこのトレーニングすべてを1日でやろうと思うと、軽く数時間はかかってしまうでしょう。

オススメは「1週間ほどでトレーニングを一通り試してみて、次の週から自分に必要なものだけやり続ける」という方法です。

必要な分だけなら数分〜数十分あればできるので、忙しい時でもトレーニングが可能でしょう。

ゴリマッチョになれるわけではない

本の表紙にもある通り、『自分でつくるテニス筋力』はキレッキレな体をつくるための一冊です。

大木のように太い腕や山脈のように割れた腹筋といった、いわゆるゴリマッチョになれるトレーニング方法は紹介していません。

あくまでもストレッチに近いトレーニングだと考えておいてください。

 

実際テニスをするのに、ボディビルダーのようなゴリゴリの筋力は必要ないかと思います。

ジロギン
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筋肉をつけすぎて体が重くなると、動きにくそうですからね。

初心者のトレーニングにおすすめの一冊

テニスに必要な基本となる筋力トレーニングは、『自分でつくるテニス筋力』一冊あれば十分だと思います。

ハードすぎないトレーニングで効率よく鍛えられるのは、社会人初心者プレーヤーに優しいです。

まだテニスを始めたばかりで体が仕上がっていない方や、運動のしすぎで仕事に影響を出したくない方などのトレーニングメニューとしては最適と言えます!

 

自宅にいながらちょっとした時間でテニスのトレーニングをしたいなら、ぜひ『自分でつくるテニス筋力』を読んでみてください!

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テニスクラシック・ブレーク2018年7月号感想!カウンターパンチャー特集! https://jirogin.com/2018/06/05/tcb20187/ https://jirogin.com/2018/06/05/tcb20187/#respond Tue, 05 Jun 2018 12:03:54 +0000 https://jirogin.com/?p=2059  

プレーが受け身なジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

あまり力のない私は、速いストロークを打つために、相手のショットの力を利用することがあります。

 

「カウンターパンチャー」と呼ばれるプレースタイルですね。守備的なプレーで粘り、スキを見つけて相手のショットをカウンターで打ち返します。

 

(って言うとかっこいいんですけど、うまくいかないんですよね)

 

カウンターショットはラケット面の角度が少し違うだけで、勢いがつきすぎてバックアウトしてしまうことも多いです。

 

ちょっとでもカウンターショットの精度を上げたいなと思っていたところ、

本日発売のテニス雑誌

『Tennis Classic break(テニスクラシック・ブレーク)7月号』

でカウンターパンチャー特集をやっているじゃないですか!

 

これは読まなければ!と思い買いました!

カウンターショットに自信がない方は、ぜひ読んんだ方がいいと思います!

今回は『テニスクラシック・ブレーク2018年7月号』の見どころを紹介をします!

 

テニスクラシック・ブレークの見どころ

今月号の見どころを紹介します。

メインはやはりカウンターパンチャーについてですが、他にも役にたつ情報、練習や試合でやってみたくなるテクニックがたくさん載っていました!

3つの特集を紹介します!

 

最新最強のプレースタイルカウンターパンチャー

出典:テニスクラシック・ブレーク2018年7月号

 

「最新最強」

ですって!すごいですね、最強ですか!

カウンターパンチャーは、自分の力以上のショットを打てるという意味では、最強と言えるでしょうね!

 

カウンターパンチャーの持ち味である、相手の力を利用した倍返しのショット!

これを打つためのポイントや心得が10個のポイントで紹介されています!

 

フォアハンドはもちろんバックハンド(片手も両手も)、コートを走らされた時など、さまざまな状況でカウンターショットを打つ方法も紹介されています。

こうしてたくさんのパターンについて紹介してくれるのはありがたいです。

初級コースの練習のように、必ずしも相手がフォアハンドだけに打ってくれるわけではありませんのでね。

 

さらに、トッププロの連続写真を使った解説があるので、とってもわかりやすいです!

カウンターショットを武器にしている、若手プレーヤー・西岡良仁(にしおかよしひと)選手のインタビューもあり、プレーがとてもイメージしやすくなっています。

 

約20ページで短くまとめられていますが、カウンターショットの打ち方やカウンターパンチャーの戦い方について理解するには十分じゃないか?と思えるほど情報が詰まっています!

正直、私が書いた「カウンターパンチャーの特徴」の3000倍くらい参考になりますよ!

テニスのカウンターパンチャーの特徴や強みを解説!鉄壁の守備で相手を崩す!
みなさんこんにちは!ジロギンです。 テニスのプレースタイルのひとつに カウンターパンチャー と呼ばれるスタイルがあります。私も学生時代のプレースタイルはカウンターパンチャーに属していました。懐かしい思い出が...

 

プロがやっている濃い練習術

出典:テニスクラシック・ブレーク2018年7月号

 

プロ選手が実際にやっている「内容の濃い練習方法」も紹介しています!

今月号のもう1つのメインテーマです。

 

フェデラーやナダルといったトッププロたちの練習は、ごく短い時間で、最も効果出るように組まれています。

今回紹介するのは、プロが普段行っている練習ではなく、大会期間中など、短い時間で行っている練習方法です。

 

短い練習を私たち一般プレーヤーがどんな時に役立てればいいのだろうか?

普通は何ヶ月もかけて練習するのでは?

 

と思いましたが、すぐに答えが出ました!

コートをレンタルした時の練習に役立ちそうですよね!

 

1日のうち、コートをレンタルできる時間は大体2時間くらいです。

2時間で数ヶ月やらなければ効果が出ない練習をしても時間の無駄です。

こんな時は、プロがやっているような練習がいいでしょう。

実際、大会中のプロは30分くらいしか練習をしないこともありますからね。

それだけ効果のある練習っことでしょう!(体の調整するためでもあると思いますが)

 

今月号では

・球出し練習(ストローク・ボレー)
・ラリー練習
・サーブ練習

について紹介してました。

基本的なように思えますが、私たちが通うスクールでやサークルでの練習とは一味も二味も、いや八味くらい違いますよ!

 

フォアハンドのドライブボレーを決める!

出典:テニスクラシック・ブレーク2018年7月号

 

これも良かったですね〜!

フォアハンドのドライブボレー(スイングしながら打つボレー)の特集です!

 

記事の最初に書いた通り、私はストロークで強いショットを打つのが苦手です。

そのため、ボレーを攻撃手段にしたいと考えてます。

ドライブボレーは、普通は当てるだけのボレーを打ち込む攻撃的なショットです。私としてはぜひとも身につけたいと思っていました!

 

実は、このドライブボレーは、最初とのカウンターショットとも深く関係します。

 

カウンターショットは、速いタイミングで相手の力を利用したスピードのあるショットです。

相手に取られてもチャンスボールになりやすいです。

 

カウンターショットを打ったら、ベースラインに立ち止まらず、すかさずネットに詰めます。

するとサービスラインまで進んだあたりで、相手から返ってきたチャンスボールをドライブボレーで打ち込むこともできるのです。

 

今月号の『テニスクラシック・ブレーク』を読むと、

カウンターショットを打ってドライブボレーで決める!!

という攻撃パターンの練習ができるようになります!

 

さすが、ここまで計算されて作られているとは・・・カウンターパンチャーが「攻撃手段が欲しい」という悩みを持っていることを完全にわかってますね!

 

これは買うしかないでしょう!

 

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さいごに

テニスのブログや新書だと、文字が多くてテニスの技術的な解説がわかりにくいという方もいらっしゃるでしょう。

そういう方は、『テニスクラシック・ブレーク』のようなテニス雑誌を読むといいですよ!

写真での解説や、説明も短くわかりやすくまとめられているので、とても見やすいです!

 

月刊誌は1冊でテニスの技術すべてを学べるわけではないです。毎回特集内容が違います。

役に立つ号もあれば、ちょっと違う号もあるかもしれません。

でも、表紙だけで内容を判断すると、メインの特集以外で役立つものを見逃してしまうこともあります。

 

当ブログでも、テニスの雑誌の発売日に、「こんな内容でしたよ〜」と感想を紹介していきます!

買う前の参考にして、役立つ情報を見逃さないようにしてください!

 

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「テニスはインパクトが9割」レビュー!上級者を目指す初級者にオススメ https://jirogin.com/2018/05/20/impact/ https://jirogin.com/2018/05/20/impact/#respond Sun, 20 May 2018 03:08:30 +0000 https://jirogin.com/?p=1897  

テニスの本とマンガばかり読んでいるジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

テニスボールを打つとき、ボールとラケットが触れる「インパクト」の時間がどれくらいの長さかご存知でしょうか?

およそ1000分の4〜6秒ほどとされています。

雷の落ちるスピードが1000分の1秒ほど。テニスのインパクトの時間も、雷のスピードと同じくらいわずかな時間なのです。

 

もちろん人間の目で雷を見切ることは不可能でしょう。テニスのインパクトの瞬間だって、実際に見えている人はまずいません。

しかし、テニスはこの1000分の4〜6秒という時間に、ショットのほぼ全てがかかっています。実はとてもシビアなスポーツなのです。

 

テニスにおいてインパクトがいかに大切か?

より理想に近いインパクトを実現するにはどうすればいいのか?

それらを解説してくれるのがこの本

テニスはインパクトが9割

です!フェデラー的な人が目立つ表紙です。フェデラー的な人が。

 

読んでみた感想を一言で表すと、「すごくためになるのですが、内容はちょっと難しめ」でした。

タイトルや表紙のイラストからはちょっと想像しにくいかもしれません。

が、テニスに関する論文のような一冊です。

 

このような方にオススメだと感じました。

 

こんな人にオススメ!
・もう一度基礎からインパクトを学びたい上級者
・中級〜上級にランクアップしたい初級者
・テニスの指導をしているコーチや部活の先生

 

それでは、「テニスはインパクトが9割」を読んでみたレビューを紹介していきます。

 

「テニスはインパクトが9割」を買おうと思った理由

実は、以前から「テニスはインパクトが9割」の存在は知っていました。

本屋さんでよく見かけていて、気になってはいたんです。

 

ただ、「テニスはインパクトが重要」なんてことは、学生時代から何度も聞かされてきました。

テニススクールでもインパクトの瞬間を見るということは教わっています。

 

だから正直なところ「今さら読む必要もない本だろう」と思い、買わずにいたのです。

 

ただ、別の本を読んでいる時にこのようなことが書いてありました。

 

「テニスのインパクトの瞬間を見ろと言われても、見れるわけがない。

インパクトの瞬間は1000分の4〜6秒で、このほんのわずかな瞬間を目で見ることは不可能。

実際は見たつもりになっているだけ。」

 

確かに思い返すと、インパクトの瞬間、ラケット面は見ていても、面のどの位置にボールが当たったかまではわかりませんでした。

だからミスをしたり、思った方向にボールが飛んでいなかったんだろうなと。

 

わかったつもりでいたテニスのインパクトについて、改めて学び直す必要があると感じて、「テニスはインパクトが9割」を買おうと思いました。

 

「テニスはインパクトが9割」を読んだ感想

正直、「テニスはインパクトが9割」は、初心者が読むと

「ちょっと何言ってんのかわからないですね」

というくらいレベルの高い内容が含まれています。

 

理解すれば役に立つ情報がたくさんあるのですが、最初は少しとっつきにくく感じてしまうかもしれません。

上級者向け、あるいはこれから上級者を目指したい人向けの本だなと感じまいした。

具体的に紹介していきますね。

 

文章による説明と、データや図による解説

「テニスはインパクトが9割」は、テニスの論文を読んでいるようだと、最初に書きましたね。

基本的にはほとんど文章による説明で、写真やイラストを使った解説はかなり少ないです。

 

ただ、以下のようなデータや図による解説が付いています。

出典:テニスはインパクトが9割/児玉光雄/東邦出版

 

論理を展開して、その根拠となるデータを示す。これは、学者が書く論文のような感じですよね。

 

初心者は写真やイラストなど、目で見て打ち方や説明がわかる方がありがたいと感じる人も多いでしょう。

文章やデータなどを示されて理解できる人は、頭の中でしっかりとイメージを膨らませられる人だと思います。

そのためには、豊富なテニスの経験が必要でしょう。

 

「テニスはインパクトが9割」は、読みながらイメージを膨らませられる中級〜上級者だと理解しやすいだろうなと思いました。

 

ショットの種類ごとのインパクトを理解できる

テニススクールや部活動で「テニスはインパクトが一番大切」と教わった人は多いでしょう。

そこで、インパクトの瞬間はしっかりと面を見るように意識しているのは、素晴らしい心掛けだと思います。

 

ただ、何も考えずインパクトの瞬間を見るだけでは、自分の思った通りにボールは飛ばないものです。

自分が打ちたいと思うショットによって、インパクトも微妙に変わります。

 

例えば

・トップスピンをかけたい時は面をやや下向きにしてインパクトする
・スライスをかけたい時は面を上向けにする
・打点が前か後ろかでショットの方向・精度も変わる

などなど。

 

「テニスはインパクトが9割」は、こういったショットの種類に応じたインパクトの解説を、数字を用いて解説してくれます(ラケットの角度は◯度傾けて、インパクトゾーン◯cmいないで当てるなど)。

 

今までなんとなくやっていた「インパクトを見る」が、意味を持った行動になります。

これがショットの精度を上げることにつながり、初級者から中級者、上級者とランクアップするきっかけにもなるのです。

 

インパクトを意識した練習方法も紹介

「テニスはインパクトが9割」では、理論を教えるだけでなく、インパクトを意識した練習方法も紹介してくれます。

ストローク、ボレー、サーブ、スマッシュ。あらゆる状況でのショットの精度を上げるための練習方法です。

「テニス禅ドリル」という名前が付けられています。

 

ただ、この「テニス禅ドリル」というのが、一人ではできない練習方法なんですね。

自分以外に球出しをしてくれるパートナーが必要だったり、ボールを1人で100球くらい使ってやるものが多いのです。

 

正直、個人で練習している人は、周りにサポートしてくれる人はいないというケースが多いと思います。

 

それに個人でボールを100球も持っている人はまずいないでしょう。

スクールや部活なら100球くらいあると思います。

しかし、10人、あるいはそれ以上の人数で練習するスクールや部活で、1人の練習に100球も使うようなレッスンはまずできませんね。

 

時間が足りなくなってしまいます。

 

「テニス禅ドリル」は初心者が個人でやるには現実的でない練習法だなと感じました。

「テニス禅ドリル」を活かせるのは、スクールや部活での練習方法の決定権があるコーチや先生だけだろうなと思います。

 

コーチや先生が「テニスは頭脳が9割」を読んで、生徒にインパクトの重要性を教えた上で「テニス禅ドリル」を練習として試してみる。

こういう使い方はできるだろうなと感じましたね。

 

「テニスはインパクトが9割」は、上級者や、これからステップアップしたい方、コーチや先生が読んだ方が有効に活用できると思いました。

 

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ちょっと残念だったところ

「テニスはインパクトが9割」を読んでみて、ちょっと残念だった点もありまして、そのことも紹介しておきます。

買う際は、こちらも参考にしてみてください。

 

文章がわかりにくい部分がある

書いているテニス技術のレベルが高度ということもあるでしょう。

ただ、表現がわかりにくいところがちらほら・・・

ちょっと回りくどく、2〜3回読まないと理解しにくい部分が多くありました。

 

これはスポーツの技術書あるあるなんですよね。

テニスはもちろん、スポーツは「動き」が重要です。

動きを伝えるには、文章より動画や画像の方が明らかに分かりやすいです。

 

「テニスはインパクトが9割」は、インパクトのための「動き」を文章で説明しようとしてくれています。

しかし、文章で「動き」を伝えようとするのは難しいです。

言葉足らずになってしまったり、丁寧に説明しようとすると文章が長ったらしくなってしまいます。

 

文章で動きを伝えるという難しさから、ところどころ書いてある内容がわかりにくく感じるかもしれません。

やはり、豊富なテニス経験がないと、イメージしにくいと感じることも・・・

 

少々誤字が・・・

文章の内容に関わるわけではないのですが、読んでいるとたまに誤字が・・・

 

例えば、この本のメインコンテンツでもあるテニスの練習方法「テニス禅ドリル」。

100球使って練習する「100球テニス禅ドリル」が「100テニス球禅ドリル」になっている箇所がありました。

ここはミスってはいけないのでは?と、ちょっと心配になってしまいました。

 

まぁ私自身もブログを書いている身。

誤字や脱字は見逃してしまうものです。

だから気持ちもわかるのですが・・・気になる人は気になってしまうかもしれません。

 

まとめ:上級者を目指す初級者にオススメ

「テニスはインパクトが9割」という、わりと単純そうなタイトルからは想像できないくらい、レベルの高い本です。

 

もしテニス初級者の方が読むとしたら、難しいなと感じてしまうかもしれません。

 

でも、書いてある内容が高度である分、しっかり理解し、身につけることができれば、テニスの実力を高められることは間違いないです。

 

なんとなく理解したつもりでいたインパクトのこと。

それを理論として頭に入れて練習することで、上級者への道も見えてくるでしょう。

よりランクアップを目指す人は、読んでみてください!

 

▼ご購入はこちらから▼

 

こちらのテニスに関する本について書いた記事もあわせてどうぞ!

『テニスは頭脳が9割』を読めば頭を使って試合に勝つコツがよくわかる
『テニスは頭脳が9割』は初心者テニスプレーヤー向けに「頭を使ったテニスとは何か?」を詳しく解説してくれる本です。読めば練習時間が少なくても、いま身につけている技術だけで試合に勝てるコツがつかめることでしょう。試合で使える頭脳プレーを見につけましょう!

 

『勝てる!理系なテニス』を読めば少ない練習でも上達するコツがわかる!
練習時間が全然ない…でもテニスが上手くなりたい!試合に勝ちたい!と考えているウィークエンドプレーヤーにオススメの本が「勝てる!理系なテニス」です。スクールでも教えてくれない情報も載っています。新しい技術に気づくきっかけにもなるでしょう!
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『テニスは頭脳が9割』を読めば頭を使って試合に勝つコツがよくわかる https://jirogin.com/2018/05/11/brain/ https://jirogin.com/2018/05/11/brain/#respond Fri, 11 May 2018 12:31:17 +0000 https://jirogin.com/?p=1820  

頭脳派テニスプレーヤーを目指しているジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

「テニスは頭を使うスポーツ」

テニスプレーヤーならば、一度は聞いたことはあるでしょう。

けど、いざ試合になると頭を使ってプレーしている感覚が全然ない!

なんて経験はありませんか?

 

私も、「相手の弱点を突く計算しつくされた頭脳プレーで勝ちたい!」と思うのですが、ボールをひたすらつないぐ、ほとんど考えなしのプレーばかりしてます。

勝てはするものの、理想的なテニスにはほど遠いです…

 

そこで、私はとある本を買いました!それが…

テニスは頭脳が9割 あなたのテニスが進化する120の哲学

タイトルからしても、頭脳プレーができるようになれそうな本ですね!

 

実際に読んでみたところ、初心者テニスプレーヤーは必ず持っておきたい1冊だと感じました!

特にこんな悩みを持つプレーヤーに読んでほしいです!

 

こんなプレーヤーにオススメ!

・ショットにパワーやスピードがないので、頭を使ったプレーを武器にしたい

・そもそも「頭を使ったテニス」が何かわからない

・実力が同じくらいの相手に何度も負けている

 

では『テニスは頭脳が9割』を読んでみた感想を紹介していきます!

 

『テニスは頭脳が9割』を買った理由

最初に書いた通り『テニスは頭脳が9割』というタイトルにひかれて買いました。

「これを読めば頭脳プレーができるのでは?」

と思ったからです。

 

ただ、実際に決め手となったのは、『テニスは頭脳が9割』の作者が田中信弥(たなかしんや)さんという方だったためです。

田中さんは元日本ランキング7位のプロテニスプレーヤーで、現役引退後は伊達公子選手のコーチも務めた、コーチングのプロでもあります。

 

そして何より、私がめちゃくちゃ参考になったと感じた本『勝てる!理系なテニス』の著者の一人です!

『勝てる!理系なテニス』はウィークエンドプレーヤー(週1回テニスをするプレーヤー)が、少ない練習でも上達できるコツをまとめた本でした。

 

テニススクールでは教えてくれない意外なことも書かれていて、読んでよかったと感じた1冊です。

『勝てる!理系なテニス』を読めば少ない練習でも上達するコツがわかる!
練習時間が全然ない…でもテニスが上手くなりたい!試合に勝ちたい!と考えているウィークエンドプレーヤーにオススメの本が「勝てる!理系なテニス」です。スクールでも教えてくれない情報も載っています。新しい技術に気づくきっかけにもなるでしょう!

 

田中さんの本ならば絶対に参考になる!間違いない!

と考えて、『テニスは頭脳が9割』を買いました!

 

テニス上達のコツが短くまとめられている本

『テニスは頭脳が9割』はサブタイトルに『120の哲学』とあります。

120個の哲学…めちゃくちゃ文章の長そうな本だと思うかもしれません。

 

安心してください。スキマの時間にさらっと読めます!

120個の哲学(アドバイス)は全て1〜2ページほどにまとめられています。

私は電車の中で1日10〜15分ほど読んでましたが、4日ほどで読めてしまいました(ぶっ通しで読めば1〜2時間で読めてしまうでしょう)。

 

アドバイスが短くまとめられているので、読み返すときも楽ですね。

確認したいアドバイスのページを開けば、1個のアドバイスは1分もかからず読めてしまいます。

 

1回読んで終わり!ではなく、何度も読むべき本です。カバンの中に入れておけば、練習や試合で悩み事ができた時にすぐ解決策を探せます。

 

そして、『テニスは頭脳が9割』のアドバイスは実際にかなり役立つようです。

多くの方が田中さんのアドバイスをきっかけに、テニスが上達しています。

 

『テニスは頭脳が9割』を読んでみた感想

それでは読んでみた感想を書いていきます。

良い本だと感じた点が大きく分けて3つあります。

 

頭を使ったプレーのコツがたくさん!

『テニスは頭脳が9割』というタイトルですからね。相手のラケットを吹き飛ばすパワーショットの打ち方や、目にもとまらぬ高速サーブの打ち方をアドバイスする本ではありません。

いまの自分が持つテニスの技術で勝てるようになるコツが書かれています。

 

実は初心者プレーヤーでも、練習の時の力が試合でも出せれば、自分よりも1ランク上のプレーヤーに勝てる技術を持っています。

 

しかし、相手のペースに飲まれてしまったり、緊張して普段のプレーができなかったりすることで、負けてしまうのです。

 

例えば、『テニスは頭脳が9割』に書かれているアドバイスでこんなものがあります。

自分に合ったラリー時間(速度)を身につけよう!

引用:テニスは頭脳が9割

 

相手が打ってくるボールのペースに合わせて打つと、自分では上手く打てているつもりになります。

 

でも実は相手にペースを握られていて、不利になっていることもあります。

自分の得意なラリーのペースに持っていければ、たとえ遅くても自分が有利に立ちやすいのです。まさに冷静に頭を使ったプレーと言えます。

 

こういった内容が多く書かれており、いまの自分の技術でも十分試合に勝てるようになるアドバイスをしてくれます。

 

具体的な頭脳プレーを紹介してくれる

「頭脳プレーって具体的にどういうプレーのこと?」

初心者プレーヤーだと特にわかりにくいですよね。

 

さっきの「ラリーを自分のペースに合わせる」のも頭脳プレーなのですが、「自分のペースが何か良く分からない」と感じた人も多いでしょう。

 

『テニスは頭脳が9割』では、「こういうプレーが頭脳プレーですよ」という打ち方や試合の運び方を具体的に紹介してくれています。

本の中に書いてあるアドバイスをいくつか紹介しますね。

 

「センター攻撃」を使おう!

ショットを打つとき、あえて相手コートの真ん中(センター)を狙うプレーです。

フェデラー選手がよく使う戦術として有名になりました。

センター攻撃の特長は、相手がコートど真ん中から打たなければならないため、角度のついたショットを打たれにくいところ。

そのため返球されてきたボールもすぐに攻撃しやすいのです。

引用:テニスは頭脳が9割

 

コートの角からクロスに打つと距離が長くなるので、ショットも決まりやすくなります。

でもセンターからだと距離が短くなり、クロスを狙いにくくなるのです(アウトしやすくなるため)。

 

一方で自分はコートの真ん中というアウトしにくいところに打つので、ショットを見する確率は低くなります。

 

自分のリスクを少なくしながら、相手に攻撃しにくくする頭脳プレーですね!

 

遅いボール(スライスショット)を使う

相手に打ち込まれている時に、自分も打ち込もうとしても、それは相手のペースに飲まれているだけです。

こういう時は、速度の遅いボール(スライスショット)を打つと効果的です。

速い展開を一時的にゆっくりとしたペースに戻してくれるため、ホッと一息つける。

滞空時間が長くて遅いスライスボールは、相手部考える時間をつくるため、ミス及びミスヒットを誘発させることができる(人は考えすぎるとミスをする確率が高くなる)。

引用:テニスは頭脳が9割

 

スライスショットの打ち方は習ったけど、使いどころがわからないという初心者プレーヤーも多いでしょう。

でもスライスショットの効果を知れば、試合のどんな時に使えばいいのか理解できます。

 

頭脳プレーは難しいことをするわけではなく、あなた自身が知識をつけたり、いま身につけている技術の使いどころを知れば、できてしまうものばかりです。

 

そういった、簡単にできるけど効果的なプレーを『テニスは頭脳が9割』では紹介してくれます。

 

同じ実力の相手に負ける理由が何かわかる

スクールで練習している様子や、実際に試合しているところを見ると自分と同じくらいの実力なのに、その人と試合をするとどうしても勝てない…

 

こういう経験は多くの方にあると思います(私も学生時代、どうしても勝てない相手がいました。実力差があるわけではなかったのに)。

 

その理由も『テニスは頭脳が9割』で解説してくれています。

テニスには「上手い」人と「強い」人が存在します。上手い人は、ボールを打つ感覚に長けている人。

〜中略〜

強い人は、ボールを打つのが上手いのは当たり前。それ以外にも、空間、時間、狙いどころ、ボールスピード、ポジション取りなどの管理に優れている

引用:テニスは頭脳が9割

 

あなたがどうしても勝てない相手は、自分と同じ実力に加えて、試合におけるペースの取り方や、攻撃をするタイミングなどをしっかり把握している可能性が高いです。

なんなら、あなたの弱点まで知っているかもしれません。これが試合で勝てない原因になっていると考えられます。

 

初級者だけでなく、上級者にも同じことが言えます。

ただ打つのが上手いだけでは試合に勝つのは限界があります。試合の中で頭を使ってプレーすることが勝利につながるのです。

 

そのヒントが『テニスは頭脳が9割』には書かれています。

 

▼ご購入はこちらから▼

 

ちょっと感情論的な内容もある

『テニスは頭脳が9割』の後半部分は、感情論みたいなアドバイスが多いです笑

 

「自分はできると言い聞かせる」とか、「強気でもなく弱気でもなく、淡々とプレーする」とか。

きっと『テニスの残り1割は感情』なのかもしれませんね。

 

テニスはメンタルも重要なスポーツですが、現実はメンタルだけで乗り切れるほど簡単ではない場面が多いです(どうしても勝てない相手はいます)。

 

ただ、弱気でプレーするくらいならば、感情論でもいいので、気持ちを前向きにできた方がいいのは間違いありません。

自分が信じた本でアドバイスされたことは、たとえ感情論でもモチベーションが上がりますよね!

 

『テニスは頭脳が9割』は残り1割?の感情までしっかりアドバイスしてくれます!

 

まとめ:「テニスの辞書」として使える!

『テニスは頭脳が9割』は「テニスの辞書」として使える本だと思いました。

練習や試合でできなかったこと、分からなかったことがあったら、すぐに読み返すのにうってつけです。

まるで、わからない言葉があった時に辞書を使って調べるように。

 

アドバイスが、短くわかりやすくまとめられているので、問題を忘れないうちにサッと解決できますよ!

 

初心者プレーヤーは、ぜひ『テニスは頭脳が9割』を1冊買っておくべきだと思います!

試合で使える頭脳プレーを見につけ、理想的なテニスで試合に勝ちましょう!

 

▼ご購入はこちらから▼

 

あわせて『勝てる!理系なテニス』も買っておくとさらに頭脳プレーに磨きがかかることでしょう!

どんな内容かは、以下の記事で紹介しています!

『勝てる!理系なテニス』を読めば少ない練習でも上達するコツがわかる!
練習時間が全然ない…でもテニスが上手くなりたい!試合に勝ちたい!と考えているウィークエンドプレーヤーにオススメの本が「勝てる!理系なテニス」です。スクールでも教えてくれない情報も載っています。新しい技術に気づくきっかけにもなるでしょう!

 

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https://jirogin.com/2018/05/11/brain/feed/ 0 1820
新テニスの王子様23.5巻のレビュー!新テニプリの魅力がつまった1冊 https://jirogin.com/2018/05/06/tenipuri23/ https://jirogin.com/2018/05/06/tenipuri23/#respond Sun, 06 May 2018 11:42:49 +0000 https://jirogin.com/?p=1783  

テニプリを見てテニスを始めたジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

(いろんな意味で)伝説のテニス漫画となった「テニスの王子様」

私も大いに影響を受けた作品ですが、きちんと読んだのは全国大会編までです。

「新テニスの王子様」になってからは、最初の方を読んだだけでした。

 

2018年5月、「新テニスの王子様」の公式ファンブック23.5巻が発売!

実際買って読んでみたのですが、またテニスの王子様が読みたくなるほどクレイジーな内容でした!

 

今回は「新テニスの王子様23.5巻 パーフェクトファンブック」のレビューを書きます!

「新テニスの王子様」を読んだことがない人でも楽しめ、また「テニプリ」を読み始めるきっかけとなる本ですよ!

 

買おうと思った理由

「テニスの王子様」の時代から、10.5巻、20.5巻というように、ファンブックが発売されていました。

当時は単行本を買っていたので、○.5巻がどのような内容なのかは知っていました。

 

要するに、データブックみたいな感じなんですね。

登場したキャラクターのプロフィールや、出身校の様子、これまでの大まかなストーリーや、作者・許斐剛先生の裏話などがまとめられています。

 

これまで「新テニスの王子様」を読み返す機会がなかった私。

キャラクターやストーリーが大まかにまとめられているファンブックを読んで、なんとなくキャラクターやストーリーを把握しようと思ってました。

すでに23巻も発売されているので、全巻買うには強いきっかけが必要です。

1冊400円として、1万円くらいしますからね。改めて買うのはちょっとためらっていました。

 

でも、23.5巻を読んでみたら、新テニプリ全巻ほしくなりました!

それくらい魅力的にまとめられていたのです!

 

新テニスの王子様23.5巻の見どころ

実際に読んでみて、23.5巻の見どころをいくつか紹介していきます!

「新テニプリ」を読んだことがない人も多いと思います。

ネタバレしない程度に紹介していきますのでご安心を!

 

謎の短編「新 幸村ゲーム」

23.5巻を開くと、いきなり謎の短編がスタートします。

その名も「新 幸村ゲーム」

出典:新テニスの王子様23.5巻3P/許斐剛

立海大付属中学の部長・幸村精一(ゆきむらせいいち)を主人公にした、ギャグ?ストーリーです!

幸村が考えた異色のゲームが、キャラクターたちを狂わせる!?

あまりネタキャラになることのなかった幸村の、意外な一面が見れる短編マンガです!

 

100人以上のキャラクターの紹介

主人公の越前リョーマや、ライバルの遠山金太郎(とおやまきんたろう)など、ゆうに100を超えるキャラクターのプロフィールが紹介されています!

出典:新テニスの王子様23.5巻34P/許斐剛

 

氷帝の跡部景吾(あとべけいご)や山吹中の亜久津仁(あくつじん)、四天宝寺中の白石蔵之介(しらいしくらのすけ)など、懐かしのキャラクターたちも紹介されています!

「新テニ」では、意外なキャラにスポットが当たっていて驚くかも・・・?

 

「テニスの王子様」時代のキャラクターのプロフィールが全て頭に入っている大ファンも多いと思います。

しかし、23.5巻の各キャラのプロフィールをよーく見てみると、身長が伸びていたり、体重が増えていたりするキャラもいるんですよ!

 

全国大会から数ヶ月後を描いている「新テニスの王子様」。登場人物はほとんどが成長盛りの中高生ですから、ちゃんと成長してるんですね。

 

日本のキャラクターだけでなく、ライバルとなる外国選手たちのプロフィールも公開されていますよ!

でも・・・

出典:新テニスの王子様23.5巻142P/許斐剛

出典:新テニスの王子様23.5巻172P/許斐剛

 

彼らは高校3年生(18歳)くらいらしいのですが・・・

絶対ウソでしょ!?年齢詐称でしょ!?

テニプリの時から「この子たち中学生じゃないでしょ!?」ってくらい大人びてましたが高校に行くと…おっさんになっちゃうんですね。

年齢以上に見た目が老けているのならばまだいいですよ。

 

出典:新テニスの王子様23.5巻204P/許斐剛

 

何があったんだ君は…忍者に憧れちゃったのか!?

ファミリーネームも「ドロン」って忍者っぽいし!家族ぐるみで忍者なのか!?

 

そして、テニスプレーヤーからすると、もっと意外なキャラクターもいました!

出典:新テニスの王子様23.5巻195P/許斐剛

 

「フェデラー」という名前を、ラスボスにもできそうなこの名誉ある名前を、ページ半分しか紹介されていないキャラクターの名前に使ってしまうあたり…

なんという無駄遣い!史上最高のテニスプレーヤーの名前なのに!

許斐先生のセンスは、常識をはるかに超えていると感じさせられるページでした。

 

どうですか?本編が気になってきますよね?

こんな個性豊かすぎるキャラクターたちがどう活躍するのか、1巻から買ってじっくり読みたくなってしまいます!

 

ストーリーも振り返れる

最新23巻までのストーリーを振り返ることもできます。

対戦したキャラの組み合わせや、試合結果、どんな試合の内容だったのかも解説してくれています。

出典:新テニスの王子様23.5巻121P/許斐剛

 

でも、ちょっと紹介されるだけだと、なおさら知りたくなってしまう…

「テニプリ」は試合結果だけ見ても面白くないです!

試合中に登場する想像を絶するショットや、ありえない超人プレーを見てこそ楽しいのです!

例えば・・・

出典:新テニスの王子様23.5巻133P/許斐剛

 

山吹中の亜久津がなんでこんなに分身してるのか!?気になっちゃいますよね!?

こういったクレイジーなシーンは本編を読まないと、よくわかりません。

私たち常人の想像では、1コマだけでストーリーを予測することは不可能です!

 

23.5巻はあくまでも本編を読むきっかけに過ぎません。

あなたにも、ストーリーを把握するだけでは収まらない、「1コマ1コマ全部読みたい!」という欲が出てくるでしょう。

 

作者・許斐剛先生のインタビュー

漫画のファンブックにつきものなのが、「作者のインタビュー」ですよね。

キャラクターの誕生秘話や、裏設定、ボツ案など、ファンとしては気になることを作者本人の言葉で明かしてくれます。

 

23.5巻にも作者の許斐剛先生のインタビューが載っていますが・・・

出典:新テニスの王子様23.5巻225P/許斐剛

 

主張がすごい!!

ファッション雑誌のように許斐先生の写真が載っています!

 

でも、ただ目立っているだけではないのです!ファンが気になっている「テニプリの謎」について、許斐先生が答えてくれています!

例えば、

・新人戦の切原赤也VS日吉若はどっちが勝った?
・神尾と杏ちゃんの恋の行方は?
・元青学の大和部長がイメチェンした理由は?
・四天宝寺中の顧問・オサムちゃんの担当科目は?

などなど、「テニスの王子様」時代に明かされなかった読者の疑問についても解説してくれています。

 

「新テニスの王子様」の解説と合わせて、昔からのファンが長年抱えていた疑問にも答えてくれているので、やっぱり23.5巻は買って損のない1冊ですよ!

 

▼23.5巻のご購入はこちらから▼

 

 

まとめ:「新テニ」を読んでいなくても楽しめる

23.5巻は、「新テニ」を振り返れる1冊です。私のように、これまで読んでいない人でも楽しめることでしょう!

「テニスの王子様」時代のキャラもたくさん登場し、活躍しています。

当時からのファンも、自分の懐かしの友達が頑張っているような気分で、ワクワクしながら読めますよ!

 

23.5巻を読むと、私のように「新テニスの王子様」を全巻読みたくなってくると思います。

まだまだ作品は続きます。続けば続くほど、買うのをためらってしまうかも知れません!

今のうちがチャンスですよ!ぜひ、読み返してみてください!

 

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▼最新23巻も発売中!ご購入はこちら▼

 

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https://jirogin.com/2018/05/06/tenipuri23/feed/ 0 1783
『勝てる!理系なテニス』を読めば少ない練習でも上達するコツがわかる! https://jirogin.com/2018/04/19/rikeitennis/ https://jirogin.com/2018/04/19/rikeitennis/#comments Thu, 19 Apr 2018 12:37:46 +0000 https://jirogin.com/?p=1594  

高2の期末試験で数学2点を取ったジロギン(@akiramenaiuta)です!

 

完全に文系のテニスプレーヤーである私が買ったのがこちら、

勝てる!理系なテニス

 

ウィークエンドプレーヤー(週末や週1回だけテニスをするプレーヤーのこと)向けに書かれた本です。

まさに私もウィークエンドプレーヤーです。

ひとまず買ってみたのですが「理系な」というタイトルは気になりました。

ど文系の私に読めるのかどうか・・・

 

しかし、読んでみたら、文系か理系かは大した問題ではななかったです。

そして、「考え方を変えるだけでテニスが上達するコツ」がつまっている本でしたよ!

 

こんなプレーヤーにおすすめ

・練習は週1回が限界だけど、うまくなりたい

・なにごとも論理的に説明された方がわかりやすい

・頭を使ったプレーがしたい

 

今回は『勝てる!理系なテニス』を読んでみた感想を紹介します。

買って損はない1冊ですよ!

 

『勝てる!理系なテニス』を買った理由

『勝てる!理系なテニス』は2018年4月に発売された本なんです。

今発売されているテニスの本の中では、最新の本だと思います。

 

情報は新しいもののほうがいいです。

テニスは、毎日私たちの知らないところで、様々な研究が進められています。

こうしている間にも、新しい技術や理論は生まれているのです。

 

本を買うときも、できれば最新のものがいいです。

もしかしたら、試合の相手が知らない情報を自分だけが知っていて有利!

なんてことになるかもしれません。

なので『勝てる!理系なテニス』を買ってみようと思いました!

 

でも私は文系なので、「理系な」とタイトルについている本を買うのはちょっと不安でした。

ジロギン
ジロギン

読んでみて1ミリもわからなかったらどうしよう…

でも、読んでみないと、理解できないかどうかもわからないです。

とりあえず買ってみました。

 

技術の本というより「理論」の本

『勝てる!理系なテニス』を読んでみて思ったのは、

技術の本というよりは「理論」の本

ということでした。

 

連続写真でスイングの仕方を解説しているわけではありません。

本当に「本」という感じで、文章の説明がほとんどです。

「あなたはこう考えているかもしれませんが、実はこうなんです」

という感じでテニスの理論を説明してくれます。

 

実際にどう打つのか?を写真でイメージしたい人には、少し読みにくいかもしれません。

でも、『勝てる!理系なテニス』で紹介してくれる理論は、テニススクールやサークルでは教えてくれない、意外で貴重な情報ばかりです。

こんな感じで、実際に効果が出た人も多いようです(本の裏表紙)。

見て上手くなるだけがテニスではありません。

読んで上手くなるという体験をできる1冊です。

 

『勝てる!理系のテニス』を読んだ感想!

ではここからは、本の内容をちょっと紹介しながら、感想を書いていきます!

 

練習をしなくても上手くなれる!?

これは言いすぎたかもしれません笑

しかし、ラケットを振ったり、ボールを追いかけたりしなくても上手くなれるコツがたくさん書かれています。

 

私が「これはいい!」と思った部分があります!

テニスは不等式でできています

予測>判断>動き>打ち方

引用:勝てる!理系なテニス

この不等式はテニスで意識するべきことの優先順位です。

本来は、相手の動きや打つ方向を予測・判断することが最優先です。

 

でも私たちは、つい優先順位の低い、動き・打ち方ばかり意識してしまいます。

この練習ばかりしてしまうのです。

でも、相手の打ってくる場所がわかったら、多分どんなプレーヤーにも負けませんよね?

 

これは私にとっても衝撃でした!

だって、これまで私が書いてきたこのブログでも、テニスの動きや打ち方のことばかりフォーカスしてきましたからね!

私自身、予測・判断を意識していなかったのは明らかです。

 

しかも、予測・判断は、自分の打ったボールや相手のラケットや体の動きからわかります。

予測・判断をトレーニングするなら、自分でラケットを持って打たなくてもできるのです。

プロの試合の動画を見て、選手の動きを見れば、練習できます。

 

まさに、日々仕事で練習時間が限られている社会人向けの練習方法です。

寝る前のちょっとした時間でもできます。

このように練習時間が取れなくても、考え方を変えるだけで強くなれる方法が、たくさん書かれているのです!

 

論理的な解説が多い

本の中でもありましたが、テニスのアドバイスには

「現象(見た目)アドバイス」「体感(身体で感じたこと)アドバイス」

の2つがあるそうです。

 

現象アドバイスは、フォームを分析して伝えるアドバイス

体感アドバイスは、本人が感じたことを伝えるアドバイス

 

『勝てる!理系なテニス』では、現象アドバイスをしてくれます。

・テイクバックはラケットヘッドが背中から見えるほど引かない
・ヒザの角度は120〜180度くらい

といった論理的な解説が多いです。

 

体感アドバイスは、人それぞれ感じることが違います。全員に当てはまるとは限りませんよね。

しかも、プロの体感アドバイスが、私たちのような一般プレーヤーにも役立つかというと・・・プロと素人の差が出てしまうでしょう。

 

特に初心者のうちは、論理的に教えてもらった方がわかりやすいです。

ウィークエンドプレーヤーには『勝てる!理系なテニス』は役に立つでしょう!

 

頭脳プレーができる!

例えば

・相手からエースが取れる高速サーブが打てる!
・ダブルスで前衛が触れられないほど速いショットが打てる!

といった理論は、この本の中にはないです。

 

でも、相手の動きを読み、どこにボールを打ってくるかをいち早く判断するコツは満載です。

そう、まるで『テニスの王子様』に出てきた乾貞治のデータテニスのようなプレーができるようになるわけです。

頭脳プレーというやつですね。

 

相手選手を分析して、クセや考えていることを見抜く。

そういうテニスを目指している方は絶対買ったほうがいい1冊です!

 

相手のクセを見抜けるテニスプレーヤーはめちゃくちゃ強いです。

私も自分のクセを見抜かれて負けたことは何度もあります。

たかだか数十分の試合中に、自分のクセを直すのなんてムリです。だから強いんですよね。

逆に自分が、相手のクセを見抜けたら、ほぼ負けないわけです。

 

技術は相手より劣っていても、相手を分析するコツをわかっていれば勝てるチャンスはあります。

むしろ、練習時間の取れない社会人プレーヤーたちこそ、相手を分析して、効率よく勝つべきです!

そのアドバイスをしてくれるのが『勝てる!理系のテニス』です!いい本だと思いませんか!?

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いろんな意味で読み応えがある

他にも読んでいるうちに「ちょっと、こういうことが苦手な人もいるんじゃないかな」と感じたこともありました。

(それでも買った方がいい!という気持ちには変わりませんよ)

 

9割以上が文章

全部で250ページほどある本です。その9割以上が文章です。

イラストや写真はかなり少ないです。かなり読み応えのある本です。

でも、本を一切読まない私でも、1日1時間、3日で3時間で読めましたので、まぁ大丈夫でしょう!(文系ってなんなんだろうな・・・)

 

内容の多くがテニスの理論や考え方を解説ですが、一部、テクニック的な話もあります。

そういう部分では、イラストや画像がないのでちょっとイメージしにくいことがあります。

 

でもそれ以上に役立つ新常識があるので、私としては買ってよかったと思ってます。

何度も読み返したくなる1冊です。

 

やや理系的な言葉も出てくる

文章の途中で「微分が〜」とか「物理では〜」という理系の言葉たちも登場します。

文系の人間からすると「なにそれおいしいの?」ってくらいよくわからない言葉です。

 

文系の人はちょっとあせるかもしれません。

でも、その後にわかりやすく解説を入れてくれているので、文系にも優しいです。

 

週1プレーヤーのためにあるような本

私もですが、週1回の練習をしているプレーヤーには、とにかく練習の時間がありません。これは大きな悩みです!

だから本を買って、少しでも上手くなろうと思うわけです。

 

そんな気持ちを、作者の田中信弥さん(元オリンピック日本代表コーチ)、松尾衛(理論物理学者)さんは理解しているのでしょう。

考え方を変えるだけで上手くなれる、『時短テニス上達法』を本として書いてくれたのだと思います!

 

読めば、次の練習ですぐ試せそうな理論が多いので、ワクワクしますよ。

私も、実際に本の内容をいくつか試してみて、ブログに書いていこうと思います。

ぜひ、あなたも『勝てる!理系なテニス』を読んで、上達するスピードをアップさせましょう!

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同じく田中信弥さんが書いた本でテニスは頭脳が9割も、とても参考になりました!

頭脳プレーをするための120個のアドバイスが短く、わかりやすくまとめられた1冊です。

あわせて読むと、もっとテニスの上達につながることでしょう!

『テニスは頭脳が9割』を読めば頭を使って試合に勝つコツがよくわかる
『テニスは頭脳が9割』は初心者テニスプレーヤー向けに「頭を使ったテニスとは何か?」を詳しく解説してくれる本です。読めば練習時間が少なくても、いま身につけている技術だけで試合に勝てるコツがつかめることでしょう。試合で使える頭脳プレーを見につけましょう!

 

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